1 . 私は、花屋 1 働いています。前は、女性に贈るために、花を 2 に来る男性はあまりいませんでしたが、最近は、増えてきました。特に、 3 男性が買いに来るようになりました。
先日、店へ来た男性は、「彼女にプレゼントする花を3000円 4 お願いします」と金額だけを言いました。私は、「贈る人のことをいろいろ教えてください。もっとその人に合う花を選んで 5 よ」と言って、年齢、 6 趣味、好きな色、よく着る服などを聞きました。そして、その女性に喜んでもらえ 7 花を選ひました。すると(于是)、何日かあとで、またその男性が来て、彼女が花がとても 8 くれたと教えてくれました。私は、とてもうれしかったです。
男性のみなさん、もっと女性に花を贈りませんか。誕生日やクリスマス 9 、特別な日 10 ではなく、なんでもない日にプレゼントすると、とても喜んでもらえますよ。一緒に素敵な花を選ひましょう。
1.( )A.で | B.が | C.へ | D.まで |
A.買う | B.買い | C.買って | D.買った |
A.若い | B.若いの | C.若く | D.若さ |
A.が | B.で | C.まで | D.だけ |
A.くれます | B.いられます | C.もらえます | D.あげられます |
A.しゅうみ | B.きょうみ | C.しゅみ | D.きゅうみ |
A.そうだ | B.そうな | C.そうに | D.そうもない |
A.気がして | B.気に入って | C.気になって | D.気を付けて |
A.など | B.なんて | C.ながら | D.なあ |
A.だけ | B.こそ | C.しか | D.ずつ |
2 . 中日は古代から交流 1 始まりました。両国の文化は同じところも違うところもあります。例えば、おじぎという礼儀はずいぶん違います。
日本ではおじぎをするのが普通の礼儀です。例えば、生徒が学校の廊下で先生 2 会つた時、店員が店などでお客さんを 3 (むか)える時、近所の人と道で会った時などいろいろ 4 場面 5 おじぎをします。
中国人は日本人ほどよくおじぎをしません。でも、 6 (改まる)た場面で尊敬や感謝などの気持ちを伝える場合は 7 (深い)おじぎをします。例えば、結婚式で両親にお礼を 8 (言う)たり、卒業式で学生が先生に花を 9 (贈)ったりする時など、よくおじぎをします。私たちは異文化を理解 10 (する)合って、摩擦や誤解を避けなくてはいけません。
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3 . 日本で最もたくさん採れる果物はみかんで、果物全体の生産量の約3分の1を占めています。2番目はリンゴで、次になしが続きます。しかし、日本人が一番たくさん食べる果物は、国産のみかんではなく、日本でほとんど取れないバナナなのです。
バナナの輸入は1903年に始まりました。そのころ、日本人が最もたくさん食べていた果物はみかんとりんごでした。しかし、だんだんみかんやりんごを食べる量が減り、ア( )バナナの輸入が増えて、2004年にはバナナが一番多く食べられるようになりました。1年間に1人が食べるバナナの量は5.7キロにもなります。手で簡単で剥けてすぐ食べられること、ちょっとお腹が空いた時にも便利で、健康にいいことがバナナの人気の理由のようです。
1.日本で3番目に取れる果物は何か。A.りんご | B.みかん | C.バナナ | D.なし |
A.2018年 | B.1903年 | C.2004年 | D.1890年 |
A.輸入が増えた。 | B.健康にいい。 |
C.ちょっとお腹が空いた時に便利だ。 | D.手で簡単で剥げてすぐ食べられる。 |
A.まだ | B.反対に | C.例えば | D.だから |
A.5.7キロ | B.11.4キロ | C.17.1キロ | D.22.5キロ |
4 . ゴミ(垃圾)を捨てる(扔)とき、いくつか注意しなければならないことがあります。
まず、燃えるゴミ(可燃垃圾)と燃えないゴミ(不可燃垃圾)分けます。燃えるゴミは、紙や生ゴミなどで、燃えないゴミは瓶や缶などです。( ア )、燃えるゴミが出せる日は月曜日と水曜日と金曜日になっています。燃えないゴミが出せるのは木曜日で、( イ )ありません。
また、土曜日と日曜日はゴミを集めに来ないので、注意してください。
注:ゴミが出せる:能够扔垃圾1.文中に「燃えるゴミ」とあるが、それはどれですか。
A.瓶 | B.缶 | C.テレビ | D.魚の骨 |
A.だから | B.ところで | C.でも | D.それから |
