1 . わたしは毎日8時間働きます。毎週5日出勤します。休みは土曜日と日曜日です。今日は土曜日ですから、会社へ行きません。スーパー•マーケットへ買い物をしに行きました。スーパー•マーケットにはいろいろな商品があります。今日は1階でリンゴを5個と豚肉を200グラム買いました。それから2階で3本の歯ブラシを買いました。豚肉は100グラム700円です。リンゴは1個70円です。歯ブラシは1本120円です。今日は暑 いですから、冷たい飲み物が欲しいです。5階のレストランでビールを飲みました。
1.この人は毎週何時間仕事をしますか。A.8時間です | B.56時間です |
C.5時間です | D.40時間です |
A.火曜日です | B.月曜日です |
C.土曜日と日曜日です | D.日曜日です |
A.いろいろな商品があります。 | B.日用品と食品があります。 |
C.化粧品と冷たい飲み物があります。 | D.歯ブラシとリンゴと豚肉があります。 |
A.1830円の商品を買いました。 | B.2110円の商品を買いました。 |
C.2130円の商品を買いました。 | D.1860円の商品を買いました。 |
A.5階です | B.3階です | C.4階です | D.2階です |
2 . 昔から「寝る子は育つ」と寝ることが大切だと言われてきましたが、( ① )最近の子供は寝なくなったそうです。ある調査では、3歳の子供の半分以上が夜10時前に寝ていなかったという結果が出ました。
原因は大人が夜子供を連れて出かけたり、遅くまでテレビを見ていたり( ② )。子供が夜遅くまで起きていて、朝も大人と一緒に起きてしまうと、眠る時間が( ③ )、体の具合が悪くなってしまいます。昼間寝ればいいのではないかと考えるかもしれませんが、夜寝ない子供は昼間もあまり寝ないそうです。小さい赤ちゃんでも同じだそうです。途中で起きてしまうそうです。
寝る時間が短いと寝ている間に体を育てたり丈夫にしたりできません。心も( ④ )と言われています。
1.( ① )最近の子供は寝なくなったとありますが、それはなぜですか。A.朝大人と一緒に起きてしまうから |
B.昼間寝すぎてしまうから |
C.大人が子供を寝かせない(不让睡)ようにしているから |
D.大人の生活が子供に関係しているから |
A.します | B.できます | C.されます | D.することです |
A.多くなって | B.少なくして | C.足りなくて | D.足りて |
A.育つ | B.育たない | C.育てる | D.育ててない |
A.心も体も育たないから | B.寝ないと病気になってしまうから |
C.昼間寝たり起きたりしてしまうから | D.朝なかなか起きられないから |
3 . 先日、テレビでタクシー会社の話が紹介されていた。
タクシーの運転手は、利用者から「急いでください。」と言われることが多いので、急ぐことがサービスになると思っている人が多い。それで、走り出してすぐにスピードを上げたり、前の車が遅いときは追い越したりしていた。( ア )、その会社が利用者にアンケート調査を行ってみると、70%以上の人が「ゆっくり走ってほしいと思ったことがある」と答えたそうだ。
「驚きました。多くのお客様が希望しているサービスは、私たちが考えていたのとは反対のものだったんです。」と会社の人は話していた。
会社は、この結果から、必ずしも急ぐ必要がある人ばかりではないと気が付いた。急ごうとすると、どうしても車が大きく揺れてしまうことがある。小さい子供を連れた人や車に酔いやすい人など、ゆっくり丁寧に運転してほしいと思う利用者もいるのだ。しかし、急いでくれている運転手に「急がなくてもいいから、丁寧に運転してください。」とは言いにくい人が多いのだろうと考えた。
そこで、この会社では、利用者が座る席の前にボタンをつけ、利用者がそのボタンを押せば、いつもよりゆっくり丁寧に運転するというサービスを開始した。これなら、希望を言い出しにくい人でも、遠慮なく希望を運転手に伝えることができる。
このサービスを喜ぶ利用者は多く、会社のイメージも上がって、予約が15%もアップしたそうだ。それに、丁寧に運転するとガソリンの消費量も減り、環境にも優しい、そう考えると、これは素晴らしいアイデアなのではないだろうか。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それに | B.ところが | C.だから | D.それから |
A.急ぐことが利用者へのサービスになると思っている運転手が多い。 |
