1 . 日本の学校は普通、朝 8 時に校門が開きます。公立学校は住宅地(住宅区)の中にあるので、バスもタクシーもなく、歩いて登校します。( ア )、お金を持っていく必要がありません。授業は 8 時半からなので、朝早く学校に着いた人は授業が始まる時まで校庭で遊びます。その後 2 時間目の授業が終わると、30 分ぐらい休憩があります。
この休憩はみんな教室にいることができません。それは外で運動しなければならない(必须)んです。その後また 2 時間授業をして、4 時間目の授業が終わると昼食の時間になります。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれですか。A.しかし | B.それから | C.すると | D.だから |
A.8 時 | B.8 時 30 分 | C.10 時 | D.10 時 30 分 |
A.休憩の後、また 2 時間授業がありますから |
B.生徒たちは授業が始まる時まで校庭で遊びますから |
C.みんなは外でスポーツをしなければなりませんから |
D.朝食の時間になって、ご飯を食べに行きますから |
A.30 分 | B.1 時間 | C.2 時間 | D.4 時間 |
A.日本の公立学校の学生は普通バスで通学します。 |
B.朝学校に着いた学生は、授業が始まるまで校庭で遊びます。 |
C.校庭で遊んだ後、30 分ぐらい休憩します。 |
D.昼食を食べてから、4 時間目の授業をします。 |
2 . アジサイという花を知っていますか。アジサイは梅雨の季節に咲く花です。青や紫の小さい花が集まって、丸い形の花になります。日本では5月から7月の間に、一か月くらい雨が多く降る時期があります。その時期は、梅雨と呼ばれています。雨の日が多いから、梅雨が嫌いな日本人は多いです。( ア )、梅雨のときにだけ咲く、きれいなアジサイを見るのが好きな人も多いです。アジサイは花屋でも買うことができますが、街の中でもよく見ることができます。梅雨の時期に日本にいたら、( イ )、アジサイを探してみてください。
1.(ア)に入るものは、次のどれが一番いいですか。A.それで | B.そして | C.でも | D.ところで |
A.二か月 | B.一か月半 | C.一か月 | D.一か月くらい |
A.ぜひ | B.もし | C.どうも | D.きっと |
A.梅の花が咲く季節。 | B.雨が五か月から七か月ぐらい続く季節 |
C.花がたくさん咲く季節 | D.雨が多く降る季節 |
A.アジサイは 5月から7月の間に咲きます。 |
B.アジサイは花屋だけで買うことができます。 |
C.たくさんの日本人は梅雨が嫌いです。 |
D.アジサイは青や紫の小さい花が集まって、丸い形の花です。 |
3 . 私は桜町に住んで 15 年になります。私はこの桜町が好きです。ずっと住んでいたいなとも思っています。しかし、私が桜町に望むことが 2 つあります。
1 つは、今通学している桜高校の教室に、暖房器具が欲しいということです。なぜ、私がそう思ったかというと、今、私の席は窓側で、隙間風や空気の入れ替えの時などにすごく寒いなと感じるからです。セーターなどを着たり、カイロを持ったりしていますが、それでもすごく寒いです。多分、もうすぐ席替えをすると思いますが、もし、私が窓側より暖かい席になったとしても、 誰かが窓側で寒い思いをしないといけません。それに、12 月の今でも寒いのですから、1月、2 月はもっと寒くなると思います。だから、桜高校の教室に暖房器具を望みます。もし暖房器具が置かれて使うことができるなら、必ずたくさんの人が少しでも暖かさを感じることができると思います。
もう 1 つは、桜町に病院が欲しいということです。富士市にはきれいで大きな市民病院があります。だから、桜町にもきれいで大きな市民病院のような病院が必要だと思います。確かに桜町にもたくさんの病院があります。しかし、桜町には町立の病院が必要だと思います。桜町の人口 が増えるにつれて、重病の人や、病気になる人も多くなると思います。それに、今、心配されている地震がいつ起こるかわかりません。そんなときに、町立の病院があれば、たくさんの人が安心できると思います。だから、私は大きな病院が必要だと思います。
