9 . 日本人は、中学 3 年間、高校 3 年間、また大学さらに 4 年間と、合わせて 6 年間~10 年間、英語の勉強をする人が多いですが、英語を話すことができない人も多いです。なぜでしょうか。会話に必要な能力は「聞き取り」、「単語」、「外国語を頭の中で日本語に変換しないで理解する」、「正しい発音が言える」の 4 つだと思います。
これらの能力を鍛えるには、環境が一番大切なので、努力をしてこの環境を作らなければなりません。外国語の一番よい勉強方法は、その国に行くことです。しかし、①それには時間とお金がかかりますので、ほとんどの人には難しいと思います。私は②ソウルで韓国語を独学で勉強しましたが、やる気さえあば、日常会話や旅行会話ぐらいならその国に行かなくてもできると確信しています。現実にソウルで、日本に行ったことがないが、日本語を上手に話している人を何人も見ました。ですから、外国語の勉強で、一番大切なことは、「やる気」と「勉強方法」だと思います。
③外国語会話の能力は、すぐには身に付かないのです。しかし、④ 能力の養成は、勉強を継続することによって、早くなります。最初は、非常にゆっくりですが、時間が経つにつれて、理解、定着は確実に早くなりますので、安心して勉強を続けてください。
1.
①「それ」とあるが、何を指すか。A.能力を鍛えること | B.外国語の勉強 |
C.外国に行くこと | D.英語を話すこと |
2.
②「ソウルで韓国語を独学で勉強しました」とあるが、その「独学で勉強」した人は誰だか。A.わたし | B.ソウルの人 |
C.日本へ行ったことがない人 | D.ソウルへ行ったことがない人 |
3.
③「外国語会話の能力は、すぐには身に付かないのです」とあるが、その「身に付く」の意味は何だか。A.自分のものとして持つ |
B.他の人のものが自分の所有となる |
C.知識、習慣、技術などが、自分自身のものとなる |
D.一生懸命勉強する |
4.
④___には何を入れるか。5.
筆者にとって、外国語が話せるようになるために一番大切なことは何だか。A.その国に行くこと |
B.やる気と勉強方法 |
C.外国語を頭の中で日本語に変換しないで理解すること |
D.独学すること |