1 . 親は、子供には賢く育ってほしいものだ。しかし賢いとは、どんな子供だろうか。1Qや偏差値が高い子や、受験勉強が得意な子ばかりが賢い子ではない。自分の意見を持てる子、他人を心から応援できる子、そして素直な夢を描ける子 …そんな前向きな心で人生にトライできる子供を育てていくのが理想的だろう。
一人っ子は両親と祖父母の愛情を独り占めでき、いろいろなものを買い与えてもらえる父ことが少なくない。兄弟姉妹との摩擦もなく、自由気ままにできる。①そんなことから、一人っ子を持つ親は自分の子供がわがままに育ったりしないかと心配しがちだ。
しかし、一人っ子にはプラス面もある。(ア)、兄弟姉妹がいないので、無意識に外に兄弟姉妹を作ろうとする。そんな志向が強いため、意外と社交性の幅が広いのだ。また、兄弟姉妹との競争がないので、どんな人に対しても自然と友好的な態度で付き合える。ただ、空気を読むことに少し苦手な面があるようだ。もし兄弟姉妹がいれば、中のお兄ちゃんが親に怒られているのを横で見ている弟や妹は、こういう行動をとったらまずいと分かるが、一人っ子にはそんなモデルがない。こういう例を見て、こんな行動は損だ、得だと学べるが、一人っ子にはそれができないので、人と一緒にいるときに空気の読めない行動をとったりする。
親は一人っ子だと、兄弟姉妹がいないと寂しいだろうなと思うかもしれませんが、意外と本人は一人っ子であることに優越感を持っていたりするものだ。子供自身も親から気の毒になど思われたくはないはずだ。ですから、親はかわいそうに思う気持ちを埋めようとして、あれこれ神経を使う必要はないと思う。
(解釈:トライ——尝试,试图)1.親から期待している本当の賢い子はどんな子か。
A.IQ や偏差値が高い子 |
B.受験勉強が得意な子 |
C.両親と祖父母の愛情を独り占めている子 |
D.前向きな心で人生に向かっている子 |
A.親が子供には賢く育ってほしいこと |
B.素直な夢を描けること |
C.他人から応援できること |
D.たっぷりな愛情を独り占め、自由にできること |
A.しかし | B.例えば | C.このように | D.そういえば |
A.社交性の幅が狭い。 |
B.人との付き合いが苦手だ。 |
C.兄弟姉妹のモデルがないので、空気が読めない。 |
D.両親と祖父母の愛情を独り占める。 |
A.一人っ子は兄弟姉妹がいないことに寂しいと思っている。 |
B.一人っ子にはマイナス面ばかりだ。 |
C.一人っ子は思ったほど「かわいそう」ではない。 |
D.ほかの家庭のことが一人っ子たちにモデルになっている。 |
2 . 物を買う、という行為は、ときどきあまり褒められない行為のように言われている。く浪費癖〉や①〈衝動買い〉や〈無駄遣い〉などの言葉に表現されている。つまり、必要以外のものを買う人間は(ア)。しかし、以前から思っていることなのだが、物を買う、ということは、決してただお金を浪費し虚栄心を満足させるだけのことではない。
何か嫌なことがあって、いらいらした気分を抑えるためにショッピングをする人がいる。必要のない物にお金を使うなんて馬鹿な行為だと理性的な人は言うだろうが、それでも人間の精神のバランスを取るためにお金がかかったと思えば、②それはそれでいいんじゃないだろうか。
人間は大人になって死ぬまで、お金のことで苦労しながら生きていく。生まれながらお金持ちであるのは別だが、ほとんどの人はお金の苦労というものでエネルギーを消耗することになる。その中で一瞬、お金のほうが主役で、自分はそれによって支配されているっまらない存在のように感じられる。
お金のことで苦労し、血と汗を流している人ほど、無駄遣いすることがあるのだ。一見、逆のようだが、③それはお金に対する人間性のささやかな反抗とでも言えるんじゃないだろうか。お金を浪費する、紙屑のように使う、そのことで、こちらのほうが主人なんだぞ、お金に使われてるんじゃないぞ、と心の中で叫んでいるのかもしれない。これがお金に復響することで人間性を回復しようとしているのだ。
1.文中の①「衝動買い」はどんなことを指すか。A.慎重に考えないで何かを買う行為 |
B.長い間好きであった物を買う行為 |
C.とても必要としている物を買う行為 |
D.買うお金がないがお金を借りて買う行為 |
A.かなりいい評判を得られている。 |
B.あまりいい評判を得られない。 |
C.いい評判を得られるだろうか。 |
D.絶対悪い評判ではない。 |
A.何か嫌なことがあってもいい。 |
B.ショッピングで必要な物を買ってもいい。 |
