1 . 川田さんは、絵を見ることが好きです。一人でゆっくりと好きな絵を見るために、今年は五月の休みに外国へ行くことにしました。しかし、一人で飛行機に乗るのは初めてで、少し心配でした。
旅行した国では、日本と時間が違うので、初めは少し眠くなりました。また食べ物も辛かったので、水をたくさん飲みすぎて、お腹が痛くなってしまいました。でも、見たかった絵をゆっくり見ることができたので、そんなことはすぐ忘れてしまいました。
写真と違って、自分の目で見た絵は、忘れることのできない美しさでした。川田さんは旅行中に友達になった人に、今でも手紙を書きます。
1.川田さんはどんなことが好きですか。A.友達と美術館に行くこと | B.一人でゆっくり絵を見ること |
C.五月の休みに旅行に行くこと | D.外国に行って友達に手紙を書くこと |
A.初めて一人で飛行機に乗ること | B.食べものが辛くて水を飲みすぎること |
C.旅行した国で眠くなってしまうこと | D.水を飲みすぎてお腹が痛くなること |
A.美しい絵を見ること | B.体の調子がよくないこと |
C.外国にいること | D.心配なこと |
A.美しいです | B.写真と同じです | C.すぐ忘れます | D.心配です |
A.川田さんの友達も絵が好きです。 |
B.旅行した国の時間は川田の国の時間と同じです。 |
C.川田さんは友達と一緒に絵を見ることが好きです。 |
D.川田さんは友達に手紙を書きます。 |
2 . 私は林です。今年の四月に日本へ来ました。今は桜中学校の生徒です。学校にはいろいろな国の生徒がいます。全部で170人ぐらいいます。中国人の生徒は25人です。私のアパートは静岡県にあります。富士山の近くにあります。ここから東京まで160キロぐらいあります。部屋は206室です。小野さんと一緒に住んでいます。部屋の東側に窓があります。窓のそばに机があります。机の上に本や電気スタンドなどがあります。部屋はあまり大きくないです。でも、明るいです。
1.林さんはいつ日本へ来ましたか。A.今年の四月です。 | B.去年の四月です。 | C.昨年の四月です。 | D.一昨年の四月です。 |
A.170人ぐらいいます。 | B.160人ぐらいいます。 | C.25人います。 | D.206人います。 |
A.静岡県にあります。 | B.富士山から遠いです。 |
C.東京からちょうど160キロあります。 | D.東京にあります。 |
A.机の上に本や電気スタンドがあります。 | B.机の上に辞書があります。 |
C.机の上に本棚があります。 | D.机の上にテレビがあります。 |
A.おおきいです。 | B.小さいです。 | C.暗いです。 | D.明るくないです。 |
3 . みなさん、こんにちは。ここは北海道です。北海道は日本の北の方 1 あります。冬はとても寒いです。雪がたくさん降ります。
ここはわたしたちの学校です。学校の前に大きな池があります。とてもきれいです。冬には池はスケート場 2 なります。夏には毎日池で水泳の練習をします。みんな水泳 3 上手です。
わたしたちは 4 (よい)外で勉強 5 します。自然 6 見たり、町の人7 北海道の歴史や文化の話 8 を聞いたりします。ときどき山へ 9 (行く)、動物を観察します。外で勉強するのは教室で勉強する 10 面白いです。
みなさんも北海道へ遊びに来ませんか。
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4 . この間、わたしは佐藤さんの家へ 1 に行きました。佐藤さんの家 2 電車で2時間 3 かかりました。地図を 4 行きました。けれども(但是)、道 5 分かりませんでした。わたしは警察 6 道を聞きました。その人はとても親切な人でした。わたし 7 佐藤さんの家まで案内しました。
佐藤さんのお母さんは料理が上手で、わたしにいろいろな日本料理を作りました。初めてすき焼きを食べました。とても 8 。食事の後、お茶を 9 ながらみんなでわたしの国や日本について話しました。
10 疲れましたが、とても楽しい一日でした。
1.A.遊ぶ | B.遊び | C.遊んで | D.遊べ |
