1 . ある教師が、小学 6 年生 90 人の朝ご飯と成績について調べた。朝ご飯を毎朝ちゃんと食べている学生は 65 人だった。この学生たちの成績は算数、国語全部の科目の平均点が 78 点です。①これに対して、朝ご飯を食べていない学生は25 人で、平均点が 72 点だった。
朝ご飯を食べないと、どうして成績が悪いのか。実は、体温は寝ている間に下がる。朝ご飯を食べると体温が上がって、会社や学校に着くことには、心も体も活動の準備ができている。体温が上がると、体や頭の働きがよくなる。だから、朝ご飯を食べないと、勉強に集中できなくて、成績も下がると考えられるのだ。
1.①「これ」とは何を指しますか。A.朝ご飯をちゃんと食べている学生は成績が低いということ。 |
B.朝ご飯をちゃんと食べている学生は成績が高いということ。 |
C.朝ご飯を食べていない学生のほうは成績が高いということ。 |
D.朝ご飯を食べていない学生のほうは成績がずっと低いということ。 |
A.朝ご飯を食べている人の数。 |
B.朝ご飯と体温の関係。 |
C.朝ご飯を食べる前と後の体の変化。 |
D.朝ご飯と成績の関係。 |
A.寝ている間は体温が下がり、何か食べると体温が上がります。 |
B.寝ている間は体温が上がり、何か食べると体温が下がります。 |
C.寝ている間も、何か食べても、体温はあまり変わりません。 |
D.寝ている間も、何か食べている時も、体温が下がります。 |
A.ご飯を食べるとおなかがいっぱいになるから |
B.ご飯を食べると体温が上がって、体や頭の働きがよくなって、勉強に集中できるから |
C.ご飯を食べると、授業中、おなかが空くことを心配する必要がないから |
D.ご飯を食べると、勉強することにもっと興味を持つようになるから |
A.体温が上がって、心も体も活動の準備ができません。 |
B.体温が上がって、心も体も活動の準備ができます。 |
C.体温が上がらないので、心も体も活動の準備ができません。 |
D.体温が下がるが、体は何も変わりません。 |
こんにちは。お元気ですか。
今も前と 36 会社で仕事をしていますか。毎日忙しいですか。王さんが、3月に国へ帰っていました。部屋は今は誰 37 使っていません。父も母もよく王さんのことを話しています。私も王さん 38 の人形を見て、いっしょに楽しく遊んでいた時の 39 を思い出しています(想起来)。そして、王さんに習ったケーキを 40 作っています。
私は9月に高校生になりました。高校は家 41 遠いので、電車で行きます。1時間 42 かかるので、少し大変です。勉強は 43 あまり難しくありません。でも、日本語の勉強は私にとって難しいことでした。しかし、困難を乗り越えるには決心と勇気が必要です。私は絶対に日本語の勉強に負けない 44 決意し、いろいろな勉強方法を試しました。
おととい、王さんといっしょに行った公園へ高校の友達と行きました。いろいろな花が咲いていて、とてもきれいでした。その時に撮った写真をいっしょに送ります。
また、 45 ことができる日を楽しみにしています。
4月17日
佐藤真理恵
1.A.同じに | B.同じな | C.同じの | D.同じ |
A.も | B.が | C.か | D.は |
A.へ | B.に | C.から | D.まで |
A.こと | B.もの | C.ところ | D.とき |
A.きっと | B.ときどき | C.あまり | D.ぜひ |
A.から | B.で | C.の | D.も |
A.を | B.が | C.で | D.くらい |
A.しかし | B.また | C.まだ | D.でも |
A.と | B.で | C.を | D.の |
A.合う | B.会い | C.会う | D.会え |
3 . 私の考えでは、日本人にとって足とは、特別な深い意味を持つ身体部位ではない。もちろん、顔や手を比べれば、格が下がる(档次低)ことは確かだが、① を、公衆の面前に出すこと、人前で裸足でいることは時と場所によるが、別に悪いことだ。
