1 . 地球温暖化の問題というのは、従来の公害とは 1 違う性質のものと言わなければならないでしょう。と言いますのは、 2 と言われるものの多くは、有害物質を如何に除去するかという点が問題になる 3 ですが、この地球温暖化の場合は、われわれに 4 酸素(氧气)を作り出して 5 植物の食べ物となる炭酸ガス、これが増加しすぎたということなのです。われわれを取り巻く基本物質が、人類の活動の拡大 6 增加し、そのために、生存環境自体が変化しているという問題です。炭酸ガス 7 は有害ではなく、生存に不可欠なものなのです。
炭酸ガスの排出を抑え、温暖化の進行を減速させるのに 8 な手段は省エネでしょう。 9 、石油危機の時期に盛んであった省エネも、最近ではあまり積極的にされていないのが実情です。なお、人為的に引き起こされたこの気候変化を正常に戻す技術が生まれてくるのは、しばらくの間、期待でき 10 。
1.A.ちゃんと | B.めったに | C.はっきり | D.まったく |
A.公害 | B.地球 | C.問題 | D.物質 |
A.はず | B.わけ | C.もの | D.こと |
A.なくてもいい | B.なくてはならない |
C.あってもなくてもいい | D.あってもいい |
A.あげる | B.もらう | C.くれる | D.やる |
A.によって | B.にとって | C.として | D.にかけて |
A.いじょう | B.ほか | C.そもそも | D.そのもの |
A.有利 | B.無効 | C.有効 | D.無理 |
A.すると | B.それに | C.だから | D.しかし |
A.そうです | B.ようでした |
C.そうもありません | D.ようではありません |
2 . 若い主婦、田川さんに初めて会ったのは去年の夏だった。公園の木陰で、白髪のおばあさんと楽しそうに話していた。おばあさんも嬉しそうだし、生き生きしていた。次に二人の姿を見たのは秋が終わるころで、二人が銀杏を拾いながら、歩いていた。
「いいですね。お散歩ですか、お孫さんと。」と話しかけると、おばあさんは「いえいえ、こちらは田川さんです。いつも連れてくれるんですよ。わたしはここが好きなもんだから。」と答えた。それがきっかけで、わたしはこの二人、山口さん、田川さんと知り合いになった。二人は親子でも親類でもない。78歳の山口さんは5年前にご主人がなくなってから、ずっと一人暮らしを続けている。3人の子供はそれぞれ家庭を持ち、独立している。時には訪ねてくれるが、山口さんはやはり寂しく感じていた。 ① 、年を取ると、買い物も大変だし、ちょっとした手伝いをしてくれる人がいてくれたら、どんなにいいだろうと思っていたところへ、「お年寄り公社」の案内が来たのだそうだ。「お年寄り公社」というのは、山口さんが住んでいる区役所が始めたユニークな試みである。一人暮らしの老人の手伝いをしたいという若い人を、若者の力を借りたいという年寄りに、区役所が紹介するのである。山口さんが早速申し込んだ。そして、紹介してもらったのが田川さんだった。23歳の田川さんは結婚の後、ご主人の転勤で近くに引越しをしてきたばかりなので、子供もいなければ、友達もいない。そんな田川さんにとって、山口さんを尋ねる月曜日と木曜日の午後、とても楽しい一時なのである。
1.文中に「おばあさんと楽しそうに話していた」とあるが、おばあさんと話していたのは誰か。A.わたし | B.田川さん |
C.わたしと田川さん | D.お孫さん |
A.そこで | B.だが | C.それに | D.ところで |
A.ボランティア | B.おばあさんの子供 |
C.区役所の役員 | D.「お年寄り公社」の役員 |
A.田川さんは子供もいないし、友達もできていない。 |
B.田川さんはまだ子供がいないが、友達がいる。 |
C.田川さんは子供がいるが、友達がいない。 |
D.田川さんは子供もいるし、友達もいる。 |
A.わたしは田川さんを知らないが、山口さんを知っている。 |
B.山口さんは夫も子供も亡くなって、 1人で生活している。 |
C.山口さんは3人の子供を持っているが、別居している。 |
D.田川さんは新婚で、「お年寄り公社」の役員になった。 |
3 . 忙しくて忙しくて、だれでもいいから、一人でも多くの人に手伝ってもらいたいです。そんなとき、日本語では「猫の手も借りたい」と例えて言います。①猫が手伝ってくれても、それほど役に立つとは思えませんが、何か口に出して言いたいと思って、そう言うのです。
また、「わたしの家には庭があります。でも、狭いですよ。」と言いたければ、これも「猫」を使って、「猫の額ほどの庭」と言います。猫にも、額の広い猫と狭い猫がいると思うので、日本語のわかる猫に聞かれてしまったら、「失礼じゃないですか。」と怒られてしまいそうです。もう一つの例を挙げてみましょう。社会では、何もかもよくできませんが、人の前で空威張りをする人間が存在するのに対して、本番の能力の高くて、仕事とかできる人は腕を隠して、世間に知らせたくないのです。こんな場合、「鳴く猫はねずみ捕らず」と例えて言うのです。
「猫」のお世話になる便利な言い方は②たくさんあるのですが、「猫に小判」という言い方ほど面白いものはないでしょう。小判は昔のお金ですから、今なら「猫に1万円」と言えば、意味がわかるでしょうか。高い辞書を持っていても、ぜんぜん使わずに本棚に並べておくだけの人に、「猫に小判」と言うのです。
1.文中の ① のところに入れるのに、最も適当なものはどれか。A.ちっとも | B.まったく | C.たとえ | D.または |
A.猫の手も借りたい | B.猫の額ほどの庭 |
