私は今京都にいます。おととい飛行機で来ました。
京都はきれいですよ。今京都の紅葉は本当にすばらしいですね。私は日本の秋が好きです。小野さんはどうですか。京都にはお寺や神社がたくさんあります。おとといは金閣寺などいろいろな所へ行きました。その日の天気がよかったですから、人がたくさんいました。とてもにぎやかでした。昨日は奈良へ行きました。奈良もお寺が( ア )です。昨日は雨でしたから、人があまりいませんでした。東大寺はとてもきれいでした。小野さんは京都と奈良と、どちらが好きですか。
小野さん( イ )お土産を買いました。とてもきれいな紅葉のはがきです。来週の日曜日に帰ります。
では、また。
11月25日
王文
1.「その日」はいつですか。A.11月23日 | B.11月24日 |
C.11月25日 | D.11月26日 |
A.すくない | B.おおい |
C.たかい | D.やすい |
A.は | B.が | C.に | D.で |
A.京都はとてもきれいです。 | B.紅葉はとても多いです。 |
C.京都の紅葉はとてもきれいです。 | D.京都の紅葉はとても多いです。 |
A.京都が好きです。 | B.奈良が好きです。 |
C.京都も奈良も好きです。 | D.分かりません。 |
2 . 皆さんは寄付をしたことがあるだろうか。食べる物が不足して困っている人や、災害で家を失った人のために少しでも寄付した経験がある人はいるだろう。その寄付に対する考え方に、今、新しい働きが起こっている。
ある会社では、社員食堂で低カロリーの定食を食べると代金の一部が寄付金となり途上国(发展中国家)の子供たちの食生活を支援するというシステムを取り入れている。社員としては( ア )につながるだけでなく、人を助けることができ、会社としては社員の健康を支えながら社会貢献ができるので、双方にとって一石二鳥というわけだ。
また、「寄付つき」の商品を販売する企業も増えている。特定の商品を買うと売り上げの一部が寄付されるというもので、商品を買えば、同時に寄付できるという手軽さが消費者に歓迎され、売り上げを伸ばしているという。
これまでの寄付はわざわざ募金の場所へ足を運んだり、銀行からお金を振り込んだりしなければならないものが多く、社会貢献に関心はあっても寄付をするのは面倒だと考える人も少なくなかった。しかし、新しい寄付の形により、これまでと比べて手軽に寄付できるようになり、社会貢献がしやすくなった。( イ )、企業にとっても自社のイメージ向上や売り上げの増加などメリットの多い取り組みとなっている。
このように寄付は慈善のためというばかりでなく、寄付をする側にもプラスになる活動として注目されている。
1.社員食堂で低カロリーの定食を食べることがどんな良い結果につながるのか。A.社員の健康が守られ、社会の役に立つことにもなる。 |
B.社員に定食代の一部が返金され、給料も上がる。 |
C.会社で寄付が日常のことになり、食生活に対する意識も高まる。 |
D.会社は社会の役に立つことができ、食堂の経費の節約にもなる。 |
A.環境保護 | B.体調管理 | C.時間管理 | D.経済成長 |
A.寄付をする方法があまり知られていない。 |
B.寄付をすることが社会的に評価されにくい。 |
C.寄付をするのに面倒なシステムである。 |
D.寄付をするためには経済的に余裕がなければならない。 |
A.さらに | B.なぜなら | C.それとも | D.または |
A.企業が社員や消費者の意思にかかわりなく積極的に行うもの |
B.企業が慈善事業のためではなく利益を上げるために行うもの |
C.社員や消費者が手軽に寄付ができて企業側にも利点があるもの |
D.社員や消費者が気がつかないうちに社会貢献に参加できるもの |
3 . 田中さんの家族は中華料理 51 好きです。今田中さんは中国文化に興味を 52 (持つ)ています。それから、中国の大学で中国語を勉強しています。田中さんはクラスメートの王さんに中国語の辞書を 53 (借)りました。とてもいい辞書です。毎晚8時に田中さんは娘さんと隣の王さんの家へ中国語を 54 (勉強する)に行きます。1 時間ぐらいやります。9時ごろに家に帰ります。先週田中さんは家族 55 いっしょに中国の北京へ旅行しました。北京で 56 (いろいろ)景色を見て、おいしい料理を 57 (食べる)て、買い物をして帰りました。飛行機 58 東京から北京まで3時間 20 分ぐらいです。北京で写真 59 たくさん撮りました。本当に 60 (たの)しかったです。
