私は今京都にいます。おととい飛行機で来ました。
京都はきれいですよ。今京都の紅葉は本当にすばらしいですね。私は日本の秋が好きです。小野さんはどうですか。京都にはお寺や神社がたくさんあります。おとといは金閣寺などいろいろな所へ行きました。その日の天気がよかったですから、人がたくさんいました。とてもにぎやかでした。昨日は奈良へ行きました。奈良もお寺が( ア )です。昨日は雨でしたから、人があまりいませんでした。東大寺はとてもきれいでした。小野さんは京都と奈良と、どちらが好きですか。
小野さん( イ )お土産を買いました。とてもきれいな紅葉のはがきです。来週の日曜日に帰ります。
では、また。
11月25日
王文
1.「その日」はいつですか。A.11月23日 | B.11月24日 |
C.11月25日 | D.11月26日 |
A.すくない | B.おおい |
C.たかい | D.やすい |
A.は | B.が | C.に | D.で |
A.京都はとてもきれいです。 | B.紅葉はとても多いです。 |
C.京都の紅葉はとてもきれいです。 | D.京都の紅葉はとても多いです。 |
A.京都が好きです。 | B.奈良が好きです。 |
C.京都も奈良も好きです。 | D.分かりません。 |
2 . パリの日本料理店で働いていた時、困ったのは、お客様に「寿司はできないの?」「デザートはないの?」と聞かれたことでした。お寿司は、一般的な日本料理とは作り方が違い、特別な技術が必要です。フランス人から見れば「日本レストランなのに寿司がないのはどうしてだ?」となるわけです。
以前、日本のイタリア料理店でピザがメニューになかった際、他のお客様がそのことについて質問しているのを見た経験から、フランスのお客様も同じように感じているのだろうと思いました。もちろんそれだけでなく、デザートのないレストランなんてヨーロッパにはあり得ませんから、寿司もデザートも一生懸命勉強しました。この頃の努力は今とても役立っています。世の中に無駄な努力は本当にないですね。
うちの店では、前菜と汁物の後に「お凌ぎ」として小さなお寿司を提供します。これは、空腹の時にお酒を飲むと酔いやすくなるので、軽くお腹を満たすためです。日本料理では通常、最後にご飯で終わりますが、途中でお寿司を提供することで、お客様に一息ついてもらい、その後お酒を再び楽しんでもらうようにしています。
1.文中に「困ったのは」とあるが、どうして困ったのか。A.ヨーロッパにはデザートがないレストランはないから |
B.メニューにない料理を出すことは許されなかったから |
C.修業中のためお寿司をにぎることができなかったから |
D.一般的な日本料理には寿司やデザートはないものだから |
A.イタリアの代表的な料理について |
B.フランスの日本料理について |
C.イタリア料理のデザートについて |
D.メニューにピザがないことについて |
A.寿司とデザートの作り方 |
B.フランス料理の技術 |
C.ヨーロッパのレストラン経営 |
D.イタリア料理のレシピ |
A.食後のデザート |
B.小さなお寿司 |
C.お酒の合間に出される軽食 |
D.メインディッシュ前の前菜 |
A.フランス人のお客様の中には、日本料理店で寿司やデザートを食べたいと思っている。 |
B.お寿司は、一般的な日本料理と同じく作り方が難しい。 |
C.「お凌ぎ」として提供される小さなお寿司は、食前に提供されるものである。 |
D.筆者は、デザートの作り方を学ぶことで、お客様に満足してもらえるようになった。 |
3 . 笑顔は、その全部を兼ねた魔法の杖です。電車で乗り合わせた赤ちゃんが笑った瞬間、誰でもあたたかなものを受け取った気がするでしょう。赤ちゃんだけではありません。家族も友だちも会社の人も、誰でも同じ力を持っています。
笑顔さえ忘れずにいれば、たいていのトラブルは乗り越えられます。( ア )外国で言葉が通じなくても、笑顔があればなんとかなります。仕事でピンチになったときも、笑顔を忘れなければ切り抜けられます。本当に困ったとき、解決策より先に必要なのは笑顔です。
笑顔は日々を輝かせます。いつもニコニコ(笑)できる自分でいられたら、魔法の杖を手にしたのも同然、暮らしも仕事も豊かになります。しかし、いくら笑顔が大切だからといって、笑顔の演技をするなら意味はありません。
心から笑える自分でいるにはどうしたらいいのか、きちんと考えてみましょう。
笑顔は誰でもできる一番簡単な努力の一つです。