1.文中の「暖房器具が欲しい」の理由は次のどれか。A.教室はとても広いから。 |
B.今は冬だから。 |
C.クラス全員が暖かい教室で勉強したいから。 |
D.冬は厚着をすることが嫌だから。 |
A.生徒の席はみんな窓側にある。 |
B.窓側の席に座っている生徒は、寒さを感じない。 |
C.私だけ寒いと思う。 |
D.教室の施設は完備していない。 |
A.費用が安くて、駅から近い病院 | B.きれいで大きな病院 |
C.たくさんの病院 | D.やさしいお医者さんがいる大きい病院 |
A.桜高校の教室は、セーターなどをたくさん着ても、やはり寒い。 |
B.隙間だけからでなく、寒い風がよく教室に入る。 |
C.桜町には病院がたくさんあるから、心配はぜんぜんない。 |
D.桜町の人口はこれからもっと多くなる。 |
A.桜町の人口がこれから増えるとき | B.重病の人を救うとき |
C.患者が多くなるとき | D.地震があったとき |
4 . 子どもは元来、強い探究心を持っています。これは人間がまだ野生動物だった頃の名残(痕迹)なのです。野生動物は生まれた瞬間に、(ア)自然環境の中に急に投げ出されます。その瞬間に周囲から様々な情報を入手して分析し行動しなければ、たちまち天敵の餌食になってしまいます。そのため動物には、先天的に強い探究心が備わっているのです。幼い子どもが何にでも興味を示し、「なぜ?」「なに?」と聞いてくるのはそのためです。それを上手に育んでいけば、あとは勝手に「理科が得意な子」に育っていきます。
では、「なぜ?」と聞かれたら、どう答えるのがいいでしょうか。すぐ答えが与えられることが習慣になっていると、子どもは「ママに聞けばなんでも答えがわかる」と頼り切ってしまい、自分で考える力が伸びないのだそうです。
子どもから質問をされたとき、まず「(イ)!」と疑問に思ったこと自体を肯定してあげましょう。すぐに答えず、一緒に疑間を持つことも大事です。またわからなかったらネットや図鑑に頼ってもいいです。親の役割は、知識を与えることではなく勉強の仕方や調べ方を伝えることです。
1.文中(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.悲しい |
B.厳しい |
C.難しい |
D.楽しい |
A.子供の探究心 |
B.子供の得意な科目 |
C.質問に答えること |
D.勉強する習慣 |
A.情報がほしいから |
B.理科が得意な子だから |
C.親に褒めてほしいから |
D.先天的に強い探究心が備わっているから |
A.頭の悪い子だね |
B.分からないよ |
C.自分で考えてください |
D.よくそこに気づいたね |
A.質問したことを褒めてあげる。 |
B.一緒に考えてあげる。 |
C.すぐに答えてあげる。 |
D.ネットや図鑑などを借りながら、勉強の仕方を伝えてあげる。 |
5 . 僕は今24歳で、東京にある私立大学の学生です。家族は両親と二つ年下の妹です。
大学では言語を専攻していて第二言語学習について研究してきました。中国語は今勉強しして2年になります。僕は今大学で留学生たちに日本語を教えたりしているんですが、文法の知識だったり、単語の知識だったりというのはすごく高いのに、なぜか自然な日本語を話そうとすると、全然喋れなくて、不自然になってしまう子が多かったですね。やはりその原因として、皆が日本語を勉強している教科書だったり、単語集だったりという所で、例文が固かったりで、全然その自然な日本語っていうのが勉強できないんじゃないかなと思ったんですね。だから、自分のチャンネル(频道)では教科書には載ってないが、ネイティブ(母语者)がすごく頻繁に使う言葉だったり、後は自然な言い回しだったりというのを皆さんに教えて行けたらいいなと思っています。
これから、たくさん皆さんの役に立つ動画をあげていきたいと思うので、楽しみにしていてください。
1.筆者は何人家族ですか。A.3人 |
B.4 人 |
C.5 人 |
D.6 人 |
A.筆者 |
B.筆者の妹 |
C.留学生 |
D.皆さん |
A.文法の知識と単語の知識が足りないから。 |
B.教科書と単語集に例文がないから。 |
