1 . 私はレストランで働きながら日本の大学で経済の勉強をしている。私の勉強は難しい。 仕事は大変だ。それは、重い荷物を持って、山の道を登っていくようだ。まだ山の一番上は見えない。上まで後どのくらいあるのだろう。止めたくなるときもある。休みたくなるときもある。雲やひどい雨で、前の道が見えなくなるときもある。しかし、私は(ア)。そんな私を笑う人がいるかもしれない。(イ)私はかまわない。なぜなら、私はその人のためではなく、自分のためにがんばっているのだから。(ウ)の上に着いたらきっと気持ちがいいだろう。そこの空気はきっと晴れているだろう。今の苦しい生活を忘れられるだろう。そこからはいろいろなものが見えるだろう。私はそれを楽しみにして、毎日がんばっている。これからも少しずつ前に、そして少しずつ上に歩いていくつもりです。
1.下線の「それは」何のことか。A.仕事 | B.勉強 | C.仕事と勉強 | D.山に登ること |
A.行かない | B.止まらない | C.登らない | D.見ない |
A.だから | B.そして | C.それとも | D.それでも |
A.人 | B.山 | C.道 | D.自分 |
A.これからも毎日山を登るようにします。 |
B.これからも毎日散歩するようにします。 |
C.これからも目標に向かって頑張ります。 |
D.これからも山の上を歩くようにします。 |
だから、よい声を出すには、まず自分の人柄を磨かなければなりません。難しい言葉で言えば、全人的な意味での教養をたいせつにし、自分を一歩ずつ高めていく努力が必要だとされているのです。と同時に、ありのままの自分を素直に表すような努力もしなければなりません。ありのままの自分を素直に表す真実の声を出すには、どうしたらよいでしょうか。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.けれども | B.実は | C.もちろん | D.つまり |
A.きれいな声だったから。 |
B.にごった、だみ声だったから。 |
C.心を打たれた声だったから。 |
D.優しい声だったから。 |
A.詩を朗読する声を聞いて、白秋の教養が素直に伝わってきたから。 |
B.詩を朗読する声を聞いて、白秋の詩作のすばらしさが素直に伝わってきたから。 |
C.時を朗読する声を聞いて、白秋の声がすばらしくてきれいだと思ったから。 |
D.時を朗読する声を聞いて、白秋の声がにごった、だみ声だと思ったから。 |
A.世界各国に共通する学問 |
B.偏りのない広い知識と豊な心 |
C.ありのままの自分を素直に表す心 |
D.自分を高めていくための両親の教え |
A.ありのままの自分を素直に表すような努力が一番重要だ。 |
B.自分を一歩ずつ高めていく努力が一番重要だ。 |
C.イメージアップをするために、だみ声を真似したほうがいい。 |
D.よい声を出すには、自分の人柄を磨かなければならない。 |
3 . (三)
ある山に一本のかえでの木がありました。もう長いことその山に生えていました。春になると、美しい若葉を出し、秋になるとみごとに紅葉しました。町から山に遊びにゆくものは、その木を褒めない人はいなかったのであります。
「なんといういいかえでの木だろう。」と、子供も年寄りも、みな褒めたのであります。(ア)、木は崖の辺に立っていましたので、みなは欲しいと思っても、取ることができませんでした。
あるとき、そんなに人々が褒めるのを、かえでの木は聞いたところから、幹と葉とがけんかをはじめました。「こんなに評判になったのも、俺が幾年もの間、こんなに寂しい険しいところに我慢をして生長したからのことだ。俺の姿を見てくれ。雪のためには、ある年はおされて危うく折れそうになったことがある。いま、おまえがたが、踊ったり、跳ねたり、のんきに太陽に照らされて笑ったりすることができるのも、だれのおかげだと思うか。けっして俺のご恩を忘れてはならんぞ。」と、幹は、葉に向かって言いました。
(イ)、木に茂っている葉は言いました。
「それは、一刻だって、あなたのご恩を忘れはいたしません。けれど私たちだって、ただ踊ったり、笑ったり、跳ねたりしているのではありません。いくらずつか、あなたの おためにもなっているのでございます。もし私たちがなかったら、やはりあなただっ て、そうしていつまでも違者に生きてはいられないのでございます。」
「そんなら、おまえたちは俺を守っているというのか。」と、幹は叫びました。
「さようでございます。」
「ばかばかしい。早く死んで失せろ。いくらでもおまえがたの代わりは生まれてくるわ。」と、幹は体を震わして怒ったのであります。
1.山にどんな木があったか。A.桜の木 | B.楓の木 | C.桃の木 | D.梅の木 |
A.だから | B.それに | C.つまり | D.けれど |
A.すると | B.また | C.しかし | D.一方 |
A.幹 | B.葉 | C.木 | D.子供 |
A.そうです | B.そうですか | C.そうではありません | D.違います |
