1 . 私はレストランで働きながら日本の大学で経済の勉強をしている。私の勉強は難しい。 仕事は大変だ。それは、重い荷物を持って、山の道を登っていくようだ。まだ山の一番上は見えない。上まで後どのくらいあるのだろう。止めたくなるときもある。休みたくなるときもある。雲やひどい雨で、前の道が見えなくなるときもある。しかし、私は(ア)。そんな私を笑う人がいるかもしれない。(イ)私はかまわない。なぜなら、私はその人のためではなく、自分のためにがんばっているのだから。(ウ)の上に着いたらきっと気持ちがいいだろう。そこの空気はきっと晴れているだろう。今の苦しい生活を忘れられるだろう。そこからはいろいろなものが見えるだろう。私はそれを楽しみにして、毎日がんばっている。これからも少しずつ前に、そして少しずつ上に歩いていくつもりです。
1.下線の「それは」何のことか。A.仕事 | B.勉強 | C.仕事と勉強 | D.山に登ること |
A.行かない | B.止まらない | C.登らない | D.見ない |
A.だから | B.そして | C.それとも | D.それでも |
A.人 | B.山 | C.道 | D.自分 |
A.これからも毎日山を登るようにします。 |
B.これからも毎日散歩するようにします。 |
C.これからも目標に向かって頑張ります。 |
D.これからも山の上を歩くようにします。 |
2 . 一休さんは安国寺と言うお寺に住んでいます。ある日、松屋長兵衛さんのうちから男の子が来て、一休さんに手紙を渡しました。手紙には「一休さんたちに( ア )たいです。みんなで来てください。」と書いてありました。一休さんは、知念、大哲さんといっしょに長兵衛さんのうちに出かけました。長兵衛さんのうちの前には川が流れています。川には橋が( イ )ます。橋のそばには立て札があります。立て札には、仮名で「このはしをわたらないでください」と書いてありました。「川を泳いでいきましょう。」食いしん坊の知念が言いました。
川の向こうでは、長兵衛さんが困っている一休さんたちを見て、笑っています。
一休さんは「さあ、わたしの後ろについてきてください」と言って、橋の真ん中( ウ )渡りました。長兵衛さんは立て札を指して、「一休さん、( エ )を読まなかったんですか。」と言いました。一休さんは「読みました。だから、端は渡りませんでした。真ん中を歩いてきました。」「うん、そうか。ははは、さすが一休さん。」長兵衛さんはとても感心しました。
1.文中の( ア )に一番適当なのはどれですか。
A.ご馳走し | B.お馳走し |
C.ご馳走になり | D.お馳走になり |
A.かけてい | B.かかってい |
C.かかってあり | D.かけており |
A.を | B.で | C.に | D.と |
A.これ | B.それ | C.あれ | D.どれ |
3 . 亀が、ゆっくりゆっくり道を歩いていました。池のそばで歩いて、自分の家へ帰ります。そこへ兎が、ぴょんぴょんと跳ねながらやって来ました。
「亀君、あなたはほんとうに遅いですね。それでは家に着く前に、日が落ちますよ。」と言いました。
亀は、怒って言いました。「僕でも、いざとなれば、とても早く走ることができます。」
兎は、笑って言いました。「いざの時、いつのことですか。」それから、兎は少し考えてから言いました。「よし、明日の朝、向こうの山の木まで競走しますか。それが君のいざの時ですね。」
「分かりました。競走しましょう。」亀は答えました。
次の朝、亀と兎は向こうの山の木に、セー、ノーと出発しました。兎はぴょんぴょん川を渡り、森を過ぎ、野原を横切って走りました。山に登る坂道まで来た時、兎は振り返りました。亀の姿は見えません。
「ハハハ、亀がここまでまだまだですね。ちょっと休んでもいいよ」兎はそばの草原に寝ました。
亀は少しずつ歩いて、兎の所まで来ました。一生懸命歩いたので、汗がいっぱいです。でも、寝ている兎を見て、笑いながら言いました。
「お先に失礼します。じゃね。」
こうして、兎は亀に負けたのです。
解釈:
ぴょんぴょん 蹦蹦跳跳地 いざとなれば 万一紧急的时候(いざ危机)
セー、ノー 准备时说的话语,相当于“准~备”
横切って走りました 横跨
振り返りました 回头看
1.亀が兎と何をしていましたか。
A.話します | B.競走します |
C.家に帰ります | D.兎の家に行きま |
A.早く走ります | B.早く家に帰ります |
C.川を渡って、森を過ぎます | D.山の木まで先に着きます |
A.森林の中で寝ました | B.川のそばで寝ました |
C.坂道で寝ました | D.野原で寝ました |