A.月曜日 | B.木曜日 | C.金曜日 | D.土曜日 |
A.一週間に一回も | B.一ヶ月に一回も |
C.一週間に一回しか | D.一ヶ月に一回しか |
A.生ごみには瓶や缶がある。 | B.日曜日もゴミを集めに来る。 |
C.ゴミは分けなくても出せる。 | D.ゴミを分けて捨てなければならない。 |
5 . ある日、美術品の収集家がある八百屋の前でかわいい猫が茶碗でミルクを飲んでいるのを見ました。彼はその茶碗が古くて価値があることを知って、ある考えを思いつきました。彼は店の人に「あのう、すみません。あのかわいい猫を買いたいんですけど」と言いました。すると、店の人は「申し訳ありませんが、この猫は非売品です。」と答えました。
「ネズミを捕まえる猫が必要です。どうか助けてください。絶対にあの猫を私に売ってください。5万円払いますよ。」
「しょうがないね。」
すると、店の人は猫を収集家に売りました。
収集家はかわいい猫を抱きかかえ、「私もその古い茶碗を手に入れることができるでしょうか。猫はその茶碗が好きですから。」と聞きました。「すみません。茶碗をあげることができません。それは私の幸運なお茶碗です。そのお茶碗のおかげで今週すでに10匹の猫を売りました。ああ、あなたが持っているのを忘れてしまいました。」と店の人が言いました。
かわいそうな収集家ですよね。
1.どうして収集家は猫を買うのですか。A.猫が大好きだから |
B.茶碗を取りたいから |
C.ネズミを捕まえるために猫が必要だから |
D.猫を飼いたいから |
A.助けられない | B.売れる | C.売れない | D.5万円が足りない |
A.茶碗が高いから | B.茶碗が幸運だから |
C.茶碗で猫を売るから | D.茶碗が非売品だから |
A.8匹 | B.9匹 | C.10匹 | D.11匹 |
A.騙されたから | B.ずるいから | C.賢いから | D.仕方がないから |
6 . 組織内にチームワーク意識(团队意识)を浸透させるためには、会議やミーティング、個々のメンバーとのコミュニケーションやフォローアップ(帮助)などを通じて、常にメンバー全員が目標(ビジョン)を共有し、目標に対して意識のベクトル(方向)を(ア)ことが必要です。
チームワーク意識のない組織に共通していることは、各メンバーが自分が何をしているのか、または何のためにそれをしているのか分かっていないということです。それぞれが、ただ上から指示されたからという理由で仕事に取り組んでいます。このような状態では、創造性も発揮されません。
(イ)、そのような組織では、会議やコミュニケーションが行われていないのかというと、そうではありません。むしろ必要以上にそれらに時間を割いていることすら(甚至)あります。
ただ、その会議はビジョンを共有したり確認したりするものではなく、目の前の障害のみ(只)に焦点を当て、その障害の原因追及で終わっていることが多いのです。チームワークを築くはずの会議が、犯人捜しや責め会などチームワークを破壊する場と化しているのです。これを防ぐためには、まずリーダー自身が目的、ビジョン、ゴールを明確にし、それを共有するためのコミュニケーションを積極的に図ることが必要になります。
ただ、日頃、リーダーが一方通行のコミュニケーションしかしていなければ、本音を語り合えるような双方向のコミュニケーション環境はなかなか作れません。
双方向のコミュニケーションを行うには、その前提として信頼関係が必要になります。信頼関係を築くには、過去にできてしまった「感情の痼(疙瘩)」を取り除いたり、新しい「痼」を作り出さないことが大切です。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.使える | B.使う | C.揃える | D.揃う |
A.各メンバーはすべきことや目標が明確している状態 |
B.各メンバーはすべきことや目標が明確していない状態 |
C.各メンバーはただ上から指示聞かずに仕事に取り組んでいる状態 |
D.各メンバーは目標を明確し、指示を聞いて仕事を取り組んでいる状態。 |
A.だから | B.つまり | C.では | D.それで |
A.メンバーが目標を共有している組織 |
B.チームワークの意識がない組織 |
C.コミュニケーションが取れている組織 |
D.リーダーが仕事の指示をしない組織 |
A.リーダーがビジョンを明確に持ち、コミュニケーションを図ることでチームワークを作り上げることができる。 |
B.会議は、信頼関係を築き上げることとは何ら関係がなく、時間の無駄である。 |
