1 . 大阪は大きくて、にぎやかな町です。おもしろい人が多くて、食べ物がおいしいです。
神戸と京都と奈良は大阪から近いです。4 つの町の中で、奈良が一番古いです。奈良と京都は古いお寺や神社が多いですから、外国人も遊びに来ます。
神戸はすてきな町です。前に海があって、うしろに山があります。若い人は神戸がすきです。
1.どこにおもしろい人がたくさんいますか。A.神戸 | B.京都 | C.奈良 | D.大阪 |
A.おもしろい人が多いです。 | B.にぎやかな町です。 |
C.京都に近いです。 | D.一番古いです。 |
A.奈良より、大阪のほうが古いです。 |
B.奈良は神戸より古いです。 |
C.奈良は京都ほど古くありません。 |
D.大阪にはお寺と神社が少ないです。 |
A.奈良の前に山があります。 | B.大阪の前に山があります。 |
C.京都のうしろに山があります。 | D.神戸の前に海があります。 |
A.わかい | B.かわいい | C.おもしろい | D.おいしい |
2 . 先日まで使っていた携帯を落としてしまったので、新しいものを買いました。ところが、ひと月も使っていると、やたらと充電池が早く切れるのです。それで、またお店に行きました。
「一旦(暂时)預けてくださったらお調べします」という話になり、わたしは「電話番号とかアドレス(地址)とか、データは失われませんか?仕事で使ってるので困るんですが」と再三確認しました。
「代行携帯(临时代替的手机)に移し換えますので、大丈夫です。預けてもらってから1週間くらいかかりますけど、いいですか」と聞かれ、「それはいいですが」と答えました。
その後、携帯を預けている間に、借りることになった代行携帯にデータなどを移す時間が30分ほどかかりました。
「( ア )。今データを移し換えたので、これで代行の機種をお使いいただけます」店員がやっと持って来てくれて、さあ、これで終わりかと思って立ち上がった瞬間のことです。
「それと、データ以外のものはお客様のプライバシー(隐私)に関わりますので全部消えるんですが、いいでしょうか?」と店員が言いました。
「何ですって?仕事で使うから中のものなくなったら困るってさっき言ったよね!全部なくしますって最初に言うべきじゃないか?」結局、新しい携帯を購入することになりました。
結果を知ってるのにそれを伝えない、聞かないと答えない、こういう人たちは「口べた」と言うべきではないでしょうか。
1.文中に「またお店に行きました」とあるが、それはなぜか。A.充電池を落としたから | B.充電池が早く切れるから |
C.新しい携帯を落としたから | D.もとの携帯を落としたから |
A.充電池を換えたから | B.1週間もたたないから |
C.新しい携帯があるから | D.データを保存するから |
A.お待たせしました | B.いらっしゃいませ |
C.かしこまりました | D.ごめんくださいませ |
A.電話番号 | B.アドレス |
C.電話番号とアドレス以外のもの | D.電話番号やアドレスを含めるすべてのもの |
A.大きい声で話さないこと | B.人を困らせることを言うこと |
C.言うべきことをきちんと言わないこと | D.社交の場で敬語を使わないで話すこと |
3 . 私たちは長い間、自分の目で見られるもの以外には美しさを感じることができませんでした。だから、自然の草花や風景、家具や道具、美術や建築など、目に見える対象だけに美しさを求めてきました。
ところが、科学が発達して、顕微鏡や写真機などの光学機械が制作されるようになると、今まで想像も付かなかった新しい世界を見ることができるようになりました。( ア )、機械の力によって、新しい美が次々と発現されたのです。
顕微鏡は、目に見えない微生物や虫、草、鉱物など小さな部分を、何千倍、何万倍もの大きさに写して、人間が今まで全然気付かなかった世界を、私たちの目の前に開いてくれました。
菜の花やモンシロチョウ(菜粉蝶)は春の田園の美しさの代表です。ところが、その花粉や、蝶の羽を顕微鏡で見ると、思いがけない(意想不到)形をしているのに、びっくりさせられます。そして、 こんなに美しいものかと、驚かされます。
