1 . この前、新聞を読んでいたら面白いことが書いてああります。
牛のミルクを絞るとき、朝、牛に「おはよう」と言ったほうがたくさんミルクが出るそうです。優しく話したり触ったりすると、牛から出るミルクが増え、大きい声を出したり、押したり敲いたりすると、ミルクが減ります。大学で研究をしている学生が調べたということです。
牛を育てている人たちも、そのことを知って、考え方が変わったそうです。前は、牛はミルクを採るだけのものだと思っていたが、牛に優しくするのは大切だということを教えてもらったと言っています。
私はこれを読んで、動物も人も同じだと思いました。私も子供のとき、厳しい先生だと、怖くてあまり勉強ができなかったが、優しい先生だと、よく勉強することが出来ました。動物は言葉がわからないと思っていたが、優しくてもらうと、やっぱりいし気持ちでいろいろなことができるようです。
人にも動物にも挨拶をしたり、話をしたり、優しくしたりすれば、どちらも楽しくなるだけでなく、いいことが増えるのではないだろうか。
1.牛について合っていることはどれですか。A.生の体を敲いたほうが、出るミクルが増えます。 |
B.牛に挨拶をしてミルクをしぼると、たくさん出ます。 |
C.牛に大きい声を出すと、ミルクがたくさん出ます。 |
D.牛には厳しくしたほうが、ミルクがよく出ます。 |
A.前から優しくしていたが、これからも優しくします。 |
B.前は優しくしなくてもいいと思っていたが、これからは優しくしたいです。 |
C.前から厳しくしていたが、これも厳しくします。 |
D.前は優しくしていたが、これからは優しくしなくてもいいです。 |
A.学生 | B.先生 |
C.牛を育てている人 | D.この新聞を読んだ人 |
A.子供の時、勉強がよく出来ました。 |
B.子供の時、勉強がよくできませでした。 |
C.子供の時、全然勉強ができませんでした。 |
D.子供の時、勉強ができたり、できなかったりしました。 |
A.言葉がわからない動物でも、挨拶をされると答えようとします。 |
B.動物は言葉が分からないと思っていたが、人の気持ちを知りたがっています。 |
C.動物も人も優しくてもらうと、いろいろなことがよくできます。 |
D.動物は言葉が話せないが、人よりももっと気持ちがわかります。 |
2 . 日本では、季節ごとに、感謝の気持ち、お礼の気持ち 51 込めて、 手紙や物を送るという習慣があります。最も盛んにやりとり(互赠,交换)される年賀状は、新年の挨拶状で、その年の干支の絵などが描かれるハガキを年内に書き、元旦に 52 (届く)ように送ります。最近では携帯や、パソコンの普及により、特に若者の間ではメ一ル 53 一年のはじまりの挨拶をする人もいるようです。
夏に贈るのは、暑中見舞いです。暑い時期に 54 (あいて)の健康を気遣って出す挨拶状ですが、近年はビジネス上の儀礼的なものとなっている場合も多いようです。
また、8 月のお盆のころまでに「お中元」、冬になると 1 年の終わりに「お歳暮」という贈り物をします。お中元やお歳暮は普段お世話になっている人に 対する感謝の気持ちを 55(あらわす)ために(为了)送ります。お中元やお歳暮の時期になると、デパ一トには贈り物専用の売り場がつくられ、 56 (多い) 人が売り場に押し寄せます(蜂捫而至)。贈るものとしては、食べたり、 57 (使う)して、後に 58 (のこる)ないものを選ぶのが一般的です。ビールなどのお酒や、デパ一トで買い物ができる商品券、調味料などが人気のようです。挨拶状 59 贈り物 59 人に感謝の気持ちを伝えて、よい人間関係を築くための 60 (大切)習慣です。
1.2.
