5 . 緑がだんだん減っていると言われています。緑の減少で、さまざまな問題が出てしまうことはみんなが感じています。緑を増やすために、国がいろいろな努力をしていますが、それだけでは足りないと思います。
緑を増やすには、私たちは一人一人ができることから、何よりもまず実際にやらなければなりません。それにはどうしたらいいでしょうか。
それぞれの県や市には代表的な花や木があります。 ① 、A市の花は菊で、木は柳です。それと同じように一人一人、あるいは家家が「自分の花、自分の木」というものを決めて、そこから緑を増やしていくようにしたらいいと考えました。
自分の好きな花や木をそれぞれ決め、庭に「自分の花、自分の木」を育てることから始めたらどうでしょうか。土地の多い村に住んでいる住民は、できるだけ多くの木を、土地の少ない都市に住んでいる住民は、できるだけ庭やベランダに花を植えるようにしましょう。
このようにすれば、緑を増やすことができるのではないでしょうか。もちろん木や花は植えればいいというだけではいけません。水をやり、育てなければなりません。②そこからきっと人の中にもやさしい心が育つだろうと思います。
1.
「緑を増やすために」とあるが、どうしたらいいですか。A.その土地の木や花を決める | B.土地の多い人に植えてもらう |
C.自分の木や花を自分で植える | D.建物に広いベランダを増やす |
2.
文中の ① のところに入れるのに、最も適当なものはどれですか。3.
②「そこ」とは何ですか。A.人の中にあること | B.木を植えること |
C.花を植えること | D.水をやり、育てること |
4.
緑を増やしたら、どうなりますか。A.空気がきれいになり、人の心もやさしくなる |
B.景色がよくなり、住む人が喜ぶ |
C.環境がよくなり、動物が増えてくる |
D.地方の木が決まり、その地方が有名になる |
5.
この人は「緑を増やす」運動の中心になるのは何だと考えていますか。A.一人一人 | B.国国 | C.土地の多い地方 | D.土地の少ない地方 |