C.直面する問題の原因が分からないままでは、チームワークの意識は浸透しない。 |
D.リーダーが本音を語ることで、チーム内のわだかまり(隔阂)が解けて信頼関係を築き上げることができる。 |
7 . 最近、よく聞かれるのが「そういう効率化された生活は疲れないですか?」ということです。しかし、私がなぜ効率化を図るのかと言うと、自分も相手も制限された時間・能力の中で、最高の成果を目指すことが、『自分も相手も大事にする技術』だと思っているからです。結果、私にとっては、効率化しない生活のほうが疲れるのです。
これはどういうことかと言うと、効率化したほうが、自分のパーソナル(个人的)資産も相手のパーソナル資産も、有意義に使える可能性が高いからです。そして、効率的に自分たちのパーソナル資産、相手のパーソナル資産を使いこなす(运用自如)ほど、次に新しいことができる自由が生まれます。
そして、効率化することで行動力、自由度が高まってより多くの決断ができ、それがパーソナル資産や人脈につながります。(ア)、それがメンタル筋力(精神力)の強化につながるのです。
例えば、「人間関係を保つために、まめにいちいちメールするのは大変だ。」とか、「温もり(温暖)がある手書きのほうがいい」という方もいると思います。
しかし、何か小さな贈り物をしようと思った時に、「まずはメールで送るから」と説明し、そのメールを印刷すれば立派な送り状になるわけです。そうすると、相手は受け取った時に何が来たのかもわかりますし、封を開けてそのことを確認できます。
また、手書きとメールの差ですが、数か月に 1 度と届く手書きのメールよりも、数日おきに届くメールのほうが受け手にとってはうれしいかもしれません。
さらに、メールでも、中身の文章に気持ちがこもっていれば(饱含感情)、手書きなのか、そうでないかは問題ないと思います。もちろん、手書きに得意な人は手書きにすればいいですし、メールが得意な人は、メールにすればいいのです。
1.「効率化」について、筆者はどう考えていますか。A.効率化すると疲れる | B.効率化しないと疲れる |
C.効率化したくてもできない | D.効率化すべきかどうかわからない |
A.私は10年ほど前にこの町に来た。 |
B.夏の暑さを忘れるほど涼しい。 |
C.駅に近いほど家賃は高くなる。 |
D.ここは経済学院ほど広くない。 |
A.そして | B.つまり | C.けれども | D.しかし |
A.プレゼントをもらったから | B.数日おきに届くメールを受けたから |
C.人間関係が良くなったから | D.立派な送り状を受けたから |
A.人間関係を保つためには、手書きのメールを送るのが一番よい。 |
B.自分や相手のパーソナル資産を大事にするなら生活を効率化するべきだ。 |
C.メールをあまり頻繁に送ると、相手のパーソナル資産を損なう可能性がある。 |
D.効率化することで様々なことにおける自由度が高まり、不安が生じる。 |
8 . これからはおそらく、少々値は張っても(价格高)、長保ちのする、使えば使うほどよくなってくる本物が求められる時代になるだろうと思う。今でもその気配はすでに現れていて、ヨーロッパの古い家具などが重宝がられだしている(被珍视)。人間は効率の良さとか、便利さとか、機能性とか、それらもちろん必要だが、そればかりでは生きられないことに、ようやく人々が気づき出したということであろう。
人が一人暮らすのに本当に必要なものなんてそうたくさんあるわけがない。むしろ今までが物を持ちすぎていたのであって、私は昨年家の模様替えをするとき、家中を点検して、いかにくだらない(无用的)品物が多くたまっているかにびっくりした。食器類だの、陶磁器だの、そんなものでも老夫婦二人きり(只)の暮らしには不必要なものが山ほどあって、思い切ってそういうもの捨ててしまったら、さっぱりして誠にいい気分であった。
どうしても必ず必要な道具や物には、それこそ万金を投じて、でも毎日使って楽しい品物を買うのがよいと思う。ヤカン(水壶)一つだって、単に湯が沸かせればいいというのでなく、形、材質、作り、すべてが気に入ったものを使っていると、どれほど豊かな心持ちになるかもしれない。やはり(ア)がいいのだ。
1.文中に「ようやく人々が気づき出した」とあるが、何に気づき出しましたか。A.使えば使うほどよくなってくる本物が求められる時代になること |
B.くだらない(无用的)品物が多くたまっていること |
C.効率の良さとか、便利さとか、機能性とかばかりでは生きられないこと |
D.ヨーロッパの古い家具などが重宝がられだしていること |
A.引っ越しするから | B.不必要な物を捨てるから |