B.スピードを急に上げたり、前の車を追い越したりする運転手が多い。 |
C.運転手は丁寧な運転をしてくれていると考えている利用者が多い。 |
D.ゆっくり運転してもらいたいと思ったことがある利用者は多い。 |
A.アンケートで、満足している利用者が思った以上に多いことが分かったから |
B.アンケートに答えてくれた利用者が、期待したよりずっと多かったから |
C.アンケートを行っても、利用者の本当の希望は分からなかったから |
D.アンケートで分かった利用者の希望が、予想と違っていたから |
A.運転手に直接希望を言いにくいと感じている利用者が多いようだから |
B.運転中に利用者の声がよく聞こえない運転手が多いようだから |
C.ボタンをつけてほしいという希望を持つ利用者が多いようだから |
D.利用者とできるだけ話をしたくないと考える運転手が多いようだから |
A.利用者は多少減ってしまうが、環境に優しいサービスだから |
B.会社と利用者がいっしょに考えた、環境に優しいサービスだから |
C.利用者、会社の両方にいい点があり、環境にも優しいサービスだから |
D.会社の支出は増えるが、利用者や環境に優しいサービスだから |
4 . 私が日本語の勉強を始めた理由は①ゲームです。以前父が仕事のために②日本へ行った時に、ゲームを買ってきてくれました。そのゲームは日本で作られたものなので、説明が書いてある本の言葉も全部日本語で書かれています。英語も少し出てきますが、ほとんどは日本語です。
ゲームのやり方はとても簡単なので、実は日本語がわからなくてもできるのです。でも、ゲームに出てくる言葉がわかったらもっと面白いだろうと思って、③日本語の勉強を始めました。
今では平仮名、片仮名はもちろん、漢字も読めるようになりました。④
A.日本語の勉強をしたいから、ゲームを買いました。 |
B.お父さんが仕事で日本へ行った時にゲームを買って来てくれました。 |
C.このゲームは外国でも作られています。 |
D.お父さんはゲームを買うために日本へ行きました。 |
A.日本語を勉強しに行きました。 |
B.仕事のために行きました。 |
C.ゲームを買いに行きました。 |
D.ゲームのやり方を教えてもらうために行きました。 |
A.父と一緒に日本へ行きたいと思います。 |
B.父にゲームを買ってもらいたいのです。 |
C.ゲームをもっと面白くしたいと思います。 |
D.日本人と一緒にゲームをしたいと思います。 |
A.そして | B.それで | C.それでも | D.それとも |
A.日本語がわからなければ、このゲームをするのは難しいです。 |
B.日本語がわからなくても説明の本は読めます。 |
C.日本語より英語のほうがこのゲームをするのにいいです。 |
D.日本語がわからなくてもこのゲームはできます。 |
5 . 現在、「朝読」が多くの小中高校で行われている。「朝読」とは朝の読書運動のことで、授業前の10分間、先生と生徒たちが自分の好きな本を読み、( ア )、授業を始めるものである。1988年に千葉県の高校で始まったのが最初だ。今は、読書の習慣を付けたり、読む力を付けたりするためにすることが多いが、本来は、遅刻や欠席が多かったので、生徒たちが落ち着いて一日を始められるように、考えられたそうだ。
「朝読」では、生徒たちは4つのルールを守るように指示される。「毎日やる」「みんなでやる」「好きな本でよい」「ただ読むだけ」である。
この「朝読」にはいろいろな効果がある。本を読むスピードが上がること、本が読めない子どもが読めるようになることなどだ。それだけでなく、生徒の態度や心の状態にもいい変化が見られるようだ。遅刻が減って授業にスムーズ(顺畅)に入れるようになったこと、生徒が急に怒り出したり、教室を出ていったりすることが減っていること、などが報告されている。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.だから | B.そこで | C.それから | D.それでは |
A.たくさん本を読むこと |
B.本を読む力を付けること |
C.本を読む楽しさを知ること |
D.落ち着いた気持ちで授業に入ること |
A.読む時間は自由である。 |
B.読む内容は自分で決める。 |
C.読む内容が決められている。 |
D.一人で大きな声を出して読む。 |
A.本を早く読めるようになった。 |
B.文章への理解力が高くなった。 |
C.教室への出入りが激しくなった。 |
D.授業に遅れる生徒が少なくなった。 |
