1 . 十時ごろまで、東京の街は人影が少なくて寂しいのですが、十二時ごろになって、急ににぎやかになります。
東京の飲食業が繁盛してい(1)て驚きました(吃惊)。町のどこにもレストランなどが見えます。中華料理店もたくさんあります。経営者は中国人だろうと思っていました。(2)実はそうではありません。
ある大学の近くには「梅花飯店」という中華料理店があります。中国的な名前なので、わたしは入りました。店が広くないから、お客の席から、コックさん(厨师)が料理しているのが見えます。横顔(侧脸)を見ると、そのコックさん(厨师)は(3)もう七十歳に近いでしょう。そのうちウェーター(服务员)はわたしの注文した料理を持ってきました。本当においしかったです。ウェーター(服务员)の話に私はまた驚きました(吃惊)。そのコックさん(厨师)は経営者で、日本人です。彼は中華料理屋で長期間見習い(实习)をしてコックの腕を磨き、三十五歳になってから、やっと「梅花飯店」を開きました。中国へ中華料理の作り方を勉強に何回も行きました。今本店のほかに五か所の支店を持っています。
食べた後、経営者に「とてもおいしかったですよ。」と言いました。彼は満足で笑い出しました。
1.(1)「て」と同じ使い方の文を次から選びなさい。A.薬をもらって家へ帰りました。 |
B.歩いて富士山に登りました |
C.手紙をもらって泣き出しました。 |
D.スーパーによって買い物しました。 |
A.それで | B.でも | C.それに | D.だから |
A.もうすぐ七十歳になります |
B.七十歳以上です。 |
C.七十歳です。 |
D.もう七十歳になりました。 |
A.にぎやかになります。 | B.静かになります。 |
C.きれいになります。 | D.広くなります。 |
A.はい、そうです。 | B.いいえ、日本人もいます。 |
C.はい、日本人です。 | D.いいえ、中国人はいません。 |
最後の日は途中で鳥取砂丘によりました。くつを脱いで、海のほうまで歩きました。少し疲れました。
この旅行ではいろいろおもしろいことを経験しました。食べものもおいしかったし、すいかもたくさん食べました。でも私にとって(对我而言)たいへんなことは、海で泳いだせいか(也许是因为)、はだがピリピリと痛いことです。わたしは一生この旅行のことを忘れません。
1.神社のお祭りで何をしましたか。
A.カラオケ大会で歌を歌った。 | B.カラオケ大会を見ながら、カキ氷を食べた。 |
C.おもしろいゲームをした。 | D.ゆかたを着て、下駄をはいた。 |
A.古いげたをはいていたから。 | B.ゆかたの着方を間違えていたから。 |
C.歩きながら食べ物を食べていたから。 | D.日本語がへただったから。 |
A.海のそば | B.山の上 | C.町の中 | D.大学の中 |
A.旅行中にけがをした。 | B.旅行中の料理はおいしかった。 |
C.旅行中はおもしろいことが一つもなかった。 | D.旅行中はあまりいい経験ができなかった。 |
A.下駄を履いたからです。 | B.カキ氷を食べたからです。 |
C.海で泳いだからです。 | D.海のほうまで歩いたからです。 |
3 . 先日、ある会社に用事があって出掛けて、応接室で待っていると、娘さんがお茶を入れてきてくださいました。
「どうぞ」と、お茶を私の前に置いて、ときに娘さんはちょっと首を傾けるようにして、「少し熱いのですが。」と言い添えました。
私は①その言葉をとても美しく聞いて、お茶を美味しくいただいたわけですが、この言葉は、その人の優しさ、敬語というような決められた言葉の美しさとは違う心の現れたもので、私のことを気使う心の言葉ということになるでしょう。
言葉には、意思を伝えたり用事を果たしたりして実用的に使われる場合と、心を伝える言葉として使われる場合と、大きく分けて、この2つの使い方があると言えるでしょう。
② 、タバコを買う時、その用事を果たすための言葉は、「はい、ライター(打火机)を1つどうぞ」と言えばよいわけです。買い物はみんな大急ぎで、言葉も実用だけで簡潔に済ますことが、使い方としてふさわしいのです。でも、普段いつも、こうした実用だけ、言葉で済ますとしたら、③寂しい思いになることでしょう。
「どうぞお茶を」と言う時の「どうぞ」は実用ではなく、相手にお茶を勧める心を表す言葉。もしこの言葉がなく、「お茶」「ご飯」と言うだけで差し出したとしたら、お客様はおいしくいただく気にはならないでしょう。
1.①「その言葉」はどういう言葉を指すか。
A.どうぞ | B.少し熱いのですが |
C.はい、ライターを1つどうぞ | D.どうぞお茶を |
A.例えば | B.しかし | C.ところで | D.それに |
A.店員の態度が悪いから |
B.店員はお客さまに自分の心を伝える言葉を言わなかったから |
C.店員は忙しくて何も言わなかったから |
D.お客さまの買ったものは実用ではないから |
A.両方とも実用的な言葉である。 |
B.両方とも心を伝える言葉である。 |
C.前者は実用的な言葉であるが、後者は心を伝える言葉である。 |
D.前者は心を伝える言葉であるが、後者は実用的な言葉である。 |
A.普段は、なるべく実用的な言葉を使うようにする。 |
B.駅の買い物は大急ぎにしなければならない。 |
C.若い人たちは、もっと正しい言葉を使うへきだ。 |
D.心を伝える言葉がなかったら、寂しくなるに違いない。 |
A.ために | B.ように | C.そうに | D.みたいに |
A.ようです | B.そうです | C.らしい | D.みたいだ |
A.疲労 | B.苦労 | C.苦心 | D.辛労 |
A.質問 | B.問題 | C.題目 | D.室門 |
A.動 | B.置 | C.働 | D.勤 |
A.座 | B.席 | C.位 | D.座席 |
A.道中 | B.途中 | C.町中 | D.時中 |