李さんはだれ
2 . 合格発表を待つとき、人前でスピーチするとき、好きな人に告白するとき、人はさまざまな場面でド キドキ(心扑通扑通跳)しています。
このドキドキが起こるとき、私たちの体の中では、どんなことが起きているのでしょう。緊張・興奮したり、不安になったりすると、まず脳の奥深くにあって情動の表出や意欲・記憶などを司る「大脳辺縁系」(大脑边缘系统)というところが興奮します。次に、この興奮が交感神経・副交感神経機能及び内分泌機能を調節している「視床下部」(下丘脑)に影響を与え、全身の交感神経を優位にします。こうして心臓の交感神経が心臓の収縮を強くして、拍動(跳动)を速めることになります。呼吸もいつもより浅くなるそうです。
しかし、恋愛に関するドキドキは、単純に緊張・不安・興奮した時とは違うそうです。なんと人がときめきを感じた瞬間に、ドキドキ発生システムが活発化するという、不思議な特徴を持っています。しかも、その特徴は、誰かに恋をした時の本当のときめきにしか反応しないのだそうです。ある実験では、外見が魅力的な素敵な人に会っただけでは、何の反応もなかったのに、相手を異性として意識し始めた瞬間から、その人に会ったり、その人を想ったりするだけでも、ドキドキしてしまう、という結果が出たそうです。つまり恋愛のドキドキは、人が恋愛をするという自覚を持った時、初めて現象として出るようになるということです。
(ア)、シニアの方(老年人)がドキドキする場合は、注意が必要です。いろいろな病気の可能性が考えられます。動悸を引き起こす病気には、心臓病のほか、高血圧や貧血、感染症などが挙げられます。
1.「ドキドキが起こるとき」体の中で、どんなことが起きているのか。A.「視床下部」に影響を与える一拍動を速める一「大脳辺縁系」が興奮する |
B.「視床下部」に影響を与える一「大脳辺縁系」が興奮する一拍動を速める |
C.「大脳辺縁系」が興奮する一拍動を速める一「視床下部」に影響を与える |
D.「大脳辺縁系」が興奮する一「視床下部」に影響を与える一拍動を速める |
A.外見が魅力的な素敵な人に会ったとき、恋愛のドキドキが発生する。 |
B.人が恋愛をするという自覚を持った時、恋愛のドキドキが発生する。 |
C.恋愛のドキドキは緊張・不安・興奮した時と同じドキドキ発生システムだ。 |
D.誰かに恋をしたとき、ドキドキはしない。 |
A.一方 | B.しかし | C.それで | D.つまり |
A.病気の可能性があるから | B.年齢が高いから |
C.健康に悪いから | D.危険性が高いから |
A.シニアの方がドキドキする場合、医師に相談して、適切な治療を受けたほうがいい。 |
B.ドキドキが起こるとき、心臓の副交感神経が心臓の収縮を強くする。 |
C.相手を異性として意識し始めた瞬間から、その人に会ったりするだけでも、ドキドキしてしまう。 |
D.ドキドキが起こるとき、呼吸はいつもより浅くなるそうだ。 |
3 . 以下は、スポーツの指導者が子どもを叱ることについて書かれた文章である
叱ることの本来の目的は「叱られた原因を理解する」「自分の間違いに気づく」「うまくいかせるために次にとるべき行動がわかる」の三点です。
とくに重要なのが、次にとるべき行動がわかることです。叱られたことで、自信をなくして次の行動がとれなくなることは、「叱る」という本来の目的からはずれることになります。
(中略)
「叱る」とは、叱ることで子どもがどのような反応を起こすか、すべで計算されていること。「叱ることで子どもがどんな行動を起こすか」が、予想できていなければならない,ということです。そもそも (本来)叱ることは、子どもの成長が目的なのです。
( ア )、「怒る」は感情的な行為です。ときには怒りや憎しみを伴います。また、子ども自身を否定することにもなりかねません。指導者は「叱る」「怒る」の違いを常に自問自答することが大切です。さらには「君自身を否定しているわけではないのだよ、君のしたことを叱っているのだ」と伝えましょう。つまり、人格を含めてすべてを頭ごなしに(不分青红皂白)叱るのではなく、ポイントで叱るのです。
ここで、「叱る」うえでの注意点を一つ。叱ることが何度も続くと、叱られることに対する慣れが生じ、「いつものことか」と子どもが感じとり、指導者の本当にいいたいことが伝わらないということがあります。叱ることによって、得られる効果が半減しないためにも、指導者は日頃から注意深く、また意思を持って、みずからと向き合う必要があるのです。
1.子どもを叱るとき、指導者にとって必要なことは何か。A.なぜ叱るのかを子どもに伝えること |
B.次にとるべき行動を子どもに説明できること |
C.叱られた後の子どもの行動が予測できていること |
D.子どもが自信をなくさないように軽く叱ること |
A.できるだけ肯定的な言葉を使っている |
B.「叱る」と「怒る」を意識して使い分ける |
C.子どもの成長に合った叱り方をする |
D.怒りや憎しみを隠して叱る |
A.そうすると | B.それでは | C.それに対し | D.したがって |
A.「叱る」は肉体的な行為で、「怒る」は感情的な行為だ |
B.「叱る」は子どもの成長が目的で、「怒る」はその人自身を否定するのが目的だ |
C.「叱る」は相手にアドバイスをするもので、「怒る」は自分の怒りを感情的に出すものだ |
D.「叱る」は自分の憎しみを出すもので、「怒る」は相手のしたことを否定するものだ |
A.叱る効果を高めるには、日頃から子どもと向き合う必要がある |
B.本当にいいたいことを伝えるには、あきらめずに何度も叱ることが大切だ |
C.効果的に叱るには、叱ることに慣れることが大切だ |
D.効果的に叱るには、伝えたいことをしっかり考えておく必要がある |
「へえ、それで日本語がペラペラ( ) だ。」
A.なはず | B.なわけ | C.のべき | D.のもの |
A.おかげで | B.せいで | C.おかげに | D.せいに |
A.からだ | B.ほうだ | C.だけだ | D.わけだ |
A.上に | B.上で | C.上は | D.上も |
「分かった。」
A.なくてもいい | B.なくてはいけない | C.ないことはない | D.ないとは限らない |
「まだわかりませんよ。仕事が早く( )参加できますが…」
A.終われる | B.終わらせる | C.終われば | D.終わると |
A.伺います | B.召し上がります | C.おっしゃいます | D.存じます |