1 . ノルウェーオスロの家庭で、猫が洗濯機に入ったまま 1 が、生き延びた。
猫の名前は「ゼロ」。飼い主が他の洗濯物を取りに 2 間に、ゼロは洗濯機の中に入り込んだ。家族は気づかずに、スタートボタンを押して 3 。そのまま30度のお湯で、40分間ほどであると、NHKは報道した。
冬が長いノルウェー 4 ウール素材の服が愛用されており、猫は「ウール」プログラムで洗われた。 5 、通常の洗濯プログラムより、「優しく、丁寧に」洗濯されたようだ。
ノルウェーの洗濯機はドラム式で、一度洗濯が始まると、途中で蓋を開けることは 6 。
洗濯後、猫は朦朧としており、吐いたそうだ。すぐ獣医に連れていかれ、2日間の治療を受け、 7 になった。
「猫は今、洗剤の香り 8 。たぶん、もう水を好きではないと思う」と飼い主はNHKに答えた。
筆者が記者 9 獣医に電話してみた。「事実だ」と確認されました。 10 件は大手メディアに続々と報道されているため、飼い主は驚いているそうだ。
1.( )A.洗った | B.洗えた | C.洗われた | D.洗わせた |
A.行く | B.行っている | C.行った | D.行こう |
A.しまった | B.あった | C.きた | D.みた |
A.をは | B.へは | C.とは | D.では |
A.けっきょく | B.けっこう | C.けしき | D.けさ |
A.簡単だ | B.難しい | C.おかしい | D.くわしい |
A.悪化 | B.困難 | C.元気 | D.精神 |
A.をする | B.にする | C.でする | D.がする |
A.について | B.として | C.とわず | D.にわたって |
A.この | B.その | C.あの | D.どの |
1.娘は何をくれましたか。
A.ネクタイ | B.靴 | C.かばん |
A.ネクタイ | B.靴 | C.かばん |
A.男の誕生日 | B.母の日 | C.父の日 |
3 . まず、大理は山と湖の美しい古都です。少数民族 1 ペー族が人口の6割を占めています。大理古城には三塔や古城壁が残り、外国人観光客 2 にぎわっています。歴史の深い大理ですが、 3 (きれいだ)ところとしても大変有名です。「上関の花、下関の風、蒼山の雪、海の月」は大理の美しい 4 (風景)のすべて 5 語っています。
そして、イギリスの名作家はかつてここを「天堂」のように描写しています。ここというところは、ヒマラヤ山脈の東端に広がる雲南省迪慶チベット自治州の州都です。自然保護区が広がる郊外の景勝地は、小説の 6 (せかい)そのままです。
最後、「千年古鎮」と呼ばれる情緒あふれる水郷、烏鎮。運河が流れ、明清時代の建築物が 7 (多い)残る町並みは、特に夕暮れ時の 8 (美しい)に定評があります。小舟に 9 (乗る)て運河を遊覧したり、烏鎮のメインストリート東大街をぶらぶら散策したり、名物の皮影戯を楽しんだりと、ゆったりと 10 (過ごす)がおすすめです。
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4 . 12月は一番忙しい月だと、日本人は思っています。
12月に入ると、サラリーマン族は忘年会で回っています。① 、中旬ごろから、週に何回か、忘年会で帰りが遅くなる人が相当います。夜の12時を過ぎても、まだ帰っていない人も珍しくないです。12月の終わりごろ、奥さんはお正月の準備で忙しくなります。家の中を全部掃除しなければならないし、お正月のご馳走も作らなければなりません。たいへんなことですが、学校は25日ごろから、会社は29日ごろから休みになるので、助かります。それで、奥さんは子供には部屋を片付けさせたり、窓を拭かせたりします。ご主人には車で一緒に買い物に行ってもらいます。そして、奥さんは家族のために、一生懸命おいしいお正月料理を作ります。
