A.4本 | B.12本 | C.11本 |
2 . 私たちがよく目にする猫はもともと、中東の砂漠に生息していたリビアャマネコが祖先です。人間が農耕をして食物を保存するようになった際、穀物をネズミの食害から守るために家畜化されました。近年ではそのためではなく、愛玩用のペットとして飼われることが増えています。猫は1歳くらいで生殖期を迎え、7歳以上になると高齢期を迎えます。室内飼いでも20歳を超えることはほとんどありませんが、事故や特別な病気がなければ15歳前後まで生きることが多いようです。
( ア )、飼い主がいない野良猫は、5歳前後、ほとんどが亡くなってしまいます。山の中や離島で野生化し、自分でエサを捕獲するようになった猫は、野猫と呼ばれて野良猫とは区別されます。野良猫にとってエサの確保は大きな問題です。猫は肉食なので、ネズミやウサギ、小鳥、へビ、トカゲ、蛙、虫といった生き物を獲って食べます。野猫として生きていけるほど完全に野生化できる猫は少なく、狩りをしても足りない部分は人間のそばで食べ残しや犬のエサなどを何とかして手に入れています。狩猟の対象となる生き物は田舎にも都会にもいますが、当然あたたかい時期でなければあまり手に入りません。冬場はエサが少ない上に、寒さをしのぐ場所を探す必要もあります。水はちょっとしたくぼみに溜まった雨水や水道水、用水路などを見つけて飲んでいますが、洗剤などが混ざっていてお腹を壊すことも少なくありません。野良猫の生活は自由ですが、非常に過酷といえそうです。
1.文中に「その」があるが、何を指すか。A.ネズミを捕まえる。 | B.食物を保存する。 |
C.家畜化される。 | D.愛玩用のペットとして飼われる。 |
A.愛玩用のペットとして家畜化された。 | B.ネズミを捕食させるために家畜化された。 |
C.長く生きられるように家畜化された。 | D.野良猫にならないように家畜化された。 |
A.そのように | B.そういえば | C.そうして | D.それに対して |
A.事故と病気 | B.きれいな飲み水 | C.冬の寒さ | D.エサの確保 |
A.野良猫と飼い猫は寿命があまり変わらない。 |
B.野良猫も野猫も完全に野生化した猫だ。 |
C.野猫は肉食動物だが、野良猫は雜食動物だ。 |
D.野猫は完全に野生化したが、野良猫はそうではない。 |
このことは、二つの点で子供達に重大な影響を与えた。一つ目は「体力」への影響である。子供の体力と運動に関する調査では、走る、跳ぶ、投げるなどの基礎的な体力は昔より落ちている。外で体を動かして遊ぶ機会が減ったことが、最大の原因だと考えられている。
二つ目は「付き合い方」への影響である。昔は、近所の子供が一緒に外で遊び、年齢や個人による違いを受け入れて、付き合い方を学習した。(イ)、今は部屋で一人で過ごす時間が長くなり、人間関係がうまく作れない子供が増えてしまった。
これからも日本の町は発展していくだろうが、それが子どもに与える影響も忘れてはいけない。
1.(ア)に入る最も適切なものはどれですか。A.それに | B.そして | C.それから | D.それで |
A.子供がテレビを見ること | B.子供がゲームをすること |
C.町に道路やビルをつくること | D.子供が室内で遊ぶこと |
A.そのため | B.それで | C.しかし | D.また |
A.日本の町がきれいになること | B.近所の子供が一緒に外で遊ぶこと |
C.公園や空き地が多くなること | D.子供が外で遊ぶことがすくなくなること |
A.日本の町が発展していくことはよくない。 |
B.公園を作ることはよくない。 |
C.外で体を動かさない子供はみんな体力が落ちた。 |
D.子供が外で遊ぶことは必要だ。 |
A.クレーム | B.アラーム | C.アイスクリーム | D.アーム |
5 . 子供が自室に閉じこもるのは親から独立した自分だけの精神的世界を持ち始めたことの現われだろうから、悪いこととは言えない。子供だって、自分が親に完全管理されることをいつか嫌うようになるもので、もしそうならないとすれば、また別の心配が生じるだろう。しかし、そうは言っても、これは程度問題で、子供が学校から帰ってから寝るまで、食事の時を除いて自分の部屋にいる、というのでは、家族の間のコミュニケーションも稀薄になる。だから、子供がある年齢に達して自室に閉じこもりがちになることを、一つの成長過程として認めるにしても、建築的にそれを助長するような空間の作り方は避けるべきだろう。
そういう考え方に従うと、子供部屋は、あんまり居心地が良くないほうが良いのではないか。居心地が良くないというのが語弊(用词不当)があるが、少なくても良すぎないほうがいい。もっと正確的に言えば、ある内向的な時を過ごすには居心地がいいが、その気持ちがふっと外へ向いたときには、多少気づまり(感觉受拘束)が感じられて、自然に部屋の外へ、居問や食堂へ出ていきたくなるような部屋がいい。
1.本文によると、子供はなぜ自分を自室に閉じこめるか。A.ある時になったら、内向的になるから | B.自分だけの独立した空間を持ちたいから |
