1 . ここ何年も、冬場はずっと憂鬱気分で、クリスマスやお正月を楽しめていない。「今年こそは」と思っていても「冬太り」を繰り返してしまうのはなぜ?それは「冬季うつ」の症状の可能性がある。気になる方は一度、精神科などに相談を。
ツバメが春に巣作りをし、クマが冬眠するように、生き物の多くは季節の動きに合わせて生きている。この季節変動をもたらすのは、日照時間の長短だ。
人間は季節変動に影響されにくい生き物だが、影響を受けやすい人もいるとわかってきた。こんな「季節に敏感な人」に見られる精神症状が冬季うつ。うつ病の一種で、女性に多く、患者数は男性の1.5倍いる。冬季の気分の落ち込みに加え、「何事もおっくうで仕事が順調に進まない」「人に会うのが面倒」といった「社会的引きこもり(闭门不出)」症状が表れるのが特徴だ。また、うつ病では通常、食欲が低下するが、冬季うつでは食欲が高まる。特に炭水化物を食べたがり、結果として体重が増える。
治療のカギを握るのが生活改善だ。漫然と日光浴をするのではなく、光を目の奥に届かせるのがポイント。光を見ることで体内時計が調整され、朝と夜、夏と冬といった自然界のリズムに適応しやすくなる。(ア)、気分の波や食欲をコントロールする働きがあり、冬季うつの症状とも深く関連している神経伝達物質「セロトニン」の合成量を光の刺潡で増やせる。
食事も重要だ。セロトニン(血清素)を合成する原料となるのが、必須アミノ酸(氨基酸)のトリプトファン(色氨酸(必需氨基酸之一))。それが足りないと、光を浴びても効果が得られにくい。
1.文中の「冬太り」を繰り返してしまうのはなぜかと思われているか。A.食欲の冬で、誰もが太るから | B.運動の量が減ってきたから |
C.うつ病のせいで、食欲が高まるから | D.季節変動の影響をうけたから |
A.興奮して意欲が強い様子 |
B.コツコツして勤勉な様子 |
C.のろのろして動作が遅い様子 |
D.面倒くさく思っていて、やりたくない様子 |
A.季節の変動 | B.仕事が順調に進まないこと |
C.人との触れ合いがうまくできない | D.体重の増加 |
A.しかし | B.さらに | C.そこで | D.一方 |
A.日光浴をして、光をたっぷり浴びること。 |
B.気分の波や食欲をコントロールすること。 |
C.必須アミノ酸のトリプトファンなど十分摂ること。 |
D.日に当たって、光を目の奥に届かせること。 |
2 . 日本では昔から箸が使われてきたと言われています。( ① )、古代の箸は、今のような2 本の棒状の箸ではなく、1 本の細く削った竹をたわめて(弯曲)ピンセットのような形にしたもので、それで食べ物を挟んでいたようです。このとき、竹の端と端を向かい合わせることから、鳥のくちばし説とは別に、「端」が箸になったという説もあります。
日本では古代の箸は、おもに神へのお供え物を移動させるためのものでした。後に、日 常の食事に用いられるようになったほか、儀式や行事には特別な箸が使われるようになり、宮廷行事には竹、節句などには柳の箸、月見の宴には萩の箸が使われるようになりました。
江戸の末期ごろになってスギの割箸が現れ、大正時代に入ると、他人が一度使った箸は二度と使わないという意味の②「衛生割ばし」の名前で割り箸が広く普及するようになり、現在に至っています。
ちなみに、( ③ )、かつては天皇や皇族が用いた箸の付属品だったと言われています。
1.文中の(①)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.それでは | B.そして | C.ただ | D.それに |
A.月見の宴 | B.儀式や行事 |
C.神へのお供え物の移動 | D.天皇や皇族の食事 |
A.割り箸が広く普及してきた。 |
B.他人が一度使った箸は二度と使わない。 |
C.日常の食事の時には箸置きや箸箱などはない。 |
D.江戸の末期ごろになってスギの割箸が現れた。 |
A.スギの割箸などは |
B.箸についたものをとろうとして |
C.食事の途中、箸を食器の上に渡して |
D.今も使われている箸置きや箸箱などは |
A.日本は中国よりもっと早く箸を使うようになった。 |