でも②恥ずかしいことでもない。夏の夕方、浴衣を素足で外を歩くと、立派な日本の伝統風俗の1つだ。
ところがイギリス人にとっては、素足はどんなことがあっても、他人に③ 身体部位なのだ。その意味では④恥部の一種だと言ってもいい。素足は寝室だけに許される格好なのだ。そこで人前で靴を脱ぐことは、寝室の行為を連想させるほどの印象を他人に与えてしまう。それだからこそ、日本に来たイギリス人が日本人の家に上がる時、靴を脱がされることに強い抵抗感を示すのだ。
1.① には何を入れるか。A.顔 | B.頭 | C.足 | D.手 |
A.日本人が人前で素足するのはある意味で伝統風俗の1つだから |
B.日本人は浴衣を着て素足で外で歩くことが好きだから |
C.イギリス人は寝室で素足するから |
D.イギリス人は足より顔や手などが重要だと思うから |
A.見てはいけない | B.見せてはいけない | C.見てもいい | D.見せてもいい |
A.人前で素足すること | B.寝室で素足すること |
C.浴衣を着て外で歩くこと | D.家に帰る時、靴を脱ぐこと |
A.人前で素足で見せることは、日本の格調高い伝統的風俗の1つだ。 |
B.イギリス人にとって、足は他の身体部位に比べて、それほど大した意味を持たない。 |
C.文化の違いによって、ものの感じ方や考え方、そして習慣が違うことがある。 |
D.文化や習慣が違っても、イギリスと日本人は似た感覚や考えを持っている。 |
4 . 今年七月、北京市に拠点を置くCS会社から、新しい飲料が発売された。「爽快」という名前を付けられたスポーツ飲料はCSスポーツ研究所によって開発された。エネルギーとパワーをイメージさせる赤と黄色を使った容器のデザインが、若者の間で好評だ。三百五十CC缶は六元(約九十円)で、ほかの飲料より少し高めだが、売り行きは好調らしい。どうやら、安さより質の高さを求める消費者に受け入れられたようだ。
開発担当者によると、独自の研究によって得られたデータをもとに、コラーゲンやミネラルなど、似ようと健康に効果のある八種類の栄養素がバランスよくは配合されているので、普段の食事で不足しやすい成分も補給できるそうだ。グレープフルーツ風味で甘さが控えめだ。しかも過剰に摂取された栄養素は分解されて体外に排出されるため、飲みすぎてカロリーを気にする心配もない。
注:エネルギー:活力,能量 パワー:力量売り行き:销路 コラーゲン:骨胶原
ミネラル:矿物质 バランス:平衡
グレープフルーツ:西柚 控えめ:减少,控制
カロリー:卡路里
1.新しいスポーツ飲料の売り行きはどうですか。
A.あまり売れれていません |
B.よく売れています |
C.ぜんぜん売れていません |
D.全部売れていました |
A.質の高さより値段の安さを求めています |
B.値段の安さより質の高さを求めています |
C.とにかく質の高さを求めています |
D.値段も質も高いものを求めています |
A.あまり甘くないです | B.とても甘いです |
C.甘さがほとんどないです | D.ぜんぜん甘くないです |
A.安いです | B.高いです | C.同じです | D.知らないです |
A.大丈夫です | B.病気になる |
C.頭が痛い | D.胃が痛い |
中学校の授業も3時ごろ終わりますが、その後、クラブがあります。生徒たちはテニスや野球などいろいろ好きなことをすることができます。
高校は義務教育ではありませんが、中学生の95パーセントが高校に入ります。高校に入るためには入学(にゅうがく)試験(しけん)を受(う)けなければなりません。やさしい高校も難(むずか)しい高校もあります。高校も3年です。
大学は普通4年ですが、医学のコースは6年です。2年間の短期(たんき)大学もあります。大学では、みんな好きなことを勉強します。もちろん入学試験を受けなければなりません。試験は難しいので、一生懸命勉強しなければなりません。
注释:パーセント:百分率 受ける:接受
一生懸命:拼命努力 ~なければなりません:必须
1.日本の義務教育は何年ですか?
