A.行きたがっている | B.行きたい |
C.行った | D.行きたがる |
A.しか | B.なんて | C.さえ | D.ほど |
A.より | B.ぐらい | C.でも | D.こそ |
A.ばかり | B.ほど | C.ところ | D.だけ |
A.で | B.か | C.に | D.を |
A.に | B.で | C.へ | D.から |
A.に | B.で | C.を | D.と |
8 . 「思いやり」って何だろう。小学校の時から道徳の授業で「思いやりを大切にしよう」などといって聞いたことはあるが、優しさや親切とは違うものなのだろうか。
人に何かをしてあげる、友達が教科書を忘れて困っていたら貸してあげる。これをすると「優しいね」や「親切だね」とは言われるかもしれない。でも「思いやりがあるね」などとは言われないだろう。だから僕はその二つのものは区別があると思う。優しさと思いやりの違いを簡単に言うなら、心の外側の気持ちか内側の気持ちか、だと僕は思っている。
内か外かで考えると、僕は内側の気持ちを選ぶ。その理由は、教科書を貸すことや、誰かの消しゴムを拾うことなど、これは優しさだと思う。でも、考えてみるとこれは、一時的なものだと思う。( ア )、その場だけのものといってもいいだろう。これに対して思いやりとは、心から相手のことを考える。つまり、心の中にその人のことが残ることだと思う。心の外側のものは時間がたつと忘れて、一時的なものとなる。内側のものは心に残り相手のことを考え続ける。結果、人の対する考えの深さの違いを表すことだ。
人によって言葉の使い方が違う。重くとる人もいれば、忘れるくらい軽くとる人もいる。この文章に書いたことは全て僕自身の考えだ。反対に「同じものだ」という人もいるだろう。それでも僕は自分の意見は変えない。僕はこのことを生かして、友達に対する考え方を変えてみようと思う。それを変えることができたら、「親友」が増えると思う。僕は親友を十人以上つくる事を目標に「思いやり」を生かしていきたい。
1.文中に「その二つのもの」とあるが、何を指しているか。A.優しさと思いやり | B.優しさと親切 |
C.道徳の授業と教科書 | D.内側と外側 |
A.それにしても | B.すると | C.つまり | D.それに |
A.心の外側のものは時間の流れで人に忘れられてしまうかもしれない。 |
B.心の外側のものも内側の気持ちも一時的なものだ。 |
C.思いやりは「外」で、教科書を貸すような優しい行為を指している。 |
D.優しさは「内」で、人の心の中の温もりを指している。 |
A.「思いやり」と「優しさ」は違うものだと思う人がいる。 |
B.「思いやり」と「優しさ」は同じものだと思う人がいる。 |
C.言葉を重くとる人は優しい人で、忘れるくらい軽くとる人は思いやりがある人だ。 |
D.言葉を重くとる人は思いやりがある人で、忘れるくらい軽くとる人は優しい人だ。 |
A.小学校の時から道徳の授業で学んだことは「思いやり」だ。 |
B.「優しいね」などと褒められると、「思いやり」がある人だ。 |
C.人によって言葉の使い方が違うから、思いやり心がなくてもいい。 |
D.これから友達に対する考え方を変えて、親友の数も多くなるかもしれない。 |
9 . 高校生の皆さんは、毎日忙しく過ごしていることでしょう。皆さんは、日々学校でしなければならないことが多くあるのではないでしょうか。そればかりか(岂止……)、人間関係においても、困ったこともあるでしょう。でも、安心してください。そうしたことは、決してあなた一人だけの特別な悩みではありません。
この世の中のほとんどの大人たちが、思春期の一時期、同じような思いを抱いてきたのです。ここでは、高校生の皆さんが抱きがち(具有…倾向的)な、よくある悩みの解決策の一例を提案したいと思います。
高校生になって、急に他人からどう思われているのかが気になって…なんて思ったことはありませんか。高校生くらいの「思春期」は、急激に子供から大人へと成長する時期とされています。小学校高学年あたりから始まる第二次性徴期は、体つきだけでなく、心も大きく成長する時期なのです。思春期の人たちがそれ以前の子供と大きく異なるのは、自分の周囲を客観視できるようになることです。
