陳強: ここは新宿ですか。
川村: いいえ、新宿ではありません。新宿は次の駅です。
陳強: この電車はどこ行きですか。
川村:東京行きです。
(电车驶出车站,陈强透过车窗看到了一条河。)
陳強: この辺は(62)ですか。
川村: この辺は中野区です。
陳強: あの川の向こうも中野区ですか。
川村: いいえ、あちらは新宿区です。
陳強: あちらは西ですか。
川村: いいえ、あちらは(63)です。西はこちらです。
(两名小学生在聊天,他俩是相互刚认识的新生。)
女の子: あなたの家は(64)ですか。
男の子: そうです。東京です。
女の子: 東京のどこですか。
男の子: 東京の中野です。
女の子: 中野のどの辺ですか。(65)ですか。
男の子: いいえ、中野の近くではありません。これは中野区の地図です。中野駅はここで、私の家はこの辺です。
女の子: 北はどちらですか。
男の子: 北はこちらです。私の家は駅の南です。
1.この電車の終点はどこですか。
A.新宿 | B.東京 | C.川区 | D.中野 |
A.この区 | B.その区 | C.あの区 | D.なに区 |
A.東 | B.南 | C.西 | D.北 |
A.どちら | B.どこ | C.東京 | D.中野 |
A.東京の辺 | B.中野の辺 | C.東京駅の近く | D.中野駅の近く |
2 . 春は暖かくて気持ちがいい季節だ。桜が咲いて美しいので、季節の中で一番好きだという人も多いだろう。春と言えば、「桜」をすぐ思う浮かベるだろうが、春は引っ越しの季節でもある。日本では春に新年度が始まる学校や会社が多く、その時期に合わせて引っ越しをするからだ。私たち家族も昨年の春に引っ越しをした。しかし、引っ越したところを好きになるまでには時間が掛かる。その新しい環境に慣れていないような不満や後悔があるかもしれない。
では、どうすればその町が好きになるのか。それは、その町でのお気に入りを見付けることだ。本を読みながら何時間でも過ごせる喫茶店、果物を使った美味しいケーキが並べてある店、絵本がたくさん置いてある古本屋さん、きれいな公園、などなど。休みの日にゆっくり町を歩いてみると、( ア )素敵なところがあったんだという発見に驚く。新しい発見があると、町を歩くことが楽しくなり、お気に入りが増えていく。家族と歩くこともお勧めだ。一緒に歩く人がいれば発見も楽しさも 2 倍になるだろう。そうすると、新しい町がどんどん好きになる。
1.どうして「春は引っ越しの季節」なのか。A.学校や会社が始まる時期に合わせるから |
B.暖かくて引っ越ししやすい季節だから |
C.新しいことをしたくなる季節だから |
D.桜が咲いてきれいな季節だから |
A.新年度が始まる会社 | B.新学期が始まる学校 |
C.引っ越したところ | D.桜がある町 |
A.喫茶店でお茶を飲みながら本を読む |
B.町の古本屋で買った絵本を読む |
C.家族ときれいな町を歩く |
D.その町でのお気に入りを見付ける |
A.こんな | B.そんな | C.あんな | D.どんな |
A.日本では、暖かい春に引っ越しをするのがよい |
B.ケーキ屋さんや古本屋さんがある町に引っ越したほうがいい |
C.家族と一緒に引っ越しをすれば、発見も楽しさも 2 倍になる |
D.引っ越して後悔と思ったら、好きなものを見付けるとよい |
3 . 「ゴミ」って何でしょう。いつもあまり考えないで使っている言葉ですが、意外と説明は難しいものです。例えば、教室の床に、鉛筆が一本落ちていたとします。①それに名前が書いてあれば持ち主が分かりますから、鉛筆は持ち主に戻り、ゴミにはなりません。もし、その鉛筆が道端に落ちていたらどうでしょう。誰かが拾って学校に届けてくれ、持ち主に戻れば、②ゴミにはならないでしょう。 ③_ 、その鉛筆が溝(水沟)に落ちてどこか川べりに流れ着いたら、まだ書ける鉛筆だとしても、ゴミになってしまうでしょう。
このように、「もの」としての性質が変わったわけではなくても、人との関わりが切れ、誰も使う人がいなくなった時、ものがゴミになってしまいます。また、まだ使える鉛筆であっても、あなたが「もう、この鉛筆は要らない。」と思うと、その鉛筆はゴミ箱のゴミになってしまいます。「もの」として利用できても、わたしたちが「不要」だと思うことで、ゴミになります。④物は人の意識の中でゴミになってしまうのです。
このように考えてくると、「もの」として、最初からごみである物はほとんどないということが分かります。
1.①「それに」は何を指すか。A.ゴミ | B.教室 | C.ゆか | D.鉛筆 |
A.鉛筆 | B.だれか |
C.学校 | D.持ち主 |
A.そして | B.だから | C.しかし | D.なぜなら |
