良子:あっ、久しぶりね。元気?
道子:ええ、元気よ。あのう、おばあちゃんの誕生日のことだけど、プレゼント、何にする?
良子:そうねえ。私たち2人だけ?
道子:太郎ちゃんも一緒。
良子:そう。じゃ、食事でもしながら(一边~一边~)みんなで相談しない?新しくできたインド料理のお店、とてもおいしいそう(听说)よ。金曜日はどう?
道子:金曜日は私はちょっと都合が悪いけど、土曜日は2人とも大丈夫よ。
良子:そう。じゃあ、土曜日うちに来ない?私、仕事が休みだから。
道子:いいわよ。良子ちゃんのうちのほうがゆっくり話せるし(又~又~)、おばさんのおいしいお料理も食べられるし、外で会うよりいいわ。
良子:その日、母は留守なの(不在家)。だから、太郞ちゃんと道子ちゃんで料理を作ってね。
道子:えー!?
良子:楽しみだわ。大雪でも来てね。
1.「2人とも大丈夫よ」の「2人」は誰と誰ですか。
A.道子さんと良子さん | B.道子さんと太郎さん |
C.良子さんと太郞さん | D.太郎さんとおばあちやん |
A.良子さんのおばさん | B.良子さんのおばあさん |
C.良子さんのおかあさん | D.良子さんのおねえさん |
A.一緒に食事をするから。 | B.太郞さんと相談したいことがあるから。 |
C.仕事が休みだから。 | D.おばあさんにあげるプレゼントについて相談したいから。 |
A.道子さんのうちへ行きます。 | B.太郎さんのうちへ行きます。 |
C.良子さんのうちへ行きます。 | D.道子さんのおばあさんのうちへ行きます。 |
A.道子さんはおととい良子さんに会いました。 |
B.道子さんは何日も良子さんに会っていません。 |
C.良子さんは新しくできたインド料理店で食事をしたことがあります。 |
D.金曜日太郎は都合がいいです。 |
2 . 最近犬や猫などのペットと一緒に住めるアパートが増えてきています。10年前は、この町にペットと住めるアパートがほとんどありませんでしたが、今年は、全部のアパートの半分以上を占めていました。___、これからも増え続けるそうです。
先月花田さんと奥さんがこの町のアパートに引っ越してきました。花田さんたちは犬を飼い始めました。そして、2匹の犬と一緒に暮らし始めました。花田さんは65歳で、仕事をやめてから元気がありませんでしたが、犬と一緒に暮らして、気持ちが明るくなったそうです。それに、奥さんのほうは体が丈夫になりました。引っ越す前は足が悪くて、ほとんど家の中にいましたが、今は毎日犬と一緒に散歩したり、買い物に行ったりして、楽しい生活を送っています。2人は「嫌なことがあっても、かわいい2匹を見ると気持ちが穏やかになって、毎日楽しく生活できますよ」と言っています。
私は今までペットがほしいと思ったことがありませんでした。毎日、ペットの世話をするのがたいへんです。エサをやったり、散歩に連れていったり、病気の時は病院に連れて行かなければならなりません。とても面倒くさい事だと思っていました。でも、花田さんたちの話を聞いて、私もペットと住んでみたいと思いました。
1.___には何を入れますか。A.そして | B.それで | C.しかし | D.それでは |
A.今はペットと一緒に住めるアパートのほうが多い |
B.今はペットと一緒に住めないアパートのほうが多い |
C.今はほとんどのアパートにペットと一緒に住めない |
D.今はどんなアパートでもペットと一緒に住める |
A.花田さんは仕事をやめたので、生活が楽しくなりました |
B.奥さんは今、足が悪くて、ほとんど家の中にいます |
C.10年前から犬2匹と一緒に住んでいます |
D.この町に引っ越してから前より元気になりました |
A.減り続けます | B.増え続けます |
C.今と同じです | D.以前と同じです |
A.筆者は今まだペットを飼いたくありません |
B.筆者は今ペットを飼いたくなっていません |
C.筆者は今ペットを飼いたくなりました |
D.筆者は今ペットを飼っています |
3 . 小さい子どもが食事をするとき、食器はプラスチック製のものを使う 1 一般的だと思うが、私は長男が一歳半のころ、飲み物をガラスのコップに入れて与えてみた。 2 案の定(果然)、床に落としてコップを割っ 3 。しかし、 4 同じことを繰り返している 5 、静かにコップを置く 6 。
