1 . 作为日语学习者,你积极报名参加了为纪念中日邦交正常化50周年举办的中日高中生交流活动。你所在的分论坛主题为「私が紹介したい中国の世界遺産」,请你围绕主题,撰写一段介绍词。
写作要点:1.具体介绍一处中国的世界遗产;
2.简单阐述你认为中学生能为这处遗产保护做些什么。
写作要求:1.字数为300-350字;
2.格式正确,书写清楚;
3.使用「です・ます」体。
2 . 皆さんは、説明をしたり、意見や考えを述べたりした時、「えっ、何ですか。」「何と言ったんですか。」などと、友違から言葉を挟まれたことはありませんか。周りからそう言われると、ますます自分のべースを乱され、ついにはしどろもどろ(语无伦次,前言不搭后语)、大汗をかいて終わるという苦い体験をした人は少なくないでしょう。これは、声量の不足、(①)声が小さすぎるのかもしれませんが、実際にはそうではなくて、話し方が速すぎるか遅すぎるかによることが多いのです。話は、速さによって聞き取りにくくも、聞き取りやすくもなります。
では、いちばん聞きやすい速さとはどれくちいでしょうか。それは1分間に300字が基準です。これは長い間の放送の経験を通じての結論です。時計の秒針を見ながら、②次の文章を声に出して読んでみましょう。
続いて気象情報です。(中略)
あさってからは、暖かい日と寒い日が交互に現れるようになるでしょう。
まずは、この約300字の文章を1分間で読む練習をしてください。そして、この速さの感じをつかんでください。ただ、それだけではいい話し方はできません。人の話には、起承転結があり、緩急があり、強弱があります。重要な部分の話はゆっくり、そうでない所は速くなるのが普通です。言い換えると、人の話には「③話の表情」があるということです。淡々と1分間に300字の速さで話せば、それは「無表情」だということです。無表情の人に魅力がないのと同じように、「無表情」の話し方では、分かりやすい、聞きやすい、理解しやすい話にはなりません。話の内容に合った「表情」が必要なのです。ですから、④1分間に300字という速さは土台だと考えてください。この速さで話せる土台(基础)があれば、だんだんと「話の表情」を豊かにし、⑤魅力的な話し方ができるようになります。
これから皆さんは、聞き手によく分かる、魅力的な話し方ができるように工夫していきましょう。
(川上裕之『話し方はどうかな』により改)
1.文中の(①)に入る最も適当な言葉はどれか。A.つまり | B.そして | C.例えば | D.それで |
A.声の大きさ | B.声の表情 | C.読む姿勢 | D.読む速さ |
A.1分間に300字の速さで声を出して文章を読むこと。 |
B.淡々と1分間に300字の速さで話すこと。 |
C.重要な部分の話はゆっくり、そうでないところは速くなること。 |
D.人の話には、起承転結があり、また、重要な部分とそうでない部分があること。 |
A.その速さが基準なのだからきちんと守ってほしいという意味 |
B.その速さを基本にして話し方の工夫をしてほしいという意味 |
C.その速さは一例であるから各自の個性で話してほしいという意味 |
D.その速さは標準だからもっと速く話せるようにしてほしいという意味 |
A.ずっと一定の調子で話す。 |
B.1分間に300 字の速さを心がけて話す。 |
C.話の内容に合わせて緩急や強弱をつけて話す。 |
D.重要な部分に差しかかったら速さを落とす。 |
3 . 日本は過去において「ものづくり大国」と言われ、自動車や家電などの「メイドインジャパン(Made in JAPAN)」の表示が高品質の象徴として世界中に知れ渡った。しかし、それは過去の栄光だと言っても過言ではない。今では、①「メイドインジャパン」は影が薄くなってしまった。
日本人は、勤勉さや研究熱心さを特長として、欧米の先進的な工業製品に学びながら、ものづくりを進めてきた。その発展を支えたのは教育である。日本には、江戸時代から寺子屋というシステムがあり、明治の文明開化期にダイナミックな社会の変化を遂げる土台となった。(②)、100年後の科学技術立国へと続いていった。
ところが、その日本で最近、子どもたちの理科に対する興味や関心が低くなっており、いわゆる「理科離れ」が社会的問題として指摘されている。早く(③)解決策を見つけ出さなければならない。このままでは日本の研究開発力はますます低下してしまう。
私は民間の力を活用すべきだと考える。子どもが理科を好きになるか嫌いになるかには、小学校、中学校で教える先生の影響も大きい。自ら理科にやりがいを感じている人が教えることが大切だ。日本には世界に誇るべきものづくりの企業が多くある。それらの企業が、若いエンジニアを理科の先生として派遣するシステムができないだろうか。ものづくりの第一線で活躍しているエンジニアによる生きた授業が、子どもたちの興味を大いに刺激することは間違いないだろう。
これには下敷きがある。以前、あるシンポジウムで、ノーベル物理学賞を受賞されている小柴昌俊氏が「理科をやつている大学院生に自分の出身中学で、ある期間教えさせ、その代わりに、奨学金の返還を免除してやればいい。カナダなどではそうやっており、子どもの理科離れなんてない。」と語るのを聞いて考えた。
(滝久雄「あすへの話題」日本経済新聞2011年5月12日付より改)
1.文中に「①『メイドインジャパン』は影が薄くなってしまった」とあるが、その意味に近いのはどれか。A.日本のものづくりを担う人々が少なくなってしまった。 |
B.理科に興味や関心がある子どもたちが少なくなってきた。 |
C.「メイドインジャパン」の製品の価格が下がってきた。 |
D.日本のものづくりが以前の「輝き」を失ってしまった。 |
A.そして | B.それとも | C.けれども | D.なのに |
A.そのような | B.その | C.あのような | D.あの |
A.小学校や中学校で教えている先生こそ理科にもっと興味を持つべきだ。 |
B.現場で活躍中のエンジニアが授業をすれば、生徒たちは理科に興味を示すだろう。 |
C.日本では、理科系の大学院生が出身中学で教えると奨学金の返還が免除される。 |
D.たくさんの日本企業が若いエンジニアを理科の先生としてすでに派遣している。 |
A.ものづくり世界一 | B.科学技術立国、日本 | C.生徒の理科離れ | D.理科の先生の育て方 |
A.ことで | B.ことには | C.ことなく | D.ことないが |
A.ごとに | B.おきに | C.たびに | D.だけに |
A.とき | B.時間 | C.ところ | D.こと |
A.ご求めになります | B.ご求めします | C.お求めできます | D.お求めになれます |
A.いただきますか | B.いただけますか | C.くれますか | D.さしあげますか |
A.らしい | B.みたい | C.そう | D.よう |