C.家を貸すから | D.家の様子を変えるから |
A.不必要なもの | B.リサイクルできないもの |
C.壊れているもの | D.気に入らないもの |
A.新品 | B.古品 | C.好物 | D.本物 |
A.いい物を長く使うのがいい。 |
B.不必要なものは持たないほうがいい。 |
C.必要なものには大金をかけてもいい。 |
D.耐久性より機能性を重視するべきだ。 |
9 . 日本では、インターネットでニュースサイトを見る人が増え、新聞を読む人が減っています。ニュースや情報を知るにはインターネットを利用するほうが早いし、新聞を買うお金ももったいないからだそうです。わたしの友だちも、前は読んでいたけれど今は読まないと言います。
わたしは毎日、新聞を読みます。(ア)、スマホでニュースサイトを見ることもあります。ニュースを知るだけなら、それで十分です。並んだニュースの見出しの中から、自分が興味を持ったニュースだけを選んでアクセスし、そこにある字をざっと読んで情報を得ます。とても便利ですが、スマホで見るときはそれだけで終わってしまいます。
新聞を読むときは違います。新聞記事の内容は、幅が広いです。ニュースだけでなく、今、社会で問題となっていることを、新聞を書く人が深く調べ、分析や詳しい解説をする記事もあります。スマホでは気にしない記事も、見出しが目に入って思わず読んでしまうこともあります。知識が増えるだけでたく、自分の興味が広がったり、考えが深まることも多いです。それは自分の人生を少し豊かにしてくれると思います。新聞を読むと、時間も、お金もかかります。でも、私はこれからもずっと、新聞を読み続けるつもりです。
1.文章の内容について正しいのはどれか。A.スマホでニュースを見る人より新聞を読む人のほうが多い。 |
B.筆者は今新聞を読まないで、インターネットで情報を取ります。 |
C.情報を知るには、インターネットは新聞ほど早くない。 |
D.筆者の友達は前は新聞を読んでいたが、今は読まない。 |
A.だから | B.もちろん | C.すると | D.つまり |
A.新聞で自分が興味があるニュースを探すこと |
B.コンビニなどで読みたい新聞を買うこと |
C.携帯電話でニュースを見て、情報を得ること |
D.スマホでニュースを見て、自分の考えを深めること |
A.自然に見えて | B.ちゃんと見て | C.じっと見つめて | D.見せて |
A.新聞はお金がかかるから、もったいないと思う。 |
B.今は新聞よりスマホのニュースサイトをよく読む。 |
C.新聞記事を読むと、自分の考えが深まることも多い。 |
D.新聞がもっとやすくなれば、これからも読み続けたい。 |
10 . 日本人は、中学 3 年間、高校 3 年間、また大学さらに 4 年間と、合わせて 6 年間~10 年間、英語の勉強をする人が多いですが、英語を話すことができない人も多いです。なぜでしょうか。会話に必要な能力は「聞き取り」、「単語」、「外国語を頭の中で日本語に変換しないで理解する」、「正しい発音が言える」の 4 つだと思います。
これらの能力を鍛えるには、環境が一番大切なので、努力をしてこの環境を作らなければなりません。外国語の一番よい勉強方法は、その国に行くことです。しかし、①それには時間とお金がかかりますので、ほとんどの人には難しいと思います。私は②ソウルで韓国語を独学で勉強しましたが、やる気さえあば、日常会話や旅行会話ぐらいならその国に行かなくてもできると確信しています。現実にソウルで、日本に行ったことがないが、日本語を上手に話している人を何人も見ました。ですから、外国語の勉強で、一番大切なことは、「やる気」と「勉強方法」だと思います。
③外国語会話の能力は、すぐには身に付かないのです。しかし、④ 能力の養成は、勉強を継続することによって、早くなります。最初は、非常にゆっくりですが、時間が経つにつれて、理解、定着は確実に早くなりますので、安心して勉強を続けてください。
1.①「それ」とあるが、何を指すか。A.能力を鍛えること | B.外国語の勉強 |
C.外国に行くこと | D.英語を話すこと |
A.わたし | B.ソウルの人 |
C.日本へ行ったことがない人 | D.ソウルへ行ったことがない人 |
A.自分のものとして持つ |
B.他の人のものが自分の所有となる |
C.知識、習慣、技術などが、自分自身のものとなる |
D.一生懸命勉強する |
A.それ | B.その | C.どの | D.これら |
A.その国に行くこと |
B.やる気と勉強方法 |
C.外国語を頭の中で日本語に変換しないで理解すること |
D.独学すること |