できるだけ早い時期から子どもに物事の判断基準を教えてやることが親の役割だと思っているから、言葉 7 理解できない小さい子どもであっても、自分で経験したり、考えたりする機会を多く与えること 8 判断する力を身につけさせようとしたのだ。
次第に言葉を理解できるようになると、何かを 9 とするとき、必ず理由を説明しながら教えるようにした。初めはそれで納得していたのだろうが、やがて子どもは私の言ったことに反論してくるようになった。 10 、それは子どもの成長の一つであり、私にはとてもうれしいことだった。
1.( )A.のが | B.のを | C.のに | D.のと |
A.しかし | B.だから | C.そこで | D.すると |
A.ていた | B.てあった | C.てしまった | D.ておいた |
A.何度に | B.何度か | C.何度でも | D.何度が |
A.うち | B.うちは | C.うちに | D.うちで |
A.ようにした | B.ようになった | C.ようにする | D.ようになる |
A.で | B.に | C.から | D.について |
A.について | B.にとって | C.によって | D.に対して |
A.教えよう | B.教えない | C.教える | D.教えてもらおう |
A.そして | B.したがって | C.しかも | D.しかし |
4 . わたしたちはふだん、食事をする前に手を洗ったり、食事をした後に口をすすいだりしています。けれども、健康的な生活習慣についてはあまり深く考えていない人もいるでしょう。病気になってからその大切さに気がつくのです。(ア)、ふだんから生活習慣のことをもっと考えなければならないと思います。
健康と言えば、まず体の健康を思い出しますが、心の健康にも気を付けなければいけません。(イ)食事を取ったり運動したりすること、またよく寝て体を休め、落ち着いた気持ちを保つことが大切です。忙しい現代社会ですが、ふだんの生活習慣を見直して、体と心の健康を手に入れましょう。
食事は、肉や甘い物を少なくし、野菜や果物などを多く食べましょう。運動は、できるだけ体を動かし、スポーツなどをしましょう。夜は、十分な睡眠を取りましょう。体を休めることも大切です。(ウ)、悩みや困ったことがあったら、家族や友達に話しましょう。いつでも気持ちを楽にすることが重要です。
皆さん、健康的な生活を今日から始めましょう。これからは、健康的な生活習慣を身に付け、いっしょに楽しく健康的な毎日を送りましょう。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.でも | B.それから | C.その上 | D.ですから |
A.すっかり | B.しっかり | C.ゆっくり | D.まっすぐ |
A.肉や甘いものは体に良くない。 |
B.野菜や果物は体に良くない。 |
C.食事と運動のいい習慣をつけるほうがいい。 |
D.運動は健康にあまりよくない。 |
A.また | B.そこで | C.それで | D.まだ |
A.体は心より大切だ。 | B.心の健康も体の健康も大切だ。 |
C.健康はただ体の健康だ。 | D.体の健康はあまり重要ではない。 |
5 . 万里の長城は世界的に有名な建築物です。1987年に世界遺産になりました。長さは東の山海関から西の嘉峪関(ア)、約8852kmです。
長城は昔軍事設備でした。春秋戦国時代、国内にはたくさんの小国がありました。それぞれの国の国王は国の周りに高い城壁を作りました。それで外敵を防ぎました。
紀元前221年、秦の始皇帝は国を統一しました。そして、各国の城壁を繋ぎました。秦王朝の後も、各王朝の皇帝たちは長城の建造工事を続けました。15世紀の明王朝に長城はようやく今日の長城になりました。
万里の長城には中国国内外から大勢の観光客が訪れます。観光客たちはここで壮大な今の景色を楽しみます。そして、過去の歴史を想像します。
1.( ア ) のところに相応しい(合适的,相符的)単語を選んでください。A.から | B.そして |
C.それで | D.まで |
A.秦王朝から清王朝まで |
B.春秋戦国時代から秦王朝まで |
C.秦王朝から明王朝まで |
D.春秋戦国時代から清王朝まで |
A.きれいだから |
B.暇だから |
C.国を統一したいから |
D.外敵を防ぐ為だから |
A.世界遺産 | B.戦国時代 |
C.万里の長城 | D.秦の始皇帝 |
A.万里の長城の長さは約 8852 ㎞です。 |