C.チャンネルでは例文が固いから。 |
D.教科書と単語集では自然な日本語が勉強できないから。 |
A.皆さんに自然な言い方を教えるため |
B.皆さんと友達を作るため |
C.中国語を練習するため |
D.皆さんと教科書を一緒に勉強するため |
A.筆者は東京大学の学生です。 |
B.筆者は留学生に中国語を教えています。 |
C.ネイティブが頻繁に使う言葉を教科書に載せています。 |
D.筆者は自分のチャンネルで動画を投稿しています。 |
6 . 京都は、(①)がいい。訪れるたびに、そう実感する。きのうは、まだ暗いうちに宿を出て、友人たちと賀茂川のほとりで。待ち合わせた②。水面で、鴨の家族が会話を楽しんでいる。小鷺が、孤独に立っている。鶺鴒(せきれい)が、枯れ草の中から現れる。遊歩道を大きな犬が、人間をお供に悠々といく。
風はほとんどない。午前七時になるかならずか、東山に日がのぽった。と、川に沿って、下流から上流へと、ユリカモメの編隊が、高速で飛来する。ピュンピュンピュンピュン。つぎつぎと、遠くの点が、見る見る拡大し、目の前を通過し、また点になる。壮大な躍動。これがお目当てだった。
タクシーをワンメーター奮発して③、二条麩屋町の小さなコーヒー店に行く。町屋づくりの格子戸を開けると、七人ほどが詰め合って座るカウンターだ。ご主人のコーヒーは、「点てる」という表現がふさわしい。それと、厚さたっぷりのトースト。
ある朝は、行屋町寺町下のパン屋兼喫茶室に出かけた。午前七時半には、出来立ての、まだ熱い、さまざまなパンと香ばしいコーヒーの用意が整っている。日曜なら、五条大宮の銭湯がいい。のんぴりと朝湯を楽しんだあと、男女共通のロピーで、名物のうどんを味わう。いける口④なら、生ビールもある。手製のつまみ持参の常連もいる。談笑に至福の時が流れる。
大都会にして、大都会にあらす。間近に自然があり、人と人とのほどよい付き合いがある。歴史を持つ街の、これが香気というものか。けれども、覚えのある格子戸の何軒かが、つぎに見たときには、まとめて、どこかで見たようなマンションに変わっていたりする。心が騒ぐ⑤。事情はあれこれあるのだろうが、ここも、ふつうの都会になってしまうのだろうか、と。
きのう、祇園などでは伝統行事の「事始め」。京の、正月を迎える支度が始まった。
1.文章全体読んで、(①)に入れるのに最も適当なことばを選びなさい。A.朝 | B.景色 | C.伝統 | D.自然 |
A.躍動感あふれるユリカモメの壮大な飛行を見るため |
B.京都のさまざまなおもしろい店を訪ねるため |
C.京都の都市開発の実態を調査するため |
D.正月の準備をする京都の伝統行事を見るため |
A.タクシー料金を不満に思う気持ち |
B.目的地はまだか、と焦る気持ち |
C.ちょっと贅沢をしようと言う気持ち |
D.少しでも節約しようという気持ち |
A.味にうるさい人 | B.のどが渇いた人 | C.話の好きな人 | D.酒の好きな人 |
A.新しい年を迎える準備が始まって、京都は活気にあふれ、とても風情があるから |
B.京都も開発が進んで、ふつうの都会になってしまうのではないかと心配だから |
C.おいしいものや温かい人々とのふれあいの幸せなひとときに心が弾んでいるから |
D.近代的なピルが古い歴史と美しい自然によく調和していることに驚いたから |
7 . 親友①とは何か。自分のいちばん親しい友だちというものはどういう友だちであるか。私の考えによると、いちばん親しい友だちというのは、いちばん深い孤独を与えてくれる友だちだ。
友情を結んだときの経験をとくと考えてみるとわかるように、昨日まで他人であった人間といきなり親しくなる。あるいは徐々に親しくなる。そういう場合、何が機縁となって親しくなるかといえば、言うまでもなくお互いに似たような運命や問題をもっていることだ。しかしお互いにその問題はわからない。つまりお互いに未知の世界の前に立っている。その②門口で心が触れあったとき、はじめて友情というものが結ばれるのである。お互いに相手の考え方や運命がわかってしまったら、(③)われわれは友だちになれないだろう。どうにも解決のできないさまざまの世界をもっているからこそ友だちになるのだ。互いに見知らぬ二つの生命の接触と燃焼と——この真剣ないのちの交差に友情は成り立つ。
