7 . 大学生時代、カンポジアで教育支扱をしていた時、スラムで7歳の少女に出会い、私の人生は変わりました。明るく可愛い子でしたが、4歳の時、ごみ山を歩いた時、鋭利なもので足を少し切ってしまったそうです。薬もなく病院に行くお金もなかったから、傷は化膿し、歩けなくなりました。父親は仕方がなく自分の手で娘の足を切りました。その時、父親の気持ちを考えると心が痛くてたまらなくなりました……地不得了)。
「教育よりも、まずこの子たちが生きていけなければ意味ないじやないか」。その時医療の道に進む決意を固めました。大学卒業後さらに看護学校に入り、同時に世界一周の計画も立て始ました。山間の小さな村やのんひりとした生活、そこに暮らす人々との素敵な出会いを逃したくない気持ちから、自転車での旅を始めました。中国で、大学の男子寮に泊めてもらい、湖で泳いだり、田舎の大家族と春節(旧正月)を過ごしたり、伝統的な結婚式に参加したり、どこでもしい思い出でした。出会った人々、起こった出来事、一つ残らないで忘れることは(ア)。私はよく旅のことを「5%のお金、5%の努力、90%の人々の優しさ」と表現します。これは旅をしてみて正直真実だなあと感じています。90%の優しさがなければ出来なかったことがたくさんあります。(イ)、武漢で自転車が盗まれた際には、ネットで大搜索をしてくれた数万人の人々の優しさがなければ自転車は見つけられなかったでしょう。どんなことでも今でも覚えています。
1.
文中に「私の人生は変わりました」とあるが、どんな変化を指すか。A.病気になった人を見た時、とても痛かったこと |
B.教育支援をやると同時に、医療を勉強しこと |
C.医療を勉強すると同時に、世界を周る旅をしたこと |
D.いろいろな人と出会って、優しさを見つけたこと |
2.
筆者はどうして医療の道に進む決意を固めたか。A.筆者は自分の足を失った少女がずっと生きるのは重要だと分かった。 |
B.筆者は医療事業が一番勉強したいことだと思っていた。 |
C.7歳の少女のことから教育は子供たちの命ほど有意義ではないと分かった。 |
D.筆者は大学卒業後、看護学校に入りたいと思っていた。 |
3.
文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。4.
文中に「正直真実」とあるが、何を指すか。A.人々の痛み | B.思い出の楽しさ | C.旅への悲しみ | D.お金と努力と優しさ |
5.
文中の(イ)に入れるのに最も適当なものはどれか。