今朝は、近くの公園へ散歩に行ってみました。木の葉が赤や黄色に変わり、とてもきれいでした。歩いていると、遠くに白い雪のようなものがたくさん付いている木が見えました。何かと思って、②近くに行ってみると、それは桜に似た小さな花でした。通り掛かった人に「何の木ですか」と聞くと、「桜ですよ。四季桜といって、秋から冬に咲くのです」と教えてくれました。桜は春にだけ咲くと思っていたので、③とてもびつくりしました。
公園を出ると、喫茶店があるので、入ってみました。コーヒーとジュースを頼むと、店員さんに「モーニング,サービスにしますか」と聞かれました。私が意味が分からなくて、黙っていると、店員さんは「11時までにコーヒーか紅茶を頼むと、無料でジュースと卵とサラダが付くんです」と説明してくれました。
これは、名古屋で始まったサービスなのだそうです。私はそれまで、喫茶店にそのようなサービスがあることを知りませんでした。おなかが空いていたので、④とても嬉しかったです。
これからまたどんな経験ができるか、とても楽しみです。
1.①「けっこうあります」とはどういう意味か。
A.少しある | B.あまりない | C.たくさんある | D.せんぜんない。 |
A.きれいな木の葉をもっと近くで見たかったから |
B.白い花の木の名前が何か知りたかったから |
C.もっとそばで雪を見たかったから |
D.白いものが何か知りたかったから |
A.秋に咲く種類の桜があることを知ったから |
B.いろいろな色の桜があることが分かったから |
C.桜は春にだけ咲くということが分かったから |
D.通り掛かった人がその桜の名前を知っていたから |
A.「モーニング.サービス」というのが何か分かったということ |
B.コーヒー代か紅茶代だけでジュースなども食べられたということ |
C.店員さんが親切だということ |
D.ジュースを頼んだら、コーヒーがただで飲めたということ |
A.驚くことがけっこうあって、落ち着かない |
B.自分の国と似ているところがあって、楽しい |
C.まだいろいろな発見ができそうで、面白い |
D.分からないことがたくさんあって、生活しにくい |
中国では、成功へのカギは教育にあるという考えが根強い。貧しい学生であっても、他国が羨むような好成績を上げており、教育に(ア)中国の社会状況を表しているとみられている。
「学校で良い成績を取れるのはなぜ?」という質問に対し、各国の生徒の回答は大きく異なる。北米の生徒は「生まれつき数学の才能があるから」「生まれつきこの方面の才能がないから」と、運を理由にすることが多い。ヨーロッパでは、「父親が配管工だから、自分も配管工をする」と、「社会的遺伝」に基づいた回答をする。一方中国では、90%以上の生徒が「全力を尽くすかどうかにかかっている。一生懸命勉強すれば成功できる」と回答する。彼らは責任を受け入れ、困難を克服する覚悟を持っている。自分自身を「運命の主人」として、決して制度の(イ)。
1.中国に強い関心を持っている理由として、最も適当なものは次のどれか。A.中国の生徒が勉強に全力を尽くしている。 |
B.中国の経済や政治や教育などが発展している。 |
C.中国の生徒の成績は他のどの国よりもいい。 |
D.中国の教育制度がすべての国より優れている。 |
A.想像力の貧しい学生 |
B.知識が貧しい学生 |
C.家庭が経済的にかなり余裕がない学生 |
D.貧しい農家に生まれた学生 |
A.力を入れる | B.力を増す | C.力を出す | D.力を集中する |
A.「運命の主人」は自分自身である。 |
B.運命を決めることは制度のことであると思う。 |
C.運命を変える術は一生懸命努力することである。 |
D.自分が変わなければ運命が変わらない。 |
A.わけにすることはない |
B.理由にすることはない |
C.ためにすることはない |
D.せいにすることはない |
引っ越してから20年以上その町に行く機会がなかったが、先週、仕事で行くことになった。ちょうど桜の季節だったので、神社にも行ってみた。