A.十六年です。 | B.三年です。 | C.六年です。 | D.九年です。 |
A.六歳から。 | B.八歳から。 | C.七歳から。 | D.九歳から。 |
A.五時間か六時間。 | B.五時間。 | C.六時間。 | D.八時間。 |
A.二年です。 | B.四年です。 | C.何年でもいいです。 | D.六年です。 |
A.日本の小学校は六年です。そして中学校も六年です。 |
B.日本の大学は全部4年です。 |
C.日本の小学校も中学校も授業はたいてい3時ごろ終わります。 |
D.日本の大学は全部とても難しくて一生懸命勉強しなければなりません。 |
6 . わたしの家族は京都に住んでいます。家族は父、母、姉、弟、おばあさん、そしてわたしです。おじいさんは八年前に亡くなりました。父は弁護士で、母は小学校の先生です。姉は二年前に大学を卒業して、今、東京の会社で働いています。一人で会社の寮に住んでいます。弟は十七歳で、もうすぐ高校を卒業します。今、大学へ入るためにいっしょうけんめいに勉強しています。将来医者になりたいと言っています。おばあさんは毎日家でテレビを見たり、本を読んだりしています。
わたしたちは毎晩食事の後いっしょにテレビを見たり、お茶を飲んだりしながらいろいろ話します。
日曜日には父の車で遊びに行ったり、映画を見に行ったりすることもあります。ときどき親戚の人や友達が遊びに来ます。夏休みはみんなで旅行します。わたしたちは毎日楽しいです。
1.このひとの家族はみんなで何人ですか。A.四人です。 | B.六人です。 | C.七人です。 | D.五人です。 |
A.今、留守です。 | B.はい、元気です。 | C.今、東京にいます。 | D.死にました。 |
A.コーヒーを飲んで話します。 | B.本を読みます。 |
C.いいえ、勉強しません。 | D.はい、すぐ勉強します。 |
A.もちろん勉強します。 | B.毎週遊びに行きます。 |
C.ときどき遊びに行きます。 | D.テレビを見ます。 |
A.はい、読みます。 | B.わかりません。 |
C.いいえ、読みません。 | D.本はきらいです。 |
7 . 日本人は「友達からサッカーの試合の切符を( ア )んですが、明日一緒に行きませんか。」と友達が誘ってきた時、「明日はちょっと…」などと言って、よく曖昧に断ります。これは「明日はちょっと用事があって、行けません。」という意味です。相手の気持ちを傷付けない( イ )、「いいえ」と( ウ )言わないのです。
図書館で大きな声で話している人に「すみませんが、ちょっと声が…」と言うなど、何か相手によくないことを言う時に最後まで言わない( エ )があります。これも相手を傷付けないという思いやる気持ちからです。
それから、日本人は家族のことをあまり褒めません。誰かが自分の子供のことを「お子さんはよく勉強しますね。」と言っても、「いいえ、全然勉強しないんですよ。」と答える人が多いです。これは自分や自分の家族を低くすること( オ )、相手の地位を高くして尊敬しようという考え方があるからです。
日本ではこのような表現で相手を思いやることを通じて、人間関係をよくすることができます。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。A.あげた | B.もらった | C.くれた | D.やった |
A.よう | B.ため | C.つもり | D.ので |
A.しっかり | B.がっかり | C.はっきり | D.すっかり |
A.もの | B.こと | C.の | D.と |
A.につれて | B.によって | C.にそって | D.に対して |
A.家族のことをよく思っていないから |
B.相手を尊重するために、自分や自分の家族を低くするから |
C.自分の地位が低いと思っているから |
D.自分の家族を尊敬しているから |
A.日本人は相手を傷付けることを絶対に言いません。 |
B.日本人は相手との関係が壊れたり、相手が傷付いたりしないように、曖昧な表現を使います。 |
C.日本人は最後まで言いたくない時は途中までしか言いません。 |
D.外国では直接言いたいことを表現するので、人を傷付けます。 |
1.文中の「それ」は何を指しますか。
A.田中さんの娘さんのかいた富士山の絵 |