A.そのものを意識的に捨てた人が、物をゴミにしてしまったということ |
B.人が「ゴミだ」と思ったら、物の性質が変わってしまうということ |
C.人が「いらない」と思ったら、使える物でもゴミになるということ |
D.そのものを使いたくない人が、それを意識的にゴミにしてしまうということ |
A.同じものでも人によって、要らない「ゴミ」にもなるし、まだ使える「もの」にもなる。 |
B.自分にとって「いらない」ものでも捨ててはいけない。 |
C.自分にとってはゴミでも、ほかの人にとってはそうじゃないこともあるんだと気が付いた。 |
D.どんなに古くなって使えなくなっても、その人が必要だと思う物はゴミにはならないのだということが分かった。 |
4 . 都会での生活は確かに田舎より色々便利なところがありますが、(ア)、最近どうしたのか私もあまり分かりませんが、目を閉じると、故郷のことを夢に見ます。特に正月のような祭りの日になると、なんだか寂しくなったような気がします。
子供のとき、一番楽しみにしていたのは何といってもお正月です。貧しい時代でしたけれども、お正月を祝う祭りになると、町のあちこちがきれいに飾られ、多くの人たちが集まって京棕きます。私もきれいな服を着せてもらって(年に1枚しかない新しい服。それに新年の朝にならないと着せてもらえない服)、父と母に手を引かれて兄たちと一緒に見物に行きました。
街の両側には小さな店や露天がたくさん並んでいます。店の中には都会とは比べられないが、子供たちがほしがる玩具やお菓子などがいろいろ並んでいました。それを見ると、買つてくれと、大きな目で親を見上げるのですが、返事はほとんどありませんでした。そして困ったような顔になるのでした。でも、帰るとき、必ず兄弟を連れてうどん屋に入り、暖かいうどんを一人に一杯ずっ食べさせてくれました。しかし、父と母は二人で一杯のうどんを~緒に食べたのです。聞いたら「おなかがあまり空いていないの」という返事でした。今になって考えれば、それはうそでした。親はなぜうそをついたのか、その時のその年の私は分かるはずはなかったのです。
今の子供たちは私たちの子供の時代より、ずっと幸せだと言えるでしょう。しかし、でも……にぎやかな商業都市のS市では、お金があれば買えないものがないといえるぐらいです。地下鉄、空港、超高層ピル、アジアーのデバート、高級レストラン。しかし、どうしてかはつきり言えないが、最近、私が夢に見るのは海を隔てて遠い国にある故郷の青い空や緑の山やきれいな川のほうが一番多いです。私は今、この国でもときどき祭りに出会います。でも見られたのは祭りというより、一つの商業または観光のためではないかと思いました。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それに | B.しかし . |
C.さらに | D.それから |
A.ほかの親と同じように、自分の子ともを連れて行かないといけないから |
B.店の前で子どもに店のものを買うように頼まれたが買う金がないから |
C.人がおおぜいいて、押されたり、足を踏まれたりしてとても嫌だ |
D.子どもを連れてレストランでうどんを食べさせなければならないから |
A.買いたいものがたくさんあって、なんの心配もないところです。 |
B.交通がとても便利で、行きたいところにはどこでも行けるところです。 |
C.いろいろ便利なところがあるが、田舎にあった大事なものがありません。 |
D.ものがとても豊かだが、いろいろなお祭りを行うことが少ないところです。 |
A.子どもたちがたくさん出る。 |
B.親たちがたくさん出る。 |
C.多くの人がレストランに入る。 |
D.おおぜい集まって、脈やかな日になる。 |
A.小さな町に帰っている。 | B.田舎に戻っている。 |
C.大都会のS市に住んでいる。 | D.外国に行っている。 |
5 . ひとりの子どもの話です。
仕事で疲れ切って、家でごろごろしてテレビばかり見ている父親があまり存在感がありません。まるで透明人間みたいです。という子の文章がありました。
これではいけない。子どもたちに、父親が働いている姿を見せたらどうですか。①そういう意見もあって、ある母親は子供を連れて、父親が働く工場へ行くのです。その子が参観の日記を書きました。
「友だちのお父さんが、どこかの課長さんだとか、放送局につとめているとかというとき、私はいつも黙っていました。『わたしのおとうさんは工場のコックさんだ』というのが、②なんだか恥ずかしくてならなかったのです。でも、わたしは、今日からそれが(ア)ような気がします。」