「こういう人たちと一緒にいれば、自分はニコニコしていられる」
「こういうことをしているとき、心から笑いがこみ上げてくる」
できるだけその状態に近づく努力をします。調子が悪いときは、誰でも笑う回数が少なくなります。心の底から笑っていないと感じたら、ちょっと心の点検が必要ということでしょう。寝る前に「今日は何回笑っただろう」と考えてもいいのですが、朝起きた時、「今日はできるだけ笑えるような日にしよう」と誓うのも効き目があります。特に初めての人と会う日には、笑顔を出せるように意識しましょう。おたがいが何を考えているのかわからないとき、笑顔は二人の間を滑らかにしてくれます。
1.文中の「誰でも同じ力を持っています」とは何の力を指しているか。A.魔法の杖で他人を笑わせる力 |
B.笑顔で他人を暖かくする力 |
C.赤ちゃんを笑わせる力 |
D.トラブルが乗り越えられる力 |
A.そこで | B.たとえば | C.したがって | D.それに |
A.心の底から笑える状態 |
B.笑顔の演技をする状態 |
C.こういう人たちと一緒にいる状態 |
D.こういうことをしている状態 |
A.外国で言葉が通じない場合 |
B.初めての人と会う場合 |
C.暮らしも仕事も豊かになった場合 |
D.相手の考えが分からない場合 |
A.笑顔の演技に近づくために努力をする。 |
B.誰でも笑顔を出せるように意識する。 |
C.いつまでも笑顔を忘れずに生活する。 |
D.寝る前と朝起きた時に心を点検する。 |
4 . 皆さんは寄付をしたことがあるだろうか。食べる物が不足して困っている人や、災害で家を失った人のために少しでも寄付した経験がある人はいるだろう。その寄付に対する考え方に、今、新しい働きが起こっている。
ある会社では、社員食堂で低カロリーの定食を食べると代金の一部が寄付金となり途上国(发展中国家)の子供たちの食生活を支援するというシステムを取り入れている。社員としては( ア )につながるだけでなく、人を助けることができ、会社としては社員の健康を支えながら社会貢献ができるので、双方にとって一石二鳥というわけだ。
また、「寄付つき」の商品を販売する企業も増えている。特定の商品を買うと売り上げの一部が寄付されるというもので、商品を買えば、同時に寄付できるという手軽さが消費者に歓迎され、売り上げを伸ばしているという。
これまでの寄付はわざわざ募金の場所へ足を運んだり、銀行からお金を振り込んだりしなければならないものが多く、社会貢献に関心はあっても寄付をするのは面倒だと考える人も少なくなかった。しかし、新しい寄付の形により、これまでと比べて手軽に寄付できるようになり、社会貢献がしやすくなった。( イ )、企業にとっても自社のイメージ向上や売り上げの増加などメリットの多い取り組みとなっている。
このように寄付は慈善のためというばかりでなく、寄付をする側にもプラスになる活動として注目されている。
1.社員食堂で低カロリーの定食を食べることがどんな良い結果につながるのか。A.社員の健康が守られ、社会の役に立つことにもなる。 |
B.社員に定食代の一部が返金され、給料も上がる。 |
C.会社で寄付が日常のことになり、食生活に対する意識も高まる。 |
D.会社は社会の役に立つことができ、食堂の経費の節約にもなる。 |
A.環境保護 | B.体調管理 | C.時間管理 | D.経済成長 |
A.寄付をする方法があまり知られていない。 |
B.寄付をすることが社会的に評価されにくい。 |
C.寄付をするのに面倒なシステムである。 |
D.寄付をするためには経済的に余裕がなければならない。 |
A.さらに | B.なぜなら | C.それとも | D.または |
A.企業が社員や消費者の意思にかかわりなく積極的に行うもの |
B.企業が慈善事業のためではなく利益を上げるために行うもの |
C.社員や消費者が手軽に寄付ができて企業側にも利点があるもの |
D.社員や消費者が気がつかないうちに社会貢献に参加できるもの |
5 . 「学力が高いことと低いこと、どちらが良いか」と問われれば、高いほうが良いと答えるのは明白である。しかし、「テストで100点を取る人と80点を取る人、どちらが良いか」と問うと、答えは一概(笼统地)には出ない。テストの点数だけでは、一人の人間の総合的な評価をすることはできないはずだ。( ア )、その人の能力や価値は、テストの結果だけでは測れないからである。
