1 . 日本人の生活様式と言いますと、「 1 すぎる」という評判がよく聞かれます。 2 、最近は日本人の生活が少し変わってきました。日本では、「生涯学習塾」が高まっています。ますます多くの人が学校 3 卒業した後も生涯にわたって何かを学び続けたいと思っています。そのような考え方に応じて、カルチャーセンターや図書館など、大人も 4 施設が増えてきました。その中で、カルチャーセンターは、誰でも、何歳からでも学ぶことができる 5 、とても人気があります。
カルチャーセンターの講座の種類は 6 あります。例えば、パソコン、舞踊、写真、書道などです。利用者は、自由に好きな講座を 7 えらぶことができます。例えば、美容教室や料理教室などは主婦 8 とても人気があります。一方、ところによっては、法律や経済学など専門性の強い講座も 9 います。また、講座の開講時間は、朝7時ごろから夜9時ごろまでとなっています。人々は自分の都合によって自由に講座をえらぶことができるから、とても 10 やすいです。
1.A.働く | B.働き | C.働か | D.働け |
A.つまり | B.だから | C.それで | D.しかし |
A.を | B.で | C.に | D.と |
A.学ぶ | B.学ばれる | C.学られる | D.学べる |
A.と | B.ほど | C.ので | D.とか |
A.たまたま | B.いろいろ | C.ぎりぎり | D.ところどころ |
7.文中の「えらぶ」の「えら」の正しい漢字はどれか。
A.選 | B.択 | C.学 | D.楽 |
A.を | B. へ | C.と | D.に |
A.開く | B.開ける | C.開れて | D.開かれて |
A.利用する | B.利用せ | C.利用し | D.利用して |
2 . 「何」の発音は、どういう時に「なに」で、どういう時に「なん」になるのでしょうか。私はこの問題について、「日本語大辞書」を調べて整理してみました。不正確なところもあるかもしれませんが、ご参考ほどご指摘をお願いします。
まず、漢字では(ア)でも「何」と書けます。例えば、「あなたは何(なに)を食べますか」「これは(なん)といいますか」。また、一般的には「なに」といいます。その次、「何」は、「だ、です、で、と、の」などに続くときに、普通は「なん」と読みます。例えば、「これは何(なん)ですか」「何(なん)で会社をやめるの」「何(なん)のために」とかたくさん使われているでしょう。それから、助数詞の前の場合だと、基本的に「なん」になります。(答えの場合に「何」の部分が数字に置き換えます)でも、「助数詞」に似ていますが、異なるもの(「なんの」「なんという」「どんな」の意味で用いられる場合)の前は基本的に「なに」となります。(答えの場合に、「何」の部分が具体的な名詞に置き換えます)例えば、「何県(なにけん)ですか」「何色(なにいろ)ですか」とか、ただ、例外もあります。例えば、何曜日は「なんようび」となります。
1.文中に「この問題」とあるが、何の問題か。A.不正確なところ | B.日本語大辞書の間違い |
C.「何」をどう読むのか | D.漢字の書き方 |
A.こちら | B.どちら | C.そちら | D.あちら |
A.これは何ですか。 | B.朝ご飯は何にしましたか。 |
C.明日は何曜日ですか。 | D.リンゴは何個ありますか。 |
A.この説明は筆者のまとめたもので、間違ったところがあるかもしれない。 |
B.「何」は、「だ、です、で、と、の」などに続くときに、普通は「なん」と読む。 |
C.助数詞の前の場合だと、基本的に「なん」になる。 |
D.「助数詞」に似ているが、異なるものの前も「なん」となる。 |
A.「なん」の使い方 | B.「なに」の使い方 |
C.「何」の使い方 | D.「助数詞」の使い方 |
3 . いつか使うかもしれないと思って、捨てられない物が結構あると思う。しかし、そう思っている物 1 限って、それを使う日はなかなかこない。思い切って 2 (捨てる)たり、部屋に置く物 3 少なくすると、意外と気持ちがスッキリするものだ。