われわれを甘やかしてくれる者は決して良友ではない。よく理解してくれようとすることは悪いことではないが、それだけでほんとうのいい友だちにはなれない。つまりいい友だちというものは、わからないところはどこまでもわからないものとしてお互いに追究しあう。あるときは責めあう。しかも意見の一致などということはない。一つの問題に対してさえ、どんなに二人が異なるかを身をもって知らされるような友情、それが尊いのである。
表面だけでひとと調子を合わせ、理解しあっているような顔をしているところに決して真の親しさは起こらない。④だから、ほんとうの友情というものはかえって( ⑤)ものなのだ。
1.下線①「親友」とは、どういう友だちのことか。次から筆者が述べている「親友」にあたるものを選びなさい。1.いちばん深い孤独を与えてくれる友だち
2.昨日まで他人であった人間と徐々に親しくなった友だち
3.相手の考えや運命をわかっている友だち
4.一つの問題についての二人の相違を知らせるような友だち
5.よく理解してくれようとする友だち
A.1と5 |
B.2と3 |
C.1と4 |
D.3と5 |
A.運命や問題(の) | B.何かの機縁(の) |
C.未知の世界(の) | D.生命の接触と燃焼(の) |
A.それで | B.だから | C.しかし | D.かえって |
A.いつでもふざけあっている交わり |
B.よそよそしく形式的な交わり |
C.問題があっても、それを解決しようとしない交わり |
D.互いの考え方の相違には触れない交わり |
A.あまい | B.つらい | C.きれい | D.ながい |
8 . 2020年の夏、関東地方の川にアゴピゲアザラシ(海豹)が現れ。新聞やテレビで毎日のように放送された。
最初に現れたのは8月の上旬だった。東京都と神奈川県の間を流れる多摩川で見つかったので、その川の名前から「タマちゃん」と言われるようになった。
アゴヒゲアザラシは、北極海などの寒い海に住んでいる。冬には、流氷(浮冰)に乗って北海道の近くまで来ることもあるが、関東地方に現れるのは珍しいそうだ。アザラシの専門家は、日本の近く海流に乗って東京湾に入ってきたようだと言っている。
タマちゃんは、多摩川だけでなく横浜市の鶴見川や帷子川など、いろいろな川に現れ、横浜市民の人気者になった。そして、2021年2月、横浜市西区は「ニシ・タマオ」と名前をつけて、タマちゃんを「横浜市民」として迎えた。タマちゃんの現れた川は、ぜひ一度見てみたいという人でいっぱいになり、その様子はニュースでも伝えられた。
2021年の5月には、琦玉県の荒川に姿を見せた。ところが、この時、タマちゃんの右目の上に釣り針(钓钩)が刺さっているのが発見された。このニュースを聞いて傷がひどくなるといけないから、捕まえて針を取ってあげよう」と言う人もいた。一方、「野生動物だから何もしないほうがいい」と反対する人もいた。①( )専門家が集まり、どうすればいいか話し合った。②その会議では、「それほど傷が深くないので今は何もしないでおこう」ということになった。やがて、針は自然に取れて、心配していた多くの人は③胸をなでおろした。
1.このアザラシはなぜ「タマちゃん」と言われるようになったのか。A.最初に見つかってから、ずっと多摩川流域にいたから。 |
B.最初に見つけた人が、ニシ・タマオという人だったから。 |
C.最初に見つかった所が、多摩川という名前の川だったから。 |
D.最初に見つかった時、体が卵のように白くて丸かったから。 |
A.多摩川→荒川→鶴見川・帷子川→東京湾 |
B.東京湾→多摩川→鶴見川・帷子川→荒川 |
C.荒川→多摩川→鶴見川・帷子川→東京湾 |
D.東京湾→鶴見帷子川→荒川→多摩川 |
A.ところで | B.それでも | C.または | D.そこで |
A.アザラシを捕まえて針を取るかどうか |
B.アザラシを捕まえて人を集めるかどうか |
C.アザラシを「横浜市民」として迎えるかどうか |
D.アザラシが荒川に安を見せたというニュースを伝えるかどうか |
A.びっくりした | B.がっかりした | C.ほっとした | D.助かった |
9 .