A.兎は亀ほど速くないですから。 | B.亀より、兎のほうが遅いですから。 | C.兎は途中で転びましたから。 | D.兎は途中で寝ましたから。 |
A.兎より亀のほうがはやいです。 | B.亀に会ってからすぐ競走しました | C.亀はさきに木のところに着きます | D.兎はさきに木のところに着きます |
こんばんは。お元気ですか。
今も前と同じ会社で仕事をしていますか。毎日忙しいですか。李さんが3月に国へ帰りました。部屋は今はだれも使っていません。父も母もよく李さんのことを話しています。私も李さんがくださった人形を見て,楽しかった時のことを思い出しています。そして李さんに教えて(ア)ケーキを時々作っています。
私は4月に高校生になりました,高校は家から遠いので、電車に乘って、通わなければなりません。1時間もかかるので、少し大変です。勉強はまだそれほど難しくありませんが、新しい友達がたくさんできました。
おととい、李さんと一緒に行った公園へ高校の友達と行きました。いろいろな花が咲いていて、とてもきれいでした。その時に友達と撮った写真を一緒に送ります。
それでは、また手紙を書きます。
6月15日
小林 友子
1.李さんは日本へ来る前に、何をしていたか。A.人形を作っていた | B.ケーキを作っていた |
C.会社で働いていた | D.アルバイトをしていた |
A.くださった | B.いただいた | C.くれた | D.やった |
A.友子さんと友だちの写真 |
B.友子さんと両親の写真 |
C.友子さんが撮った李さんの写真 |
D.友だちの写真 |
A.友子さんはもう大学生だ。 |
B.友子さんはケーキが嫌いだ。 |
C.李さんは前に日本に住んでいた。 |
D.李さんは10年も日本にいました。 |
A.おととい | B.きのう | C.きょう | D.あした |
今も前と同じ会社(ア)仕事をしていますか。毎日忙しいですか。李明さんが5月に国へ帰ってから、私の家は少し寂しく(イ)。李明さんが使っていた部屋は今は誰も使っていません。父も母もよく李明さんのことを話しています。私も李明さんにいただいた人形を見て、楽しかった時のことを思い出しています。そして、李明さんに教えていただいたケーキを時々作っています。
おととい、私は高校の友達と公園へ行きました。いろいろな花が咲いていて、とてもきれいでした。その時に友達と撮った写真を一緒に送ります。
それでは、また手紙を書きます。
5月7日
佐藤まりに
1.(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.で | B.を | C.と |
A.ありました | B.なりました | C.できました |
A.父 | B.母 | C.李明さん |
A.友達 | B.李明さん | C.両親 |
リー:まあまあだと思います。日本語の勉強、はじめは簡単ですけど、このごろ難しくなりましたね。
クラーク:そうですね。キムさん、ほんとうにどうしてやめて(放弃)しまったんでしょうね。
パク:あの、キムさんという人がこのクラスにいたんですか。
クラーク:ああ、パクさんは会ったことがないんですね。
パク:わたしは先々週はじめて来たんですけど。
リー:あ、キムさんが来なくなったのも確か先々週でした。パクさんは前はどこで勉強していたんですか。
パク:新宿にある小さな日本語学校なんです。そこで半年勉強したんですけど、それからあとのコース(课程)がないんで、ここに入ったんです。
クラーク:ここは大きくて、いろいろなレベル(水平)のクラスがありますからね。
パク:ええ。でも、ほんとうはわたし、小さな所のほうが好きなんです。あ、これ、学校の前でみんなで撮った写真なんですけど。
リー:あ、ほんとうに小さい学校ですね。あ、パクさんですね、この人―。クラークさん、ちょっと見てください。
クラーク:あら!
1.クラークさんとリーさんの身分は何か。
A.日本語学校の新入生 |
B.日本語学校の在校生 |
C.日本語学校の卒業生 |
D.日本語学校の職員 |
A.前の学校は小さいから |
B.前の学校は、にぎやかで勉強できないから |
C.もっと上のコースで勉強したいから |
D.クラークさんたちといっしょに勉強したいから |
A.パクさんが入る1週間前 |
B.パクさんが入る2週間前 |
C.パクさんが入ったのと同じ時期 |
D.パクさんが入った2週間後 |
A.パクさんの以前の学校の前 |
B.パクさんのいまの学校の前 |
C.新宿にある家の前 |
D.リーさんたちの学校の前 |
A.日本語の勉強はだんだん簡単になる。 |
B.キムさんとパクさんはクラスメートだ。 |
C.この学校にはいろいろなレベルのコースがある。 |
D.クラークさんは小さい学校のほうが好きだ。 |