A.生徒にいい変化が見られた。 |
B.ルールを作るようになった。 |
C.生徒の成績が下がっていた。 |
D.生徒の好きな本が減っていた。 |
6 . わたしはいつも、小学校一年生の妹といっしょにうちへ帰ります。そして、4 時半までうちで勉強します。4 時半に、幼稚園へ弟を迎えにいきます。ははは、スーパー・マーケットで働いています。ですから、迎えにいくことができません。ちちは、月曜日から金曜日まで、会社で働いています。ちちの会社の仕事の時間は、午前10 時から8 時間です。うちへ帰るのは、とても遅いです。日曜日には、ときどき、ちちといっしょに公園へ遊びに行きます。
1.わたしの家族は、何人ですか。A.4人 | B.5人 | C.6人 | D.7人 |
A.四日間 | B.五日間 | C.六日間 | D.七日間 |
A.5時 | B.6時 | C.7時 | D.8時 |
A.幼稚園 | B.スーパー・マーケット | C.会社 | D.公園 |
A.一年生 | B.二年生 | C.三年生 | D.四年生 |
7 . 入学式も終えて、いよいよ中学校生活最初の授業が始まった。その中で一番楽しみにしていた授業は作文である。作文の授業を受けられるのは、私にとって「趣味を楽しむ時間」だと感じであった。その時、私には特別になりたい夢なんて一つもなかったし、進路なんて考えてみたこともなかった。( ア )、そんな私の考えを変えてしまった人が現れたのだ。
「森先生、この作文どうでしょうか」と自慢に先生に聞いた。「おお、これはすごい。よくこんなすごいもん書けたなあ」と褒めてくれた。そして、森先生はいつも口癖のように「作文は、(イ)こそいい文章ができるんだ」とみんなに楽しそうに話していた。そして、どんな作文にもいいものがたくさんあると言い、一人一人みんなの作文に関心も持ってくれていた。そんな森先生は、生徒みんなから好かれていて、褒め上手でもあった。
私は森先生に褒められるたびに、もっとすごい作文を書いてみたいと、家にいても積極的に本を読んだり、読んだ感想を記録したりした。そして気がついてみると、いつの間にか私は「あなたの夢は何ですか」と聞かれた時、「作家になりたい」と自信を持って答えるようになっていた。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それで | B.それから | C.そして | D.しかし |
A.作文以外の授業は楽しくないという考え |
B.作文の授業を楽しみにしているという考え |
C.特別になりたい夢を持っていないという考え |
D.自分の作文がうまくできていないという考え |
A.やり続けて | B.楽しんで | C.自信を持って | D.褒められて |
A.先生が私の作文に関心を持つ |
B.先生がみんなの作文に関心を持つ |
C.みんなが自分の作文に関心を持つ |
D.みんながほかの人の作文に関心を持つ |
A.生徒の作文に関心を持って、よく生徒を褒める先生 |
B.作家である先生 |
C.自慢な先生 |
D.夢を持っている先生 |
8 . 私は三か月ぐらい前に毎週三回、夜に「鳥居」という定食屋に通っていました。「鳥居」は家から少し遠いですが、おいしいです。店の人はご主人と奥さんだけです。二人はとても優しくて、いつも「元気ですか。」「勉強は辛くないですか。」と聞いてくれます。込んでいない時は、おしゃべりもします。
一か月前に家の近くに新しい定食屋ができました。いろいろなところにある有名な定食屋です。私も行ってみました。新しい店は「鳥居」ほどおいしくなかったが、「鳥居」より安かったし、定食のメニューも多かったです。それで、私は「鳥居」には全然行かなくなりました。新しい定食屋には店員がたくさんいます。( イ )、誰も私の顔を覚えてくれないし、おしゃべりもしてくれません。私は「鳥居」のご主人と奥さんに会いたくなりました。二人も私のことを心配しているかもしれないと思ったのです。
それで昨日、私は「鳥居」に行きました。すると、奥さんに「久しぶりね。元気でしたか。ずっと来ないから、心配していたんですよ。」と言われて、うれしくなりました。店を好きになる理由は、場所や値段だけではないと気が付きました。わたしはやはり「鳥居」のほうが好きです。
1.「新しい定食屋」はどんな店ですか。A.家から近くて、「鳥居」より値段が高い店 |
B.家から遠くて、「鳥居」より値段が安い店 |
C.「鳥居」よりメニューが多くて、おいしい店 |
D.家から近くて、「鳥居」より値段が安い店 |
A.そして |
B.でも |
