1 . 会話は、想像力が決め手です。相手が何を望んでいるかを想像できない人は、魅力的な会話ができないのです。運は人が運んでくるものですから、幸運を引きつける(吸引)話し方をしたいのなら、人を引きつける人間になる努力をしなければいけないのです。
あなたが話すときは、聞く立場の人が何を望んでいるのか、常に考えるようにしましょう。声の大きさは十分か。早口になっていないか。もごもご(含糊不清)と聞きづらくなっていないか。相手がつまらなさそうな顔をしていないか。時間は長すぎないか。自分のことばかり話していないか。このように、話をするときに、気をつけなければいけない点は、いくらでもありますが、特に、相手やみんなの(ア)を考えてあげることが、あなたの会話術をアップさせるのに大切なことです。気が利いたことを言えなくても、あなたがその場で周りの人が楽しめるといいなと思ってその気持ちに従った発言ができていれば大丈夫。話に入れなくて、しょんぼり(无精打采)としている人がいたら、「ところで、あなたはどう思う?」と話しかけることで、仲間に引き込んであげましょう。その人はきっとそうされることを望んでいたはずです。
落ち込んでいる人には、「元気を出して。大丈夫よ」と一言をかけてあげるだけで、相手は満たされます。要は、相手のニーズに応えてあげればいいのです。
1.文中の「想像力」とはどんなものか。A.相手が何を望んでいるかを想像するカ |
B.相手がどんな立場に立つかを想像するカ |
C.相手が自分をどう思っているのかを想像するカ |
D.相手が幸運を引きつけられるかどうかを想像するカ |
A.自分一人で話しているかどうか |
B.自分の話すスピードが適切かどうか |
C.相手が自分の話に興味があるかどうか |
D.自分の話がはっきり伝わっているかどうか |
A.魅力 | B.気持ち | C.時間 | D.趣味 |
A.その場を楽しむこと | B.自分から発言すること |
C.仲間と認められること | D.誰かに話しかけられること |
A.落ち込んでいる人の話をじっくり聞くべきだ。 |
B.話に入れない人のために話題を変えるべきだ。 |
C.相手の気持ちを考えてあげることが大切だ。 |
D.その場の雰囲気を壊さないことが大切だ。 |
男は思いました。「きっと茶店の主人はあの皿の値段を知らないんだ。だから、あんなに高いものを猫の皿に使っているんだ。そうだ!主人を騙して、あの皿をいただこう。」
男は猫を抱き、②にこにこ(笑)しながら、主人に言いました。
「かわいい猫だね。わたしは猫が大好きなんだ。前に猫を飼っていたんだが、死んでしまってね。ご主人、③___猫をくれないか。」
「無理でございます。③___猫はわたしの家族のようなものです。」と主人は言いました。
「じゃ、3両払いから、3両というお金はとても大きなお金です。」
「分かりました。猫を差し上げましよう(给)。」④茶店の主人は嬉しそうに言いました。
「この皿もいっしょに持っていくよ。」
「それは差し上げられません。」主人は断りました。
「こんなに汚い皿、いいじゃないか。」と男は何度も頼みましたが、主人は許可をくれません。
とうとう男は怒って主人に聞いてみました。
「どうしてその皿を渡したくないんだ。」
「これはとても珍しい皿で、300両も致します。それに⑤ここに皿を置いておくと、時々猫が3両で売れるんですよ。」
注:両:江户时代的货币单位,1両约合75000円
1.①「男は驚きました」とありますが、それはなぜですか。
A.猫が歩いてきたから |
B.皿の前で止まったから |
C.皿の中に餌があることを知っていたから |
D.300両の皿に猫の餌を入れているから |
A.主人と友達になりたいから |
B.主人を騙すため、いい人を演じようとするから |
C.猫を抱いて嬉しくなったから |
D.猫がかわいいから |
A.この | B.その | C.あの | D.どの |
A.3両が手に入るから |
B.猫はもともと要らなかったから |
C.男がにこにこして質問するから |
D.主人は嬉しそうなふり(样子)を演じているから |
A.この男のような人がほかにもいました |
B.男の表現に対して嫌味を言っています (挖苦,讽刺) |
C.皿が非常に貴重だということを説明しています |
D.主人の宗教的な考え |
男:そうですね。でも、①佐藤さんは国に帰ったんですよ。
女:では、いないはずですね。今日は。
男:ええ、どうしますか。誰か窓から入ったんでしょうか。
女:怖いわ。警察に電話しましょう。
