A.こそ | B.しか | C.だけ | D.には |
A.歌舞伎 | B.狂言 | C.漫才 | D.落語 |
A.から | B.ほど | C.ばかり | D.ぐらい |
A.おそらく | B.ともかく | C.せっかく | D.とにかく |
5 . 虫を捕らえて食べる植物があるのを知っていますか。どうして虫を食べるのでしょうか。
タンポポは、根から吸い上げた水や養分、それから葉で作られた糖分を栄養にして成長し、花を咲かせて種を実らせます。タンポポだけではなく、わたしたちの身の回りにある植物のほとんどは、水分や養分の多い肥えた土地に生えていますから、あまり苦労しなくても生活できます。ところが、広い地球には、めったに雨の降らない砂漠があります。また雨は降っても、養分の少ない痩せ地があります。そんなところにも植物は育っています。このような住みにくいところで育つ植物は、どのようなしくみで生活しているのでしょう。
砂漠で育つサボテンを調べてみましょう。サボテンが芽生えるときや、若い茎のときには葉がついていますが、やがて落ちてしまいます。これは葉の気孔から、水分が外に出るのを防ぐためです。
茎は太っていて、切ってみると、中に水を貯えた細胞の集まりが見えます。このようにして、葉を落とし、茎に水分を貯えていれば、日照り続きの砂漠でも、なんとか生きていくことができるのです。
いっぽう、(68)ところで育つ生物はどうでしょう。土からの養分吸収はあてになりません。そこでまったく新しい方法つまり、空を飛ぶ虫や、水中を泳ぎまわるプランクトンを直接捕まえて食べるということを自然と身につけたのです。これが食虫植物です。
食虫植物は、葉をつくり変えて捕虫器にしました。捕らえた虫を分解する消化液まで用意しました。そんなこととは全く知らず、虫たちは、美しい花や、面白い形の葉や、あまい蜜に誘われて近づいてきます。そして餌食になってしまうのです。厳しい環境での生活の工夫が食虫植物を生んだといえます。
1.文中に「住みにくいところ」とあるが、どのような場所か。A.養分が少ない砂漠 | B.雨の降らない砂漠 |
C.雨が降る痩せ地 | D.砂漠や痩せ地 |
A.サボテンは、水の放出をふせぐために葉はあっても気孔がない。 |
B.サボテンは、タンポポと同様に生活に苦労することがあまりない。 |
C.サボテンの太い茎には、日照りに備えて水がためられている。 |
D.サボテンには、虫を分解するための消化液を持つものもある。 |
A.水分も養分も豊富にある |
B.水分はあっても養分の少ない |
C.養分はあっても水分の少ない |
D.養分も水分も少ない |
A.雨が降らない肥えた土地 | B.雨が降らない痩せ地 |
C.雨が降る痩せ地 | D.雨が降る肥えた土地 |
A.生きていくのに必要な栄養を得るため、虫を捕らえて食べることを自然と身につけた。 |
B.土からの水分吸収があてにならないため、虫を捕らえて食べることを自然と身につけた。 |
C.日照り続きの砂漠でも生きていくため、虫を捕らえて食べることを自然と身につけた。 |
D.糖分を栄養にして成長するため、虫を捕らえて食べることを自然と身につけた。 |
A.苦かった | B.悔しかった | C.重かった | D.軽かった |
7 . <災害時の注意>火事が起きたら
いつどこで遭遇するか分からない火事、いざという時、適切に対処したいものです。
まず火事が発生したら、一人で何とかしようとせず、周囲・近隣に知らせる必要があります。万がー、燃え広がってからでは遅いからです。また、燃え広がるのを防げる消火は火が出てから3分以内とされるため、やみくもに消火しようとせず、早く逃げることも大切です。煙を吸い込んでしまうと一酸化炭素中毒になり、呼吸困難で意識が無くなったり、体が動かなくなったりしてしまい、命を失いかねません。逃げる時は、タオルやハンカチなど持っている布を水で濡らし、口元や鼻を覆い、腰を屈めた低い姿勢で壁に沿って悲観するようにしましょう。意外かもしれませんが、火事の時の煙は上方にたまりますから、低姿勢のほうが空気が良いのです。そして、避難時にはエレベーターに乗ってはいけません。故障して閉じ込められる可能性があります。