「今まで、あんなお父さんを見たことがありませんでした。何かよその人のような気がするぐらいでした。でも、やっぱりわたしのお父さんでした。お父さんは、恥ずかしそうな顔などちっともしていません。わたしだけが、なんで恥ずかしがっていたのかと思うと、なん如か悪いことをしていたような気がしました。」
1.この文章の中で、「①そういう意見」とあるが、どういう意見なのか。A.子どもたちに父親が働いている姿をみせるという意見 |
B.父親がテレビばかり見てはいけないという意見 |
C.母親は子供を連れて父親が働く場所へ行くという意見 |
D.父親が家でごろごろしてはいけないという意見 |
A.自分のおとうさんは工場のコックさんだから、恥ずかしくてなりません。 |
B.自分のおとうさんは家でごろごろしているから、恥ずかしくてなりません |
C.自分のおとうさんはテレビばかり見ているから、恥ずかしくてなりません。 |
D.自分のおとうさんはいつも黙っているから、恥ずかしくてなりません。 |
A.ぺらぺら言える | B.平気で言える | C.自慢で言える | D.のろのろ言える |
A.今まで、あんなおとうさんを見たことがありませんでした。 |
B.何かよその人のような気がしました。 |
C.恥ずかしそうな顔などちっともしていませんでした。 |
D.自分だけが、恥ずかしがっていました。 |
A.子どもは、おとうさんは工場のコックさんだということに恥ずかしがりませんでした。 |
B.子どものおとうさんは、透明人間みたいに、何もしないで、家でごろごろしてテレどばかり見ていました。 |
C.子どもは、友だちのおとうさんの仕事に恥ずかしがっていました。 |
D.子どもは、おとうさんの工場に行って、父親の仕事に対する態度が変わりました。 |
6 . わたしは毎日8時間働きます。毎週5日出勤します。今日会社は休みですから、スーパーへ買い物をしに行きました。スーパーにはいろいろな商品があります。今日は一階で卵を五個と、豚肉200グラム買いました。それから二階で3本の歯プラシを買いました。豚肉は100グラム700円です。卵は一個70円です。電るランは一本120円です。今日は暑いですから、冷たい飲み物がほしいです。五階のレストランでビールを飲みました。
1.わたしは毎日何時間仕事をしますか。A.5時間 | B.10時間 | C.8時間 | D.3時間 |
A.はい、休みです。 | B.仕事します。 |
C.わかりません。 | D.出張です。 |
A.歯ブラシとりんご | B.リンゴと豚肉 |
C.卵と飲み物 | D.いろいろな物 |
A.1870円の商品 | B.2100円の商品 |
C.1200円の商品 | D.2110円の商品 |
A.二階 | B.五階 | C.三階 | D.四階 |
7 . 中国など新興国の経済成長や人口増加で、世界全体の自動車販売台数は増えている。これに(ア)、燃料であるガソリンの消費が増加し、大気汚染が問題となり、各国政府は自動車に対して排気ガスなどの規制を強化している。自動車メーカーは温暖化ガス(主に二酸化炭素)や大気汚染物質の排出が少ないまたは皆無で、石油資源を節約できるエコカーの開発・販売に(イ)を入れている。
近年は、公害や地球温暖化の対策として、電気自動車や燃料電池を動力源とした自動車の開発が進んでいる。
また、近年は、情報通信技術も急速に進歩している。このため自動車メーカーや大手企業は、人工知能を応用した自動運転車の研究.開発も急いでいる。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.伴い | B.ついて | C.とって | D.おいて |
A.お金 | B.人 | C.力 | D.もの |
A.人工知能を応用すること |
B.自動運転車を研究、開発すること |
C.自動車の開発が進んでいること |
D.情報通信技術が進歩していること |
A.情報通信技術が進歩したから |
B.中国など新興国の経済が成長したから |
C.自動車の販売台数が増えているから |
D.車の排気ガスに対する規制が厳しくなったから |
A.自動車メーカーはエコカーの開発に力を入れている。 |
B.自動車メーカーは大気汚染の解決に力を入れていない。 |
C.自動車メーカーは自動運転車の開発に力を入れている。 |
D.自動車メーカーは電気自動車の開発に力を入れている。 |
8 . 荷物が積み終わり、トラックが出発すると、お父さんが「さあ、車に乗って出発だよ。」と言いました。その時、友達の慎吾君と広志君が寂しそうな顔をして玄関の前に立っていました。慎吾君は「なかなか会えなくなる(见不到)けど、ずっと友達でいてね」と言って、緑色の車のおもちゃをくれました。蒼汰君は「ありがとう。大切にするね。もちろんずっと友達だよ!」と言って受け取りました。広志君は「引っ越しても遊びに行っていいかな。こっちにも遊びに来てね。お母さんがカップケーキをくれたから、みんなで食べて。」と言って、箱を渡しました。