1.①( )の所に入れる適当な言葉はどれか。
A.お知らせ | B.ご案内 | C.ご報告 | D.お願い |
A.平日11:00 | B.祝日14:30 | C.平日19:00 | D.平日17:30 |
A.11500円 | B.10500円 | C.6300円 | D.5700円 |
A.「ベルン」のランチビュッフェ | B.「ベルン」のデザートビュツフェ |
C.「ベルン」の夕食ビュッフェ | D.「みよし」のランチビュッフェ |
A.平日「みよし」を食べることができる。 |
B.2歳の子供が無料で夕食を食べられる。 |
C.おとなの場合、「ベルン」の夕食を食べる料金が一番高い。 |
D.特別テーブルを利用する際は1000円の追加料金が必要だ。 |
10 . 最近、言葉の変化が激しく、少し気になるのは「全然素敵だ」とか「全然いいね」というように、「全然」が肯定に使われる言い方である。「全然」というのは本来、否定の言い回し(说法)に先立って使われるもの。ほかに「けっして」や「ちっとも」などという「前ぶれの副詞」がいくつかある。
なぜこうした副詞が生まれたかというと、それは日本語の語順に原因がある。ちょっと難しい文法の話になるが、我慢して読んでいただきたい。日本語では主語の後にすぐ述語(谓语)が来ることが少なく、一番最後に来ることが多い。例えば「わたしは昨日学校に行ったら、宿題を忘れて先生にすごく怒られた夢を見たの」。最後まで聞いて初めて、ああ、夢の話だったのかとガッカリする。
今では(ア)言い方はされなくなったが、昔は駅のホームで電車を待っていると、次のようなアナウンスが流れた。「新潟行きの急行がまいります。この列車は途中、赤羽、大宮、熊谷……」。ホームにいる人はこれを聞いて、一体このたくさんの駅名がどういうことかと不安に思いながら聞いている。最後に「長岡、新津以外には停車いたしません」と来る。途中で止まる駅を言ったのかと気づくが、この中に自分の行きたい駅があったのかと、もう一度駅員に確認しなくてはならない。
このように、日本語では一番肝心(重要)な述語が最後に来るという欠点を補うために、前述した「前ぶれの副詞」が生まれたのである。「全然」と言っておけば、後で来る表現は否定的であることが予想できるし、「幸いに」と言っておけばこれは大丈夫そうだ、と相手は安心して聞いていられるのであろう。
1.文中に「少し気になる」とあるが、そはどんなことか。A.「全然」などの前ぶれの副詞がいつくかあること。 |
B.「全然」が肯定な言い方にしか使われないこと。 |
C.「全然」などの前ぶれの副詞が肯定に使われる。 |
D.「全然」が否定の言い回しに先立って使われる。 |
A.「全然」という副詞がどんな副詞かという話 |
B.難しい日本語を我慢して最後まで聞いていただく話 |
C.日本語の述語が最後に来ることが多い話 |
D.最後まで聞いて夢だったと分かった話 |
A.こんな | B.そんな | C.あんな | D.どんな |
A.先立って使われる副詞がないので駅のホームで流れるアナウンスが理解しにくい。 |
B.前ぶれの副詞が否定の言い回しに先立って使うほうが正しい。 |
C.日本語では述語がもっとも肝心なので、主語がなくても意味が通じる。 |
D.わたしたちは重要な情報を聞く場合、日本語の語順に注意すべきだ。 |
A.必ずしも | B.あいにく | C.非常に | D.まったく |