男:電話をする前に、調べてみたほうがいいですよ。
女:そうですね。佐藤さんの部屋へ行ってみましょう。
ドアが閉まっていますね。
男:でも、電灯がついていますよ。
女:つけたまま出かけたんでしょうか。佐藤さん、もしもし、佐藤さん。
佐藤:はい、どなたですか。
女:佐藤さんいたんですか。
佐藤:ええ、昨日国に帰ったんですが、急に用事ができて、ゆうべ遅く帰ってきたんですよ。
女:そうですか。
佐藤:何かご用ですか。
女:いいえ、いいえ、それならいいです。お邪魔しました。
1.①「佐藤さんは国に帰った」とありますが、佐藤さんがいつ帰りましたか。
A.先週 | B.おととい | C.昨日 | D.今日 |
A.佐藤さんが急にいなくなったから |
B.佐藤さんの部屋の窓が開いていたから |
C.佐藤さんが故郷に帰ったまま、戻っていないから |
D.佐藤さんからの緊急連絡電話があったから |
A.佐藤さんは無事に故郷に戻ったこと |
B.佐藤さんは予定通りに戻ってきたこと |
C.佐藤さんは早めに(提前)戻ってきたこと |
D.佐藤さんは実は故郷に帰らなかったこと |
A.二人は佐藤さんの家の窓をいろいろ調べた |
B.佐藤さんはおととい故郷に帰った |
C.佐藤さんは故郷に泊まらず当日戻ってきた |
D.二人は佐藤さんの家に入って夜遅くまで楽しく話し合った |
4 . 日本の会社員は、土曜日や日曜日などの休日の日以外は、あまり休みを取りません。どうして休まないのか、働いている人たちに聞きました。一番多かった理由は、「人が足りないから」でした。
2番目が「周りの人が休んでいないから」で、3番目が「お金がないから」でした。本当はもっと休みたいと思っていても、周りを気にして、休みにくい人が多いでしょう。そして、「長い休みではなく、短い休みを何回か取る」と答えた日本人は57%、世界で一番多い割合でした。
( ア )、日本人のうち、22%の人は仕事が休みの日でも、仕事のメールを1日中見てしまうそうです。私も同じです。たまに家族と旅行に行っても、携帯電話のメールばかり見ています。ずっと仕事のことばかり考えてしまい、家族に怒られます。仕事のことを考えないようにしたいですが、できません。日本人がゆっくり休むためには、考え方を変えることから始めなければならないでしょう。1.文中に「あまり休みを取りません」とあるが、2 番目に多い理由はどれか。
A.周りの人が休んでいませんから | B.人が足りませんから |
C.お金がありませんから | D.短い休みを取りたいですから。 |
A.しかし | B.また | C.それで | D.でも |
A.「私」も長い時間を休みたいと思っています。 |
B.「私」も短い時間を休んでもいいです。 |
C.「私」も家族と一緒に旅行に行きたいと思っています。 |
D.「私」も休みの日でも仕事のことを考えます。 |
A.「私」はあまり休みを取りませんから。 |
B.「私」はいつも短い休みを取りますから。 |
C.「私」は家族と旅行する時、仕事のことばかり考えてしまいますから。 |
D.「私」はゆっくり休むことばかり考えてしまいますから。 |
A.休みの日は仕事のことを考えません。 | B.家族とメールばかりしています。 |
C.旅行の時、仕事のことを気にしています。 | D.あまり休まなくてもいいと思っています。 |
5 . 中国は日本より広いです。中国の国土は960万平方メートルです。約日本の25倍くらいです。中国は世界で一番人口が多いです。その人口も約日本の十倍です。
中国は長い歴史を持つ国です。全国にたくさんの名所旧跡があります。中国の文化は日本の文化に大きい影響を与えました。日本の漢字やいろいろな催し(活动)も中国から伝わりましたから。
現在では、 ① の人々が両国の間を行ったり来たりしています。文化の交流のほかに、経済や技術の交流が盛んになりました。両国が共同で製作した映画やテレビ番組も多くなりました。中国と日本の交流は新しい時代を迎えました。
1.中国の国土は日本の何倍ですか。A.960倍です | B.約25倍です | C.10倍前後です | D.96倍です |
A.多い | B.多く | C.大勢 | D.たくさん |
A.日本の漢字や催しは中国から伝わりましたから。 |
B.中国の漢字や催しは日本から伝わりましたから。 |
C.日本にもたくさんの名所旧跡がありますから。 |
D.日本にもたくさんの名所旧跡があるのです。 |
A.昔と同じ盛んです。 |
B.新しい時代を迎えました。 |