4 . 友達が① 、一緒に飲んだり食べたりするのは楽しいのだ。ある時、こんなことがあった。みんなで料理を作っている時、1人がトマトの皮を剥いてお皿に並べ始めた。すると、他の人が「あなた、トマ卜は皮を剥かないものよ」と言った。そう言いながら、その人はキュウリの皮を剥いている。「あら、私の家ではキュウリの皮は剥かないわ」と卜マ卜の皮を剥いた人は言う。
自分の今までやってきた食べ方と違えば、少しおかしいと思うのは当たり前(理所当然)のことだ。世界中を旅行している人に、どうして他の国の人と友逹になれるかと聞いてみると、「その国の食べるものを、一緒におなかいっぱい食べることだ」という答えが返ってきた。世界は広いのだから、トマトの皮を剥く人も剥かない人もいる。それは問題ではなく、それよりも、同じテーブルに座り、食べ、一緒に笑うことが大切だ。そうすれば特別な努力をしなくても、いい友達が作ることができるということなのだろう。
1.① に何を入れますか。
A.集まって | B.集めて | C.集合して | D.取集して |
A.どうしたら外国に行けるのか。 |
B.どうしたら他の国の人と結婚できるのか。 |
C.どうしたら他の国の人と友逹になれるのか。 |
D.どうしたら楽しい旅行ができるのか。 |
A.「その国の人と一緒に仕事をすることだ」。 |
B.「その国の人ど一緒に旅行することだ」。 |
C.「その国の人の食ベるものを一緒におなかいっはい食べることだ」。 |
D.「その国の人の料理の仕方を習うことだ」。 |
A.特別な努力をすることです。 |
B.プレゼントをあけることです |
C.その人の家を訪問することです |
D.同じテーブルに座り、食ベ、一緒に笑うことです。 |
A.トマトは皮を剥いて食べたほうがいいです。 |
B.トマトは皮を剥かないで食べたほうがいいです。 |
C.トマトの皮が剥いているかいないは小さい問題ではありません。 |
D.トマトの皮が剥いているかいないは大きい問題ではありません。 |
5 . 「わが国にとってこんな悪い時はない」と、みんなは嘆(なげ)きました。ダルガス(人名)もそれを否定することはできませんでした。しかし、「祖国の復興には、こんなよい時はない」と、彼が固く信じていました。
もちろん、それをはっきり口に出して言うことはできませんでした。そんなことを言ったら、戦争に負けたことを喜んでいると、ののしられた(被骂)でしょう。彼は、ただ実行によって自分の信念を示すほかはないと思いました。それで彼は「まったくわが国にとって( ア )時だ。だが、われわれは外に失ったものを内に取り返す(弥补)ことはできる。われわれの生きている間に、( イ )。」と言っていました。
ダルガスは、祖国の復興はまず木からだと思いました。緑の木の茂っている(しげる)国は、必ず栄え、木の乏しい、禿山や荒野の国は、必ず衰えます。いや、木の茂っていることが国の栄えている印であり、木の乏しいことが国の衰えている印です。過去、現在を通じて、世界の国々の実例がはっきりそのことを示している。
1.文中の「それ」の指すのはどれか。A.みんなが嘆いたということ |
B.彼が固く信じていたということ |
C.祖国の復興にはこんな良い時はないということ |
D.わが国にとってこんな悪い時はないということ |
A.自分の考え方は正しくないかもしれないと思ったから |
B.言うのは簡単だが、実行するのは難しいと思ったから |
C.本当のことを言ったら、信じてくれる人が多いと思ったから |
D.自分の考え方を言ったら、みんなにひどく反対されると思ったから |
A.悪い | B.良い | C.大きい | D.寂しい |
A.祖国の荒野と砂地を花咲く所にして見せよう |
B.祖国の広い荒野を立派な工業地帯に変えよう |
C.失われた豊かな土地を必ず敵から奪い返そう |
D.国を豊かにするため、教育を盛んにしよう |
A.戦争に負けた祖国の復興 |
B.過去、現在の世界の国々の実例 |
C.祖国の復興はまず教育から実行すること |
D.国の栄衰は木が茂っているかどうかによって反映されること |
注意:
1.字数为250-300字。
2.格式正确、书写清楚。
3.使用「です・ます」体。
4.文中不得提及有关考生个人身份的任何信息,如校名、人名等。
7 . 郵便局からのご案内
旅行中、うちの郵便ポストに手紙などがたくさん入っていると、このうちは今、誰もいないとすぐわかってしまいます。これはとても危ないですね。
旅行の前の日までに、「不在届け」を郵便局に出しておくと、手紙などはうちへ送りません。「不在届け」はお近くの郵便局にありますので、聞いてみてください。
旅行から帰った後、手紙などを受け取るときは都合のいい曜日や時間が決められるので、とても便利です。
*「不在届け」は無料です。
1.どうして「とても危ないですか」か。A.誰かに手紙を取られてしまうから | B.ポストの中のものがなくなってしまうから |
C.家は留守だとわかってしまうから | D.誰かに手紙を読まれてしまうから |
A.旅行などで長い時間うちにいない人 | B.誰からも手紙をもらいたくない人 |
C.近くに郵便局がない人 | D.旅行から帰ったばかりの人 |
妻:あら、①助かった。ゆっくり行って。
夫:帰りに日曜日の買い物もしてこようか。
妻:そうね。今晩のおかずも、買ってきて、まだ用意していないから。
夫:ああ、いいよ。何にしよう?