12月30日は大晦日で、夜の12時ごろになると、近くのお寺から鐘の音が聞こえます。その音を聞きながら、家族みんなでお祝いをします。年越しそばを食べたり、テレビを見たりします。日本でお正月に「初もうで」という風習があります。② 、お正月に初めて神社やお寺へ新しい年の家族の幸せを祈りに行って、お参りすることです。神社やお寺から離れている家は、翌日の朝早く着けるように、夜に出発するのもあります。
1.文中の① のところに入れるのに、最も適当なものはどれか。A.しかし | B.それで | C.とくに | D.でも |
A.サラリーマン | B.奥さん | C.学生 | D.主人 |
A.すなわち | B.けれども | C.ですから | D.そのうえ |
A.12月29日 | B.12月30日 | C.大晦日 | D.1月1日 |
A.日本人は12月は1年でいちばん忙しいと考えている。 |
B.奥さんは子供にも主人にも掃除や料理を手伝ってもらう。 |
C.サラリーマンは12月に忘年会で遅く帰ることが少なくない。 |
D.日本人は大晦日にお正月を祝うために、年越しそばを食べる。 |
5 . 「ゴミ」というのは、何でしょうか。いつもあまり考えずに、使っている言葉ですが、いきなり聞かれると、その説明は意外と難しいです。一緒に考えてみましょう。
ここで、あなたたちの教室の床に鉛筆が1本落ちていたとします。名前が書いてあれば、持ち主が分かりますから、持ち主に返されて、ゴミにはなりません。もし、その鉛筆が道端に落ちていたらどうでしょうか。誰かが拾って、学校に届けてくれて、持ち主に戻されれば、やはりゴミにならないでしょう。でも、その鉛筆が溝に落ちて流されていったら、まだ書ける鉛筆だとしても、ゴミに① でしょう。このように、「もの」としての性質が変わったわけではなくても、人との関わりが切れて、誰も使う人がいなくなった時、「もの」はゴミになってしまいます。
また、まだ使える鉛筆であっても、あなたがもうこの鉛筆は要らないと思うと、その鉛筆はゴミ箱に捨てられて、ゴミになってしまいます。「もの」として利用できても、私たちが「要らない」と見なすことで、ゴミになります。② 、「もの」は人の意識によって、ゴミになってしまうのです。このように考えてみると、本来ゴミである「もの」はほとんどないことがわかります。それにもかかわらず、大量にゴミを出し続けているのが現代の日本です。
1.文中に「名前」とあるが、何の名前を指すか。A.ごみ | B.教室 | C.鉛筆 | D.持ち主 |
A.ならない | B.なった | C.なってしまう | D.なりたい |
A.人に嫌われるものになった | B.人と親しくないものになった |
C.人が使えないものになった | D.人がわからないものになった |
A.つまり | B.これから | C.ところが | D.それに |
A.鉛筆が落ちても、持ち主に返されれば、ゴミにならないように考える。 |
B.鉛筆が溝に落ちたら、必ずゴミになってしまう、というように考える。 |
C.「もの」としての性質が変わったら、ゴミになる、というように考える。 |
D.「もの」がごみになるかどうか、人の意識による、というように考える。 |
6 . 普段、私たちが町でよく見かけるのは、庶民の大好物のおでんとラーメンの屋台です。夜になると、駅前に① の屋台が並んいます。
駅前は朝から晩まで1日働いて、心も体も疲れ切った人々が、ちょっと1杯飲んで、はリラックスするのに恰好の場所なのです。そこに並んでいる屋台は、食べることよりも、むしろお酒を飲むために立ち寄る人のほうが多いようです。屋内は7、8人が肩と肩を合わせながら座れる程度の狭さです。この狭さは親しみやすく、交流しやすい雰囲気を作っているのです。お酒を飲み交わして、ビールを付き合っているうちに、いつか疲れも吹き飛んでいってしまうのです。おでんは日本人が寒い冬に好んで、食べる鍋料理のことです。寒い冬の日には、熱いおでんを食べるのは② です。汁の中に大きく切った大根、じゃがいも、竹輪、こんにゃく、ゆで卵、昆布、焼き豆腐などの具が入っています。普通、汁は昆布で取りますが、お店によっては、鶏肉で取るところもあります。おでんを食べながら、友人や知人とお酒を飲んでいると、体ばかりでなく、心の中までポカポカと暖かくなってくるのです。