まず、捨てる前には「捨てる」という決断をする。実は、この決断というものが精神的に良い影響を 4 (与)えるのだ。どうしたらいい 5 分からない、決められないという状態が続くと、心はどんどん元気がなくなっていく。決断をすることによって心も整理され、気持ちが良くなる。そして、決断力がアップするという効果も出てくる。
また、物が多いことが人間にかなりのストレスを与えている。物だけではなく、情報や選択肢など、 6 (多い)ば多いほど悩みは多くなる。人間はこれまで、物や選択肢を増やすために必死になってきたが、現代がストレス社会と 7 (いう)原因はそこにあるのではないだろうか。何もないほうが、むしろスッキリとするものである。
捨てるのがもったいないという人は、人 8 あげたり、売ったりしても良いだろう。なぜだか元気がでない、イライラするという人は、一度、部屋の中を思いっきり 9 (かたづ)け、物を 10 (少ない)してみると良いかもしれない。
1.2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
今朝は、近くの公園へ散歩に行ってみました。木の葉が赤や黄色に変わり、とてもきれいでした。歩いていると、遠くに白い雪のようなものがたくさん付いている木が見えました。何かと思って、②近くに行ってみると、それは桜に似た小さな花でした。通り掛かった人に「何の木ですか」と聞くと、「桜ですよ。四季桜といって、秋から冬に咲くのです」と教えてくれました。桜は春にだけ咲くと思っていたので、③とてもびつくりしました。
公園を出ると、喫茶店があるので、入ってみました。コーヒーとジュースを頼むと、店員さんに「モーニング,サービスにしますか」と聞かれました。私が意味が分からなくて、黙っていると、店員さんは「11時までにコーヒーか紅茶を頼むと、無料でジュースと卵とサラダが付くんです」と説明してくれました。
これは、名古屋で始まったサービスなのだそうです。私はそれまで、喫茶店にそのようなサービスがあることを知りませんでした。おなかが空いていたので、④とても嬉しかったです。
これからまたどんな経験ができるか、とても楽しみです。
1.①「けっこうあります」とはどういう意味か。
A.少しある | B.あまりない | C.たくさんある | D.せんぜんない。 |
A.きれいな木の葉をもっと近くで見たかったから |
B.白い花の木の名前が何か知りたかったから |
C.もっとそばで雪を見たかったから |
D.白いものが何か知りたかったから |
A.秋に咲く種類の桜があることを知ったから |
B.いろいろな色の桜があることが分かったから |
C.桜は春にだけ咲くということが分かったから |
D.通り掛かった人がその桜の名前を知っていたから |
A.「モーニング.サービス」というのが何か分かったということ |
B.コーヒー代か紅茶代だけでジュースなども食べられたということ |
C.店員さんが親切だということ |
D.ジュースを頼んだら、コーヒーがただで飲めたということ |
A.驚くことがけっこうあって、落ち着かない |
B.自分の国と似ているところがあって、楽しい |
C.まだいろいろな発見ができそうで、面白い |
D.分からないことがたくさんあって、生活しにくい |
中学校の授業も3時ごろ終わりますが、その後、クラブがあります。生徒たちはテニスや野球などいろいろ好きなことをすることができます。
高校は義務教育ではありませんが、中学生の95パーセントが高校に入ります。高校に入るためには入学(にゅうがく)試験(しけん)を受(う)けなければなりません。やさしい高校も難(むずか)しい高校もあります。高校も3年です。
大学は普通4年ですが、医学のコースは6年です。2年間の短期(たんき)大学もあります。大学では、みんな好きなことを勉強します。もちろん入学試験を受けなければなりません。試験は難しいので、一生懸命勉強しなければなりません。
注释:パーセント:百分率 受ける:接受
一生懸命:拼命努力 ~なければなりません:必须
1.日本の義務教育は何年ですか?