蒼汰君が箱を開けると、美味しそうなカップケーキが 7 つも入っていました。「わぁ! 美味しそう。ありがとう。今度住む町は、山の近くだから、遊びに来たら虫捕りをしよう!」と言いました。お父さんが「近くには川もあるから、魚釣りやバーベキューもできるよ。お父さんお母さんと一緒に遊びに来て。」と言いました。蒼汰君は友達との別れに寂しい気持ちになってしまいましたが、新しい町でまた一緒に遊べると思うと、少し( ア)なりました。
「二人とも見送り(送行)に来てくれてありがとう。蒼汰とこれからも仲良くしてね。そろそろ出発しましょう。」お母さんが言ったので、みんな車に乗り込みました。蒼汰君は車の窓を開けて「( イ)。また遊ぼうね!」と言って、手を振って出発しました。
1.文中に「寂しそうな顔をして」とあるが、どうしてですか。A.ケーキを食べなかったから |
B.蒼汰君と別れたくないから |
C.蒼汰君の車に乗りたいから |
D.友達の慎吾君は引っ越してからもう会えないから |
A.蒼汰君 | B.慎吾君 | C.広志君 | D.お母さん |
A.優しく | B.病気に | C.寂しく | D.元気に |
A.さようなら | B.ありがとう |
C.どういたしまして | D.すみません |
A.寂しい別れ | B.慎吾君の友情 |
C.美味しいケーキ | D.蒼汰君の新しい家 |
9 . 日本人は働きすぎだ、という批判が高まってきたためか、最近は、日本の会社も、一週間とか10日とか長い期間の休みを設けるようになった。その休みを利用して、都会を脱出し、海や山へ遊びに行く人や海外旅行をする人が年々増えつつある。
また、8月の中旬は旧暦のお盆に当るので、先祖の墓参りをするために、故郷へ帰る人がたくさんいる。ふだん離れ離れになっている家族や親戚が再会できることも、お盆の大きな楽しみになっているようだ。「民族大移動」などと言われるほど、お盆の前後には、多くの人がいっせいに帰省する。そして、またいっせいに都会へ戻ってくる。
このように、夏は旅行する人が多いため、列車がたいへん混雑するし、道路も渋滞する。旅館やホテルなども早めに予約しておかないと、利用することができない。(①)、旅行を楽しむためには、計画を立て、前もって乗物や宿泊施設のてはいをしておくことが必要である。
1.先祖の墓参りをするには、どこへ行かなければならないんですか。A.海や山へ | B.海外へ | C.故郷へ | D.都会へ |
A.墓参りをすること |
B.家族や親友に会うこと |
C.一緒に帰って、一緒に戻ること |
D.やっと都会を離れること |
A.家族の人 | B.故郷の人 | C.都会の人 | D.先祖 |
A.だが | B.すると | C.しかも | D.だから |
10 . ある企業が小学校の1年生とその親、4千組を対象に次のようなアンケート調査を行いました。子供には、「将来、なりたい職業は何ですか」と聞き、親には、「将来、子供についてほしい職業は何ですか」と聞きました。①__結果、なりたい職業が子供に期待する職業には大きな差があることが分かりました。
男の子の場合、「なりたい職業」は「スポーツ選手」(31%)が一位で、二位は「運転手」(8%)でした。一方、「ついてほしい職業」のトップは「公務員」(25%)で、「スポーツ選手」は二位に入っているが、その割合は、16%でした。
親は、やはり公務員のような安定した職業についてほしいと願うんでしょうが、小学校1年生にはまだ②そんな考え方はできないのでしょう。
1.①__には何を入れますか。A.この | B.その | C.あの | D.どの |
A.職業について親と子供の考えがどう違うを調査した。 |
B.親がなりたい職業と子供がなりたい職業を調査した。 |
C.親の今の職業と子供がなりたい職業を調査した。 |
D.親が子供のころ、どんな職業に就きたかったを調査した。 |
A.8% | B.16% | C.25% | D.31% |
A.子供は、親が期待する道理の職業に将来就きたいと考えている。 |
B.親の職業は、子供の希望している職業と同じことが多い。 |
C.将来の安定性を考え「サッカー選手」になりたいと考える子供が多い。 |
D.親が子供に「公務員になってほしい」と思うのは、安定した職業だからだ。 |
A.将来スポーツ選手のような職業につくという考え方。 |
B.将来運転手のような職業に就くという考え方。 |
C.将来公務員のような安定した職業に就くという考え方。 |
D.将来好きな職業つくという考え方。 |