A.か | B.を | C.が | D.で |
A.の | B.が | C.へ | D.に |
3 . 自分で行動してみようと思えば、意外とできるものだ。(ア)、私の例をひこう。
私は子どものころから引つ込み思案で恥ずかしがりだった。人前で話をするなんてとんでもない。人前に出ると、顔を赤らめ、ぼそぼそしゃべるばかりだった。とにかく、人の前に出てなにかをするというのが苦手だったのだ。(イ)、予備校で教えることになったときも、「人前で話をするなんて無理ではないか」「人前でもし失敗してしまったら、もう立ち直れないのではないだろうか」と思った。特に、予備校でパフォーマンスを行いながら、みんなにわかるように説明することなどできそうもなかった。が、とりあえずやってみた。ところが意外と才能があった。一生懸命やってみると、人並みにはできた。もっと工夫していると、いつのまにかカリスマ講師と言われるようになった。そして、「小論文の神様」と呼ばれるまでになっていた。そんなものなのだ。
あのとき、自分でしり込みしていたら、少なくとも今の私はなかった。その後の私の人生が、ある程度成功だったとすると、この成功を導いたのは、自分ができることの限界にこだわらなかったことが要因の一つに挙げられる。自分はこうたと思い込んでしり込みするのでなく、何かに挑戦して、新しい自分を作っていくこと。それこそが大切なことなのだ。
注:引つ込み思案:畏缩不前;パフォーマンス:表演、演出;人並み:普通;カリスマ:超凡的;しり込みする:撤退・退缩。
1.(ア)の中に入れるものとして、一番適切なのはどれか。
A.それから | B.また | C.例えば | D.でも |
A.引つ込み思案で恥ずかしがりだった |
B.人前で話をするなんてとんでもないと思っていた |
C.人前に出ると顔を赤らめ、ぼそぼそしゃべるばかりだった |
D.人の前に出てなにかをするというのがわりと得意だった |
A.すると | B.だから | C.それに | D.しかし |
A.予備校の講師は、難しく見えて実は節単なものだ |
B.人間はみんなやればできるし、なんとかなるものだ |
C.カリスマになるのは難しいが、小論文は簡単だ |
D.演説をするのは一度やってみたら意外に楽しいものだ |
A.自分ができることに限界を設けず、一生懸命にやった |
B.自分ができることの限界にこだわり、そこまで頑張った |
C.自分はこうだと思い込んで、その通りになるようにした |
D.新しいことに挑戦しない人を見て、アドバイスするようにした |
A.います | B.あります | C.いきます | D.おきます |
5 . 北京は悠久の歴史を持っている中国の首都として大変人気を持っています。気温の年較差(年较差)が大きいです。また、春と秋はとても短いと思われています。
北京と言ったら、まず北京料理を思い浮かべる人はたくさんいるのでしょう。北京料理とは、北京貴族の宮廷料理や、北京市民の家庭料理や郷土料理などを指して、北京ダックをはじめ(以…为首)、美味しいものが数え切れない(数不胜数)ほど多いです。( ア )、「全聚徳」はその中で最も有名な店だと思われます。
北京ダックを食べた後で、故宮博物院に行って見学するのがいいです。入場料は一般 40元(4月から10月は60元)で、中国人の生徒も留学生も学生証で半額の割引が
もらえます。留学生の高橋さんが今年の3月末に中国に着き、中国のたくさんのところへ旅行に行きました。10月は日本に戻らなければなりませんが、時間がまだたっぷりですから北京を楽しむことができます。旅行といえば、お土産です。家族はもちろん、友人や会社にも必要です。ここではお土産の買うところを紹介します。最初に薦めるのは「王府井食品商場」で、中国の伝統的なお菓子の量り売り(称重)で販売しているお店です。たくさんの種類のお菓子や飲み物が買えるから、店内は大変賑やかです。その他、「六必居」は、約 500 年もの歴史を誇る古い漬物店(酱菜店)で、日本人の口にもよく合います。
1.文中に「大変人気を持っています」とあるが、それはなぜか。A.北京は中国の首都で、気温の年較差が大きいですから。 |
B.北京は中国の首都で歴史が長いですから。 |
C.春と秋はとても短いと思われていますから。 |
D.北京はあまり人気を持っていませんから。 |
A.それに | B.しかし | C.そこで | D.だから |
A.高橋さんは北京ダックを食べた後で、必ず故宮博物院に行きます。 |
B.高橋さんは故宮に行ったら、学生証がなくても割引になります。 |
C.高橋さんは中国へ旅行に行きたがっていますから、中国に来ました。 |
D.今のところでは、高橋さんはゆっくり北京で観光することができます。 |
A.ケーキを買うところ | B.会社を紹介するところ |
C.漬物を売るところ | D.大変賑やかなところ |
A.日本人は「六必居」の食べ物を食べたら、美味しいと思います。 |
B.日本人は「六必居」の食べ物が嫌いです。 |
C.日本人の皆はきっと「六必居」の食べ物が食べたいです。 |
D.「六必居」は 500 年もの歴史を誇る有名な店で、世界中で評判がいいです。 |
6 . 予定がないと不安になる人がいる。先日、喫茶店で見かけた女性がそうだった。
彼女はバッグのなかから赤い手帳を取り出して、しばらく眺めていた。そして突然電話をかけ始め、次々と飲み会や食事やデートの約束をして、手帳に予定を書き込んでいった。( ア )、どうしても予定の埋まらない一日があるようだった。
空白の木曜日。それが彼女には我慢できなかったらしい。最後には、いつも行っている美容院に電話をかけ、この間かけたパーマが気に入らないので、もうー度かけ直してほしい、来週の木曜日しか空いていないから木曜に予約を入れてほしいと主張し、とうとう木曜日の予定を( イ )に入れた。彼女は、真っ黒に埋められたページを見っめて、満足そうにほほえんだ。
一方、私の手帳は真っ白だ。正確にいうと、昨日までの過去にはいろいろ書かれているが、今日から先はまるで白紙。未来には何も書かれていない。彼女のように私も手帳を開いた。しかし、見つめても見つめても、予定は何も思い浮かばなかった。
1.下線の「喫茶店で見かけた女性」はどんな人だと言っているか。A.彼女はとてもいそがしくて、空いている時間がない。 |
B.彼女は電話が好きで、話す相手がいないと不安になる。 |
C.彼女は髪型を変えるのが好きで、よく美容院へ行く。 |
D.彼女はスケジュールが埋まっていないと不安になる。 |
A.または | B.しかも | C.だから | D.しかし |
A.心 | B.手 | C.頭 | D.身 |
A.美容院の予約ができたこと | B.木曜日の予定がなくなったこと |
C.手帳の空白がなくなったこと | D.いろんな友達と約束ができたこと |
A.いろいろ書かれているので、予定がわかりにくい。 |
B.あちこちに何も書かれていない白いページがある。 |
C.これからの予定はひとつも書かれていない。 |
D.手帳は持っているが、中は真っ白だ。 |
「みなさんは、インターネットに40年以上の歴史があることを______か。」
A.なさいます | B.ご存じです |
C.申します | D.お目にかかります |
A.にかわって | B.にそって | C.にあたって | D.にとって |
A.くれませんか | B.あげませんか | C.やりませんか | D.もらいませんか |
A.ことに | B.ながら | C.とおりに | D.ばかりに |