A.へ | B.に | C.まで | D.までに |
A.ごろ | B.ころ | C.ぐらい | D.約 |
A.持つ | B.ある | C.あって | D.持って |
A.を | B.が | C.に | D.で |
A.を | B.が | C.に | D.で |
A.を | B.が | C.に | D.で |
A.楽しいでした | B.楽しかったでした |
C.楽しかったです | D.楽しくかったです |
A.のむ | B.のみ | C.のま | D.のん |
A.少い | B.ちょうど | C.少し | D.ちょと |
5 . 計40日間の春運(春節〈旧正月、今年は2月10日〉期間の帰省.Uターンラッシュに伴う特別輸送体制)は今月14日、20日目を迎え、半分となる節目を迎えた。総合運輸.春運業務特別チームの統計によると、春節から5日目となった14日の時点で、春運期間中に中国全体で移動した人の数は累計で延べ約45億人に達した。2023年同期と比べて、14%増、2019年同期と比べて11%増となった。
例年と比べると、今年の春運の前半には以下のような特徴が浮き彫りになっている。
春節に合わせて今月10日から17日までが8連休となっている中国。連休期間中、自動車で移動する人が大幅に増加しており、その規模は過去最多となっている。特に帰省や旅行のために中・長距離移動する人が増えている。8連休中、長距離旅行と短距離旅行の両方が増えているほか、南方エリアの人々が雪を見るために北上する一方で、北方エリアの人々が「避寒」のために南下するという現象が色濃くなっている。(ア)、高齢者が子供が働いている地域に行って一家団欒を楽しむ「逆向き春運」も目立つようになっている。多くなっているのは、四川省や河北省、湖北省、湖南省といった地域の人々が、北京、西安、天津、成都、長沙といった一、二線都市に向かうパターンだ。
1.今年の春運について合っているのはどれか。A.計40日間の春運はまだ半分立っていない。 |
B.春節から5日目の移動した人数は2023年ほど多くない。 |
C.春節から5日目の移動した人数は2019年より多くなった。 |
D.総合運輸.春運業務特別チームの統計は2月10日に行われた。 |
A.自転車で移動する人の規模 | B.長距離移動する人の規模 |
C.帰省したり旅行したりする人の規模 | D.自動車で移動する人の規模 |
A.それで | B.そこで | C.ただ | D.また |
A.北京の両親はその子供が働いている四川省に移動する。 |
B.北京の子供はその両親がいる四川省に移動する。 |
C.四川省の両親はその子供が働いている北京に移動する。 |
D.四川省で働いている子供はその両親がいる北京に移動する。 |
A.長距離移動する人は増えているが、短距離移動する人は増えていない。 |
B.今年「避寒」のために南下する北方ェリアの人々が前と同じぐらいだ。 |
C.今年は「逆向き春運」は多くなってきて、春運の主流になっている。」 |
D.北上する南方の人もいれば、南下する北方の人もいる。 |
6 . いくら自分がいいものを持っていようと、他の人が持っているものが羨ましく見える時があります。私は一人っ子で、母親と父親の愛を独り占めできます。美味しいおかず(菜肴、小菜)も、面白いおもちゃも全部独り占めです。しかし、私はクラスメートの兄弟がいる子が羨ましいと感じます。話を聞くと、毎日喧嘩していて、一人っ子が羨ましいと言っていました。彼からすると、全部独り占めできることはどんなにいいかということでしょう。しかし、いつでも一人の私からすると、兄弟と喧嘩できるのは本当に羨ましいことなのです。そして、彼の家は狭くて兄弟3人で一つの部屋を使っているらしいのです。それも羨ましいです。私は一人で一部屋を使っていますが、一緒におしゃべりする相手も一緒に寝る相手もいないので、とても寂しいです。ですが、彼は一人で静かに寝られるのが羨ましいといいます。やはり、人間はどんな状況でも自分が持っていないものが欲しくなるのです。いわゆる「隣の芝生は青い」ですね。
