1 . 私の生まれたところは,人口が少ない小さな寂しい村です。村には働くところがないので,若い人たちは中学校を卒業すると、東京や大阪などへ働きに行きます。
この村は雪の多いことが有名なところです。毎年冬になると,おおぜいの人がスキーをしに来るので村はとてもにぎやかになります。しかし、一番楽しい時は若い人たちが帰ってくるお正月です。
1.若い人たちはなぜ村を出ますか。A.村で働きたくないから | B.村に働くところがないから |
C.村に人が多いから | D.村の生活はおもしろくないから |
A.雪の少ない時 | B.お正月の時 | C.夏休みの時 | D.村で働く時 |
A.働きに出ている人たちが帰ってくる時 | B.スキーをする人がたくさん来る時 |
C.東京や大阪へ働きに行く時 | D.村を出る時 |
A.大都市 | B.地方都市 | C.小さい町 | D.田舎 |
A.スケートをする人 | B.スキーをする人 | C.遊びに来る人 | D.旅行に来る人 |
2 . 私は旅行が好きです。先週の土曜日日本に行きました。8時の飛行機ですが、到着はもう午後3時でした。そしてタクシーでホテルに行きました。着いた時は5時半です。私は日本料理が好きですが、たまには中華料理も食べます。しかし、あの日あまり食欲がないので晩ごはんを諦めました。次の日、日本のいろんなところに行きました。渋谷とか、代々木公園とか、でも東京にいるので、大阪に行きませんでした。ちょっと残念ですが、仕方がないです。そして火曜日の飛行機で国へ帰りました、楽しい旅行でした。
1.「わたし」は何時間の飛行機乗りましたか。A.3時間。 |
B.7時間。 |
C.8時間。 |
D.5時間。 |
A.日本料理 |
B.絵を描く |
C.ひこうきに乗る |
D.旅行をする |
A.日本料理 |
B.何も食べませんでした。 |
C.中華料理 |
D.ラーメン |
A.1日。 |
B.2日。 |
C.3日。 |
D.4日。 |
A.東京に行ったこと |
B.どこにも行かなかったこと |
C.大阪に行かなかったこと |
D.代々木に行ったこと |
3 . 私は大学の学生です。去年入学して、今はもう先輩になりました。友達が二人しかないが、彼女がいますから、楽しい毎日を過ごしています。わたしは絵を描くことが好きです。毎朝絵を描きます。そして7時に朝ごはんを食べます。1日が長いから、よく友達と図書館に行きます。時々公園にも行きますが、つまらないのですぐ寮に戻ります。私の彼女は日本語が上手です。でも、趣味ではありません。彼女が卓球をすることが好きです。よく私とやります。
1.「わたし」は大学生活にどう思いますか。A.満足です。 |
B.つまらないです。 |
C.怖いです。 |
D.死にたいです。 |
A.8時半です。 |
B.6時です。 |
C.7時です。 |
D.9時です。 |
A.1年生。 |
B.2年生。 |
C.3年生。 |
D.4年生。 |
A.日本語です。 |
B.絵を描くことです。 |
C.勉強することです。 |
D.卓球することです。 |
A.私です。 |
B.知らない男です。 |
C.隣の王さんです。 |
D.警察官です。 |
4 . 地球上のあらゆる生物は、地球の自転に合わせて体内時計を刻んでいますが、自転周期の 24 時間と同調しているわけではありません。
人間の体内時計も25時間説、28時間説など様々な研究報告があり、確定していませんが、「24時間より多少長く、25時間以内ではないか」という説が有力のようです。
人間の体内時計による活動モードは、起床後12~13時間程度、この時間帯は交感神経が優位になるため、新陳代謝が高められ、体温、脈拍、血圧も高めに保持されるので、脳や体がよく働きます。(ア)、起床後14~16時間たつと、お休みモードに突入し、徐々に眠気を感じてきます。
…(略)…それでは、体内時計と自転周期のずれ(偏差)をそのままにしておくとどうなるでしょう。前述のように、人間の体内時計の周期は地球の自転周期(約24時間)より長いため、睡眠覚醒リズムが次第に、(イ)。
やがては、深夜に就寝、昼まで寝ているというような昼夜逆転生活につながります。(ウ)、睡眠だけではなく、体温、ホルモン分泌、心拍数など生理的機能のリズムにも狂い(错乱,失调)が生じます。
