1 . 人間の頭は一定の法則に従って働いています。その思考が有効に働くような配列で話すことは、欠かせない条件の一つです。
私たちはよく「まとまった話だった」と言います。まとまった話とは、まとめた話です。まとめた話とは話し手自身の頭の中がまとまっているのだとも言えます。
話というのは、複数の言葉、いくつかの話題の材料が有機的に結びついていて、一つのはっきりした構造的なまとまりのある図式になっているものです。その前提として頭の中が( ア )。特に、聞き手が複数の場合、混乱させる話は、話し手自身がそのことについてまとまった考えを持っていないために、起こる場合が多いものです。
話したことを相手に正しく受け止めてもらう( イ )、相手の理解する思考の法則にあった順序、配列をおろそかに(疏忽,马虎)できません。物事の順序、配列を考えることはいろいろな意味で大事です。それは話し手として注意しておかなければならないことだと言えます。
1.「私たちはよく『まとまった話だった』」とあるが、「まとまった話」とは何を指しているか。A.話す人がよく考えて整理できた話 | B.聞く人がよく考えて整理できた話 |
C.話す人と相談して決めた話 | D.聞く人と相談して決めた話 |
A.まとまっていないです | B.まとまっていなかったら |
C.まとまっていなくてもいいです | D.まとまっていなければなりません |
A.話をちゃんと理解すること | B.話がうまく進むこと |
C.話が混乱すること | D.話がはっきりすること |
A.ようには | B.ためには | C.はずには | D.わけには |
A.話したいことを思うように話すこと。 |
B.話したいことの順序や配列をおろそかにすること。 |
C.聞き手の理解や思考に従って話すこと。 |
D.話したいことの順序や配列をしっかり考えておくこと。 |
2 . 時間ができれば、犬と散歩をします。ただ、決まった時間には行きません。( ア )決まった時間に散歩をするということは、人が犬に飼われているということになってしまうからです。私は、雨が降れば行かないし、暑ければ行きません。行きたくない天気の時は行きません。よく、近所にコーヒーを飲みに行きますが、その時は引き綱(牵引绳)を使いません。訓練をしっかりとしているから、引き綱がなくても大丈夫なのです。
犬は生後6ヶ月から訓練に入ります。この時期が最も重要な時期で、きちんと訓練することが重要です。次の外出は、速い足で歩き、公園でやることをきちんとやる。散歩もゆっくり歩きます。つまり、メリハリ(松紧有度)が必要なのだと思います。
一緒に生活をしているから、動作一つで、何をするかが分かります。お風呂も当然、一緒に入ります。起きる時間はバラバラですが、私が起きれば起きるし、必ず横にいます。風邪をひいた時など、一歩も動きません。世話をするつもりなのでしょう。
そんな家族といつまでも幸せな時間を過ごしていきたいです。
1.文中の( ア )には入れるのに最も適当なものはどれかA.しかし | B.つまり | C.それから | D.なぜかというと |
A.犬は私の世話をしてくれる |
B.犬と一緒に生活している |
C.犬を飼う事はかえって犬に飼われる |
D.決まった時に散歩すれば、人が自由がなくなる |
A.生後からの訓練時期 |
B.6カ月からの訓練時期 |
C.6カ月ぐらいの訓練時期 |
D.生後から6カ月までの時期 |
A.私の起きる時間は日によって違うこと |
B.犬の起きる時間は日によって違うこと |
C.私の起きる時間は犬と同じではないこと |
D.私の起きる時間は家族と同じではないこと |
A.犬との生活 | B.犬の生活習慣 |
C.犬の訓練について | D.犬の世話の仕方 |
3 . 私は二学期の目標に「会った人には、自分から先に挨拶をする。」と言う目当て(目标)を立てました。最近の私は、ずいぶん挨拶ができるようになったことを感じています。
しかし、1年生の頃、私は、今のようには出来ませんでした。自分から声を出すのが少し( ア )なあと言う気持ちがあったからです。その頃に比べると、今は自然と声が出せるようになりました。
「挨拶と言うのは、『心を開いて歩み寄る(走近)』と言う意味があるのよ。」とお母さんが教えてくれました。この言葉はお母さんが社会人になったとき、会社の先輩から教えてもらった言葉だそうです。社会人になって、周りは知らない人ばかりだったそうですが、自分から声を出して挨拶をすることによって周りの方たちとの心の( イ )が少しずつ縮まってくことを感じて先輩の言葉の意味がわかってきたと言うことでした。