雪でもそうです。白い雪の美しさや、山や木に積もった雪景色の美しさは、誰でも知っていることですが、顕微鏡で見た雪の美しさは、また格別(特殊)です。雪の結晶は、たいてい六角形をしています。しかも同じ六角形でもその種類はいろいろで、それぞれ違った模様を描いているのです。
私たちは科学の力によって、新しい美しい雪の世界を見ることができるようになりました。これらの雪や蝶の羽などは、どんな図案家の力も及ばないほどの美しさを持っています。
こうした美しさは、誰かが作ったものでもなく、自然のうちに、調和した美しい形ができあがっているのです。
さらに、このごろでは、電子顕微鏡で、金属の組織を拡大して見ることができるようになり、そこにも、私たちの想像も付かない美しい形が現れています。( イ )は、科学の進歩とともに、これからも私たちの前に、新しく発見されていくことでしょう。
1.文中に「自分の目で見られるもの以外には美しさを感じることができませんでした」とあるが、その理由は何か。A.目に見える美は一番だから |
B.科学が発達していなかったから |
C.新しい世界を見る意欲がないから |
D.新しい美を発現したくないから |
A.つまり | B.例えば | C.しかし | D.それに |
A.自分の目で見られる世界 |
B.何千倍、何万倍もの大きさに写した世界 |
C.目に見えない世界 |
D.顕微鏡や写真機などの光学機械の世界 |
A.白い雪の美しさ |
B.山や木に積もった雪景色の美しさ |
C.六角形をしている雪の結晶の美しさ |
D.思がけない形をしている雪の美しさ |
A.目に見える美 | B.描かれた絵の美 |
C.白い雪の美 | D.自然の中の美 |
4 . 笑顔を向けられれば、( ア )知らない相手からでも、なんとなく気分がよくなるものです。知っている相手からの笑顔なら、なおさら気持ちを温かくしてくれます。
誰かを喜ばせるための一番簡単な方法が、「笑顏を与える」ことです。
自分は恥ずかしがり屋で、笑顔は苦手だという人は、日常生活において大きな損をしています。( イ )していることは、それだけでラッキーな現象を呼び込むからです。笑顏が苦手だという人の中には、その原因として、「おもしろいことがないから」という人もいるでしょう。しかしそれでも、無理にでも笑顏を作ったほうがいいのです。意識的に笑顔を作っているうちに、気分まで明るくなり、本当に、いろいろなことを明るく受け止められるようになるからです。楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ、という事実を早く知ってほしいと思います。「ウイスキー」とか「ポッキー」と言うとき、最後の「キー」のところは顔の筋肉が笑顔のときと同じ状態になります。( ウ )、笑顔が苦手だという人は、鏡の前で「ウイスキー」とか「ポッキー」と言いながら、自分の表情を確認し、明るい笑顔づくりを練習してみるといいでしょう。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それを | B.それが | C.これを | D.これが |
A.にこにこ | B.へらへら | C.にやにや | D.ゲラゲラ |
A.笑顔は作らないほうがいい。 |
B.作った笑顔はよくない。 |
C.無理して笑顔を作る必要がない。 |
D.無理な笑顔でも、気分がよくなる。 |
A.一方 | B.ですから | C.ところが | D.このように |
A.知らない人の笑顔が気持ちを温かくすることはできない。 |
B.知らない人の笑顔を与えると自分が損をする。 |
C.意識的に作った笑顔は人を元気にすることはできない。 |
D.意識的に笑顏を作ることで自分の気分が明るくなる。 |
5 . 東京で働いている(工作)女性は、お昼にどんなものを食べているのか知っていますか。一緒に見てみましょう。
社員食堂で毎日食べている人は女性が52%で、男性が66%です。また毎日お弁当を持ってくる人は女性で10%で、男性で5%いました。
社員食堂で使うお金はたいてい300円から500円です。女性が345円で、男性のほうが少し多いのです。① 外の店で食べる時は女性が900円で、男性が864円でした。社員食堂で食べないで、外のレストランで食べる時は男性よりお金を使って食べていました。
社員食堂はあまりおいしくないので、女性はお金を使いたくないと言っている人がいます。
1.文章の内容に合っているのはどれか。A.社員食堂で毎日食べている女性は男性より多いです。 |