C.必要のないものにお金を使ってもいい。 |
D.いらいらした気分を抑えなくてもいい。 |
A.お金のことで苦労している人が、無駄遣いをすること |
B.お金のことで苦労している人が、無駄遣いをしないこと |
C.お金で苦労しないお金持ちが、無駄遣いをすること |
D.お金で苦労しないお金持ちが、無駄遣いをしないこと |
A.お金に支配される人生にならないよう、お金の使いすぎに注意すべきだ。 |
B.嫌なことがあったら、買い物して精神のバランスを取ってもいい。 |
C.お金を使えば人間性が回復できるのだから、買い物にもっとエネルギーを注ぎたい。 |
D.お金を浪費するのは、お金より自分のほうが主役だ。 |
3 . 日本人はいつも雨模様や梅雨の時、毎朝傘を持つか持たないか悩む。20-70代男女の調様査結果(ア)、天気予報で予想する降水確率では、傘を持つ第1位は50%以上で38.7%、第2位は30%以上で18.9%、第3位は降水量にかかわらず常に持つのが14.6%である。突然の雨に備え、いつでも持ち歩いている人は、女性は9.0%、男性は18.3%。人生経験が多くなると多くの場合を想定して、「雨に濡れて風邪をひきたくない」という気持ちがあるかもしれない。
降水量に関わらず、傘携帯率の高い職業は第1位が公務員で23.9%、公務員はきちんと見える服装が求められるためかもしれない。上司や同僚の前、雨に濡れてよれよれという状況は避けたいのだろう。第2位が自由業で22.4%、意外な気もするが、自由業は自分自身が雨に濡れて風邪で生活に関わると気をつけているかもしれない。第3位が会社員で20.9%、営業職は外出が多いためだろう。取引先にびしょ濡れで行くわけにはいかない。
中国では短い方の折傘は軽くて持ちやすいし、それを使う人が多い。日本では逆だ。実は日本に輸入されている傘の80%が長傘だ。見た目のお洒落さなども原因かもしれないが、何より、日本人は梅雨時期などで一日中雨が降る日が多いので、開閉、収納の手間を考えて長傘の方が使いやすいという習慣になっている。コンビニの前にも雨の日に透明傘も置いてあって、傘を持っていない人たちが無料で使える。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.について | B.によると | C.にもかかわらず | D.それから |
A.男性は女性の2倍である。 | B.女性は男性の2倍である。 |
C.男性は女性の3倍である。 | D.女性は男性の3倍である。 |
A.会社員 | B.自由業 | C.社長 | D.公務員 |
A.雨に濡れてよれよれという状況を避けるため |
B.取引先にびしょ濡れで行くわけにはいかないため |
C.雨に濡れて風邪で生活に関わったら大変なため |
D.上司の前にきちんとしてないので叱られるから |
A.持ちやすいから | B.市場で長傘が多いから |
C.一日中雨の時、収納の手間がないから | D.無料で使えるから |
4 . 私が初めて中国に来た時、驚いたことは、お客さんたちがよく店の人に「持ち帰り」を願う。そして断られているのを見たことがない。
フィリピンに出張した場合もレストランにある人が「こっちは人間が食べる用。この骨だらけのは犬が食べる用」と言って、別々に分けて包んでもらうよう頼んでいたことだ。外食の際の食べ残しを持ち帰るための容器を「ドギーバッグ」と呼ぶが、まさにその名の通りだ。①それは“残飯は犬にしか食べさせない”、人が持ち帰りを食べて問題になったら、店は一切責任を取らないという意味が隠れている。
日本では、万が一、食中毒になったらという心配から、持ち帰りが許されないお店のほうが多いように思う。(ア)、調査によると、日本の一般食堂のレストランにおける食品の余剰率は3.6%、結婚式の食べ物の余剰率は12.2%だった。一般的な宴会の場合、食べ物の余剰率は14.2%だった。それで、世界で浪費率が一番低い国と言われている。
一方、政府が20年間の努力の結果ドギーバッグのサービスを45%程度にした。お客様の気分やレストランのイメージに影響を与えないために、ドギーバッグを使わないで、専用の弁当箱を丁寧にデザインされた。ラーメン屋、鍋屋など、スープ類を持っている店でも、密封性がよく、スープの持ち帰りに適した食器容器を研究し、持ち帰って食べることができる麺類、鍋類が登場した。
1.筆者が初めて中国に来た時、なぜ驚いたのか。A.筆者が初めて中国に来て何も新鮮だと思うから |
B.筆者が持ち帰りを頼んだことがないから |
