1 . ここは東京。男が、少し1( )した顔で歩いている。男の仕事は古道具屋さん(古董屋)です。今週も古道具を探しに東京へ来たが、いいものを見つけることができなかった。
男は近くの喫茶店でコーヒーを注文した。そして、店の前で猫がえさを食べているのが見えた。
男は、猫のえさが入っている皿が、有名な食器の店の、高い皿だと2( )安くても20万円。この店の店長は何も知らないんだな。
男は、猫が好きではない3( )、猫の頭をなでたり、膝の上にのせたりして、かわいがる。そこへ、喫茶店の店長が来て…
店長:4( )。お客様、この猫、そうやって抱いたら、服が汚れてしまいますよ。
男:あ、大丈夫ですよ!今「この猫」と5( )けど、名前は、ないんですか?
店長:この近くは猫がたくさんいて、名前を付けても覚えられないので。
男:店長さん、この猫、いただいてもいいですか?6( )として5万円を。実は私のうちに、この猫にそっくりな猫がいたんですよ。でも、半年前に死んでしまって。それから妻は、毎日その死んだ猫の写真の前で泣いているんですよ。
店長:そうですか。もし奥さんが元気になるなら…
男:あ、それから、そのえさが入れて7( )お皿もいただけませんか?猫は皿が変わったら、えさを8( )かもしれませんから、ね?
店長:お客様、ちょっとお待ちください。その皿を9( )ことはできません。その皿は有名な店の皿で、安くても20万円以上のものなので。
男:でも、どうしてそんなにいい皿を猫のために使ってるんですか?
店長:この皿にえさを入れて猫に10( )ていると、ときどき猫が5万円で売れるんですよ。1.
A.がっかり | B.さっぱり | C.びっくり | D.すっきり |
A.気をつけた | B.気がついた | C.気に入った | D.気を配った |
A.し | B.と | C.のに | D.ので |
A.いらっしゃいませ | B.お先に失礼します |
C.お帰りなさい | D.いってらっしゃい |
A.申しました | B.存じました | C.なさいました | D.おっしゃいました |
A.お祝い | B.給料 | C.謝礼 | D.お土産 |
A.ある | B.いる | C.おく | D.いく |
A.食べすぎになる | B.食べなくなる |
C.食べたくなる | D.食べてはならない |
A.めしあがる | B.いただく | C.くださる | D.さしあげる |
A.食べさせ | B.食べ | C.食べられ | D.食べさせられ |
1.男の人はどうして時々課長と同じバスに乗っていますか。
A.課長が前から誘ったから |
B.課長の家は男の人の家と近いから |
C.バスでいろいろな話をしたいから |
A.天気の話をする。 | B.仕事の話をする。 | C.あいさつをする。 |
A.男の人はいつもバスで課長と何も話さない。 |
B.男の人はバスで課長と何を話せばいいか困っている。 |
C.課長と趣味の話をするなら、とても言いやすい。 |
1.日曜日の天気はどうでしたか。
A.晴れ | B.雨 | C.雪 |
A.勉強した。 | B.テニスをした。 | C.サッカーをした。 |
A.一緒に行く人がいないから | B.やる気がないから | C.お金がないから |
4 . 今はまだ、コンピューターは人間が命令しないと動きません。① 将来はコンピューターが自分で考えて動くようになるでしょう。②この技術を使ってロボットを作る計画があります。現在、ロボットだけのサッカーチームを作って、人間と試合をするという研究が進められています。2050年までには、人間のチームに勝てる、強いロボットのサッカーチームができるそうです。
ロボットは、サッカーだけでなく、③ほかのこともできるようになります。ロボットは、例えば火事や海の中など、人間には行きにくい場所に行くごとができるようになります。そして、人間を助けたり資源を探したりすることもできるようになるでしょう。また、将来は、どこの家もロボットを持つようになるでしょう。料理を作るロボット、掃除をするロボット、買い物をするロボットなどができるでしょう。人間の仕事をロボットがするようになったら、人間は何をしたらいいのでしょう。未来の人間にとって、自分が何をするかを考えることが、一番たいへんな仕事になるかも知れません。
1.文中の① には何を入れますか.A.それから | B.しかし |
C.それでは | D.しかも |
A.ロボットが人間と試合をする技術 |
B.コンピューターが人間を助ける技術 |
C.コンピューターが自分で考えて動く技術 |
D.ロボットが料理する技術 |
A.火事や海の中など、人間には行けない場所に行く |
B.人間のために、資源を作ったり、試合をしたりする |
C.人間の代わりに、自分が何をするかを考える |
D.人間のために、どんなことでもやってくれる |
A.もつといいロボットを研究すること |
B.ロボットに自分が何をしたらいいかを考えさせること |
C.ロボットにもつと多くの仕事をさせること |
D.自分が何をしたらいいかを考えること |
A.今のロボットは人間の命令通りに動く |
B.現在のロボットチームは人間と試合できる |
C.未来のロボットは人間に色々なことをしてくれることができる |
D.ロボットが色々なことをしてくれても、人間は自分で考えることが必要だ |
写作要点:
1.将来你想成什么样的人?
2.说明你的理由。
3.要成为那样的人之后,你将做些什么?