C.両国が共同で作った番組も多くなりました。 |
D.現在では大勢の人々が両国の間を行ったり来たりしています。 |
A.中国の国土面積は日本よりずっと広いです。 |
B.中国の人口は日本よりずっと多いです。 |
C.中国の漢字は日本から伝わりました。 |
D.中国と日本の交流は新しい時代を迎えました。 |
6 . もう4月です。学校が始まりました。授業は毎日8時に始まります。昼休みは11時半からで、わたしはちかくの食堂で食事をします。休み時間は13時半までです。午後の授業は3時まで読けます。授業のあとはたいてい図書館で本を読んで、5時ごろ家へ帰ります。夜遅くまで勉強する学生もいますが、わたしは10時に寝ます。学校は7月15日ごろまでで、それから夏休みです。後3か月でやすみです。夏休みに3人の友達と中国に旅行に行きたいです。
1.授業は毎日何時からですか。A.11時 | B.12時半 | C.2時 | D.8時 |
A.家で | B.食堂で | C.図書館で | D.学校で |
A.図書館で本を読みます | B.教室で宿題をします |
C.すぐ家へ帰って勉強します | D.食堂で晩ご飯を食ペます |
A.12時まで | B.12時半まで | C.3時まで | D.4時ごろまで |
A.1人 | B.2人 | C.3人 | D.4人 |
7 . 東京と京都はどちらも日本の有名な都市です。東京は関東にあります。日本の首都で、政治、経済、文化の中心です。京都は関西にあります。昔は日本の首都で、今は有名な旅行のところです。東京の面積は京都より大きく、人口も京都よりずっと多いです。
京都は古い都市です。東京は京都ほど古くありません。たいへんにぎやかです。京都の町はあまり大きくありません。周り(周围)に山があります。そして、空気がきれいです。景色もすばらしい(极美)です。東京の空気は京都ほどきれいではありません。景色も京都ほどすばらしくありません。東京は高い建物が多いです。京都は高い建物は少ないが、低い木の建物は多いです。
1.東京は日本のどこにありますか。A.関西 | B.関東 | C.四国 | D.北海道 |
A.はい、大きいです。 | B.いいえ、小さいです。 |
C.だいたい同じです。 | D.ちょうど同じです。 |
A.海 | B.湖 | C.森 | D.山 |
A.古くて空気がきれいな町 | B.古くてにぎやかな町 |
C.大きくて広い町 | D.新しくて広い町 |
A.東京は日本で有名ですが、京都は東京ほど有名ではありません。 |
B.京都は昔の首都です。 |
C.東京は大きいですが、静かです。 |
D.東京も京都も高い建物が多いです。 |
8 . (一)
今年の夏、私は家族で山の中にあるホテルに泊まりました。
駅からホテルの近くのバス停まで、バスで2時間かかりました。バス停からホテルまでは、細い道を30分近く歩きました。ホテルは小さくて古かったですが、中はとても綺麗でした。
ホテルに着くと、息子は「テレビが見たい」「ゲームがしたい」と言いました。しかし、このホテルにはどちらもありません。それから、冷蔵庫もエアコンもありません。このホテルは便利ではありませんでしたが、山や湖でいろいろなことができました。
部屋に荷物を置いて窓を開けると、湖から涼しい風が入ってきました。少し休んでから、まだ明るかったので、散歩に出かけました。空気が美味しくて、景色も美しかったです。夜は、星がとても綺麗でした。ホテルにいる間は毎日みんなで散歩をしたり、湖で泳いだり、虫を捕ったり、昼寝をしたりしました。
ホテルには1週間いました。わたしたちは「楽しかったね。①こんな生活もたまにはいいね。」と話しながら、家に帰りました。
1.文中に駅からホテルまでどのぐらいかかりますか。A.30分ぐらい | B.2時間ぐらい |
C.2時間30分ぐらい | D.3時間ぐらい |
A.冷蔵庫もエアコンもあるホテル | B.古いが.中は綺麗なホテル |
C.テレビやゲームが楽しめるホテル | D.いろいろなものがあって、大きなホテル |
A.部屋で少し休んでから、散歩に行きました |
B.食事に行ってから、部屋でゲームをします。 |
C.部屋へ行かないで、すぐ星を見に外へ出ました。 |
D.部屋に行って、すぐテレビを見ました。 |
A.テレビを見たり、ゲームをしたりした生活 |
B.山で遊んだり、昼寝をしたり生活 |
C.散歩をしたり、テレビを見たりした生活 |
D.おいしいものを食べて、星を見た生活 |
A.バス停からホテルまでは、広い道を30分歩きました |
