A.しっかり | B.すべて | C.すっかり | D.ぜんぶ |
A.イメージ | B.インターネット |
C.イーメール | D.メッセージ |
A.待たずに | B.待たないと | C.待たなくて | D.待たぬ |
A.を | B.で | C.が | D.に |
5 . 私の会社は、去年からアメリカでビジネスを始めたので、私も英語を使う機会が増えました。私は、英語に苦手意識があったので、英語が得意な上司に勉強方法について関くと、日記を書く、音楽を聞くなど、勉強方法は様々だけど、その人が得意だったり、好きだったりする方法が一番だと言われました。そのほうが長く続けられるからと。人と話すのが好きな上司は、会話することで上手になったそうです。私は散歩が好きなので、散歩しながら英語を勉強しようと考えました。散歩中に感じたことを頭の中で英語にしてみるというやり方です。例えば「この道は車が多くて他ないなあ」「こんなに寒いなら、ごートを着てくればよかった」など、そのとき思ったことを英語で文にするのです。この( ア )、少しずつですが、英語の力は上がりました。しかし、アメリカ人のように話せるかと言われれば、そんなことはありません。日本人の私にとって、英語の勉強にゴールはありませんから、今でもこれは続けています。なにより大切なのは、続けることだと思っていますから。
1.「私」はなぜ英語を勉強するか。A.上司は英語が得意だから |
B.アメリカへ仕事をしに行くから |
C.アメリカ人と話すのが好きだから |
D.英語が苦手で、仕事上で英語を使う必要があるから |
A.英語の音楽を聞きながら、歌っている。 |
B.散歩しながら、思ったことを英語の文にしている。 |
C.散歩しながら、出会った人と英語で話している。 |
D.英語で日記を書いて、声に出して読んでいる。 |
A.おかげで |
B.きっかけで |
C.せいで |
D.ためで |
A.方法 |
B.会話 |
C.最終的な目標点 |
D.好き嫌い |
A.人によって合う方法は違う。 |
B.一番いい方法は、人と話すことだ。 |
C.上手な人に勧められた方法を試すのがいい。 |
D.外国に行って勉強すれば、早く上手になる。 |
6 . 京都は、(①)がいい。訪れるたびに、そう実感する。きのうは、まだ暗いうちに宿を出て、友人たちと賀茂川のほとりで。待ち合わせた②。水面で、鴨の家族が会話を楽しんでいる。小鷺が、孤独に立っている。鶺鴒(せきれい)が、枯れ草の中から現れる。遊歩道を大きな犬が、人間をお供に悠々といく。
風はほとんどない。午前七時になるかならずか、東山に日がのぽった。と、川に沿って、下流から上流へと、ユリカモメの編隊が、高速で飛来する。ピュンピュンピュンピュン。つぎつぎと、遠くの点が、見る見る拡大し、目の前を通過し、また点になる。壮大な躍動。これがお目当てだった。
タクシーをワンメーター奮発して③、二条麩屋町の小さなコーヒー店に行く。町屋づくりの格子戸を開けると、七人ほどが詰め合って座るカウンターだ。ご主人のコーヒーは、「点てる」という表現がふさわしい。それと、厚さたっぷりのトースト。
ある朝は、行屋町寺町下のパン屋兼喫茶室に出かけた。午前七時半には、出来立ての、まだ熱い、さまざまなパンと香ばしいコーヒーの用意が整っている。日曜なら、五条大宮の銭湯がいい。のんぴりと朝湯を楽しんだあと、男女共通のロピーで、名物のうどんを味わう。いける口④なら、生ビールもある。手製のつまみ持参の常連もいる。談笑に至福の時が流れる。
大都会にして、大都会にあらす。間近に自然があり、人と人とのほどよい付き合いがある。歴史を持つ街の、これが香気というものか。けれども、覚えのある格子戸の何軒かが、つぎに見たときには、まとめて、どこかで見たようなマンションに変わっていたりする。心が騒ぐ⑤。事情はあれこれあるのだろうが、ここも、ふつうの都会になってしまうのだろうか、と。
きのう、祇園などでは伝統行事の「事始め」。京の、正月を迎える支度が始まった。