1.文中の「一人っ子」の意味として正しいものはどれか。A.一人で部屋で寝ていること | B.家で誰とも喧嘩しないこと |
C.兄弟姉妹がいないこと | D.お喋りする相手がいないこと |
A.兄弟と喧嘩ができるし、一緒に寝られるから |
B.おもちゃを独り占めできるから |
C.美味しいおかずなどを全部一人で食べられるから |
D.両親の愛情を独り占めすることができるから |
A.他の兄弟と一緒に寝ること | B.兄弟とおしゃべりすること |
C.誰かと一緒に寝ること | D.全部独り占めできること |
A.一人で静かに寝ることができること |
B.兄弟みんなで一緒の部屋を使っていること |
C.広い部屋を一人で使えること |
D.両親と一緒に寝られること |
A.他の人が持っているものが羨ましく感じること |
B.周りの人たちみんなが素敵にみえること |
C.他の人たちが自分より劣ると感じること |
D.周りの人たちが自分よりも美人だと思うこと |
7 . 日本 1 雨が降る日は天気が悪い日と言います。どうして日本では雨が降る日だけ天気が悪いと言うのでしょうか。
もちろん、雨が降る 2 、傘をささなければなりません。靴が汚れて、かばんも濡れます。でも、わたしは雨の日 3 好きです。雨の日は木の緑が 4 (美しい)見えます。雨が汚い空気を洗って、晴れの日より 5 (きれい)見えます。また、デパートや 6 (映画館)は雨の日のほうが空いています。それに、わたしがいつも行くスーパーは雨の日のほうが値段が安いです。特に野菜 7 果物はとても安くなるのでうれしいです。
わたしは雨ではなく、風が強いほうが天気が悪いと思います。風が強い日はよく日にごみが入って困ります。それに、家に砂が 8 (入る)たり、 9 (せんたくもの)が飛んだりして、たいへんだからです。
雨が降ると、天気が悪いと言われるけれど、わたしは天気がいいか悪いかは雨だけでは 10 (決める)と思います。みなさんはどう考えるのでしょうか。
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8 . 私たちは成長するためにこの世に生まれてきました。成長 1 は、いろんな事を経験し、失敗を繰り返し、そして反省し、これが成長です。赤ちゃんの時、誰もがいろんな物に 2 (対する)興味津々でした。これもやってみたい、あれもやってみたい、赤ちゃんはとても積極的です。しかし、人間はいろんな事を繰り返していく中、失敗をして、恐怖感を 3 (覚)え、消極的になった人が世の中にはたくさんいます。私は今の若者には積極性が 4 (た)りないと思います。何も最初から自分はダメだと思い、そして恐れ、やる前から目信を失い、常に同じ事しか 5 (繰り返す)。確かに、同じことを繰り返すことは大事だが、それでは成長していくことはできません。結果、世の中だけどんどん変化し、自分はいつまでも立ち止っている状態です。
人間は成長していく上、時には赤ちゃんの時の自分を思い出すことは 6 (大事)と思います。この積極性をずっと持っていれば、どんどん成長していくことができます。世の中にはこういう言葉 7 よく耳にします。「できる組」と「できない組」、私はこの表現はちょっと違うと思います。「できるか」「できないか」じゃなくて、「やるか」「やらないか」だと思います。失敗を 8 (恐れる)たら、いつまでも前に進みません。最初から興味がないからやらないという 9 も、何に対してもチャレンジし、真剣に努力をしてみようという姿は大事なのです。この世はすべて平等です。うまくいく時やうまくいかない時は誰もが経験しています。そこで、うまくいかない時にも諦めず、頑張って続ける人と、うまくいかず諦める人が最後に得る物も全然 10 (違う)きます。
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9 . どんな上等なものでも、ペアにならないと、一銭の価値もないものがあります。靴や手袋がそうです。私が高いメッシュの靴(网眼鞋)を買い、仲間とワゴン車(面包车)で九州往復のドライブをしたのですが、靴を脱いでシートに座るため、休憩ごとに履いたり脱いだりするのです。帰ってみると、どうしても片方がないのです。バカを見ました(只好自认倒霉)。