桜は、昔ほど美しく咲いていなくて、がっかりした。そして、花見客もあまりいなかった。よく見ると、桜の木の周りはロープで囲まれ、近くに行くことができなくなっていた。神社を掃除していた人に、その理由を聞くと、根の上を踏まれすぎて、桜が枯れそうになったからだと話してくれた。桜は根を土の中の浅い所に広げるため、根の上を踏まれると、土が固くなって呼吸ができなくなるのだそうだ。
木のそばに行けなかったのは残念だったが、早く元気になって、また美しい花を咲かせてほしい。
1.筆者は「桜の木」についてどんな思い出を持っているか。A.昔住んでいた町の大きな神社があって、咲いている花の下でよく遊んだ。 |
B.20年前は大きな木ではなかったのだが、毎年美しい花を咲かせていた。 |
C.すばらしい木だったので、1年中大勢の人が見に来てにぎやかだった。 |
D.大好きな木で、その周りでおしゃべりや読書をして時間を過ごした。 |
A.大きな木がある所 | B.神社がある所 |
C.子供のころ住んでいた町 | D.桜が美しく咲いている所 |
A.花見客が神社に来なくなった理由 |
B.ロープで桜の木を囲んでいる理由 |
C.桜の木が枯れそうになった理由 |
D.神社の庭を掃除している理由 |
A.桜の木の周りはロープで囲まれているから |
B.桜は、昔ほど美しく咲いていないから |
C.桜の木が枯れそうになったから |
D.行く機会がないから |
A.近くに行けなかったのは残念だったが、掃除のためには仕方がない。 |
B.ロープで囲むのはかわいそうだが、土を固くするためには仕方がない。 |
C.花が少しも咲いていないので驚いたが、早くまた元気になってほしい。 |
D.昔と違っていてがっかりしたが、いつかまたすばらしい花を見せてほしい。 |
4 . 日本では買い物に行ってお金を払う時、消費税を払います。そして、おつりをもらうと、財布の中に一円玉がだんだんたまってきます。( ア )、一円玉で買える品物はなかなかありませんし、一円玉がどんなにたまっても、たいした金額にはなりません。それでも、一円玉が役に立つこともあります。( イ )、どのようなことに役立つのでしょうか。
それは一円玉でものの長さや重さを測ることができるということです。一円玉は直径が 2センチで、厚さが 1.5 ミリです。ですから、一円玉を横に 5 枚並べると、ちょうど 10 センチの長さになります。また、一円玉を 10 枚積み重ねると、1.5 センチになります。これで、物差しがない時でも、物の長さや高さを測ることができます。
そして、一円玉一個の重さは 1 グラムです。ですから、一円玉 10 個の重さは 10 グラムになります。これは重さを測るにも便利です。
一円玉の長さや重さを覚えておくと、意外に役に立つことがあるものです。
1.文中の( ア )の所には、何を入れるか。A.ですから | B.ところで | C.けれども | D.そこで |
A.でも | B.では | C.ですが | D.ただし |
A.一円玉が突然に多くなる。 | B.一円玉が突然に少なくなる。 |
C.一円玉が次第に多くなる。 | D.一円玉が次第に少なくなる。 |
A.10枚 | B.15枚 | C.20枚 | D.25枚 |
A.嫌な一円玉 | B.好きな一円玉 | C.一円玉の悪さ | D.一円玉の役目 |
5 . お辞儀は、主に東アジアで( ア )ものですが、飛鳥~奈良時代、中国の礼法を吸収し、身分に応じたお辞儀の形が制定されました。首を差し出すことで、敵意がないことを表現したことに由来すると言われます。
お辞儀には「立礼」「座礼」の2種類があります。座礼は和式礼法ですから、和風の畳の部屋に通されたとき、初対面の挨拶のときなどに必要です。
オフィスでのお辞儀は「立礼」ですが、礼の深さで分類すると、「最敬礼」、「敬礼」、「会釈」の3種類があります。立礼の場合、「最敬礼」は直立の姿勢から( イ )を基点に 45 度以上体を曲げます。「敬礼」は 30~45 度、「会釈」は 15 度程度です。頭を下げるだけのお辞儀はいけません。上半身全体を前に倒す必要があります。1 拍目でサッと倒し、2拍目で止めて、3~5拍目でゆっくりと体を起こします。この動きの緩急と静止した状態が美しさを生みます。
1.文中の( ア )の所には、何を入れるか。A.見る | B.見える | C.見られる | D.見せられる |
A.首 | B.顔 | C.腰 | D.頭 |