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4 . 日本ではペットといえば、犬や小鳥や金魚などが一般的だったが、最近は蛇や豚などこれまでペットとは思われていなかったものも飼われるようになってきた。また、飼い方も変わってきている。
これまで人とペットの間は飼っている人と飼われているものというはっきりした上下関係があった。(ア)、今は家族の一員のように思っている人が多い。ぺットをまるで自分の子供のようにかわいがる人が多いのだ。これは家族構成の変化などが影響しているためと思われる。記念写真を撮りにわざわざ写真館へ行ったり、ブランド物の洋服を着せたりする人もいるそうだ。また、日本の狭い住宅事情に合うことから、手軽に飼える小さなペットが好まれている。最近では、ペットを家の中で飼う人が多くなってきている。そのため、ペットを飼ってもいいアパートやマンションは人気がある。ペットを飼う人の数は増えているのだ。
最近、日本人とペットの関係はどのようになっていくのかというアンケート調査が行われた。その結果、「家族同様に生活する世帯が増える」、「老後のパートナーとしての重要性が増す」と答えた人が多く、少子高齢化が進む中、ペットの地位は確実に高くなってきているようだ。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なのはどれか。A.また | B.さらに | C.それで | D.しかし |
A.蛇や豚などが飼われるようになってきた。 |
B.ペットを庭で飼う人が減ってきている。 |
C.手軽に飼える小さいペットが人気がある。 |
D.ペットを自分の子供みたいにかわいがる人が多い。 |
A.日本人の飼うペットの種類が変わったから |
B.ペットを家の中で飼う人が増えてきているから |
C.日本人とペットの間ははっきりした上下関係だったから |
D.昔と比べて今では日本の住宅が狭くなってきているから |
A.ペットを買うために大金を払ったから |
B.手軽に飼えるペットが流行っているから |
C.少子化と高齢化が同時に進んでいるから |
D.ペットにブランド物の洋服を着せたりするから |
A.日本のペットの種類 | B.日本のペット事情 | C.ペットと住宅 | D.ペット |
5 . ある夜、ジャズのライブで女性シンガーが面白いことを言いました。彼女には中学生の息子がいます。親子関係は悪くありません。「ふつう」ということです。(ア)、その「ふつう」の親子関係でも、最近では息子が母親に平気で、「このタコ」などというそうです。
「早く食べて学校へ行きなさい」などというと、機嫌が悪い時は、「うるさいな、タコ」と答えるそうです。それでその母親はこう切り返すそうです。「ハーイ、タコです。」シンガーですから、タコのように手足をくにゃくにゃさせながら、これをメロディにのせて歌うように答えます。これに対して息子は、ため息をつくが、素直に食卓につくそうです。
平凡な親子の一風景のようですが、私は彼女のこの受け答えに感心しました。これ以上の回答はないような気がするのです。(イ)、「タコ」と言われた母親が「タコとは何だ!」とはねつけず(不反驳)、「タコです」と相手の言葉を受け止めたという点です。そして、字面にするとうまく伝わらないかもしれませんが、歌にのせて返したことです。
注释:①ジャズ:爵士音乐②シンガー:歌手
③切り返す:回击
④はねつける:反驳
1.(ア)に入れるものとして最も適当なものはどれか。
A.および | B.あるいは | C.すると | D.しかし |
A.母親の歌と踊りに感動し、不愉快であったことを忘れて席についた。 |
B.母親に怒られるのが怖くて席についた。 |
C.母親の意外な態度に驚き、それ以上侮蔑の言葉はいわずに席についた。 |
D.母親に侮蔑の言葉を言ったことを後悔しながら席についた。 |
A.息子の言葉を受け入れ、別のものにして返した点 |