1.文章全体読んで、(①)に入れるのに最も適当なことばを選びなさい。A.朝 | B.景色 | C.伝統 | D.自然 |
A.躍動感あふれるユリカモメの壮大な飛行を見るため |
B.京都のさまざまなおもしろい店を訪ねるため |
C.京都の都市開発の実態を調査するため |
D.正月の準備をする京都の伝統行事を見るため |
A.タクシー料金を不満に思う気持ち |
B.目的地はまだか、と焦る気持ち |
C.ちょっと贅沢をしようと言う気持ち |
D.少しでも節約しようという気持ち |
A.味にうるさい人 | B.のどが渇いた人 | C.話の好きな人 | D.酒の好きな人 |
A.新しい年を迎える準備が始まって、京都は活気にあふれ、とても風情があるから |
B.京都も開発が進んで、ふつうの都会になってしまうのではないかと心配だから |
C.おいしいものや温かい人々とのふれあいの幸せなひとときに心が弾んでいるから |
D.近代的なピルが古い歴史と美しい自然によく調和していることに驚いたから |
7 . 親友①とは何か。自分のいちばん親しい友だちというものはどういう友だちであるか。私の考えによると、いちばん親しい友だちというのは、いちばん深い孤独を与えてくれる友だちだ。
友情を結んだときの経験をとくと考えてみるとわかるように、昨日まで他人であった人間といきなり親しくなる。あるいは徐々に親しくなる。そういう場合、何が機縁となって親しくなるかといえば、言うまでもなくお互いに似たような運命や問題をもっていることだ。しかしお互いにその問題はわからない。つまりお互いに未知の世界の前に立っている。その②門口で心が触れあったとき、はじめて友情というものが結ばれるのである。お互いに相手の考え方や運命がわかってしまったら、(③)われわれは友だちになれないだろう。どうにも解決のできないさまざまの世界をもっているからこそ友だちになるのだ。互いに見知らぬ二つの生命の接触と燃焼と——この真剣ないのちの交差に友情は成り立つ。
われわれを甘やかしてくれる者は決して良友ではない。よく理解してくれようとすることは悪いことではないが、それだけでほんとうのいい友だちにはなれない。つまりいい友だちというものは、わからないところはどこまでもわからないものとしてお互いに追究しあう。あるときは責めあう。しかも意見の一致などということはない。一つの問題に対してさえ、どんなに二人が異なるかを身をもって知らされるような友情、それが尊いのである。
表面だけでひとと調子を合わせ、理解しあっているような顔をしているところに決して真の親しさは起こらない。④だから、ほんとうの友情というものはかえって( ⑤)ものなのだ。
1.下線①「親友」とは、どういう友だちのことか。次から筆者が述べている「親友」にあたるものを選びなさい。1.いちばん深い孤独を与えてくれる友だち
2.昨日まで他人であった人間と徐々に親しくなった友だち
3.相手の考えや運命をわかっている友だち
4.一つの問題についての二人の相違を知らせるような友だち
5.よく理解してくれようとする友だち
A.1と5 |
B.2と3 |
C.1と4 |
D.3と5 |
A.運命や問題(の) | B.何かの機縁(の) |
C.未知の世界(の) | D.生命の接触と燃焼(の) |
A.それで | B.だから | C.しかし | D.かえって |
A.いつでもふざけあっている交わり |
B.よそよそしく形式的な交わり |
C.問題があっても、それを解決しようとしない交わり |
D.互いの考え方の相違には触れない交わり |
A.あまい | B.つらい | C.きれい | D.ながい |
A.お聞きいたしました | B.お聞きしました |
C.お聞きでした | D.お聞きになりました |
店員:あちらのエレペーターの横に 。
A.おります | B.ございます | C.いたします | D.いらっしゃいます |
A.謝ってはいけない | B.謝らねばならぬ |
C.謝るべきでない | D.謝りかねない |