さらに、誰が頭が良いかという問いに対しても、テストの点数だけで判断することはできない。たとえテストで100点を取ったとしても、それが頭の良さを完全に代表するわけではない。多くの人は、テストで良い成績を収めることが学力の高さを意味し、それが頭の良さに関係すると考えがちだ。しかし、学力とは、テストの点数以上のものを含む概念である。
学力とは、知識の習得や理解、応用能力など、多面的な要素を含む。テストの点数は、ある特定の分野や状況下での知識や理解度を測る一つの基準に過ぎない。なぜなら、テストで高得点を取ることは、その瞬間の学力を示すものではあるが、総合的な能力や潜在能力を完全には表していない。教育においては、一人ひとりの多様な能力や特性を理解し、それぞれが持つ可能性を引き出すことが重要である。学力の真の意味を理解することが、人々の成長にとって不可欠である。
1.文中に「答えは一概には出ない」とあるが、それはなぜか。A.テストの点数だけではその人の総合的な能力がわからないから。 |
B.100点と80点の差は学力を決める時あまり大きな違いではないから。 |
C.テストの結果というものは、一言で説明できないものだから。 |
D.テストで100点を取る方がいいに決まっているから。 |
A.すると | B.および | C.これにより | D.なぜなら |
A.テストで100点を取ること |
B.テストで80点を取ること |
C.学習能力が高いこと |
D.努力して勉強すること |
A.テストでの高得点を目指すこと |
B.一人一人の多様な能力や特性を理解すること |
C.知識の習得と応用能力の向上 |
D.学生の学習能力と努力の評価 |
A.成績がいいことは学力があるということだ。 |
B.成績がいいことと頭が良いということは別である。 |
C.テストの点が良いことと成績が良いことは別である。 |
D.テストの点が良いことは頭が良いということを示している。 |
授業で日本人の先生にも聞きました。先生が「どういたしまして」は、「大したことをしなかったから、気にしないでください」という意味の言葉なのだと答えました。そう考えると、数百円の買い物をしたぐらいで、「どういたしまして」と言うのはなんだか変(奇怪)に思えます。
私はコンビニで「ありがとうございました」と言われた時、今では笑顔を返すようにしています。すると、店員もにっこりしてくれて、笑顔が国境を超えることを実感するのが、私の毎日の小さな楽しみになっています。
1.「大笑いされてしまいました」とあるが、どうしてか。
A.コンビニでお握りとサラダを買ったから |
B.店員に「ありがとうございました」と言ったから |
C.店員に「いいえ、どういたしまして」と答えたから |
D.店員に買ったお握りやサラダを袋に入れてもらったから |
A.「どうもありがとう」と答える。 | B.「どういたしまして」と答える。 |
C.「どうも」と答える。 | D.丁寧にお辞儀をする。 |
A.「どういたしまして」と言うこと | B.「どうも」と言うことやお辞儀だけでいいこと |
C.店員に笑顔を返すこと | D.授業で先生に「ありがとう」と言うこと |
A.笑顔で挨拶する。 | B.「どうも」と答える。 |
C.軽くお辞儀をする。 | D.お辞儀をしながら、「どうも」と答える。 |
A.元気な声で挨拶すること | B.コンビニに買い物に行くこと |
C.笑顔の役割を実感すること | D.コンビニの店員が微笑んでくれること |
北野:大学のクラス会、今度の土曜日ですね。一緒に行こうと言っていましたが、私は行けなくなるかもしれません。ごめんなさい。
ザラ:そうなんですか。どうしたんですか。
北野:最近、仕事が忙しくて…。土曜日も会社に行かなければならないことがある(有时会……)んですが、それが分かるのが前日なんです。
ザラ:それは大変ですね。では、行けるかどうか(能否)、金曜日にメールをください。楽しみにしていたので、もし会えなかったら残念です。
北野:もし行けなかったら、別の日に、二人で食事に行きましょう。久しぶりですから、色々と話したいですね。
1.北野さんはどうしてザラさんにメールをするのか。
A.食事の時間を確認するから |
B.クラス会の時間を知らせるから |
C.自分が行けないかもしれないことを伝えるから |
D.自分の調子が悪いことを伝えるから |
A.体の調子が悪いので、クラス会は欠席する。 |
B.ザラさんに会いたがっている。 |
C.土曜日にザラさんに連絡する。 |