C.鳴く猫はねずみ捕らず | D.猫に小判 |
A.人間が日本語のわかる猫に怒られそうだ。 |
B.日本語のわかる猫が人間に怒られそうだ。 |
C.額の広い猫が額の狭い猫に怒られそうだ。 |
D.額の狭い猫が額の広い猫に怒られそうだ。 |
A.もともと | B.さまざま | C.そろそろ | D.まだまだ |
A.「猫の手を借りたい」は忙しいときには、人に力を借りたいことを例える。 |
B.「猫の額ほどの庭」は家に持っている庭が相当広いことを例える。 |
C.「鳴く猫はねずみ捕らず」は腕が高いが、表に出さない人のことを例える。 |
D.「猫に小判」はいいものを持つが、ちゃんと利用しない人のことを例える。 |
4 . 某中学在本校学生中进行了关于学校是否应当允许学生点外卖的问卷调查,调查结果如下。请根据表格里的信息,以「中学生が出前を頼むことについて」为题,用日语写一篇作文。
賛成派(75%) | 反対派(25%) |
1.自分の好き嫌いによって、出前の料理を頼むことができる。 | 1.出前の料理の食品安全が保証できない。 |
2.出前の料理は食堂の料理より種類が多い。 | 2.食堂の料理のほうが安い。 |
3.食堂の食事時間が決まって、学生が多い。 | 3.出前を頼むには携帯が必要だ。 |
1.简单总结问卷调查的结果。
2.简单分析问卷调查的结果。
3.写出你对这一结果的评价。
写作要求:1.字数为280~320字。
2.格式正确,书写清楚。
3.使用「です・ます」体。
5 . 先日、家族と町を歩いていると、突然「アンケートをお願いします。」と声をかけられた。笑顔で「今、幸せですか。あなたの生き甲斐は何ですか。」と聞かれて、わたしは「うーん」と言ったまま、しばらく黙り込んでしまった。「生き甲斐」というのは、 ① 生きる意義ということなのだ。最近は毎日、朝から晩まで仕事に追われて、休みの日もたいてい接待でゴルフに行ったり、上司の手伝いをさせられたりして 、家族と過ごす時間も少なくて、さらに自分のことを考える時間はほとんどない。こんなときにポンと投げられた「生き甲斐は何?」という質問だったので、ほんとうに答えが出られなかった。
10代後半から20代にかけては、ギターに夢中になっていて、音楽が生き甲斐だと思っていた。妻と付き合っているころは、彼女がすべてだと思っていたし、会社に勤め始めたころは、人から「働きバチだ」と言われても、これが天職だと思って仕事に燃えていた。娘が生まれたときは、可愛くて可愛くて、「目に入れても痛くない」というのはこういうことだと思い、「生き甲斐」についてなど考えも ② 。
今、街角で思いがけない質問をされて、わたしは黙り込むしかなかったが、たった一度の人生を、何か確実な目標を持って、有意義な人生を送らなければならないと、わたしは思う。
1.文中の ① のところに入れるのに、最も適当なものはどれか。A.だから | B.したがって | C.それなのに | D.すなわち |
A.仕事で忙しい | B.仕事を探している |
C.仕事を決めた | D.仕事で困っている |
A.先日、家族と町に出かけていたとき |
B.接待でゴルフに行くとき |
C.上司の仕事を手伝うとき |
D.自分のことを考える時間がないとき |
A.しなかった | B.した | C.している | D.しない |
A.作者は町へ出かけた時、アンケートをされたので、怒った。 |
B.作者は目標があり、有意義に生きていくべきだと思っている。 |
C.作者は何で生きているかという質問が無意味で、答えなかった。 |
D.作者は生き甲斐があるかないか、大事なことではないと思っていた。 |
6 . 假设你是图书馆负责人,请你写一份邮件,告知全校学生图书馆自习室的注意事项。
内容包括:1.开馆时间为早8点到晚9点。
2.馆内禁止饮食。
3.离馆时务必带走垃圾。
写作要求:1.字数为80~120字。
2.格式正确,书写清楚。
3.使用「です・ます」体。
わたしは日本に来てまだ3ヶ月ですが、日本語を日本に来る前に、中国で半年ぐらい勉強しました。そして、日本に 6 (来る)てからも、1日に2時間日本語の勉強を続けているので、 7 (にちじょう)会話は大丈夫だから、みんなと日本語でしゃべりました。着物を着た小学生ぐらいの男の子が2人で、私たちの部屋をのぞいて来ました。たぶん私たちの話を聞いて、 8 (おもしろい)思っているかもしれません。私たちは大喜びで、この 9 (にぎやかだ)雰囲気に入ってもらいました。子供たちは 10 (恥ずかしい)そうに入ってきました。田舎の人のほうが東京の人より、親しみやすくてすぐ友達になれると思いました。
1.2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
1.雑誌はどこで借りられますか。
A.専門書室 | B.一般図書室 | C.参考書室 |
A.1階 | B.2階 | C.3階 |
A.1週間 | B.2週間 | C.3週間 |
1.二人は今どこですか。
A.会社 | B.ホテル | C.市民会館 |
A.予約していないから | B.明日電気はないから | C.キャンセルされたから |
A.会場をもう一度キャンセルする。 |
B.会場をもう一度予約する。 |
C.自社の会場を使用する。 |
1.女の人が受ける試験はいつですか。
A.水曜日 | B.木曜日 | C.日曜日 |
A.いつも緊張しやすいから |
B.ふさわしい服はないから |
C.田中さんという人が嫌いから |
A.女の人と一緒に田中さんを誘う。 |
B.女の人と一緒に買い物に行く。 |
C.女の人と一緒に自分の服を買う。 |