皆さんは、他人と自分を比較してしまったり、自分が他人からどう思われているのかが、気になってしまうものなのです。他人の良い点や他人の持っているものに関心が向き、自分が劣っている点ばかりに目が行きがちなのは、思春期の若者の特徴と言えます。
そのためには、ありのままの「自分」を認めて好きになることです。もしも「心が疲れている」と感じた時には、基本的に無理をしないことが大切です。例えば、生活習慣を整えてから、十分に睡眠をとるなどしてゆっくり休むようにしましょう。自分の好きなことや得意なことに、しっかりと打ち込んで(投入)結果を出すということが自信につながるでしょう。
1.文中に「それ」とあるが、何を指しているか。A.人間関係のために、よく一人で悩んでいる。 |
B.学校でやらなければならないことが星のように多くある。 |
C.学校のタスクは多いが、楽しいと思う。 |
D.人間関係ということは一人の悩みだけではない。 |
A.児童期から青年期への移動期 | B.青年期から老年期への移動期 |
C.成年期から中年期への移動期 | D.中年期から老年期への移動期 |
A.体は成長しているが、心は子供のままだ。 |
B.第二次性徴期はよく小学校の 4~6 年ぐらいから始まる。 |
C.思春期になると、必ずしも自分の周囲を客観視できるとは言えない。 |
D.自分の良い点ばかりみて、他人の考えを無視しがちだ。 |
A.よく寝て、休むこと。 | B.基本的に無理をしない。 |
C.自分のことを美化する。 | D.自分が上手なことをする。 |
A.人間関係と思春期の関係 | B.お年寄りの世界へようこそ |
C.思春期の悩み相談 | D.心を癒すクラブへ |
10 . 私は今ある会社に勤めて、もうすぐ30超えの女の人です。結婚はしていますが、子供はまだいません。周りは子供がいる人も多くて、自分もそろそろ( ア )と思っても、仕事も遊びも楽しみたくて、ずっと迷っています。
では、どうすればいいのでしょうか。母に聞いてみたら、大変勉強になりました。
時代は変わってきてはいますが、出産や育児となると、どうしても女性の負担が大きくなとは言うまでもない事実だと思います。だから、母は「周りで子育てしている人達を見て、時間的にも金銭的にもやりたいことをやめなくてはいけないと感じているからこそ、思い切れないのではないでしょうか。」と私に聞いていました。
あとは、「機会を逃してしまうのではないか」という年齢的焦りもあるのでしょう。日本には、「四苦八苦」という言い方があります。生まれ出てくる苦しみ、老いていく苦しみ、病気になった苦しみ、そして死ぬ苦しみ。これら四つの苦しみからは何人たりとも逃れられず、受け入れるほかありません。「仕事も遊びも楽しみたい」という欲望ですが、人は、欲があるからこそ、生命が維持できるのですから、欲は必ずしも悪いものではありません。しかしながら、適当な「欲」を持って生活を維持するのは決して悪くはないが、何でも手に入れたい、どんなことでも体験してみたいなら、生活も苦しくなるかもしれません。
だから、自分が思い切れない具体的な原因について、自分の気持ちに向き合ってよく考えてみる必要がある。子育てに関する常識や家族観はその人が育ってきた環境にも影響され、人それぞれ異なるものです。子供を持つことは一人の問題ではないので、これからは( イ )がどう思っているかって話し合ってみて、この問題を解決していきたいです。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.遊びをやめよう | B.会社を休もう | C.母になろう | D.離婚しよう |
A.周りで子育てしている人達の姿を見て、子供を産みたい。 |
B.自分がやりたいことをやめなくてもいいから、子供を産みたい。 |
C.もし子供を産むなら、時間的も経済的も損になるから、今困っている。 |
D.もし子供を産むなら、男性の負担は女性より更に大きくなるから今困っている。 |
A.亡くなる苦しみ | B.機会を逃してしまうという苦しみ |
C.受け入れる苦しみ | D.結婚できない苦しみ |
A.欲望がないと、命が続かない。 |
B.適当な「欲」を持って生活するのがよくないことだ。 |
C.数え切れないほどの物事を試してみるなら、生活が逆に苦しくなるかもしれない。 |
D.「欲」を持って、自分が好きなだけのことを適当にやってみても大丈夫だ。 |
A.息子 | B.友達 | C.同僚 | D.夫 |