こうなると、単なる夜更かしや朝寝坊という段階は過ぎ、社会的な生活を営むことも困難になり、健康障害も憂慮しなければなりません。現在、大きな問題になっている引きこもりや不登校、出社拒否の背景には、体内時計のずれが関与しているケースも少なくありません。こうなっては、もはや治療が必要なレベルです。
1.(ア)に入れるものとして、最も適当なものはどれですか。A.しかし | B.しかも | C.そして | D.あるいは |
A.うしろにずれてしまいます | B.前にずれていきます |
C.不安定になってしまいます | D.安定的になってきます |
A.でも | B.さらに | C.つまり | D.それなのに |
A.地球の自転周期と同調していません |
B.人間の体内時計は「24時間より多少長く、25時間以内ではないか」という説が間違いない |
C.人間は起床後12~13時間帯ではポジティブな活動モードが保持される |
D.人間の体内時計のずれが人間に何の影響もない |
A.交感神経を極力働かせないようにする |
B.辛くてもなるべく外出するようにする |
C.体内時計のリズムを自転周期に合わせる |
D.活動モードよりもお休みモードの時間を長くする |
5 . 本を読む習慣を身につけることは、そんなに簡単なことではありません。読書が好きになるにはどうしたらいいでしょうか。
私は昔、読書をしない人間でした。100 ページ以上もある本を読んでいると、必ず途中で眠くなります。今思えば、興味のない本を読んでいたことが原因でした。興味のない本は、頭が回らず、すぐに眠くなるのです。しかし、興味のある科学系の本を読む時は、眠くなることはありませんでした。本の内容が好きか嫌いか、自分にとって面白いかどうかが、読書に親しむための重要なポイントです。
高校三年生の時でした。本屋で好きな科学者の伝記を見つけました。大学受験を控えていて、人生について考えていた私にとって、それはその時一番興味のある本でした。それまで、自分で本を買って読むことがなかった私が、その本を自分でお金を出して買ったのです。家に帰ってすぐに読み始めました。内容にも興味があったし、自分でお金を出して買ったということもあって、その本に限っては、眠くならずにすらすらと最後まで読めました。そんな経験もあって、私が今まで本を最後まで読むことができなかったのは、興味のない本を無理に読んでいたからだという単純なことに気がつきました。そのころ私は宇宙に興味を持っていました。そこで私は、宇宙について書いてある本から読み始めました。やはり、興味のある内容に、自然と引き込まれ、眠くならずに本の内容に集中していきました。
そうなんです。自分の興味のある本を読んでこそ、夢中になって眠くならずに読めるのです。そうして読書が好きになっていきます。読書が好きになって、興味の範囲も広がってきて、ますますたくさんの本を読むようになります。読書を習慣にするには、まず、自分の興味のある本から読み始めるのがいいようです。
1.筆者が本を読む途中で眠くなったのはなぜか。A.100 ページ以上もある本だから |
B.興味のない本を読んでいたから |
C.筆者は昔、読書しない人間だから |
D.本を読んでいた時、外は暗くなったから |
A.高校三年生の課題本 | B.受験テクニック(技巧)の本 |
C.好きな科学者の伝記 | D.大学受験のための問題集 |
A.本の内容がやさしいか難しいか |
B.本の内容が好きか嫌いか、面白いかどうか |
C.本の内容が受験に関係しているかどうか |
D.本の値段が安いか高いか、自分のお金で買えるかどうか |
A.入学試験が近づいている | B.受験するのをやめようとしている |
C.受験勉強を中止する | D.受験の予定をメモ帳に書いておく |
A.本を買うお金がなかったから、読書の習慣が身につかなかった |
B.受験テクニック(技巧)の本ばかり読んでいると、受験に失敗する |
C.宇宙について書いてある本は、読書のが難しい |
D.興味のある本から読み始めると、読書の習慣を身につけやすい |
