1 . 秋になると、山の木の葉が黄色や赤に変わる。これを「紅葉」と言う。この季節になると、きれいな「紅葉」を見るために、山へ行く人がたくさんいる。でも、どうして「紅葉」する木の葉は黄色や赤になるだろう。今まで緑色だった( 26 )、急に色が変わってしまうのはなぜだろう。この理由は難しいことではない。本当は、葉の色は( 27 )黄色や赤なのだ。「葉緑素」というものが葉の中にたくさんあると、葉が緑色に見える。しかし、葉が死んで、「葉緑素」が( 28 )と、初めの色に戻る。( 29 )「紅葉」は、葉に他の色が( 30 )付くのではないのだ。
1.A.たら | B.から | C.のに | D.のは |
A.今 | B.必ず | C.後から | D.初めから |
A.ある | B.できる | C.なくなる | D.変わる |
A.そして | B.しかし | C.それに | D.だから |
A.新しく | B.もう一度 | C.たくさん | D.もう |
2 . 昼休みに15分間、昼寝すると成績が上がるかもしれない。福岡県の高校で実際に「昼寝タイム」を設けて効果を調べたら、昼寝した生徒は午後の授業に集中でき、勉強の能率も上がると言う傾向があることがわかった。
調査は久留米大学医学部の内村教授らが、県立明善高校で、約1000人の生徒を対象に40日間行った。
昼寝の効果を確認するため、まず5月に全生徒にアンケート、「平日に十分睡眠時間が取れていない」と答えた生徒が61%、「午後の授業中、我慢できない眠気を感じる」と答えた生徒は88%に登った。
6月から、45分間の昼休みのうち午後1時15分からの15分間を昼寝タイムに設定。校内放送で、モーツァルトを流し、寝たい生徒は椅子に座ったりした状態で昼寝した。
40日後に再びアンケートしたところ、週に一度でも昼寝した生徒は208人。このうち6割以上が「授業に集中できる」「勉強にやる気がある」と答えた。( ア )、この時間を予習復習や遊びに当てて昼寝をしなかった計744人では、どちらお答えも4割ほどだった。
「(授業以外でも)勉強の能率が上がった」「最近の成績が上がった」と答えた割合も、昼寝した生徒の方が高かった。
1.文中の「昼寝タイム」の時間はどれか。A.15分 | B.45分 | C.1時間15分 | D.40日間 |
A.その上 | B.ところで | C.あるいは | D.一方 |
A.調査は40日間続いた。 |
B.学生の6割は週に1度昼寝をする。 |
C.昼寝をした学生は全員成績が上がった。 |
D.昼寝をしなかった学生は全員の40%ぐらいだ。 |
A.昼寝タイム | B.昼寝と音楽 | C.昼寝の効果 | D.昼寝と昼休み |
A.高校生は昼寝をすべきだ。 |
B.昼寝の時間は15分間でいい。 |
C.昼寝の時音楽を流すべきだ。 |
D.昼寝は成績を高めるのには有効だ。 |
3 . 今、中国人の食生活はかなり豊かになってきている。ただ空腹を満たすための食事ではなく、健康意識がこれまでに比べてけっこう強くなり、普段の食べ物に配慮(考虑)し、ゆっくりと食べて雰囲気を楽しむ中国人がだんだん増えてきた。
ところが、その一方で、仕事に追われて(被追赶)、一食はただの飲み物一杯やカップ麺一個だけで済む(对付)サラリーマンも少なくないようだ。それは、健康に悪いとサラリーマン達自身も知っているが、彼らにとっては仕方ないことでもあろう。ある程度で多忙なサラリーマン達の生活の有り方を如実に反映しているだろう。
1.下線付きの「ところが」の意味はどれですか。一番いいものを一つ選びなさい。A.それから |
B.しかし |
C.だから |
D.そして |
A.テキストを見て私の質問に答えてください。 |
B.毎日、歯を磨いて学校へ行きます。 |
C.遅刻して、先生に注意されてしまいました。 |
D.知っていて、教えてくれません。 |
A.中国人の健康意識がこれまでほとんど変わっていません。 |
B.今の中国人は食べ物なら何でも食べられます。 |
C.ただの飲み物やカップ麺で一食を済ませるサラリーマンがわずかしかありません。 |
D.今、多くのサラリーマンが仕事で忙しいから、食事に時間をかけたくないです。 |
4 . どのような場所で自然を感じるか?と聞いた時に、人々の反応はさまざまでしたが、少なくても生物がない場所に自然を感じる人はいないはずだと考えられます。生物がいることこそが、ほかの天体にない地球の自然の特性だからです。また、生物が生きていないように見える砂漠においてさえ、住んでいる人々は同じように感じているに違いありません。( ア )、人はほかの生物を食べて生きているからです。砂漠であっても、オアシス(绿洲)には水があり、そこには生物たちがいるはずであり、オアシスでなくても土の中には生物たちが必ず住んでおり、それらが何らか(某种)の形で人に食料を供給しているはずです。( イ )、 人あるいは人類が、現代まで生き残ってこられたはずがないのです。そして、このことは、人が生活するうえで、飲み水の確保とともに食料の確保が何よりも大切であるという常識に基づいているのです。
1.文中に「同じように感じている」とあるが、どのように感じるか。A.人々の反応はさまざまだ。 |
B.砂漠で人が生きられない。 |
C.ほかの天体に自然を感じる。 |
D.生物がいる場所に自然を感じる。 |
A.なぜなら | B.あるいは |
C.それなのに | D.といっても |
A.地球 | B.オアシス | C.土の中 | D.ほかの天体 |
A.そうすれば | B.そうだったら |
C.そうでなければ | D.そうであれば |
A.生物が砂漠に生きていない。 |
B.生物にとって食料の確保が大切だ。 |
C.生物はオアシスに最も重要なものである。 |
D.生物がいることが地球の自然の特性である。 |