妻:何でもいいわ。考えるのが面倒臭い(麻烦)から。
夫:ついでに美智子の靴も買おうか。もう長い間靴履いているようだから。
妻:美智子、大きくなったのかしら。
夫:小さくなった靴を履いていると足によくないだろうからね。
妻:そうね、じゃ、買って。
夫:おふくろがね。ぼくに、お前は父親じゃなくて、まるで母親だよって。
妻:仕方がないわ。私は今論文で忙しいから。
夫:ぼくもいいよ。美智子の世話楽しいから。
妻:私も、博士論文が終わったら、美智子の世話をするわ。
夫:うん。
妻:早く論文を書き終わって、子育ちをしたいわ。
夫:早くしないと美智子が大きくなってしまうよ。
妻:そうね。
夫:じゃ、行ってくるよ。
妻:
1.①「助かった」とありますが、妻はなぜそう言ったのですか。
A.妻は子供が好きではないから |
B.妻と夫と一緒に子供を連れて散歩に行きたくないから |
C.子供は母と一緒に散歩に行きたくないから |
D.妻は忙しくて、子供を連れて散歩にいく時間がないから |
A.いってらっしゃい | B.どういたしまして |
C.お邪魔します | D.お元気ですか |
A.ご飯のための買い物で | B.育児などのことで |
C.論文を書くことで | D.職場を見つけることで |
A.夫は子供を連れて散歩し、晩御飯のための買い物もする |
B.妻は論文の提出期限が迫っているから、家事や育児に必要な十分な時間がない。 |
C.夫婦が相談した結果、妻の論文が完成するまでは、夫が家事と育児に協力すること になったのだ |
D.夫婦は子育てのことでよく喧嘩する。 |
作家の柳田邦男さんの講演を聴く機会があった。息子を25歳で亡くしてから児童文学に興味を持ち、特に絵本に傾倒しているという柳田さんは(ア 興味深い)話を紹介した。
東京の病院に急性脳症で脳死状態になった2歳の男児が入院していた。悲しみにくれる母にはもう一つの悩みがあった。8歳の姉と5歳の兄に、弟の死をどう( イ )いいのだろうか。相談を受けた小児科医は、イギリスの作家、スーザン・バーレイの『忘れられない贈り物』を2人に読み聞かせる。死を迎える森の穴熊とほかの動物との暖かい交流を描いた物語。話が終わった時、2人の子供は目に( ウ )涙を浮かべ、「死」の重さを理解するという実話だ。
1.「活字離れ」のもっとも適切な意味は次のどれか。
A.識字率が低い。 |
B.書籍の利用率が低下する。 |
C.文字を読み書きする能力が弱い。 |
D.文字媒体の利用率が低下する。 |
A.読書で親子の心の触れ合いを深める。 |
B.読書で心の豊かな子供を作る。 |
C.読書で人間の交流を強める。 |
D.読書で人間と動物の共存を理解する。 |
A.きょうみぶかい | B.きょうみふかい |
C.しゅみふかい | D.しゅみぶかい |
A.分かったら | B.分からせたら |
C.分かるなら | D.分からせるなら |
A.おおいに | B.おおく | C.いっぱい | D.とても |