B.甘やかさずに息子をきちんとした人間に育てようとしている点 |
C.どんな時でも怒ったりせずに、息子のやりたいようにやらせている点 |
D.息子の侮蔑の言葉は無視して、怒らずに会話を続けようとした点 |
A.これは大変意外な回答だ。 |
B.これはいい回答かどうか分からない。 |
C.これは最高の回答だ。 |
D.これはシンガーでなければ、出せない回答だ。 |
A.すなわち | B.そのうえ | C.こうして | D.まず |
6 . 私はちょうど20歳の時に、日本に来ました。当時の私は「おはようございます」「こんにちは」など、挨拶程度の日本語しかできませんでした。だから、しばらく外に出るのがとても怖く、ずっと家の中にいて、朝から、晩までテレビばかり見て毎日を過ごしていました。
だんだん日本の生活に慣れてきた頃、看護師として働いてみないかと言われました。私は子供の頃から、看護師になるのが夢で、そんな私の気持ちをよく理解してくれている叔父さんからの話でした。私はあまりにも急な話で、すぐには答えることができませんでした。実は当時の私が迷っていた本当の理由は言葉の問題でした。
しかし、これは看護師になるいい機会ですから、私は心配しながら病院で働き始めました。絶対にやっていこうという気持ちで努力しましたが、看護師という仕事に完全に慣れるまでには、とても時間が掛かりました。ポケットにいつも電子辞書を入れて仕事をする毎日が続きました。
今でも、はっきり覚えていますが、それは、自分がやっと立派な日本語の会話ができたと思えた日のことです。仕事が終わって、寮に戻り、嬉しさのあまり、とうとう大きな声で泣いてしまいました。嬉しくて涙が止まりませんでした。私は立派に日本語が話せた嬉しさで胸がいっぱいでした。そして、これからも、頑張っていこうと思いました。日本で看護師として働いたことはいつまでも忘れない思い出として残るでしょう。
1.「ずっと家の中にいて」とあるが、その理由は次のどれか。A.日本に来たばかりだから |
B.日本のことは詳しくないから |
C.日本語はちょっとしかできないから |
D.日本のテレビ番組を見るのが大好きだから |
A.電子辞書は軽いから |
B.まだ仕事が完全に慣れなくて、仕事中でも電子辞書を使うから |
C.電子辞書は高いから |
D.電子辞書を大切にしたいから |
A.もう日本に慣れたこと |
B.看護師になったこと |
C.日本語でうまく話すことができると感じた日のこと |
D.病院の仕事はもう慣れたこと |
A.看護師としての仕事 |
B.日本の病院での仕事のこと |
C.日本での生活 |
D.日本語の勉強と私の努力 |
A.看護師になることは私の夢です |
B.日本の病院での仕事は苦しいです |
C.努力すれば、夢が実現できます |
D.日本語の学習は絶対必要です |
7 . 明日は日本語の試験です。私は今日、孫さんといっしょに図書館へ行きました。図書館の外は暑かったです。でも、中は暑くありませんでした。日本語の勉強は簡単ではありません。1時から4時まで勉強しました。そして、図書館で3時ごろアイスクリームを食べました。アイスクリームは ① です。
1.日本語の試験はいつですか。( )A.おととい | B.きょう | C.あした | D.あさって |
A.教室 | B.図書館 | C.本屋 | D.書店 |
A.あつかったです | B.さむかったです |
C.あつくなかったです | D.さむくなかったです |
A.1時間 | B.2時間 | C.3時間 | D.4時間 |
A.おいしい | B.おいしかった | C.つまらない | D.つまらなかった |
8 . わたしは毎朝7時ごろ起きます。わたしの学校は、毎日9時から4時までです。土曜日はお昼までです。土曜日の午後と日曜日は休みです。
授業は月曜日から金曜日までの5日間は、毎日6時間です。土曜日は4時間です。昼休みは1時から2時までです。先生も大体(だいたい)同じ(おなじ)です。
夜いつも10時ごろ寝ます。休みのとき、いつも家族といっしょにいます。
注:お昼:白天 大体:大概,差不多 同じ:相同 ~時間:~小时
1.わたしは朝何時に起きますか。( )A.6時 | B.6時半 | C.7時 | D.7時半 |