B.万里の長城はいま軍事設備です。 |
C.15 世紀に長城の工事が終わりました。 |
D.万里の長城は国内外でも有名です。 |
6 . 中学校一年生の間、日本語先生 1 いろいろお世話 2 。とても感謝しています。実は(事实上)、その時に、いろいろな活動 3 忙しくて、成績が悪くて、日本語が 4 話すことができませんでした。それで、 5 困りました。そして、日本語が嫌いでした。 6 、先生は私にとてもやさしくて、真剣に細かく(认真细致)教えました。日本語を勉強してもう一年になる時、失敗が多かったです。自分の成績を見て、心配していました。でも、先生のおかげで(托老师的福)、日本語 7 交流することが 8 。
9 もきっと一生懸命日本語を勉強して、優れた(优秀)学生に 10 と思います。
1.A.が | B.も | C.に | D.で |
A.にします | B.にしました | C.になります | D.になりました |
A.が | B.も | C.に | D.で |
A.うまい | B.うまく | C.上手 | D.上手な |
A.あまり | B.本当に | C.全然 | D.ほとんど |
A.しかし | B.それで | C.そして | D.ですから |
A.に | B.が | C.は | D.で |
A.ありました | B.いました | C.できました | D.しました |
A.それでは | B.これから | C.けれども | D.じゃ |
A.なって | B.なった | C.なろう | D.なれ |
7 . 今年の6月から2か月半東京で生活しました。そこでの若い人達が面白かったです。若い人達に気がついたことを少し書いてみたいと思います。
(ア)、すぐに気がついたのは、茶色の髪を染めた若い人が多いことです。ほとんどの日本人は黒い髪ですが、自分は、ほかの人と違うんだということを表現するために、若い人の中には茶やピンクの髪を染める人がいるそうです。
また、若い人達の会話を聞いてとても気になったのは、話し方が乱暴(粗野)だということでした。日本語には、女性には女性の話し方があって、男性には男性の話し方がありますが、電車の中で聞いた女子高生の会話が女性の話し方ではなくて、男性の話し方だったので、びっくりしました。女性は普通、「本当にあした学校に行くの?」「それはだめじやないの?」と言うはず(应该)ですが、「あした本当に学校に行くのかよ?」とか、「そりゃあだめじゃないか。」とか、男性の乱暴な話し方を女子高生が言うのをよく聞きました。日本語では女性の話し方と男性の話し方はずいぶん違うので、女性が男性の話し方をするのがいいかどうか分かりませんが、そんな乱暴な話し方をするのはあまり好きじゃありません。
1.この文章は何のことが書かれたのですか。A.今年のこと | B.東京の生活 | C.若い人 | D.以上の全て |
A.まず | B.そして | C.次に | D.それから |
A.若い人がたくさんいますから | B.ほかの人と違うことを表現したいですから |
C.面白いと思いますから | D.茶髪やピンクの髪が好きですから |
A.女性は女性の話し方をしましたから | B.男性は男性の話し方をしましたから |
C.女性は男性の話し方をしましたから | D.男性は女性の話し方をしましたから |
A.「私」は初めて東京で生活しました。 |
B.「本当にあした学校に行くの?」は男性の話し方です。 |
C.「そりゃあだめじゃないか。」は女性の話し方です。 |
D.「私」は乱暴な話し方をするのが好きじゃありません。 |
8 . 今から千年前に、日本の留学生がたくさん中国へ来ました。学生たちは中国で勉強したいろいろな制度や文化を日本に伝えました。京都も奈良も中国の長安をまねて(模仿)作った町です。漢字も中国から日本に伝わった文字です。中国の文化は日本の文化に大きい影響を与えました。現在では大勢の人々が両国の間を行ったり来たりしています。
文化の交流のほかに、経済や技術の交流が盛んになりました。両国が共同で製作した映画やテレビ番組も多くなりました。中国と日本の交流は新しい時代を迎えたのです。
1.今から千年前に日本人の留学生はどこへ来ましたか。A.朝鮮 | B.中国 | C.韓国 | D.アメリカ |
A.制度や文化など勉強しました |
B.漢字を勉強しました |
C.経済や技術を勉強しました。 |
