1 . と、もう夜の11時だった。
A.気にする | B.気に入る | C.気がつく | D.気を配る |
2 . 「三人寄れば文殊の知恵」という言葉がある。一人で考えても分からなかったのに、何人かで考えてみるとよく分かるようになるということである。今まで、そういう経験をした人も少なくないだろう。普段、私たちは自分の目の高さから物事を見ている。そして、自分以外の人も自分と同じように物事を見て、考えていると思い込みがち(容易自认为)である。しかし、実際はそうではない。同一の物事についても、全く正反対の見方がなされることさえある。このような違いに気づき、お互いに考えを出し合い、深めていくことで「文殊の知恵」がまとまっていくのである。
集団で考える際に、意見が対立することは珍しくない。たとえば、文化祭のクラス参加企画をどうするかを決める場合などである。A さんは、学校の近くの古墳について調査発表をしたいと言う。一方、Bさんは演劇をやりたいと言う。この場合、クラスとして両方をすることはできないので、どちらか一つに決めなければならない。ここですべきことは、安易な人気投票ではなく、きちんとディスカッションすることである。
「何のために討論をするのか」『新編国語総合』
1.「自分の目の高さ」とあるが、ここではどういう意味か。A.自分の身長が高い | B.自分なりの見方 |
C.見下ろすこと | D.上から目線 |
A.違う物事に対して異なる見方を持つ。 |
B.同じ物事に対して異なる見方を持つ。 |
C.自分以外の人は自分と異なる意見を持つ。 |
D.お互いに異なる意見を持ち、考えている。 |
A.相手の意見を否定する。 | B.相手の意見に合わせる。 |
C.自分の意見を強調する。 | D.意見を出し合うことで深める。 |
A.しかし | B.それに対して | C.そして | D.その代わり |
A.多数決で決める | B.言い合う | C.喧嘩する | D.討論 |
6 . 昔、おばあさんと三匹の小豚がいました。
ある時、おばあさんが小豚たちに言いました。
「この家にはもう食べる物がないよ。みんなここを出て、幸わせをお捜し。」そこで、三匹の小豚は、それぞれに(各个)家を出ました。
初めに家を出た小豚は、藁(稻草)で家を造くりました。すると間もなく狼がやってきました。
「小豚や小豚。わたしを家に入れておくれ。」
「いやだ、食べられちゃうもの。」と、小豚が言うと、狼は笑って言いました。
「藁の家なんか、ふっふーのふーとひと吹きさ。」
そして、ふっふーのふーと藁の家を吹き飛とばして、小豚を食べてしまいました。二番目に家を出た小豚は、木の枝で家を造りました。すると、やはり狼がやってきて言いました。
「木の枝の家なんか、ふっふーのふーを二回さ。」
そして、ふっふーのふー、ふっふーのふーで家を吹き飛ばして、小豚を食べてしまいました。
三番目に家を出た小豚は、煉瓦で家を造りました。煉瓦の家は、狼が何回ふっふーのふーと頑張っても(努力)、吹き飛びません。
怒った狼は、「覚えていろ。必ずおまえを食べてやる。」と言って、帰っていきました。
次の日、狼がやってきて、小豚に呼よび掛けました(呼喊)。
「美味しい蕪(香蕉)がなっている畑(田)に行こうよ。」
「いいよ。何時に行くの?」
小豚が言うと、狼は、「六時だよ。」と答えました。そこで小豚は五時に畑に行って、蕪を全部取ってしまいました。狼は悔しがって、また言いました。
「明日の四時に、りんごを取りに行こう。」
そこで小豚は三時に行って、りんごを全部も取りました。
怒った狼は、小豚の家の屋根に登りました。煙突(烟囱)から家の中に入ろうというのです。小豚は、煙突の下で火を燃して、大きな鍋でお湯を沸かしました。
そして、狼が煙突から飛び込んできた時、鍋の蓋を取ったのです。
狼は、お湯でぐつぐつと煮られてしまいました。1.どうして、小豚たちは家を出ますか
A.外に出たいだから | B.食べ物がないから |
C.おばあさんに追い出された(赶出) | D.大人になったから |
A.建築材料は脆いだから | B.家を作らなかったから |
C.狼が大きいだから | D.小豚は狼を家に入れたから |
A.狼から買いました | B.狼が言った時間の前に行って取ったから |
C.狼を騙した | D.自分で植えた |
A.屋根から飛び出した | B.小豚を全部食べた |
C.鍋に落ちた | D.逃げた |
A.小豚は全部四匹だ | B.狼はおばあさんを食べた |
C.煉瓦はとても丈夫です | D.狼はバナナを小豚に送りました |
7 . お父さんがもらってうれしいのは「手紙やメール」。6月16日の「父の日」を前に日本生命保険が実施したアンケート調査で、父親が( ア )ものとして「手紙・メール」が上位に挙げられた。また、若い父親ほど「酒類」は希望しない傾向も見られた。
父親側に贈られたいプレゼントを尋ねたところ、1位「食事・グルメ」、2位「酒類」、3位「衣類」( イ )「手紙・メール」が4位入り。一方、(ウ 贈る側)が予定しているプレゼントでは、上位3位入りした項目は共通したが、4位は「現金・(エ 金券)」で、「手紙・メール」は9位にとどまった。父親の年齢別にみると、50~70代は「酒類」の希望が多く、20~30代では「酒類」よりも「現金・金券」を上位に挙げており、若者のアルコール離れなどを反映したとみられる。
調査は5月1日~5月31日にインターネットで10~70代の男女1万3841人を対象に実施した。
1.(ア)に入れるのにもっとも適当なものは次のどれか。A.贈りたい | B.贈らせたい | C.贈られたい | D.贈ってあげたい |
A.について | B.にとって | C.につながって | D.につづいて |
A.配偶者・娘 | B.子供・配偶者 | C.配偶者・妻 | D.息子・配偶者 |
A.特定の範囲で金銭の代わりに通用させる券 |
B.特定の範囲で金銭の代わりに通用させる金貨 |
C.特定の範囲で金銭の代わりに通用させるコイン |
D.特定の範囲で金銭の代わりに通用させる紙幣 |
A.若者も酒が大好きです。 |
B.60代の父親は酒が好きです。 |
C.「父の日」に母が父へ贈る上位のプレゼントは「衣類」、「食事・グルメ」、「酒類」、「手紙・メール」です。 |
D.「父の日」に父が一番もらいたいプレゼントは現金と金券です。 |