A.十六年です。 | B.三年です。 | C.六年です。 | D.九年です。 |
A.六歳から。 | B.八歳から。 | C.七歳から。 | D.九歳から。 |
A.五時間か六時間。 | B.五時間。 | C.六時間。 | D.八時間。 |
A.二年です。 | B.四年です。 | C.何年でもいいです。 | D.六年です。 |
A.日本の小学校は六年です。そして中学校も六年です。 |
B.日本の大学は全部4年です。 |
C.日本の小学校も中学校も授業はたいてい3時ごろ終わります。 |
D.日本の大学は全部とても難しくて一生懸命勉強しなければなりません。 |
6 . 私の国はインド(印度)です。インドの首都はデリー(新德里)です。西にはパキスタン(巴基斯坦)があります。日本はインドのずっと東のほうにあります。
インドは大きい国です。人口も多いです。そしてインドの歴史はとても古いです。物が安くて、食べ物はたいへんおいしいです。日本よりずっと暑くて、冬も寒くないです。
私の家族はみんなデリーにいます。
私は今大阪に住んでいます。大学の近くのアパートに住んでいます。デパートも銀行も郵便局もアパートの近くにあります。とても便利です。アパートには日本人の友達や外国人の友達がたくさんいます。みんな親切でおもしろい人です。
でも、私は少し寂しいです。よく国の両親に手紙を書きます。また、ときどき電話も掛けます。
大学にはたくさんの友達がいます。毎日とても楽しいです。先生はとても親切で、授業は面白いです。
1.インドはどこにありますか。A.日本の右に | B.日本の東に |
C.中国の東に | D.日本の西に |
A.大阪に | B.日本に | C.デリーに | D.大学の近くに |
A.パキスタンに | B.大学の近くに |
C.デリーに | D.インドに |
A.はい、たくさんいます |
B.一人もいません |
C.あまりいません |
D.外国人がたくさんいます |
A.親切です | B.寂しいです |
C.面白いです | D.難しいです |
7 . 現在スマートフォンの利用率は八割以上だといわれ、インターネットの利用がより日常的となりました。しかし、便利になったんですけど、 ①問題も生じているみたいです。
ある統計によれば、②日本で SNS を利用する四人に一人がトラブルにあっているそうです。その内容は、③「発言が別の意味で受け取られた」「他人と言い合い(口角)になった」「軽い冗談のつもりが他人を傷つけてしまった」などです。本来、生活やコミュニケーションを豊かにするはず(理应)のインターネットですが、便利なスマートフォンも、使い方を間違えると、結果としてその効果がマイナスに作用してしまいます。
スマートフォンだけでなく、物は正しい使用によって、その性能が発揮されます。正しい使い方を するために、「もの」本来の用途や使用方法をよく知らなければなりません。それに、使う人が正しい心を持って扱うことも④肝要だといえるでしょう。「もの」への感謝を忘れないで、自分にも他人にも良くなる使い方に気を付けてほしいです。
1.文章に①「問題も生じている」とあるが、どんな問題か。A.たくさんの知識を知ることができる。 |
B.友達といつでもどこでも連絡できる。 |
C.使い方を注意しないと、他人を傷つけてしまう。 |
D.様々な人とコミュニケーションが取れる。 |
A.日本で SNS を利用する人には約 10%の人が困っている。 |
B.日本で SNS を利用する人には約 25%の人が困っている。 |
C.日本で SNS を利用する人には約 40%の人が困っている。 |
D.日本で SNS を利用する人には約 75%の人が困っている。 |
A.話したことは言いたいことと同じで、受け入れた意味とも同じだ。 |
B.言いたいことは話したことと違って、相手に伝わらなかった。 |
C.言いたいことは話したとおりに、相手に受け取られた。 |
D.話したことは言いたいことと違っても、相手に受けられた。 |
A.深刻 | B.適当 | C.用意 | D.大切 |
A.「もの」への感謝を忘れないで、正しい使い方に気を付けてください。 |
B.「もの」への感謝を忘れても、正しい使い方を知れば大丈夫だ。 |
C.「もの」への感謝を忘れないように、正しい使い方に気を付けたほうがいい。 |
D.「もの」への感謝を忘れなければ、自分にも他人にも良くなる。 |
8 . 昔、漢文で筆談すれば,日本人も中国人も意思疎通をすることができた。また漢文は、語彙(词汇)や文法が安定しているため、千年単位の歳月の変動にも、あまり影響されない。日本や中国の生徒は、学校の授業で、『詩経』の三千年前の漢詩や、『論語』の二千』五百年前の孔子の言葉を読まされる。これはわれわれにとってはあたりまえのことだ。しかし世界的に見ると、今でも読める「古文」がない国のほうが多いのである。