非常事態の時、人が陥りやすいのが「正常性バイアス」です。これは、非常事態にもかかわらず「自分は大丈夫だろう」とか、「周りに合わせていれば大丈夫」などと思い、普段の行動を取ってしまうことです。パニックにならないようにするのは難しいことですが、非常時こそ冷静な判断ができるよう、心がけたいですね。
1.文中に「やみくもに消火…大切です」とあるが、なぜか。A.周囲・近隣に知らせる必要があるから |
B.燃え広がるのは速くて、一人で何もできないから |
C.3分以上になったら、消火できないから |
D.冷静に消火できず、パニックになりやすいから |
A.酸素中苺 | B.3分以内 | C.呼吸困難 | D.火を吸うから |
A.意識が戻るから | B.視線がもっと明晰だから |
C.もっと逃げやすくなるから | D.煙は上のほうにたまっているから |
A.非常事態なのに、「自分は大丈夫じゃない」と思うこと |
B.正常事態だから、「周りに合わせたくない」と思うこと |
C.非常事態なのに、普段と同じ行動を取ってしまうこと |
D.正常事態なのに、バニックになってしまうこと |
A.火事が発生した時、危ないと思ったら速く避難し、周りにも知らせるなど、冷静に対処するようにしたい。 |
B.火事が発生したら、特に3分を超えても消火活動を続け、それでも無理なら避難するほうがよい。 |
C.火事が発生した時は、一人で何とかしようとせず、エレベーターがあったら、それに乗って早く避難するようにしたい。 |
D.火事が発生したら、濡らしたタオルやハンカチで口元を覆い、煙の匂いが分かるように鼻は出しておいたほうがいい。 |
A.を | B.に | C.も | D.が |
A.お呼ばれになる | B.お呼びいただく | C.お呼ばれする | D.お呼びになる |
10 . クーラーのある電車に乗ってみてください。会社に勤めている男の人は、上着を着てネクタイを締めています。しかし、電車の中には、薄いシャツを一枚しか着ていない男の学生もいます。袖のない洋服を着ている女の人もいます。外ではそんな格好でも暑いです。しかし、電車の中は①違います。 外を歩く格好で電車に乗っている人は風邪を引きます。私も上着を着ないで電車に乗って、風邪を引いたことがあります。
私は最近、夏はいつも袖の長い上着を持って歩いています。外を歩く時はそれを手に持っていますが、電車に乗る時は着ます。ビルの中にある事務所でも、②そうします。ビルの中の部屋は③電車と同じだからです。
クーラーは、夏に部屋の中を涼しくする機械です。しかし、クーラーのある部屋は、本当に( I )のように気持のいい部屋になるでしょうか。その答えは、ビルの中の事務所で働いている女の人が、夏でもセーターを着ていることで④わかります。部屋の中は冬になります。そんな部屋で働いていて、病気になる人も出てきました。「冷房病」という病気で、女の人はスカートをはいて、袖のない洋服 を着ているから、男の人よりかかることが多い病気だそうです。今、テレビでは、「クーラーを( Ⅱ )つけないでください」と言っています。クーラーを( Ⅲ )つけたときは、あまり涼しくありませんが、( Ⅳ )にはならないからです。
注:クーラー:冷气装置 冷房: 冷气设备
1.①「違います」とあるが、何が違うか。A.格好 | B.温度 | C.性別 | D.職種 |
A.上着を着る。 | B.上着を脱ぐ。 |
C.上着を手に持つ。 | D.上着を事務所に置く。 |
A.袖のない洋服を着た人もセーターを着た人もいる。 |
B.人が大勢いるから暑い。 |
C.秋のように涼しい。 |
D.クーラーで寒い。 |
A.気持のいい部屋になること | B.夏でもセーターを着ること |
C.快適ではないこと | D.冷房病にかからないこと |
A.I.秋 II.弱く III.強く IV.冷房病 |
B.I.秋 II.強く III.弱く IV.冷房病 |
C.I.冷房病 II.強く III.弱く IV.秋 |
D.I.冷房病 II.弱く III.強く IV.秋 |