B.半分以上の女性は毎日食堂で食べています。 |
C.毎日お弁当を持ってくる男性は女性より多いです。 |
D.お弁当を持ってくる女性は食堂で食べている女性より多いです。 |
A.それから | B.だから | C.しかし | D.それに |
A.お弁当を食べる人が大勢います。 |
B.外で食べる人がとても少ないです。 |
C.女性のほうが外の店で使うお金が多いです。 |
D.男性のほうが社員食堂でお金をあまり使いません。 |
A.社員食堂の料理は高いからです。 |
B.社員食堂の料理はまずいからです。 |
C.社員食堂にはお弁当がないからです。 |
D.女性は男性よりお金を多く持っているからです。 |
A.新聞 | B.サイエンス雑誌 | C.ファッション雑誌 | D.日本語文法の本 |
6 . わたしの家族は京都に住んでいます。家族は父、母、姉、弟、おばあさん、そしてわたしの六人です。おじいさんは八年前に亡くなりました。父は弁護士で、母は小学校の先生です。姉は二年前に大学を卒業して、今、東京の会社で働いています。一人で会社の寮に住んでいます。弟は十七歳で、もうすぐ高校を卒業します。今、大学へ入るためにいっしょうけんめいに勉強しています。将来医者になりたいと言っています。おばあさんは毎日家でテレビを見たり、本を読んだりしています。わたしたちは毎晩食事の後いっしょにテレビを見たり、お茶を飲んだりしながらいろいろ話します。
日曜日には父の車で遊びに行ったり、映画を見に行ったりすることもあります。ときどき親戚の人や友達が遊びに来ます。夏休みはみんなで旅行します。わたしたちは毎日楽しいです。
1.このひとの家族はみんなで何人ですか。A.4人です | B.6人です | C.7人です | D.5人です |
A.もう死にました | B.はい、元気です |
C.はい、今、東京にいます | D.分かりません |
A.はい、そうです | B.まだわかりません |
C.いいえ、なりません | D.医者になりました |
A.お茶を飲んで話します | B.本を読みます |
C.ゲームをします | D.すぐ勉強します |
A.弁護士 | B.会社員 | C.教師 | D.看護師 |
7 . 学校給食の歴史は今から100年以上前に遡ります。東北のある小学校で、お弁当も持って来られないような貧しい家庭の子供たちに対して無料で与えられたのが、その始まりと言われています。当時は全国にそのような子供が大勢いたのです。その後、約50年前のことですが、貧しかった日本の子供たちの栄養改善を目的として、全国全ての小学校でお昼ご飯が給食になりました。
現在では、子供たちを取り巻く社会環境が大きく変化し、人々の食事の取り方も多様化が進んでいます。そんな中で、食事に原因があると見られる健康課題が、大人ばかりでなく子供にも増加しているのが現状です。例えば、今の子供たちは、脂肪や糖分などは取りすぎて肥満や生活習慣病の原因になっていること、一方成長期に必要なカルシウムやビタミンなどは不足しがちになっています。これでは、子供たちの将来にも影響を及ぼしかねません。___、学校では健康教育の一環として学校給食に取り組んでいます。子供たちに栄養のバランスの取れたおいしい食事を、提供するように努めているのです。
1.日本で50年前の学校給食の目的は何か。A.貧しくてお弁当を持ってこられない子供のために |
B.栄養バランスの取れたおいしい食事のために |
C.食事に原因があると見られる健康問題 |
D.貧しかった子供たちの栄養を改善するために |
A.脂肪や糖分 | B.蛋白質や糖分 |
C.脂肪やカルシウム | D.カルシウムやビタミン |
A.ただ学校給食に問題がある |
B.脂肪や糖分などの取りすぎ |
C.カルシウムやビタミンの取りすぎ |
D.栄養のバランスの取れた食事 |
A.そこで | B.それで | C.しかし | D.ところが |
A.100年前の日本では、子供たちの栄養が不足していた。 |
B.今、日本の子供たちの食事はバランスが悪くなっている。 |
C.豊かになった日本では、学校給食はその役割を終えた。 |
D.学校給食の目的は、子供により良い食事をさせることである。 |
男:あんまり早いと朝が大変だから、ちょっと遅めの10時ごろっていうのはどうかな?