B.田中さんのかいた富士山の絵 |
C.田中さんの娘さんのかいた雪の絵 |
D.王さんのかいた雪の絵 |
A.中学校 | B.高校 |
C.日本人の学校 | D.絵の専門学校 |
A.田中さんの娘さんのほうが上手です。 |
B.王さんのほうが上手です。 |
C.田中さんの娘さんも王さんもあまり上手ではありません。 |
D.田中さんは娘さんより絵が上手です。 |
A.はい、そうです。 |
B.いいえ、そうではありません。王さんのほうが若いです。 |
C.いいえ、そうではありません。二人は同じ年です。 |
D.いいえ、王さんより田中さんの娘さんのほうが若いです。 |
A.はい、とても上手です。 |
B.いいえ、あまり上手ではありません。 |
C.はい、王さんほど上手です。 |
D.いいえ、王さんより上手です。 |
9 . 日本に来て初めての春、おもしろかったのは花見という習慣です。もちろん、わたしの国でも、花を見て、みんなで楽しみますが、日本のように桜という特別な花のための特別な習慣はありません。
でも、一番おどろいたのは特别な習慣があることではなくて、三月の終わりごろから、四月のはじめまで、天気予報やニュースでも花見について「東京では 30日ごろ咲き始めます」、「今日、桜が咲きました」、「次の土曜日が花見にいいですよ」などと教えてくれることです。
わたしも友だちといっしょに花見をしました。学校の近くの公園に行ったのですが、日本の花見では花を見るより、みんなで食べたり飲んだりして、賑やかにさわぐほうが大事なようです。さわぐことならいつでもできるのに、どうしてほかの花の時はさわがないのでしょうか。わたしはちょっとおかしいと思いました。
1.筆者はどうして花見が「おもしろかった」と思うのか。A.桜を初めて見たから | B.日本の春の習慣だから |
C.花を見てみんなで楽しむから | D.特別な花のための習慣だから |
A.特別な花のために特別な習慣があること |
B.三月の終わりから、四月のはじめまで咲くこと |
C.天気予報やニュースで花見について知らせること |
D.花見についてみんながいるいるなコとを言うこと |
A.うるさい声を立てる。 | B.花を観賞する。 | C.公園を散歩する。 | D.不満を言う。 |
A.自分の国では花を見る習慣がないから |
B.桜の花見の時だけ賑やかにさわぐから |
C.友だちといっしょに賑やかに花見をするから |
D.花がまだ咲いていないのにさわいでいたから |
A.花見は花を見る習慣だ。 |
B.花見をする日本人はさわぐ。 |
C.日本の春、天気予報やニュースでは桜だけ話す。 |
D.みんなで食べたり飲んだりするより、花を見るほうが大事だ。 |
10 . わたしは、家のエアコンを取り替える(替换)仕事をしています。エアコンを買った人の家に行って、古いエアコンと新しいエアコンを取り替えます。1年で一番忙しいのは、7月です。日本は、7月からだんだん暑くなって、エアコンを使い始める人が増えるからです。わたしは、よく「冬は寒いから、暇でしょう」と言われましたが、( ア )、冬も忙しいです。部屋を暖かくするときは、ストーブ(暖炉)が便利ですが、ストーブは火を使うので、危険です。ほとんどのマンションやアパートは、ストーブを使ってはいけないので、冬もエアコンを使う家が多いです。
この仕事は、雨の日は、一番疲れます。雨が降っていると、エアコンを外から家の中へ運ぶとき、体が濡れます。雨が強い時は、弱くなるのを待たなければならないので、時間もかかります。でも、お客さんに「ありがとう」と言ってもらうと、とても( イ )です。これからも、この仕事を続けていきたいです。
1.文中に「一年で一番忙しいのは、7月です」とあるが、それはなぜか。A.7月になると、晴れる日が多くなるから。 |
B.7月になると、故障するエアコンが増えるなるから。 |
C.7月になると、エアコンを使う人が増えるから。 |
D.7月になると、部屋を暖かくしたいが増えるから。 |
A.その上 | B.こうして | C.実は | D.特に |
A.便利で安いです | B.便利で安全です | C.便利ですが、高い | D.便利ですが、危ない |
A.風 | B.雨 | C.エアコン | D.体 |
A.うれしい | B.気持ち悪い | C.寂しい | D.悲しい |