B.部屋に窓がありませんから、とても暗かったです。 |
C.ホテルは便利ではありませんでした。 |
D.ホテルにいる間は毎日中華料理を食べていました。 |
「暇だなあ。本でも見るか」と思い、本屋へ向かっている途中に1人のホームレスが道端に寝ていた。「邪魔だなあ」と思って歩いていると、そばにいる5歳ぐらいの男の子が急に道路に走っていった。ちようどその時、1台の車が猛スピードで走ってきた。その瞬間、きっきまで寝ていたホームレスの男性が突然走り出し、子どもを抱き上げ、車を避けた。回りを見ると、茫然と立っているおじさん、おばさん。「すこい!」とか言っている若者。僕はその時、自分のなさけなさに気づいた。「ホームレスが汚い?生きている意味がない?なんだよ僕··…本当に強いのは、このホームレスのおじさんだろうが!」僕は拳を握りしめた。
その後、男の子の母親が走ってきて、「ありがとうございます。ありがとうございます。
これ少ないですけど……」と言って、お金を渡そうとしていた。 ① 、ホームレスの
おじさんは「すみません、それは受け取れません。でも約束してください。絶対に小さい
子から目を離さないであげてください。約束です。」と言いました。
僕は初めて人の暖かさを知った。
注积:ホームレス:无家可归者 なさけなさ:冷酷无情 握りしめた:握紧
1.文中に「すごい!」とあるが、そう言った理由はどれですか。
A.車が猛スピードで走してきたから |
B.ホームレスが子供を助けたから |
C.5歳の男の子が急に道路に走るから |
D.おじさんとおばさんが立っているから |
A.ほくも走ろうと決心したから |
B.ホームレスを殴ろうとしたから |
C.自分のなさけなさに気づいたから |
D.自分はホームレスより強いと思うから |
3.文中に「お金を渡そうとしていた」とあるが、その理由はどれか。
A.ホームレスがかわいそうだから |
B.ホームレスが強いと思うから |
C.ホームレスが汚いと思うから |
D.ホームレスに感謝したいから |
A.だから | B.でも | C.それに | D.そして |
A.おばさんは5歳ぐらいの男の子が助けました。 |
B.助けられた男の子の母親はホームレスにたくさんのお金を渡しました。 |
C.作者はホームレスが汚いと思います。 |
D.作者は初めて人の愛を知りました。 |
春節の前の日は家族のみんなで大掃除をします。そしてスーパーへ行っていろいろな飲み物やお菓子などを買ってきます。夜になると家族そろってテレビの前に集まり、ごちそうを食べながら春節の番組を見ます。
春節にはいろいろなものを食べます。特にギョーザは必ず食べます。わたしの家ではギョーザの中にコインを入れますが、そのコイン入りのギョーザを食べると、来年にいいことがあると言われています。
春節の日に、朝早くから大人たちのところに行って年始のあいさつをします。そして大人たちからお年玉をもらいます。今では通信が便利になり、年始のあいさつも電話でする人が多くなりました。でも、わたしはどんなに忙しくても年始の挨拶ぐらいは電話でなく、大人たちのところに行って直接にあいさつをしたいと思います。
後1か月で春節になりますが、わたしは今も楽しみにしています。
注釈:大晦日(おおみそか):除夕 コイン:硬币 お年玉:压岁钱
1.文中に作者は大晦日の夜、何をしますか。
A.友達といっしょにお菓子食べてテレビ番組を見ます。 |
B.大掃除をしたり、お飲みものを買いに行ったりします。 |
C.家族でギョーザを食べながら春節の番組を見ます。 |
D.家族でごちそうを食べながら春節の番組を見ます。 |
A.おもしろいから。 |
B.そのコインは年玉ですから。 |
C.作者がいたずらをすることが大好きですから。 |
D.コインのあるギョーザを食べると来年にいいことがあるから。 |
A.お年玉をお願いします。 |
B.あけましておめでとうございます。 |
C.よろしくお願いします。 |
D.たいへんお世話になりました。ありがとうございます。 |
A.大人たちが年玉をもらいます。 |
B.作者は子供にお年玉をあげます。 |
C.作者は大人たちからお年玉をもらいます。 |
D.大人たちからもらったお年玉を全部お母さんにあげます。 |
A.後1か月で春節になります。 |
B.春節にはたくさんのものを食べます。特にギョーザは必ず食べます。 |
C.作者は年始のあいさつは自分で行って直接にあいさつをしたほうがいいと思います。 |
D.作者は来年から電話やメールだけで年始のあいさつをしたいと思っています。 |