(ア)、イギリスやアメリカの学校の授業に「古文」はない。アルファベット(字母)でしか書けない西洋語は、文字が発音の変化を忠実に反映しすぎて、綴り(拼写)が百年単位で変動してしまうため、千年も経つと「外国語」になってしまうのだ。英語の最古の叙事詩『ベーオウルフ』は、八世紀の作品であるが、一般の英米人はこれを音読することさえできない。
時代や国境を越えた普遍語としての漢字と漢文にあこがれた西洋の知識人は、意外に多い。日本文明の歴史も、漢文の存在がなければ成立できない。
1.漢文について正しいのはどれか。A.漢文を使えば社会が安定する。 |
B.漢文は百年単位で変動している。 |
C.漢文は語彙や文法が分かりやすい。 |
D.漢文は時間が経っても、あまり変わらない。 |
A.例えば | B.だから | C.それでは | D.ただ |
A.他の国の言葉になってしまう。 | B.外国人が使うようになってしまう。 |
C.文字がの変化を忠実に反映する。 | D.綴り方が変わって、分からなくなる。 |
A.『ベーオウルフ』は内容がとても難しいから |
B.『ベーオウルフ』は古い言葉で書かれているから |
C.『ベーオウルフ』を知る人がたいへん少ないから |
D.一般の英米人は『ベ-オウルフ』を勉強しないから |
A.日本の文明の歴史は漢文の歴史だ。 |
B.日本の古文があったから漢文がある |
C.日本の文明の成立は漢文に深く関係している |
D.日本の歴史は漢文だけで書かれたものではない。 |
9 . 日本には「食べ合わせ」という言葉がある。食べ合わせとは食事の時に一緒に食べると、体にいいとか、体に悪いとかという組み合わせのことである。少し前の時代なら子供でも1つ2つは必ず言えるような常識だった。食べ合わせの悪いものを食べてしまって、ものすごく悪いことをしたかのように親に怒られたという人もいる。
最も有名な例として、うなぎと梅千を一緒に食べるとよくないと言われている。てんぷらと西瓜と一緒に食べるのは本当にお腹を壊す原因になるし、胡瓜とトマトはお互いの栄養を弱くしてしまうのだそうだ。(中略)
でも、医者の友人は食べ合わせよりもっと気を付けなければならないのは薬の飲み合わせだと言っていた。ちゃんと医者の説明を聞かずにいろんな薬を一緒に飲むと、予想しない効果が現れてしまうこともあるという。実際に、それが原因で別の病気になってしまった人もいるという。最近では、もらった薬の成分表や飲み合わせの悪いものなどを書いたものが医者からもらえるし、インターネットには専門のサイトもあります。
1.「食べ合わせ」とあるが、それはどういう意味か。A.体にいいかどうかによって、何種類かの食べ物を一緒に食べるという意味 |
B.誰かと一緒にご飯を食べるという意味 |
C.食べ物の好き嫌いという意味 |
D.食事の時にたくさん食べるという意味 |
A.ものすごく悪いことをしたから |
B.食べ合わせの悪いものを食べてしまったから |
C.嫌な食べ物を食べなかったから |
D.一日三食をきちんと摂らなかったから |
A.うなぎとてんぷら | B.てんぷらと梅干 |
C.トマトとてんぷら | D.胡瓜とトマト |
A.薬の飲み合わせは子供の頃から常識としてよく知られているから |
B.薬の飲み合わせが悪いと、別の病気になってしまう可能性があるがら |
C.薬の飲み合わせの悪いものは飲みたくなくなるから |
D.薬の飲み合わせの悪いものは医者しか分からないから |
A.食べ合わせが悪いと、お腹を壊す原因になるので、気を付けたほうがいい。 |
B.医者の説明を聞かずにいろんな薬を一緒に飲んでもいい。 |
C.薬の飲み合わせの悪いものを書いたものは医者からもらえる。 |
D.最近ではインターネットには薬の飲み合わせについての専門サイトも出てきた。 |
10 . 私の町では、ゴミの出し方にルールがあります。ゴミはいつも決まった場所に、ゴミを集める日の朝に出します。前の日に出してはいけません。ゴミを集める車はいつも朝8時ごろに来る( ア )、それよりも早く出さなければなりません。
紙などの燃えるゴミと食べ物のゴミは毎週月曜日と木曜日に出します。プラスチックのゴミは毎週水曜日に出します。ゴミは中が見える袋に入れて出さなければなりません。新聞やびんなど、リサイクルできるゴミは2週間( イ )一度出します。ゴミを出す場所もちがいます。新聞や雑誌などは火曜日で、びんや缶、ペットボトルは月曜日です。新聞や雑誌以外のゴミは袋に入れて出します。リサイクルできないガラスやビデオテープは、燃えるゴミの日に出します。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.なら | B.けれども | C.ので | D.よって |
A.ゴミを集める車 | B.ゴミを集める日の朝 | C.前の日 | D.朝8時 |
A.で | B.に | C.は | D.を |
A.火曜日の午前7時 | B.火曜日の午前10時 |
C.月曜日の午後11時 | D.月曜日の午前6時 |
A.月曜日 | B.火曜日 | C.月曜日と木曜日 | D.水曜日 |