大都会に住むサラリーマンが疲れた体を休め、明日への活力を養う場所が屋台です。
1.文中に① のところに入れるのに、最も適当なものはどれか。A.いつか | B.いくつ | C.いつ | D.いくつか |
A.疲れている | B.疲れていない | C.疲れが飛んだ | D.疲れから解放された |
A.最中 | B.最終 | C.最低 | D.最高 |
A.屋台 | B.駅前 | C.町 | D.大都会 |
A.屋台は駅前に並ぶ。 |
B.屋台は狭い場所だ。 |
C.屋台は飲むことも食べることもできる場所だ。 |
D.屋台は仕事で疲れる人がリラックスする所だ。 |
1.男の人が電話してきたのはいつですか。
A.2時45分 | B.2時50分 | C.3時10分 |
A.2時35分 | B.2時50分 | C.3時10分 |
A.男の人に電話する。 |
B.田中先生に電話する。 |
C.男の人のところに行く。 |
8 . 日本では、一度会社に就職したら、定年退職になるまで、その会社でずっと働くのが普通です。アメリカのように、少しでも前の会社より待遇の良い職場を求めて変わる風潮は日本にはないし、またそんなことをする人が「腰が軽い」などと言われてしまいます。
日本の公共部門や大企業では、「年功序列」といって、勤続年数や年齢が増すに従って、地位が上がっていく体系を取るところが多いです。当然のことながら、地位が上がるに従って、給料も増えていきます。この制度ができたのは明治末期からだと言われていますが、社会の急激な変化で、この制度も大きな矛盾を生み出しています。① 、バリバリ仕事をする20代の社員より、古い知識を持っていて、時代に遅れても更新しなくて、会社内では暇な時間を持て余している50代の社員が、高額の給料を手にするというようなことです。
最近では、職務の遂行能力によって、企業内での賃金格差を切ってしようとする企業が出てきているようです。職業上の能力、態度、業績などが正当に評価され、地位や給料がそれによって決定されるようになります。もしかしたら、「年功序列」という言葉は姿が消えていくでしょう。
1.文中に「『腰が軽い』などと言われてしまいます。」とあるが、人々のどんな態度を表すか。A.賛成する | B.褒美する | C.羨む | D.反対する |
A.勤続年数が長ければ、給料が高い。 |
B.勤続年数が長ければ、給料が少ない。 |
C.勤続年数が長くても、給料が上がらない。 |
D.給料が高いかどうか、勤続年数とは関係ない。 |
A.それにしても | B.たとえば | C.ところで | D.すると |
A.地位や給料は勤務年数によって決めるようになるから。 |
B.地位や給料は勤務年数によって決めなくなるから。 |
C.作者は「年功序列」が好きではないから。 |
D.「年功序列」は古いことばだから。 |
A.日本の「年功序列」は現代企業の管理制度の一つである。 |
B.日本人は定年になるまで、一つの会社で働かないといけない。 |
C.日本の「年功序列」により、賃金を決める体系が変わっている。 |
D.50代の社員は知識を持っているので、20代の社員より賃金が高い。 |
1.女の人は今何をしますか。
A.スピーチ | B.運動会 | C.日本文化の授業 |
A.日本のお肉は高すぎるから |
B.日本のお肉は美味しくないから |
C.日本は海に囲まれているから |
A.季節感を大切にするのが一番印象的だ。 |
B.食材を生のままで食べる傾向がある。 |
C.食材の新鮮度はあまり重視していない。 |
1.女の人は何をしていますか。
A.野球の試合 | B.インタビュー | C.スピーチ大会 |
A.お父さんは野球選手だから |
B.野球のアニメを見たから |
C.お姉さんが教えてくれたから |
A.お兄さんは野球が好きではないから |
B.お兄さんは一緒に練習したくないから |
C.男の人には、お兄さんがいないから |