C.筆者が日本は浪費率が一番低い国だと分かったから |
D.筆者が中国で持ち帰りがすごく普及していることを分かったから |
A.外食 | B.ドギーバッグ | C.残飯 | D.責任 |
A.それで | B.例えば | C.しかも | D.そこで |
A.食中毒の問題を避る上に浪費率が低いから。 |
B.人間用と犬用を別々にして面倒くさいから。 |
C.政府から使うことを許可していないから。 |
D.適当な食器容器を作り出していないから。 |
A.サービス程度が45%になっている。 |
B.昔から使っていたドギーバッグを使っている。 |
C.きちんとした弁当箱を使っている。 |
D.スープがある麺類の食器容器を研究し出した。 |
5 . 日本ではこの時期、1.( )(多い)の学校、幼稚園、保育園で卒業式や卒園式が2.( )(行う)ます。胸に秘めていた卒業式の出来事を、三月3.( )なると思い出すという人もいるのではないでしょうか。
卒業式の4.( )(きおく)は、人によって様々でしょう。どんなに遠い過去のことであっても、子供の頃や青春時代の思い出として、当時のことを5.( )(鮮明だ)覚えているという人は案外多いものです。
また、普段それほど意識していなくても、ふとしたきっかけで思い出す人もいるでしょう。例えば当時流行していた卒業ソング6.( )流れてきて、あの頃の記憶が不意に蘇ってきた、という経験もあるのではないでしょうか。
記念写真7.( )卒業アルバム、文集なども8.( )(沢山)の思い出が詰まっています。当時を振り返って、懐かしさに浸ってみるのもよいかもしれません。
大人になった今、「あの頃の私を、家族や恩師はどんな思い出を9.( )(見守る)くれていたか」10.( )振り返ってみましょう。
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6 . 三寒四温と言われる1.( )、徐々に春の気配が感じられるこの季節は、野菜では「かぶ」、魚では「サワラ」などが旬2.( )迎えます。
「旬」という言葉は、農作物や魚介類などがよくとれて美味しい時期を指し、3.( )から転じて、物語を行うのに最も適した時期といった意味もあります。
旬の食べ物は美味しいだけではなく、栄養価も高く、また比較的安価で経済的といえるでしょう。
農作物は、収穫されるまでの間に4.( )な工程があります。その中で、最も5.( )のは、土台となる土づくりだといえます。農作物はよい土6.( )できるからこそ美味しい旬のものを7.( )ことができます。
私たちの仕事も、組織の成長のためには、人間性を高めたり、仕事で必要なスキルを8.( )たりするなど、個人の土台を作っていくことが9.( )ます。
物事の旬成果を上げるためにも、それまでの自分自身の能力を高める時間を大切にして、これから日々を過ごし10.( )ましょう。
1.A.ように | B.みたい | C.そうに | D.らしい |
A.に | B.を | C.で | D.へ |
A.ここ | B.そこ | C.あそこ | D.どこ |
A.しみじみ | B.ときどき | C.さまざま | D.つぎつぎ |
A.大切 | B.大切さ | C.大切な | D.大切に |
A.さえ | B.ほど | C.まで | D.から |
A.噛む | B.呑む | C.味わう | D.飲む |
A.身につけ | B.身につい | C.体につけ | D.頭につけ |
A.求められ | B.求めさせ | C.求め | D.求めさせられ |
A.てしまい | B.てあり | C.てき | D.ていき |
7 . 3千年以上の歴史がある古琴、中国伝統医学の鍼灸術、篆刻技術、誰でも知っている二十四節気、中国の書道、中国珠算、媽祖の信仰と習慣、京劇、南音、西安鼓楽など、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)に登録されている中国の「無形文化遺産」40件は人類共通の文化的な宝だ。その中には、新疆のウイグルの大曲(ムカム)芸術、モンゴル民族の伝統的な「長い歌」、フイ族の口承民謡・花児など少数民族の文化芸術15件が登録され、中国の無形文化遺産の3分の1以上を占めており、各民族が代々伝えてきた「無形文化遺産」は輝きを放っており、伝統文化の継承と昇華の象徴でもある。
「無形文化遺産」は今ではトレンド性(流行趋势)が高まり、さらには一種の「ライフスタイル」にさえなっている。例えば、旧暦5月の端午節は中国が起源で、ドラゴンボートレしースが開催され、ちまきを食べ、雄黄酒を飲み、詩人・屈原を祀るという習慣が、これまで2千年以上も受け継がれてきた。その日は、賑やかな雰囲気の中で、懐かしい気持ちも抱きながら過ごす祝祭日だ。
