A.みたいな | B.ような | C.らしい | D.そうな |
A.紅茶 | B.抹茶 | C.烏龍茶 | D.鉄観音 |
A.こよう | B.いよう | C.おこう | D.しまおう |
A.休まずに | B.休み | C.休んで | D.休んだ |
A.歌って | B.歌えて | C.歌わせて | D.歌われて |
6 . 子供の早期教育や情操教育に熱心な親たちの間で、「読み聞かせ(读给孩子听)が流行っているようです。
「どんな本を読んであげたら、子供の脳の発達にいいのでしょうか。」お母さんたちから、そう質問されることもあります。
みなさん勘違い(誤解)しているのですが、読み聞かせをするから脳が発達するのではありません。脳が発達した結果として、読み聞かせた本の内容が理解できる。
(ア)、どうすれば脳が発達するか。
殘念なことに、それは、具体的にはあまりよくわかっていません。人間の成長というのは、非常に長いスパン(跨度)で観察しなければならないからです。
ただし、「識字率」については、わかっていることがあります。
子供が文字をどれくらい早く覚えるか、ということと一番関係が深い生活習慣は何か。それは外遊び(在室外玩耍)時間です。外で遊んでいる時間が長い子ほど、文字をよくしっている。これは様々な調査があって、今はもう常識になっています。
つまり、子どもは、本を読むから、読み聞かせをするから、字を覚える(イ)。活動性の高い子供が字を早く覚えていく、読んだ本の理解にも優れている、ということです。
1.文中「みなさん勘違いしている」とあるが、勘違いしていることはどれか。A.読み聞かせが脳の発達にいいと思っています |
B.子供の早期教育や情操教育が重要だと思っている |
C.本を読んであげなくても、子供の脳は発達すると思っている |
D.脳の発達したので、読み聞かせた本の内容が理解できると思っている |
A.だから | B.では | C.そして | D.しかし |
A.どうすれば脳が発達するかという問題 |
B.人間の成長をどう観察すればいいかという問題 |
C.読み聞かせが脳の発達につながるかという問題 |
D.どんな本を読んであげたら、子供の脳の発達にいいかという問題 |
A.外で遊んでいる時間が短い子は長い子より賢いということ |
B.外で遊んでいる時間が長い子は短い子より賢いということ |
C.子供の識字力と一番関係が深いのは外遊びの時間だということ |
D.人間の成長は長年にわたって観察しなければならないということ |
A.つもりだ | B.に決まっている | C.と言います | D.のではない |
A.得意は | B.得意な | C.得意に | D.得意で |
A.にも | B.しか | C.が | D.へは |
9 . 日本では幼稚園や小学校で「おかしも」という言葉を習います。①「おかしも」とはどのような意味でしょう。「お菓子も」と書いて「肉や野菜だけでなく、『お菓子も』食べましょう。」という意味でしょうか。実は、②これは災害や事故などが起きた時に、安全に避難するための注意を一つにした言葉です。「押さない、駆けない、しゃべらない、戻らない」という四つの言乗の初めの平仮名を並べたものです。
小学校で一年に何度も行われる避難訓練では、教室を出て校庭に逃げる練習をするのですが、その時子供たちが早く避難できるように、先生は『おかしも』ですよ。」と③何度も声を掛けます。一年に何度も、避難訓練のたびにこの言葉を耳にするので、④日本の子供たちで「おかしも」の意味を知らない子供はいないほどです。
本当に何かがあったときには、この訓練で「おかしも」を身に付けたおかげで子どもたちは怖がったり慌てたりせずに冷静に避難できるというわけです。「おかしも」は子どもたちを安全に避難させるために考えられたのです。
1.①「おかしも」とは何か。A.肉や野菜だけでなく、お葉子も食べようと勧める言葉 |
B.避難する時の注意を短くした言葉 |
C.避難訓練の時、教室を出て校庭に早く避難すること |
D.避難訓練の時、子供たちが冷静に行動すること |
A.幼稚園で習った言葉 | B.小学校で習った言葉 |
C.「おかしも」という言葉 | D.安全という言葉 |
A.子供たちが教室を出て早く避難できるように |
B.子供たちが肉や野菜などを食べられるように |
C.子供たちがお菓子も食べられるように |
D.子供たちが「おかしも」という言葉を覚えられるように |
A.毎日学校で先生から説明してもらうから |
B.避難訓練をする時にはいつもその言葉を聞くから |
C.大人たちが工夫して考えた言葉だから |
D.お菓子に似ている言乗だから |
A.子供の教育について | B.子供の言葉について |
C.避難訓練について | D.「おかしも」という言葉について |
10 . 世の中、①顔と名前が一致しないことがあります。
電車の中で背広(西服正装)姿の紳士にあいさつされて、顔はよく見るけど、その人がどこの誰だか思い出せないということがありました。翌日、駅で制服を着て、赤い帽子を被っていて「駅長」だと気付きました。職業上の制服と私服など、間違いのもとです。
②ある時、恥をかいたことがあります。
会社の部長と歩いていると、知り合いの人に突然出会い、「いや,どうもごぶさたしております。いつもお世話になりました。どうも。」とあいさっされました。私は誰だか思い出せません。
部長はニコニコしながら、「加藤君、どちらさまでしたっけ。」
こちらは確か取引先(客户)で、そして古い担当者だった、としか覚えておりません。③おどおどしていると、「ずいぶん前ですが、こちらのほうへ転勤して…」と名刺を出されて、ことなきを得ました(平安无事地得到解决)。
この後、④部長に面白い方法を教わりました。部長は、大勢の部下を持っていますが、1人1人覚えているわけではありません。
「⑤部長、お元気ですか。ごぶさたしております。」と言われると、すぐに「いや、しばらく、ところで名前は何と言ったっけ。」部下は名前を忘れられたことに気を悪くし、「私、どこどこの山田です。」と言うと、部長は切り替えします。「山田君知っているさ。名前だよ。名前のほうは何だったっけ。」「二郎です。山田二郎です。」「そうだ。そうだ。二郎君だった。うん、そうだった。」
1.①「顔と名前が一致しないこと」とあるが、何のことを指すか。A.顔はよく分かるが、名前を忘れたこと |
B.名前はよく分かるが、顔を忘れたこと |
C.顏も名前も忘れたこと |
D.顔と名前は同じ人ではないこと |
A.電車の中であいさつされていた人が駅長だと思い出せなかったこと |
B.会社の部長と一緒に出会った知り合いの人の名前が思い出せなかったこと |
C.会社の部長の名前が思い出せなかったこと |
D.会社の部下の名前が思い出せなかったこと |
A.知り合いの名前が思い出せないから | B.名刺を出されたから |
C.あいさつをされたから | D.相手は取引先の古い担当者だったから |
A.見知らぬ人にあいさっされた時の対応方法 |
B.取引先の人と付き合う方法 |
C.部下と付き合う方法 |
D.知り合いの名前を思い出せない時の対応方法 |
A.背広姿の紳士 | B.駅長 | C.山田二郎 | D.加藤君 |