写作要求:
1.字数为 300~350 字。
2.格式正确,书写清楚。
3.使用「です ます」体。
A.車 | B.テレビ | C.パソコン |
7 . 法の下での人間の平等は、憲法でも保障された人間の権利である。しかし現実には、すべての人間や人間活動に平等が保障されているわけではない。社会的、民族的差別の問題は大きい。ここではこうした基本的人権にかかわる問題ではなく、職業、教育や所得(收入)に関する平等、不平等問題を論じる。
例えば親の階層(職業や所得)の不利さが子供の学歴達成に支障(障碍)となることを考えてみよう。親の所得が高くないために、子供が大学進学をあきらめたケース(情况)はどうだろうか。奨学金制度が充実しておけば、本人の能力と努力がある限り、大学進学の道は開かれている。わが国の奨学金制度がそれほど充実していないことは、アメリカとの比較で明らかである。わが国には機会の不平等は残っているといえる。逆に、アメリカでは機会の平等への執着は強いといえる。もっともわが国においても、国民の所得水準が向上したことによって、親の経済力が原因となって進学できないというケースは以前より減少しており、この問題の不平等性は低下している。
もう一つ例をあげてみよう。企業が新卒者(应届毕业生)を採用する時に指定校制度というのがある。特定大学の学生だけに受験面接の機会が与えられ、他の大学生にはその機会がない制度である。企業がこの制度を採用する理由は次の通りである。第一に、入学試験の難しい大学や、良い教育をしている大学の学生は知的活動や生産性の上で優秀な学生という印象がある。第二に、それらの大学に卒業生が、企業で良い成果を上げていることをその企業が知っている。第三に、募集してくるすべての学生を無制限に選考(选拔)すればコストがかかる。これらを要約(综合)すれば、企業にとっては合理的、そして選択のリスクが小さい制度である。
ただし、ここで指定校制度の合理性を指摘することによって、受験戦争を認める気はない。
(中略)
過酷な受験戦争にはマイナスの側面が多いので、戦争をなくする必要性は高い。
ところで、特定大学以外の学生にとっては、就職試験の機会が最初から排除されているので、機会の不平等と映るかもしれない。確かにその側面があることは否定できないが、よく考えるとその人達にも特定の大学の受験の機会が高校生の時にあったわけで、機会の平等が完全に排除されていたとはいえない。実際にその大学を受験したかどうかは問題ではない。しかし高校生にまで企業に指定校制度があることを知っている、と期待するのは残酷である。機会の平等をこのように考えてみると、意外に複雑な原理なのである。
機会均等の原理を実施することは容易ではないが、理想として常に意識すべき原理である。すべての意欲のある人には、参加と競争の機会が与えられることが望ましい。教育の機会、仕事の機会、就職の機会、昇進の機会、人生上の様様な活動において多くの人に平等な機会が与えられたこそ、参加者が競い合う(相互竞争)こととなる。競争の結果勝者と敗者が出ることは仕方がないことだし、勝者にも順位づけ(排名)が行われないわけにはいかない。
1.本文によると、アメリカと日本と、進学において、どちらのほうが親の階層の不利さによる影響が大きいか。A.日本のほうが大きい |
B.アメリカのほうが大きい |
C.アメリカも日本も親の階層の不利さが子供の進学に影響していない |
D.同じだ |
A.特定の大学の卒業生だけがその企業で働くようになるため、企業に対して忠実な社員を増やすことができる。 |
B.多くの学生の中から選ぶことになるため、企業は入社後すぐに成果を上げられる人を見つけることができる。 |
C.特定の大学以外の学生は、応募する際に試験を受けなければならないため、一定の基準以上の人を選ぶことができる。 |
D.優秀な学生がいると考えられる大学の学生だけが応募できるため、企業は低いコストで適当な人を選ぶことができる。 |
A.大学授業をしなかった高校生 |
B.企業の採用試験に応募してくるすべての学生 |
C.企業が受験面接の機会を与えていない大学の学生 |
D.企業が受験面接の機会を与えている特定大学の学生 |
A.高校生が指定校制度がなくなることを期待すること |
B.一部の高校生は高校時代から機械の平等に排除されたこと |
C.どんな高校生でも指定校の大学を受験すること |
D.高校生が特定大学以外の学生が就職試験から排除されることを知らないこと |
A.すべての人間活動に平等が保障されているわけではないが、法の下での人間の平等は憲法でも保障された人間の基本的な権利であり、尊重されるべきである。 |
B.日本では、国民の所得水準が向上したことによって、職業、教育や所得に関する不平等の問題が減ってきたが、社会的、民族的差別の問題が大きくなっている。 |
C.機会の平等は複雑で実践の難しい原理だが、職業や教育に関する活動においてすべての人に平等な機会が与えられるべきであることを忘れてはいけない。 |
D.現代社会は基本的に競争社会であるから、競争の結果、勝者と敗者に分かれ、勝者にも順位がつけられないわけにはいかない。 |
A.よらず | B.つかず | C.ついて | D.よって |
A.最大 | B.上 | C.最中 | D.ほど |
A.以上 | B.うえで | C.うえは | D.うえに |