(ア)、「無形文化遺産の保護に関する条約義務の履行」の面で、中国は「優等生」だと言える。中国は04年に締約国となって以降、「無形文化遺産」保護関連の法律体系や業務メカニズムを継続的に整備し、調査制度、国家+省+市+県のリスト体系、代表的伝承人認定制度、文化遺産デーなどを含む。中国の国情や無形文化遺産の特徴にマッチしたー連の保護制度を構築してきた。中華民族の文化の優位性や独特の魅力が詰まった無形文化遺産は、世界のどこで紹介されても好評を博している。
1.「無形文化遺産」ではないのはどれか。A.京劇、南音、西安鼓楽 | B.媽祖の信仰と習慣 |
C.ミャオ族の口承民謡 | D.二十四節気 |
A.生活の過ごし方 | B.コア技術 |
C.無形文化遺産の保護 | D.貴重な精神的財産 |
A.しかし | B.また | C.ところで | D.つまり |
A.中国の「無形文化遺産」40件は人類共通の文化的宝だから。 |
B.中国は04年に締約国となって以降、輝きを放っていたから。 |
C.旧暦 5月の端午節は中国が起源だから。 |
D.中国の国情や無形文化遺産の特徴にマッチした一連の保護制度を構築してきた |
A.無形文化遺産はその唯一性があったから |
B.中国は無形文化遺産への保障制度を構築したから |
C.中華民族の文化の優位性や独特の魅力が多かったから |
D.中国は「無形文化遺産の保護に関する条約義務の履行」の締約国だから |
8 . 幼い子供は、世の中の常識を知らないからこそ、我々大人を驚かせるような発想をすることがあります。3歳の娘に「靴は揃えて脱ぎなさい」と言った結果、靴をきれいに縦に揃えるようになりました。確かに間違ってはいません。(ア)が、まるで一休さんがとんちを働かせた(发挥聪明才智)かのような発想のすごさを感じてしまうことをやり遂げました。
あの有名な画家ピカソは「子供の絵を描くのに一生かかった」という言葉を残しているそうですが、それだけ小さい子供の発想は無限大にあるということなのでしょう。
コメント欄を見ると、同じように靴を縦に揃える子供がたくさんいるようです。つまり、言い方のほうにも少し問題があるということではないでしょうか。確かに、「靴を揃えて」と言うとき、我々大人は、「横に」という言葉を省略しています。横に揃えるのが当たり前だと思っているからです。小さい子供は無垢で素直ですが、固定観念の身に付いた大人にはない発想を当たり前のようにしてしまいます。一番かわいい年頃が一番良い発想を見せてくれます。
1.文中に「靴は揃えて脱ぎなさい」とあるが、大人の本当の意図は何か。A.靴をきれいに横に揃える。 | B.靴をきれいに斜めに揃える。 |
C.靴をきれいに縦に揃える。 | D.靴を好きなように揃える。 |
A.間違っています。 | B.間違っていません。 |
C.間違いかどうか分かりません。 | D.間違いに違いありません。 |
A.小さい子供の発想は描かられないから |
B.子供の絵を描くのに時間がかかるから |
C.小さい子供の発想は無限大にあるから |
D.ピカソは子供の絵を描くのが上手ではないから |
A.大人は横に揃えるのが当然だと思っているから。 |
B.子供は縦に揃えるのが当然だと思っているから。 |
C.靴を縦に揃える子供がたくさんいるから。 |
D.子供は、世の中の常識を知らないから。 |
A.小さい子供は無垢で素直ですが、大人を驚かせるようなことをすべきではない。 |
B.「靴を揃えて」と言うとき、大人は「横に」という言葉を省略してはいけない。 |
C.同じように靴を縦に揃える子供がたくさんいるから、心配する必要がない。 |
D.世の中の常識を知らないからこそ、幼い子供は大人を驚かせるような発想をする。 |
9 . 人口の都市集中、地域産業の衰退化などに伴い、地方都市では人口が減少し、高齢化社会が急速に進んでいます。都市と地方の格差が広がり、地方都市の中心市街地はシャッター商店街(昙花一现的商业街)が増えて、かつての賑わいが失われつつあります。
各地方ではさまざまな方法で地方活性化の努力を続けています。地域の新たな魅力を探して紹介したり、地域のブランド力アップに向けて地域資源を生かした特産品を開発したり、観光業に力を入れたり、新しい観光レジャーを作り出したりと、市民参加型の町づくりが行われています。