C.また |
D.それに |
A.「私」が最近、「鳥居」にあまり行かなかったから |
B.「私」が最近、「鳥居」に全然行っていなかったから |
C.「私」が最近、いつも新しい定食屋に行っていたから |
D.「私」が「鳥居」に行っても、あいさつしなかったから |
A.奥さんが私のことを覚えていて、心配してくれたから |
B.奥さんが久しぶりに「私」にあいさつしてくれたから |
C.奥さんが元気でいるのを見て、安心したから |
D.また「鳥居」のおいしい定食が食べられるから |
A.「鳥居」の料理は安くておいしいから |
B.「鳥居」は店があまり込んでいないから |
C.「鳥居」のご主人と奥さんが優しいから |
D.「鳥居」は家から近くてメニューが多いから |
9 . 今から千年以上前に、日本人の留学生がたくさん中国へ行きました。学生たちは中国で勉強したいろいろな制度や文化を日本に伝えました。京都も奈良も中国の長安をまねて作った町です。漢字も中国から日本に伝わった文字です。中国の文化は日本の文化に大きい影響を与えました。現在ではおおぜいの人々が両国の間を行ったり来たりしています。文化の交流のほかに、経済や技術の交流が盛んになりました。両国が共同で製作した映画やテレビ番組も多くなりました。中国と日本の交流は新しい時代を迎えたのです。
备注:①真似る[まねる] 模仿
②大勢[おおぜい] 大批(的人),众多(的人)
1.今から何年前日本人の留学生がたくさん中国へ行きましたか。
A.今からちょうど千年前です | B.今から千年以上前です |
C.今から千万年前です | D.長い歴史があります。 |
A.中国で文化と制度を勉強しました。 | B.漢字を勉強しました。 |
C.経済や技術の交流が盛んでした。 | D.文化だったり制度だったりです。 |
A.ペキンでした。 | B.シャンハイでした |
C.長安でした。 | D.いろいろな町をまねて作ったのです。 |
A.はい、よく行きます。 | B.いいえ、ほとんど行きません。 |
C.昔ほど行きません。 | D.ぜんぜん行きません。 |
A.はい、同じです。 | B.いいえ、同じではありません。 |
C.中日交流は昔より少ないです。 | D.今は文化の交流のほうが多いです。 |
10 . 笑顔が人を元気にしてくれることは、あなたも知っているでしよう。誰かに笑顔を向けられれば、それが知らない相手からでも、なんとなく気分がよくなるものです。知っている相手からの笑顔なら、(ア)気持ちを温かくしてくれます。
誰かを喜ばせるための一番簡単な方法が、「笑顔を与える」ことです。自分は恥ずかしがり屋(害羞的人)で、笑顔は苦手だという人は、日常生活において大きな損をしています。にこにこしていることは、それだけでラッキーな現象を呼び込むからです。
笑顔が苦手だという人の中には、その原因として、「おもしろいことがないから」という人もいるでしよう。しかしそれでも、(イ)。意識的に笑顔を作っているうちに、気分まで明るくなり、本当に、いろいろなことを明るく受け止められるようになるからです。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ、という事実を早く知ってほしいと思います。「ウイスキー」とか「ポッキー」と言うとき、最後の「キー」のところは顔の筋肉が笑顔のときと同じ状態になります。(ウ)、笑顔が苦手だという人は、鏡の前で「ウイスキー」とか「ポッキー」と言いながら、自分の表情を確認し、明るい笑顔づくりを練習してみるといいでしよう。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.逆に | B.なおさら | C.案外 | D.たまに |
A.おもしろいことを言ったほうがいいです | B.おもしろいことを考えたほうがいいです |
C.無理して笑顔を作らないほうがいいのです | D.無理にでも笑顔を作ったほうがいいのです |
A.意識的に笑顔を作ることで気分まで明るくなるから |
B.相手の笑顔が自分の気分をよくしてくれるから |
C.自分の笑顔が相手に幸運をもたらすから |
D.相手の笑顔が自分に幸運を呼び込むから |
A.一方 | B.ですから | C.ところが | D.このように |
A.知らない人の笑顔が気持ちを温かくすることはできない。 |
B.知らない人に笑顔を与えると自分が損をする。 |
C.意識的に作った笑顔は人を元気にすることはできない。 |
D.意識的に笑顔を作ることで自分の気分が明るくなる。 |