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(1)谈谈你的观点;
(2)举例说明你的理由。
注意:
(1)字数为 280-320 字;
(2)格式正确,书写清楚;
(3)使用「です·ます」体。
注意:
(1)字数为 80~120 字;
(2)格式正确,书写清楚;
(3)使用「です·ます」体。
5 . 若い頃から、幼稚園の先生か保育園の保育士になりたいと思っていました。(ア)ことを友人との雑談の中で話したところ、「私の知人で幼稚園の園長さんがいるので、一度会って話を聞いてみないか」と誘われました。
友人に「えー、私66歳やで。若くないで」と言いましたが、勧められて面接をしました。採用は無理だと思っていたところ、いいお話をいただきました。
これまでの勤務経験は、金融機関や病院、福祉施設などです。悩みに悩みました。でも、一生は一度きり。やらずに後悔するよりも、やって後悔するほうがいい。そう思い、7年働いてきた福祉施設を12月末で退職し、1月からこの幼稚園で働くことにしました。
どこまで頑張れるかは分かりませんが、新しい出会いにワクワクドキドキしている私がいます。このご縁を大切に、たくさんの子どもたちの成長に関わっていけることを楽しみにしています。
1.(ア)に入れるのに最も適切なのはどれか。こA.あれ | B.あの | C.それ | D.その |
A.筆者 | B.筆者の友達 | C.幼稚園の先生 | D.保育士 |
A.採用は無理だけど、幼稚園で見学するチャンスをもらった。 |
B.幼稚園で働くチャンスをもらった。 |
C.幼稚園の園長さんに話を聞いてみるチャンスをもらった。 |
D.幼稚園の面接を受けるチャンスをもらった。 |
A.幼稚園の園長さんとの会談のこと |
B.幼稚園の園長さんを紹介してくれる人との仲のこと |
C.幼稚園で働き、そこでの新しい出会いのこと |
D.幼稚園の面接を受ける機会のこと |
A.「私」は12年も働いてきた福祉施設を退職した。 |
B.「私」は子供たちとともに成長するのを期待している。 |
C.「私」は12月から1ヶ月以上幼稚園で働いている。 |
D.「私」は以前幼稚園で働いた経験を生かそうと思っている。 |
6 . 最近、断捨離をしているという人が多くなって(1) 。断捨離で一番難しいのが、洋服です。もう着ないけど捨てたくない洋服で、クローゼット(壁柜)がいっぱいになってしまっているというのはよくある(2)です。
(3)季節の変わり目は、洋服を断捨離する絶好の(4)です。洋服の断捨離が成功すれば、クローゼットが(5)するだけでなく、お金も貯まり始めるなど、たくさんの利点があります。
では、断捨離を始めてみても、まだ使えるし、捨てるのは浪費だと思い、すぐには(6)人も多いのではないでしょうか。(7)洋服がクローゼットに大量にある原因は、枚数が過多だということです。そんな時は、自分の洋服の適正量を決めるとうまくいきます。私は、各季節に、トップス7着、ボトムス7着(8)と決めています。このように、断捨離をしてクローゼットを整理すると、無駄に買ってしまうことが減り、お金の節約にもつながりますし、買い物にも慎重になります。
私は、洋服を断捨離してから毎月の被服費がかなり減り、(9)分お金が貯まり出しました(开始存下來)。ぜひ、自分に必要な洋服の(10)を確認しながらやってみてください。
1.A.いきました | B.きました | C.おきました | D.みました |
A.こと | B.まま | C.せい | D.とおり |
3.文中の「季節」の正しい読み方はどれか。
A.きせつ | B.ぎせつ | C.ぎせき | D.きせき |
A.トライ | B.タイミング | C.ダイビング | D.ドライブ |
A.しっかり | B.がっかり | C.すっきり | D.ゆっくり |
A.捨てた | B.捨てたい | C.捨てない | D.捨てたくない |
A.あまり着ない | B.大切な | C.必要な | D.よく 着る |