A.9時から4時まで | B.9時から1時まで |
C.1時から4時まで | D.1時から2時まで |
A.9時ごろ | B.9時半 | C.10時ごろ | D.10時半 |
A.いえ | B.がっこう | C.こうえん | D.としょかん |
A.6時間 | B.4時間 | C.8時間 | D.10時間 |
9 . 最近犬や猫などのペット(宠物)と一緒に住めるアパート(公寓)が増えています。10年前、この町にはペットと住めるアパートがほとんど(几乎)ありませんでしたが、去年は全部のアパートの半分以上になりました。___、今も増え続けているそうです。
先月、花田さんと奥さんがこの町のアパートに引っ越しました(搬家)。引っ越してから、犬2匹と一緒に住んでいます。花田さんは65歳で、仕事を辞めてから元気がありませんでしたが、犬と一緒にいて気持ちが明るくなりました。奥さんは体が丈夫になりました。引っ越す前は足が悪くて、ほとんど家の中にいましたが、今は毎日犬と一緒に散歩しています。2人は嫌なことがあっても、かわいい2匹を見ると気持ちが優しくなって、毎日楽しく生活できると言っています。
ペットは毎日世話(照顾)が大変です。食べ物やトイレの世話があって、病気の時は病院に連れて行かなければなりません。でも、花田さんの話を聞いて、これから私もペットと住んでみたいです。(動詞てみたいです:想试着做某事)
1.___には何を入れますか。A.そして | B.それで | C.でも | D.それでは |
A.今はペットと一緒に住めるアパートのほうが多い。 |
B.今はペットと一緒に住めないアパートのほうが多い。 |
C.今はほとんどのアパートにペットと一緒に住めない。 |
D.今は全部のアパートにペットと一緒に住める。 |
A.仕事を辞めたので、生活が楽しくなりました。 |
B.この町に引っ越してから足が悪くて、ほとんど家の中にいます。 |
C.10年前から犬2匹と一緒に住んでいます。 |
D.この町に引っ越してから前より元気になりました。 |
A.ペットの世話が10年前より簡単になったから |
B.ペットと一緒に生活するのは楽しいから |
C.ペットと住めるアパートが最近増えてきたから |
D.ペットは食べ物やトイレの世話があるから |
A.減り続けます | B.今と同じです | C.増え続けます | D.以前と同じです |
10 . 家族愛は、人生において最も貴重な絆です。それは私たちが育ち、成長し、困難に立ち向かう(应对)ための力となり、信頼、支え合い、理解を築くための基盤です。
( ア )、私の家族では、毎週日曜日に一緒に食事をする伝統があります。この時間は私たちの絆を深めるための特別な機会です。私たちは忙しくても、週の終わりに心を落ち着け、互いの近況や喜び、悩みを分かち合います(分享)。これにより、家族全員がお互いを支え、励まし合うことができるのです。
この前、弟は試験に失敗した時、とても落ち込んでいました。しかし、私たち家族は彼の才能と努力を信じ、彼を励ましました。その結果、彼は再び自信を取り戻し、次回の試験で高い点数を取ることができました。
日々直面する問題やストレス(压力)の中で、家族は私たちに安定感と安心感を与えてくれます。家族がそばにいるだけで、私たちは何があっても立ち向かうことができるのです。
家族愛は、時には困難な状況をもたらすこともありますが、それでもその絆は決して壊れることはありません。家族愛は永遠に続くものであり、私たちが成長し、変化していく中で支え続けてくれる存在です。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それでも | B.ですから | C.それに | D.例えば |
A.一緒に食事をする時間 | B.週末の時間 |
C.両親と一緒にいる時間 | D.家族みんなが忙しくない時間 |
A.彼を叱った。 | B.彼を励ました。 | C.彼と食事した。 | D.彼を無視した。 |
A.家族がそばにいるから |
B.家族愛が深くないから |
C.安定感と安心感が足りないから |
D.直面する問題やストレスは大変ではないから |
A.家族の存在 | B.家族愛の力 |
C.自信を取り戻し方法 | D.いろいろな絆 |