C.両親に管理されることを嫌うから | D.自分の悩みを持ち始めたから |
A.親のことが嫌いなこと | B.別の心配が生じること |
C.家族の絆が薄くなること | D.子供が自分だけの精神世界を持つこと |
A.家族の間の交流が稀薄になること | B.子供が自分の精神的世界を持つこと |
C.子供が自室に閉じこもること | D.大人が子供に自分の空間を作ること |
A.子供の部屋は居心地が良すぎないほうがいい。 |
B.子供の部屋は居心地がよいほうがいい。 |
C.子供の自分だけの空間をできるだけ居心地よく作ったほうがいい。 |
D.できるだけ子供に自分だけの空間を作らないほうがいい。 |
A.内向的な人も、外向的な人も好きな部屋がいい。 |
B.自然的な環境にあって、人の気持ちを良くする部屋がいい。 |
C.静かに過ごすのに相応しいが、外へ向いた時、外に出たくなる部屋がいい。 |
D.多少気づまりが感じられるが、居間や食堂と繋いでいる部屋がいい。 |
A.お聞き願えます | B.お聞きします |
C.お聞かせなさいます | D.お聞かせ願えないでしょう |
7 . 三年前、とある音楽ホールでの発表会。私は練習の成果を発揮できるか不安になり、とても緊張しながら自分の番になるまで他の人達の演奏を聴いていた。しばらくして、ある男の子の演奏が始まった。( ア )音が外れたり、テンポがずれたり(跑调)して、「あの男の子も緊張しているのかな…」と私は思った。さらに観客の中にはくすっと笑う人さえいた。私は不快な思いがこみ上げてきた(涌上心头)と同時に、「自分も失敗したらどうしよう。」という心配が大きくなり、より一層緊張が増していくのを感じた。
演奏は続いていったが、私は男の子の様子を見ることができず、目を伏せて聴いていた。ところが、私が顔を上げ、男の子に目を向けると、笑顔で楽しそうに、堂々とした姿勢で弾いている姿が目に飛び込んできた。瞬間的に男の子の周りが明るく見え、オーラのようなものを感じたのが今でも記憶に残っている。
演奏が終わり、男の子が挨拶すると、とても大きな拍手が飛び交った。なんと、彼は「難聴」(听障)だったのだ。自分では音を聞くことができないけれど、ピアノを演奏し音を奏でる一生懸命な姿に、観客は感動したのだった。
私は恩師から教えてもらった話しを思い出した。それはあるピアニストについてだ。彼女は幼い頃に神経性高度難聴と診断され、言語・聴能訓練のためにピアノを始めた。その後、たくさんのコンサートを開催し、賞を受賞している。彼女の言葉で、そして恩師が伝えたかったこと、それは『ピアノ、言葉、そしてこの世のすべての音は、耳に聞くだけのものではなく、見えるものであり、感じられるもの。』ということだった。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.すると | B.たとえば | C.そのため | D.それに |
A.男の子がミスをして、心配したから | B.観客の中には笑う人がいたから |
C.失敗が怖くて、不安していたから | D.「私」は男の子の次の番だったから |
A.男の子の周りには灯りが当てられて、明るく見えたから |
B.男の子は自信満々に演奏し、自身の価値を輝かせていたから |
C.男の子のとてもすばらしい演出によって、筆者は感動したから |
D.男の子は「難聴」になったとしても、最後まで演出を続けたから |
A.音楽はただの目に見えない音ではなく、楽譜にある目に見える音符も含まれる。 |
B.自分の心で音楽を感じる時、音がまるで見えるように目の前に現れるような気がする。 |
C.難聴と診断されても、言語・聴能訓練を受ければ、聞こえないものは見えるものになる。 |
D.音楽は耳で聞くものだけではなく、目で見るものでもある。だから、音楽を聞く時は両方とも使ったほうがいい。 |
A.音楽の見えるもの、聞こえるものとそこから感じるものが人の心を動かす原動力になる。 |
B.自分が障害者になっても、あの男の子みたいに諦めないで頑張り続けることが一番大切だ。 |
C.ピアノを練習するには、自信、やる気、そして何でも気にしない態度が求められている。 |
D.自分より下手な人間を見ることで、失われる自信を取り戻すことができるのではないか。 |
8 .
1.李さんは誰と展示会へ行きますか。A.課長 | B.李さん | C.森さん |
A.大阪支社へメ一ルを送ってから行きます。 |
B.森さんと打ち合わせをしてから行きます。 |
C.小野さんと話してから行きます。 |
乙:このテストは大事ですから, と思いますよ。
A.来る | B.来ない | C.来よう | D.来たい |
1.こたつはどんなものですか。
A.机の上にかけた布団です。 |
B.ヒーターをつけた低い机です。 |
C.テレビを見る時に座る椅子です。 |
A.床よりも畳のほうが暖かいです。 |
B.こたつは壁にかけるヒーターです。 |
C.こたつは畳の部屋に合う暖房です。 |