A.さえ | B.しか | C.こそ | D.まで |
A.それ | B.その | C.そこ | D.そちら |
A.枚数 | B.部数 | C.人数 | D.件数 |
7 . 日本では雨が降る日は天気が悪い日と言います。どうして日本では雨が降る日だけ天気が悪いと言うのでしょうか。
もちろん、雨が降ると、傘を差さなければなりません(必须打伞)。靴が汚れて、かばんも濡れます(淋湿)。でも、わたしは雨の日が好きです。(ア)は木の緑が美しく見えます。雨が汚い空気を洗って、晴れの日よりきれいに見えます。また、デパートや映画館は雨の日のほうが空いています。(イ)、わたしがいつも行くスーパーは雨の日のほうが値段が安いです。特に野菜や果物はとても安くなるのでうれしいです。
わたしは雨ではなく、風が強いほうが天気が悪いと思います。風が強い日はよく目にごみが入って困ります。それに、家に砂が入ったり、洗濯物が飛んだりして、たいへんだからです。
雨が降ると、天気が悪いと言われるけれど、わたしは天気がいいか悪いかは雨だけでは決められない(不能决定)と思います。みなさんはどう考えるのでしょうか。
1.この文章の「雨が降る日」について正しくないのはどれか。A.靴が汚れる。 |
B.傘を差さなくてもいい。 |
C.木の緑が美しく見える。 |
D.デパートは雨の日のほうが空いている。 |
A.雨の日 | B.風の日 | C.晴れの日 | D.天気が悪い日 |
A.それから | B.これから | C.それに | D.それでは |
A.好きではないから。 |
B.雨の日が好きだから。 |
C.野菜や果物は雨の日のほうが値段が安いから。 |
D.よく目にごみが入ったり洗濯物が飛んだりして、大変だから。 |
A.雨が降る日は天気が悪いと思う人はいない。 |
B.雨が降る日、誰でもスーパーに行きたくない。 |
C.天気がいいか悪いかは雨だけでは決められない。 |
D.風が強いほうが天気が悪いと思う人は筆者だけだ。 |
8 . お見舞い(おみまい 探望,慰问)とは、本来誰かを訪問することを示す日本語であった。また、日本語の古語では「見回る」(巡视)という意味として使用されたこともある。現在の日本では一般的に災難や事故などによる怪我を負った人や病人のもとを訪ねる行為をさす言葉として使用されている。また、「お見舞いを頂く」のように渡される手紙や物品をさすことがある。
日本では、病気の人を見舞う時には何か適当なものを持っていくのがふつうである。花が喜ばれる品物の一つであるという点では他の国とは変わりがない。( ア )、どんな花を持っていくのかは、国によって違いがあるようだ。
日本では、鉢植え(盆花)の花よりもカーネーション(康乃馨)ヤバラなどの「花束」のほうが一般的なようだ。友達の話によると、鉢植えの花は「根がついている」ので、「寝つく」、( イ )、「病気が治らず、ずっと寝たままになる」ということを連想させてしまうそうだ。そのため、根を切り取った花を持っていくのがマナーになっている。それに対して、私の国では一般に鉢植えの花の方が喜ばれる。鉢植えは、普通の花束に比べると、ずっと長持ちするので、「長生き」につながるからだ。そういう意味で、日本では造花を見舞いに持っていくことがダブーだが、ほかの国では喜ばれることもある。
1.「お見舞い」という言葉は本来どういう意味として使われたか。A.病人のもとを訪ねる行為をさす | B.誰かを訪問することをさす |
C.「見回る」という意味として使う | D.「長生き」を祈ることをさす |
A.お見舞い | B.見回る | C.お見舞いをいただく | D.災難や事故 |
A.そして | B.それで | C.それから | D.しかし |
A.だから | B.つまり | C.ところで | D.ちなみに |
A.鉢植えは体に良くないから | B.鉢植えよりバラのほうが一般的だから |
C.鉢植えは悪い連想をさせてしまうから | D.鉢植えは「長生き」につながるから |