6 . 人間の体の皮膚には,汗を出す器官がたくさんあります。暑い時にはその器官が開いて汗が出ます。真夏の汗がたくさん出る時には,大人の人で1日に2リットル(公升)もの汗が出ると言われています。この汗は蒸発します。
注射をする時,アルコ一ル(酒精)で消毒すると冷たい感じがするのでしょう。これはアルコ一ルが蒸発する時,体の熱を奪い取っていくからです。これと同じように,汗が蒸発する時も,体の熱を奪います。それで体温が上がり過ぎるのを防ぐのです。反対に,寒い時には,汗を出す器官はすっかり閉じて,熱が奪われないようにします。そして,体温が下がり過きるのを防ぐのです。
しかし,このような自然の調節には限りがあって,これだけで体温をいつも変わらないようにしておくことはできません。そのことは,例えば冬の寒い時に夏のような格好をしていたらどうなるか。(ア ),夏の暑い時に冬のような格好をしていたらどうなるかということを考えただけでも分かるでしょう。
幸い,人間はものを考えたり工夫したり作り出したりする力を持っています。そこで暑さや寒さを防ぐためにいろいろな材料を作って,いろいろな衣服を作り出したのです。
1.真夏の時にどれぐらいの汗が出るか。A.2リットルしか汗が出ない。 |
B.子供も大人も2リットルぐらいだ。 |
C.大人の人で1日2リットルもの汗が出ると言われている。 |
D.誰でも真夏の時,2リットルもの汗が出ると言われている。 |
A.アルコ一ルは治たいから |
B.体温が上がり過ぎるから |
C.アルコ一ルが蒸発しないから |
D.アルコ一ルが蒸発する時,体の熱も奪われていくから |
A.注射をする時,冷たく感じること |
B.消毒すること時,冷たくなく感じること |
C.汗が蒸発すること,体の熱も奪われていくこと |
D.アルコ一ルが蒸発する時,体の熱も奪われていくこと |
A.まだ | B.また | C.でも | D.だから |
A.人間の体は自然に調節できるから |
B.人間は格好の考えによるものだから |
C.古くからの習慣によって衣服も違うから |
D.人間の体は自然の調節に限りがあって,体温をいつも変わらないようにすることができないから |
7 . みなさんは、毎日どれくらい歩いていますか。日本で、大人の男性と女性が毎日どれくらい歩いているか、歩数を調べました。2014年、男性は、7,043歩、女性は、6,015歩でした。男性は、30代が一番多くて、8,488歩でした。しかし、40代からは、だんだん減っています(減少)。男性は、30代のとき、よく歩いたり、動いたりして働きますから、歩数も多いです。(ア)、40代くらいから、座って仕事をすることが多くなりますから、歩かなくなってしまうのでしょう。また、女性は、20代、40代、50代がほとんど同じです。30代だけ少ないのは、小さい子どもの世話(照顾,照料)で、歩く機会が少なくなるからでしょう。そのあとは、50代まで、ほとんど歩数は変わりませんが、子どもの世話や、仕事が終わる60代になると、急に歩数が少なくなります。
普通、1日に、男性は9,000歩、女性は8,500歩くらい歩くと健康にいいと言われています(普遍认为)。わたしは、今、1日4,000歩くらいしか歩いていません。休みの日を利用して、もっと歩きたいと思います。
(厚生労働省「国民健康 栄養調査(平成26年)」を参考に作成)
1.文中に「40代からは、だんだん減っています」とありますが、どうしててすが。A.男性は、40代くらいから座って仕事をすることが多いですから |
B.男性は、40代くらいから子どもの世話をしますから |
C.男性は、40代くらいから歩くのが嫌になりますから |
D.男性は、40代くらいからあまり働かなくなりますから |
A.そして | B.それで | C.それに | D.でも |
A.50代の男性 | B.50代の女性 | C.60代の男性 | D.60代の女性 |
A.50代の女性は、40代の男性より歩数が多いです。 |
B.女性は、20代から60代まで、ほとんど歩数が変わりません。 |
C.普通、1日に、男性は9,000歩、女性は8,500歩くらい歩くといいです。 |
D.男性は、30代が一番歩数が多くて、女性は、30代が一番少ないです。 |
A.4000歩 | B.4500歩 | C.5000歩 | D.5500歩 |