D.ザラさんと二人で食事に行く約束があった。 |
A.クラス会のこと | B.ザラさんがクラス会に行かないこと |
C.食事のこと | D.土曜日にも会社に行かなければならないこと |
A.ザラさんにメールをする。 | B.残業に行く。 |
C.ザラさんと食事する。 | D.クラス会に行く。 |
A.北野さんが絶対にクラス会に行けない。 |
B.ザラさんは今、仕事がとても忙しい。 |
C.北野さんは、毎週土曜日に会社に行く。 |
D.ザラさんは北野さんからのメールを待つ。 |
8 . 日本は、横断歩道(人行横道)や信号が多いです。日本の信号は、赤の時は止まって、青になったら行きます。日本人は信号をとてもよく守ります。昨日、私が横断歩道を渡ろうとしたら(刚要过马路)、信号が赤になりました。その道はあまり広くなくて、車も来ませんでした。私は、その時、走って渡ろうと思いました。( ア )、他の人たちは待っていたので、止めました。その後も、車は1台も来ませんでしたが、誰も横断歩道を渡りませんでした。青になってから、ようやく(终于)みんな渡りました。私の国には、横断歩道や信号があまりありません。信号が赤の時でも、みんな気にしません(不在意)。車が来なければ渡ります。危ない時もよくあります。だから、日本に来て、とてもびっくりしました。
1.「その時」とは、どんな時か。A.信号が赤で、車が来ない時 | B.信号が赤で、車が来た時 |
C.信号が青で、車が来ない時 | D.信号が青で、車が来た時 |
A.だから | B.そして | C.でも | D.それで |
A.車が来たから | B.信号が青だから |
C.他の人に止められたから | D.他の人は渡ろうとしなかったから |
A.赤の信号の時間が長いことにびっくりした。 |
B.自分の国と違う横断歩道を渡る習慣にびっくりした。 |
C.日本の横断歩道や信号が多いことにびっくりした。 |
D.日本人も赤い信号に気にしないことにびっくりした。 |
A.筆者は横断歩道を走って渡った。 |
B.昨日、筆者は、車に乗って信号を待っていた。 |
C.筆者の国のほうが、日本より横断歩道が少ない。 |
D.昨日、信号が青になってから車が来て、危なかった。 |
しかし、最近、ナンプレの本を買って、よく読んで奥の手(秘诀)を見つけて、考え方が変わった。人生というのは何も 3 (考える)ずに、ただ試すだけでははるかに足りないものだ。それは時間を無駄にするのではないだろうか。
ナンプレはある数字 4 を入れる時、横からや縦からなどいろいろな角度 5 この数字が正しいかどうか確かめることができるから、まず 6 (確かめる)やすい数字を入れて、一歩一歩、出来上がるものだ。そのように、人生も考えることが第一歩だ。歩きながら、考えることも 7 (忘れる)はいけない。もちろん、失敗もあるはずだが、どこが失敗 8 を見つけ、反省した後、また 9 (歩く)続ける。
青春期真ん中の私たちは、ただ盲目的 10 過ごすのではなく、一歩一歩よく考えながら進む必要があると思う。
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本場の中国では蒸し餃子や水餃子(茹で餃子)が主流だが、日本では焼餃子が 46 です。中国の餃子は主食です。 47 、日本の餃子はご飯のおかずなどの副食 48 の位置づけになっています。その結果、皮の薄さや中の具材なども中国と日本では異なり、焼くことに特化していった日本の餃子文化は独自の進化を遂げていきます。餃子の皮が市販されるようになると餃子は家庭料理の定番(必需品)になり、さらに冷凍餃子の開発によって餃子は日本人 49 ますます身近なものへ 50 いったのです。
1.A.置く | B.置いている |
C.置かれている | D.置かせている |
A.とおりに | B.とおりで | C.どおりに | D.どおりで |
A.から | B.まで | C.までに | D.より |
A.と | B.に | C.が | D.は |
A.したから | B.してから |
C.なったから | D.なってから |
A.理想的 | B.一般的 | C.具体的 | D.健康的 |
A.それに | B.だから | C.しかし | D.すると |
A.として | B.とする | C.によって | D.による |
A.に対して | B.として | C.について | D.にとって |
A.になって | B.となって | C.になった | D.となった |