A.東アジア | B.日本 | C.中国 | D.オフィス |
A.45度以上、体を曲げる。 | B.45度ぐらい頭を下げる。 |
C.15度ぐらい頭を下げる。 | D.15度ぐらい体を曲げる。 |
A.お辞儀の由来 | B.お辞儀の種類 | C.お辞儀の美 | D.お辞儀の便利さ |
わたしは今京都にいます。おととい、新幹線で来ました。
京都は今紅葉がとてもきれいですよ。京都の紅葉はほんとうにすばらしいですね。わたしは日本の季節の中で秋が(① )好きです。小野さんはどうですか。
京都にはお寺(寺庙)や神社がたくさんありますね。おとといは金閣寺などいろいろなところへ行きました。天気がよかったから、観光客(游客)がたくさんいました。どこもとてもにぎやかでした。
昨日は奈良へ行きました。奈良もお寺が多いですね。(②)、京都より静かでした。昨日は雨(③)、観光客があまりいませんでした。東大寺で大仏(大佛像)を見ました。本当に大きかったです。
小野さんは京都と奈良と(④)好きですか。
小野さんにお土産を買いました。とてもきれいな紅葉の絵葉書です。
明日の夜帰ります。
では、また。
11 月 25 日李静
1.(①)に入れるものはどれですか。A.はやく | B.たくさん | C.いちばん | D.どうも |
A.そして | B.でも | C.では | D.それとも |
A.ますから | B.ですから | C.でしたから | D.ましたから |
A.どこが | B.どちらが | C.だれが | D.どのが |
A.小野さんは今奈良にいます。 | B.京都は奈良より静かでした。 |
C.奈良は観光客が多かったです。 | D.李静さんは今京都にいます。 |
李さんは小さくて軽いノートパソコン(笔记本电脑)が欲しいです。李さんはパソコンを買いに新宿へ行きました。でも、ノートパソコンはとても高かったです。李さんはパソコンを買いませんでした。新宿はいつも人が多くてとてもにぎやかですから、李さんは疲れました。喫茶店でお茶を飲んでから(之后)、帰りました。
問題:
1.李さんは小さくて軽いパソコンが欲しいです。
2.ノートパソコンは安かったです。
3.李さんはパソコンを買いました。
4.李さんは全然疲れませんでした。
5.新宿は人が多くてにぎやかです。
8 . インターネットは、わたしの生活に大きな変化を①もたらしました。インターネットのおかげで、わたしたちは世界中のことを知ることができます。図書館に行かなくても自宅で何でも調べることができます。また、インターネットのおかげで通信も便利になりました。手紙の時は何日もかかりました。しかし、今はEメールのおかげで、すぐにメッセージや写真を送ることができます。
携帯電話もわたしたちの生活を変えました。以前は公衆電話を探すために走り回りました。今はもう、その必要はありません。どこにいても、家族や友達と話すことができます。
しかし、インターネットには、多くの問題も残っています。技術の進歩は、今後のわたしたちの生活をどのように変えるのでしょうか。
1.①の「もたらしました」はどんな意味ですか。A.持って来ました | B.増やしました | C.減らしました | D.作りました |
A.自分の家で、何でも調べることができます。 |
B.早く通信することができます。 |
C.世界中のことを知ることができます。 |
D.映画を見ることができます。 |
A.どこかに行く | B.あちこちを忙しく走る |
C.どこかに来る | D.どこで待っている |
A.世界中のすべてのことを知ることができます。 |
B.自宅で何でもできます。 |
C.すべての写真を見ることができます。 |
D.速くメッセージを送ることができます。 |
A.インターネットはいいものです。 |
B.インターネットは悪いものです。 |
C.インターネットにいいものも悪いものも少ないです。 |
D.インターネットにはいいものがありますが、問題もあります。 |
9 . あなたの周囲でも、①こんな人がいるでしよう。あっちが痛いこっちが苦しいと言っているなのに、意外と長生きをしていませんか。