そんな中、現在注目を集めているのが地域の「ゆるキャラ」です。ゆるキャラとは「ゆるいマスコットキャラクター」の略で、「ご当地キャラ」とも言われています。熊本県の「くまモン」はその例の一つで、大人気です。地域のイベントやキャンペーン、地域おこし(地方振兴)などにマスコットキャラクターとして登場したり、名産物の紹介や地域全般の情報源にイメージキャラクターとして使用されたりします。
ゆるキャラの条件に郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があることです。ゆるキャラがその土地の素晴らしさを多くの人に伝え、地域活性化につながることをそれぞれの地方自治体は願っています。
1.「都市と地方の格差が広がり」とあるが、その原因ではないのはどれか。A.人口の都市集中、地域産業の衰退化 |
B.地方都市では人口が減少する |
C.高齢化社会が急速に進んでいる |
D.商店街が増えて、かつての賑わいが失われる |
A.地域の新しい魅力を探すこと | B.地域資源を発売すること |
C.新しい観光地を作り出すこと | D.市民参加型の町を作ること |
A.地域資源の生かす力 | B.地域産業を生かす力 |
C.市民参加型の町づくりの力 | D.イメージキャラクターを作る力 |
A.各地の「ゆるキャラ」は現在注目を集めている。 |
B.ゆるキャラとは「ゆるいマスコットキャラクター」の省略だ。 |
C.マスコットキャラは名産物の紹介や地域全般の情報源に使用されている。 |
D.イメージキャラクターは地域のイベントやキャンペーン、地域おこしなどに登場する |
A.「ゆるキャラ」は地方都市の代表として大人気がある。 |
B.「ゆるキャラグランプリ」の開催で各都市の経済が急速に発展している。 |
C.ゆるキャラの条件は郷土愛に満ち溢れた強いメッセージ性があることだ。 |
D.「ゆるキャラ」がその土地の素晴らしさを多くの人に伝え、地域活性化を促進する |
10 . 少子化対策の拡充・強化に向けて、少子化対策関連法案が閣議決定され、大きな注目を集めた。岸田政権は人口減少を最大の課題と位置づけ、「次元の異なる少子化対策」を掲げている。その背景には、少子化に歯止め(抑制)がかからない状況がある。
1973年のピーク時(高峰期)に約209万人だった子どもの出生数が、2022には初めて80万人を下回り、77万人になった。1人の女性が一生のうちに産む子どもの数を示す指標も1.26と、過去最低の水準になった。まだ、国立社会保障・人口問題研究所の調査によれば、50歳までに一度も結婚したことがない「50歳時未婚率」は、2020年の全国平均で男性が28%、女性が18%に達した。これは30年間で男性が約5倍、女性が約4倍に増加しているとされている。
関連法案の内容は多岐(多方面)にわたるが、子育て支援策が中心である。具体的には、児童手当(补贴)については、所得制限を撤廃し、現行の0歳から中学生までの支給期間を高校卒業まで延長する(0歳から3歳未満は1人あたり月額1万5000円、3歳から18歳の年度末までは毎月1万円を支給)。さらに、3人以上の子どもを育てる世帯は、第3子以降は月額3万円に増加する。
手取り収入の実質8割を受け取れる現行の育児休業給付については、両親が共に14日以上の育休を取った場合、最大28日間は実質10割に引き上げる(すなわち、実質的な手取り収入が減らないようになる)。
また、親が働いていなくても子どもを保育所などにあずけられる「こども誰でも通園制度」を全国で導入する。
1.「少子化対策関連法案」が出る目的はどれか。A.少子化対策の拡充・強化のため | B.人口減少を最大限にするため |
C.次元の異なる少子化対策を掲げるため | D.国立社会保障を立てるため |
A.約 209 万人 | B.80 万人 | C.77 万人 | D.129万人 |
A.2020年の「50歳時未婚率」は男女とも28%に達する。 |
B.2020年の「50歳時未婚率」は男性は女性より10%多くある。 |
C.2020年の「50歳時未婚率」は男性の比率は女性の5倍だ |
D.2020年の「50歳時未婚率」は過去最低の水準になる。 |
A.子供を育てることへの支援策は最も重要な内容だ。 |
B.児童手当について、所得制限を撤廃する。 |
C.3歳から18歳までの学生だけ支給がもらえる。 |
D.三人以上の子どもの世帯は第3子以降は月額3万円に増える。 |
A.10000 円 | B.15000 円 | C.20000円 | D.25000 円 |