8 . 小学校を卒業する時、近所のおばさんが「お祝いにプリン(布丁)かゼリー(果冻)かどちらがいい?」と私に聞きました。「じゃあ、プリンがいいです」と言ったら、次の日に①特大のプリンを持ってきました。
また、私の家の隣に住んでいる90代のおばあさんは、母の帰りが遅かった時に電話で、「家に残り物があるから、家までちょっと取りに来て」と言いました。②その家に行くと、天ぷらや赤飯(糯米赤豆饭)などをたくさんくれました。
( ③ )おばあさんは、いつも私が出かける時に、「おはよう」と挨拶をして、「今日は暑いね」とか、「今日は学校があるの?」など、声をかけてくれます。④そういった時に、暖かい心に触れた気がします。
暖かい心は、別に人にあげる物だけに限ったことではありません。日常生活の中にでもあるのです。「暖かい心に触れること」ができた人は、人に対して暖かい心で接することができると思います。
1.文中に①「特大のプリンを持ってきました」とあるが、プリンを持ってきたのは誰ですか。A.隣のおばあさん | B.学校の先生 |
C.近所のおばさん | D.母 |
A.私の家 | B.おばあさんの家 |
C.近所のおばさんの家 | D.学校の先生の家 |
A.その | B.この | C.あんな | D.それ |
A.学校に行く時 | B.天気が暑い時 |
C.おばあさんが声をかけてくれた時 | D.母の帰りが遅かった時 |
A.挨拶は日常生活で大切なことです。 |
B.近所の人と仲良くしたほうがいいです。 |
C.人に物をあげると、暖かい心に触れることができます。 |
D.日常生活で人に暖かい心で接することが大切です。 |
9 . 週末、美月さんはおばあさんとデパートへ携帯電話を買いに行きました。デパートに色々な携帯電話があります。おばあさんは今年63歳で、使いやすくて高くない携帯電話がほしいと言いました。美月さんは運動がとても好きです。毎日ジョギングしたりサッカーしたりします。ボタンがある携帯はボタンがない携帯より安いです。
次の四つの携帯電話の説明を読んでください。
携帯1新発売。ボタンじゃなくて、画面を指で触って使う。とても使いやすい。
携帯2画面が大きい。写真がきれいに撮れる。テレビ番組を見るのにちょうどいい。
携帯3とても丈夫で、水に濡れても大丈夫。薄くて、持ち運びが楽。
携帯4画面やボタンが大きくて見やすい。使い方もとても簡単で、すぐに覚えられる。
1.指で画面を触って使うのはどれですか。A.携帯 1 | B.携帯 2 | C.携帯 3 | D.携帯 4 |
A.携帯 1 | B.携帯 2 | C.携帯 3 | D.携帯 4 |
A.携帯 1 | B.携帯 2 | C.携帯 3 | D.携帯 4 |
A.携帯 1 | B.携帯 2 | C.携帯 3 | D.携帯 4 |
A.ボタンをおして使います | B.新発売です |
C.とても丈夫です | D.使いやすいです |
10 . 私の家は京都にあります。京都には、父と母が住んでいます。
父は82歳で、母は78歳です。父はもう仕事を辞めました。毎日ペットの世話をしたり、野菜を育てたりしています。前は運動しました。でも、最近足が痛いから、しませんでした。母は家庭主婦です。母は料理が上手です。いつも新しいお菓子やケーキを作ってくれます。私は、顔が母に似ていて、性格が父に似ています。
兄弟は、兄が一人と姉が二人です。兄も姉も結婚していて、他の家に住んでいます。みんな、毎日とても楽しく過ごしています。
注: ペット:宠物; 世話:照顾1.この人のお父さんは毎日何をしていますか。
A.運動をしたり、野菜を育てたりしています。 |
B.ペットの世話をしたり、運動をしたりしています。 |
C.ペットの世話をしたり、野菜を育てたりしています。 |
D.お菓子を作ったり、料理を作ったりしています。 |
A.性格はお母さんに似ています。でも、顔はお父さんに似ています。 |
B.性格はお父さんに似ています。でも、顔はお母さんに似ています。 |
C.性格も顔もお父さんに似ています。 |
D.性格も顔もお母さんに似ています。 |
A.4人家族です。 | B.5人家族です。 |
C.6人家族です。 | D.7人家族です。 |