D.映画やテレビ番組の製作を勉強しました。 |
A.北京 | B.上海 | C.長安 | D.いろいろな町 |
A.昔とほとんど同じです。 | B.昔よりずっとよいです。 |
C.中日交流は昔より少ないです。 | D.今は文化の交流のほうが多いです。 |
A.昔から中国の留学生がたくさん日本へ行きました。 |
B.日本の留学生は映画の製作を勉強するために中国に来ました。 |
C.日本の文化はあまり中国の文化の影響を受けませんでした。 |
D.現在では文化や経済や技術の交流が盛んになりました。 |
9 . ある日、友だちの吉崎さんが突然「卵は立つと思いますか」と言い出すのです。
「立春の卵という話は聞いたことがあるけどね。」
「卵は立春であってもなくても立ちます」吉崎さんは断言します。
翌日,吉崎さんはいくつかの卵を持って来ました。机の上で卵を立てようとする。コロンブス(哥伦布)はゆで卵(煮鸡蛋)の先を潰して立てたそうですが、吉崎さんは、生のままの卵を、そのままの形で立てようとしている。1分、2分、やはりだめじゃないかと言おうとしたその瞬間、卵は立ったのです。吉崎さんは満足そうに笑っています。「なるほど、立つのか。」
家に帰って。冷蔵庫から卵を取り出して実験を繰り返しました。焦っていると、なかなか立たない。心を静かにして落ち着いてやると、やはり立つのです。全部ではないが、いくつかは、立ちました。
机の上にすっきりした形で立つ卵をじっと見ながら、わたしはこう考えました。
先入観(先入为主)というのはおそろしいものです。コロンプスの卵の話があるために卵は細工(加工)をしないと立たないという思い込み(深信不疑)が広がりました。それと、立春の卵の話が重なります。立春のころになると、ときどきそのことが話題になります。すると、おかしなことに人々はこう思い込んでしまったのです。「立春の日に立つか立たないかが話題になる、ということは立春の日以外は当然、卵は立たないのだ」と。
1.文中の「言おうとした」人はだれか。A.吉崎さん | B.筆者 | C.コロンブス | D.筆者以外の人々 |
A.卵が立つなんて、どうしても考えられない。 |
B.卵が立つという事実を発見してうれしい。 |
C.卵が立たないという先入観はいけない。 |
D.卵が立つわけない。 |
A.生の卵の話とゆで卵の話 | B.立つ卵の話と立たない卵の話 |
C.先を潰した卵の話と細工した卵の話。 | D.コロンプスの卵の話と立春の卵の話 |
A.生の卵は立春の日にだけ立つのだ。 | B.生の卵は立春の日にだけ立たないのだ。 |
C.ゆで卵は立春の日にだけ立つのだ。 | D.ゆで卵は立春の日にだけ立たないのだ。 |
A.どんなことでも、焦らずにやればできるものだ。 |
B.卵が立たないという思い込みは間違っている。 |
C.人間には普通先入観があるので、気をつけよう。 |
D.卵が立たないのは一般的だが、例外もある。 |
10 . 日本では、季節ごとに、感謝の気持ち、お礼の気持ち 51 込めて、 手紙や物を送るという習慣があります。最も盛んにやりとり(互赠,交换)される年賀状は、新年の挨拶状で、その年の干支の絵などが描かれるハガキを年内に書き、元旦に 52 (届く)ように送ります。最近では携帯や、パソコンの普及により、特に若者の間ではメ一ル 53 一年のはじまりの挨拶をする人もいるようです。
夏に贈るのは、暑中見舞いです。暑い時期に 54 (あいて)の健康を気遣って出す挨拶状ですが、近年はビジネス上の儀礼的なものとなっている場合も多いようです。
また、8 月のお盆のころまでに「お中元」、冬になると 1 年の終わりに「お歳暮」という贈り物をします。お中元やお歳暮は普段お世話になっている人に 対する感謝の気持ちを 55(あらわす)ために(为了)送ります。お中元やお歳暮の時期になると、デパ一トには贈り物専用の売り場がつくられ、 56 (多い) 人が売り場に押し寄せます(蜂捫而至)。贈るものとしては、食べたり、 57 (使う)して、後に 58 (のこる)ないものを選ぶのが一般的です。ビールなどのお酒や、デパ一トで買い物ができる商品券、調味料などが人気のようです。挨拶状 59 贈り物 59 人に感謝の気持ちを伝えて、よい人間関係を築くための 60 (大切)習慣です。
1.2.
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