ある春の初め、横浜港へ大量の靴が輸入されました。それも片方ずつの包装です。
受取人は日本のシューズメーカー。輸出国はイタリアです。どれも一流のブランドの高級婦人靴です。片方だけでは売り物にならないので、わざとばらばらに輸入したのかと、税関のお役人さんが、それら一面にずらりと並べてみました。だが左右の大きさが異なるもの、色などが揃わないものばかりです。
輸入業者が呼ばれました。
その業者の説明によると、「靴製造技術向上に教材として輸入したもので、研究用だから、片方だけで十分ですよ。それに一足ずつ買えば、あちらで高いものにつきますよ。」と言うのです。ごもっとも(诚然,确实如此)。商品ではないので税金は取られませんでした。
秋の全国会議が終わって、懇親会となり、横浜港の税関士と神戸の税関士が一緒に座りました。「春先に片方ばかりの靴が教材として輸入されたことがあるが、ヨーロッパでは、片方だから、安く売るのかね」と神戸の税関士が言いました。
「(ア)!」横浜の税関士は異変に気がつきました。二つの港の靴はちょうどペアになつているので、間違いなくいい値段で売れます。
1.文中には「そう」とあるが、それはどういう意味か。A.高い値段のほうがいいという意味 |
B.上等なものでも、人に好まれないと価値がないという意味 |
C.仲間と一緒に買うと面白くなるという意味 |
D.一足にならないと、価値がないという意味 |
A.日本のシューズメーカーからの靴 | B.大体同じ色の靴 |
C.超人気の売り物になった一流のブランドの靴 | D.大体は左右の大きさも色も異なる靴 |
A.発売のため | B.研究のため | C.記念のため | D.税金を取られないため |
A.あ、しまった | B.あ、大丈夫だ | C.あ、どうでもよかった | D.あ、まいどだなあ |
A.横浜港の靴も神戸港の靴も片方だから、安く売ること |
B.二つの港の靴はちょうど色が揃ったこと |
C.輸入業者に騙されてしまったこと |
D.二つの港の靴も教材として輸入されたこと |
10 . 日本のお正月は三日間から一週間ぐらい学校や会社、店などが休みになります。多くの人がこの休みを利用して旅行に行ったり、故郷へ帰ったりします。年末に人と最後に別れる時に、「よいお年を」と言って別れます。
大晦日に、年越しそばを食べる習慣があります。これは長生きを祈るという意味です。夜十二時から除夜の鐘が鳴ります。みんなは鐘の音を聞きながら過ぎた一年を思います。(ア)、この日にテレビの特別番組『紅白歌合戦』を楽しむ人も多いです。一眠り(小睡一会)したら、もう元日の朝です。郵便屋さんが年賀状を配達しに来ます。会う人に、「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」と言って新年のあいさつをします。元日の朝は雑煮やおせち料理を食べます。それから初詣に行きます。近くの神社やお寺に行って、新しい一年間の家族の健康と幸福を祈ります。
1.日本のお正月の休みについて、正しいのはどれですか。A.休みは三日から十日までです。 |
B.人と別れてから「よいお年を」と言います。 |
C.学校と会社は休みますが、お店は休みません。 |
D.旅行したり、故郷に帰ったりする人が多いです。 |
A.また | B.しかし | C.だから | D.では |
A.夜十二時から除夜の鐘が鳴ります。 |
B.年越しラーメンを食べる習慣があります。 |
C.テレビで『紅白歌合戦』を楽しむ人がたくさんいます。 |
D.みんなは鐘の音を聞きながら過ぎた一年を思います。 |
A.人々は大晦日に初詣に行きます。 |
B.人々は朝ご飯を食べる前に神社へ行きます。 |
C.近くの神社やお寺に行って、長生きを祈ります。 |
D.新しい一年間の家族の健康と幸福を祈ります。 |
A.初詣する→除夜の鐘が鳴る→おせち料理を食べる |
B.除夜の鐘が鳴る→初詣する→雑煮やおせち料理を食べる |
C.除夜の鐘が鳴る→雑煮やおせち料理を食べる→初詣する |
D.郵便屋が配達に来る→除夜の鐘が鳴る→おせち料理を食べる |