先日、同窓会の席で友人が、「最近、一病息災を体験させてもらったよ。胃がんだったけくど、早期だったので内視鏡で治してもらったんだ。②これも高血圧で通院していたおかげだな」としみじみと(认真地)言っていました。
病気のほとんどが治らなかった時代には、「無病息災」ということわざがありました。そのことわざがいまは、「一病息災」に変わりました。かつては、一家に災いをもたらす病気にならないことが第一とされていたのでしょうが、ほとんどの病気が治るようになった現在は、「無病息災」である必要はありません。
それどころか、「無病息災」はむしろ損なことが多く、病気が一つくらいあって、定期的に通院している「一病息災」のほうが得です。
「無病息災」というのは時代遅れのことわざと言えます。だからといって健康な方に病気になりなさいと言うのも無理な話ですが、丈夫で健康な方も医者嫌いを自慢しないほうがいいでしょう。
1.①「こんな人」とあるが、どんな人を指しますか。A.病気になりがちだが、長生きする人 | B.ほとんど病気にならなくて、長生きする人 |
C.医者をしていて、長生きする人 | D.胃がんがあったけど、長生きする人 |
A.胃がんになること | B.胃がんが治療されたこと |
C.高血圧になること | D.長生き |
A.友人は胃がんで入院してから治された。 |
B.友人は医者に内視鏡で高血圧を治された。 |
C.友人は自分が病気になりやすい体質に気づいた。 |
D.友人は意外に自分が胃がんになったこと気づいた。 |
A.元気だと医者嫌いになるから |
B.病気であることが自慢できるから |
C.重い病気を早く発見できることがあるから |
D.病気になると休むことができるから |
A.昔から「一病息災」がいいことだとされてきた。 |
B.健康な人も病気になったふりをしたほうがいい。 |
C.長生きできるように、積極的に病気になるべきだ。 |
D.健康でいるためには病院に行った方がいい。 |
10 . 私たちはとても便利な世の中で生きています。私たちの周りには便利なモノがあふれています。私たちは一体どれだけ幸せになったのでしょうか。物理的に便利を享受してはいることは間違いありません。
(ア)、その一方で何か大切なものを失ってしまったような気がしています。
私は携帯電話の便利機能のおかげで相手の方の電話番号を覚えなくて済むようになりました。
少なくともこの10年間において、新しい電話番号を自分で覚えることはなかったと思います。その結果、どんなことが起きているのでしょうか。昔よりも人の顔と名前を覚えるのが苦手になってきたような気がします。
一方で、昔、工夫して覚えた電話番号を今でも覚えているのはなぜでしようか。
自分がどれだけ携帯電話に依存しているか実感したのは数年前のゴールデンウイークのことです。
私は後輩達と久しぶりにハイキングに出かけていきました。携帯電話の電波が全く繋がらないところに来たのは、ずいぶん久しぶりのことになります。夜になるといつもと違う事態に「不安」を覚えました。
いつも見ているサイトやメールに繋がらないということが予想以上のストレスになったのです。
電波が繋がらない環境自体に不安を覚えたのです。次の日、素晴らしい山間地を後にして、携帯の電波が繋がるところに出てきました。その時にとても安心しました。
(イ)携帯の電波が繋がらない生活を1週間続いたとしたら、私はどうなっていたでしょうか。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それから | B.そして | C.しかし | D.だから |
A.メールの送受信という機能 | B.電話番号を記録するという機能 |
C.電話を掛けるという機能 | D.サイトが見られるという機能 |
A.山の中の夜に対する不安 |
B.山間地に対する不安 |
C.電波が繋がらないことに対する不安 |
D.山道に迷うのではないかということに対する不安 |
A.いくら | B.たとえ | C.もしもし | D.もし |
A.世の中が便利になったが、私たちは何か大切なものを失ってしまった。 |
B.世の中が便利になったが、山間地帯ではまだまだ不便である。 |
C.世の中が便利になったが、幸せが感じられない人が大勢いる。 |
D.世の中が便利になったが、もっともっと便利になってほしい。 |