女:そうね。じゃ、( ア )ちょうど東京10時発っていうのはどう?食堂車もついているから、新幹線の中でお昼も食べられるし。
男:あ、でも、それ、新横浜止まらないだろ。中川さん、新横浜からぼくたちに合流したいって言ってたから、だめだよ。その次の「ひかり」なら新横浜にも止まるけど。
女:そうね。東京発が10時4分で、広島が15時32分、だいたい3時半ね。
男:あ、だめだ。うちの叔父が、4時以降じゃないと広島の駅まで迎えに来られないって言ってたんだ。
女:4時以降ね。じゃ~あ、この16時33分広島着っていうのは?
男:新横浜にも止まるし、東京が11時4分発か。いいね。
女:じゃ、わたし、中川さんに連絡しておくわ。新横浜は11時21分ね。
男:うん。ありがとう。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.この | B.その | C.あの | D.どの |
A.食堂車が付く新幹線 | B.普通の新幹線 |
C.東京10時発の新幹線 | D.新横浜発の新幹線 |
A.だいたい3時間半 | B.ちょうど3時間 |
C.だいたい5時間半 | D.ちょうど5時間 |
A.広島に止まらないから | B.新横浜に止まらないから |
C.間に合わないから | D.男の人の叔父が迎えに来られないから |
A.10時発の新幹線 | B.11時4分発の新幹線 |
C.11時21分発の新幹線 | D.16時33分発の新幹線 |
A.4分 | B.17分 | C.21分 | D.33分 |
9 . 私は張です。桜大学の留学生です。中国人です。今年は18歳で、家は北京です。山本さんは桜大学の教授で、韓国人です。日本人ではありません。山田さんは妹さんがいます(有…)。山田さんの妹さんは私の友達です。同じクラスです。でも、山田さんの妹さんは韓国人ではありません。日本人です。
1.私の大学はどれですか。A.北京の大学です。 | B.韓国の大学す。 | C.桜大学です。 | D.はい、そうです。 |
A.17 歳です。 | B.18 歳です。 | C.19 歳です。 | D.ちがいます。 |
A.私の先生です。 |
B.教授です。 |
C.日本人です。 |
D.妹です。 |
A.日本人です。 | B.韓国人です。 | C.私の友達ではありません。 | D.学生ではありません。 |
A.学生です。 |
B.中国人ではありません。 |
C.韓国人です。 |
D.学生ではありません。 |
10 . 日本のお正月にはいるいろな習慣があります。家や会社の玄関には門松が飾ってあります。そして、家の中には鏡餅が飾ってあります。年賀状は中国にも日本にもありますが、日本では新年になってから届けます。王さんは日本の友達に日本語で年賀状を書いてみました。日本ではお餅を食べて、お正月を祝います。北京では餃子を食べて、お正月を迎えます。お正月に食べる餃子は事前に作っておきます。人の多い家はたくさん作っておかないと、すぐなくなってしまいます。今日はテレビ(ア)北京の春節の様子を見ました。みんな揃って、美味しそうに餃子を食べる樣子を見て、王さんはとても懐かしそうでした。
1.文中の(ア)にれるのに最も適当なものはどれか。A.で | B.に | C.を |
A.1月1日に年賀状を出す。 |
B.1月1日から年賀状を届ける。 |
C.1月1日までに年賀状を届けてしまう。 |
A.食べる時に作る | B.たくさん作らない | C.たくさん作っておく |