1 . 環境問題では「リサイクル」という言葉をよく聞く。リサイクルとは、いらない物を壊して、別の物に作り変えることだ。例えば、読み終わった新開紙からトイレットペーパーを作ったりする。物を捨てればゴミになるが、リサイクルすればゴミを出さないことができる。だが、リサイクルが形を変えるのにお金がかかるし、エネルギーも使う。
また、「再使用」という方法もある。再使用というのは、ものを壊さないで、何度も使うことを言う。例えば、飲んだ後のペットボトルを洗ってまた使う。それで、再使用するペットボトルは何回も使えるように、少し厚くしっかりと作られている。ドイツでは一本のペットボトルをだいたい 15~30 回くらい使うそうだ。
以前は、お金やエネルギーの点で、リサイクルより再使用の方がいいと考えられていた。しかし、実際に調べてみると、場合によっては再使用の方がお金やエネルギーを使うことがわかってきた。それで、最近はどちらの方が環境にいいとは単純には言えなくなっている。
1.この文章では、リサイクルとはどのようなことだと言っているか。A.いらなくなった物から新しい物を作ること |
B.いらなくなった物を壊して捨てること |
C.物を壊さないで、ゴミの量を減らすこと |
D.物を捨てないで、そのままもう一度使うこと |
A.再使用には全然お金がかからない。 |
B.再使用した物はリサイクルできない。 |
C.再使用できるのはペットボトルだけである |
D.再使用する物は丈夫に作られている。 |
A.リサイクルは使用より、エネルギーを使わないから環境にいい。 |
B.リサイクルより再使用の方が、ゴミが減って環境に与える影響が少ない。 |
C.リサイクルと再使用では、どちらが環境にいいか簡単には決められない。 |
D.リサイクルも再利用も、環境に問題があるから中止したほうがいい。 |
2 . 2000年から2001年にかけて、全国紙( )有名な新聞が、基本の活字を少し大きなものに変えました。地方紙も同じだったと思います。高齢者人口の増加が原因でしょうが、新聞を読む人の総数の中で、老眼鏡を必要とする人の割合が増えたからです。
新聞だって「お客様は神様」でしょうから、その「神様」のニーズに沿って紙面を変えるということは、とうぜんのことです。その案内の記事では、これまでの活字と新しい活学を比較して、いかに見やすくなったかがしめされていて、わかりやすく納得できるものでした。そして、各社ほとんど同じことを書いていたと思いますが、紙面の大きさは変えないわけだから、「文字が大きくなったら、文字数を減らさねばなりません。そこで、記事は要点をおさえ(把握重点)簡略化して適切化をはかる」というような説明になっていました。なるほどと思う一方、これまではそうでなかったのかなとも思いました。
大きな活字の本も出まわるようになってきました。とくに辞書は同じ内容で同じデザインで大きな版(尺)のものが出て、老眼鏡なしでも利用できるとありがたがられています。ただサイズが大きくなったら、大きく重いという欠点もありますが、その快適さに換えられないという人には問題になりません。
1.文中の( )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.に対して | B.にとって | C.として(作为) | D.とともに(随着…发展) |
A.文字を大きくすることで要点がわかりやすくなること |
B.小さい文字が読みにくい高齢の読者が多くなったこと |
C.紙面に余裕ができるように記事の表現を簡略化したこと |
D.高齢者から情報を絞ったほうがよいという意見があったこと |
A.新聞の重さは重くなってしまった |
B.老眼鏡を必要とする人の割合が増えた |
C.字がもっと見えるようになって、高齢者たちは喜んだ |
D.文字数が減ってしまって、簡略になった |
A.以前の紙面は活字の大きさを内容ほど重視していなかった |
B.以前の紙面は高齢の読者のニーズに十分こたえていなかった |
C.以前の紙面は重要な情報が簡潔にまとめて書かれていなかった |
D.以前の紙面は読者が納得できるほど詳しく説明していなかった |
A.本を軽くするために活字が小さくなったこと |
B.老眼鏡を持っていないと少し読みにくいこと |
C.活字が大きくなって情報が少しだけ減ったこと |
D.文字が拡大されて辞書が以前より重くなったこと |
私の趣味は外国語を勉強することです。特に中国語が好きです。しかし、そんなに( ② )。中国に友達がいます。男の友達も女の友達もいます。時々私たちはインタネット( ③ )会います。
1.私は何で町へ行きますか。
A.電車 | B.タクシー | C.バス | D.車 |
A.はやい | B.はやいで | C.はやく | D.はやくて |
A.上手になりません | B.上手ではありません |
C.下手になりません | D.下手ではありません |
A.に | B.を | C.で | D.が |
A.掃除をします。 | B.ご飯を作ります。 |
C.外国語を勉強すること。 | D.電車に乗ります。 |
今年の四月、私はダニエルさんと大阪の大学に入りましたが、マリアさんは東京の大学に入りました。マリアさんは時々電話で「東京には友達がいません。二人に会いたいです」と言います。
先週の土曜日はマリアさんの誕生日でした。私はダニエルさんといっしょに「お誕生日おめでとう」とメールをしました。すぐにマリアさんから「ありがとう。大学の友達にプレゼントをもらいました」とメールが来ました。友達といっしょに笑っている写真もありました。私たちは「よかったですね」と話ました。
1.マリアさんは誰の友達ですか。
A.ダニエルさんの友達です。 |
B.「私 」の友達です。 |
C.ダニエルさんと「私 」の友達です。 |
D.マリアさんは友達がいません。 |
A.「私 」です。 | B.「私 」とマリアさんです。 |
C.マリアさんです。 | D.「私 」とダニエルさんです。 |
A.大阪 | B.東京 | C.大阪の大学 | D.大阪の日本語学校 |
A.「私 」はマリアさんにプレゼントをあげました。 |
B.マリアさんはダニエルさんにプレゼントをもらいました。 |
C.マリアさんは大学の友達にメールをもらいました。 |
D.「私 」はダニエルさんとマリアさんにメールをしました。 |
A.マリアさんは大学に入ったから。 | B.マリアさんから電話が来ました。 |
C.マリアさんの誕生日だったから。 | D.マリアさんは新しい友達ができたから。 |