「おはようございます」
私が大きな声で挨拶をすると、下級生もまねをして大きな声で挨拶してくれます。私がお母さんから挨拶の意味を教えてもらったように、今度は私が挨拶の大切さを下級生に伝えていきたいと思います。
1.文中の「今のように」の指すことはどれか。A.ちゃんと挨拶ができること |
B.きちんと目標を立てること |
C.母に教えてもらうこと |
D.心を開くこと |
A.楽しい | B.羨ましい | C.恥ずかしい | D.厳しい |
A.自分周りの人に挨拶する言葉 |
B.私が母に話したこと |
C.先輩が私に話したこと |
D.母が私に話したこと |
A.長さ | B.温かさ | C.距離 | D.広さ |
A.筆者は今社会人だ。 |
B.筆者は一年生の時、自然と挨拶ができなかった。 |
C.筆者は今、挨拶の意味が分からないが、自然と挨拶ができる。 |
D.筆者は今、挨拶の意味が分かったが、自然と挨拶ができない。 |
4 . どうして自分に自信が持たないと、自分への満足感も低くなりますか。自信をつけるには、どうすればいいか。
先日、ある人が「私は観光地に行くと必ずカメラのシャッターを押してくれると頼まれます。気が弱そうに見えるからですね。」と、悩みを話してきました。それは大変な自分評価!
「私は観光地では必ずカメラのシャッターを押すのを頼まれます。友人にも頼みやすいと言われ、うれしくなりました。」
どうですか、自分への見方を少し拡大解釈してみませんか。新しい自分がいますよ。
( ア )、同じ局面でも、その対応にはその人の良さが必要あります。自信のない人は、当たり前だと思って行動していることの素晴らしさを見過ごしているだけです。自信を持っている人はそれをちゃんと見出すものです。
1.文中「それは大変な自己評価」の具体的に指すものはどれか。A.自分への満足感が低い評価 |
B.他人への満足感が低い評価 |
C.自分に自信をつける評価 |
D.他人に自信を付ける評価 |
A.他人を助けたから |
B.他人に自信をつけたから |
C.他人に信頼されることが分かったから |
D.他人に自信があると言われたから |
A.悩みをそのまま友人に話すこと |
B.対応にはその人の良さを見ないこと |
C.当たり前だと思って行動していること |
D.当たり前だと思って行動していることの素晴らしさを見出すこと |
A.つまり | B.しかし | C.それから | D.また |
A.他人を頼む事は他人に自信を持たせるには有効です |
B.自分の行動していることからよさを見出すのは自信を持つには有効です |
C.他人に頼まれた事は、自信を持つことの証拠です |
D.他人に頼まれた時、断ることは自信を持つには有効です |
5 . 中国人は毎日新聞を家で読んだり、勤め先で読んだりします。中国の新聞にはたくさんの種類があります。人民日報だったり経済新聞だったりです。王さんは家で一種類の新聞しか読みません。それは夕刊です。ペキンではほとんどの人は家で読んでいます。夕刊にはいろいろな記事があります。ニュースの取材が広くて、速いですから、人気があります。
今朝王さんは夕刊を読んで、京劇が来月公演することを知りました。王さんは今日授業がありますから、その切符を買う前に、学校に行かなければなりません。家に帰る前に、劇場に寄って、切符を買いに行きたいと思っています。田中さんに一枚の切符をプレゼントにしたいと思っています。
1.中国人は毎日どんな新聞を読みますか。A.人民日報だけです。 |
B.経済日報しか読みません。 |
C.人民日報と経済日報だけです。 |
D.人民日報だったり経済日報だったりで、たくさんの種類があります。 |
A.人々は朝刊を読む暇がありませんから。 |
B.ニュースの取材が広くて、速いですから。 |
C.家で読むことができますから。 |
D.朝刊より安いですから。 |
A.王さんは授業が終わったあとで、切符を買いに行きたいと思っています。 |
B.王さんは学校に行く前に、切符を買いに行きたいと思っています。 |
C.来月買いに行きます。 |
D.田中さんにプレゼントとしてもらえます。 |
A.人民日報だけです。 | B.経済新聞だけです。 |
C.夕刊だけです。 | D.人民日報だったり経済日報だったりです。 |
A.ペキンではほとんどの人は家で経済新聞を読んでいます。 |
B.京劇が今月公演します。 |
C.王さんは田中さんに切符をもらいます。 |
D.王さんは田中さんに切符をあげます。 |