B.大正時代に入ると、スギの割箸が現れた。 |
C.衛生割ばしは天皇や皇族しか使わなかった。 |
D.古代の箸は細く削られた竹で作られ、ピンセットのようなものだった。 |
3 . 人間はその生活を維持し、その内容を充実させていくために、積極的に仕事をしていかなくてはならない。そのために、体は思うように働き、十分な力と、十分なスピードと、十分な持久力を持っていることが望ましい。これを体力といっている。こうした体力は、その差はあっても、男女ともに必要なものである。また、一方において我々は、ある程度の寒さや暑さには、平気で耐えていくだけの抵抗力や、少しくらいの病菌は殺してしまうくらいの免疫力を持っていなくては、とうてい自然環境の中で生活を維持していくことはできない。①こうした、体の能力も体力の一種である。そこで体力を二つに分けて、前者のような体力を行動体力と呼び、後者のような体力を防衛体力と呼ぶことがある。防衛体力が男女共通に必要なことはいうまでもないことである。
行動体力のなかには、また二つの要素が含まれている。その一つは、筋力、スピード、持久力といったもので、これらはエネルギーから見た体力ということができる。いかにたくさんのエネルギーを一時に、また長時間にわたって出すことができるかということであって、体の大きさ、筋肉内の太さ、心臟の大きさなどが関係する。従って、これは一般に男子の方が女子の体力を上回るわけである。特に高校期以後には、②そうである。ところが、もうーつの体力、( ア )、巧緻性、平衡性、などといった調整力になってくると、主として神経の働きによるものであるので、体の大きさとはあまり関係なく、また筋力や持久力とも関係が少ないので、男女の間にあまり違いがない。特に細かい動作の調整などは、( イ )の方が( ウ )を上回るものである。
1.①「こうした、体の能力」とあるが、どのような能力か。A.筋力や抵抗力 | B.抵抗力と免疫力 | C.調整力や持久力 | D.持久力やスピード |
2.②「そうである」とあるが、何を指しているのか。
A.高校期以後男子の調整力は女子のより強いこと |
B.高校期以後男子より女子のほうが調整力が強いこと |
C.高校期以前男子のエネルギーから見た体力は女子のより強いこと |
D.高校期以後女子より男子のほうがエネルギーから見た体力が強いこと |
3.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。
A.まだ | B.それでも | C.すなわち | D.それとも |
4.( イ )と( ウ )に入る言葉の組み合わせとして正しいのはどれか。
A.男子 女子 | B.女子 男子 | C.子供 大人 | D.大人 子供 |
5.文章によると、正しいのはどれか。
A.防衛体力は女子のほうが男子を上回る。 |
B.神経の働きは調整力にかかわっている。 |
C.エネルギーから見た体力は男女の間にあまり違いがない。 |
D.抵抗力や免疫力は男女共通に必要で、体の大きさと関係がある。 |
4 . 人は左右 2 つの目を持っています。 2 つの目は顔の前の方についていて、水平方向に約 180 度の視野を持っています。この視野のうち、中央の約 3 分の 2 (左右に約 60 度)は右目と左目の両方を使って見ています。これを両眼視と言います。周囲の約 30 度は、左は左の目だけ右は右の目だけで見ている領域です。
このように、目は左右両方の視野を見ているのですが、目から脳に視覚情報が送られる時、左視野の情報は右脳へ、右視野の情報は左脳に送られるような仕組み(构造)になっています。目はカメラと同じように外の像を左右逆さま、上下逆さまに網膜(カメラで言えばフィルムに相当)に写し出します。したがって、左目の右の網膜には左視野の像が投影されていて、その情報は、目から出た後、中心線をまたいで (跨过,跨越) (ア)に送られます。左目の左の網膜は右視野の像が投影されていて、 その情報は中心線を越えることなく(イ)へと送られます。右目についても同じこと が起こります。右脳が左の世界、左脳が右の世界と対応する特徴は、他の感覚系や運 動系にも共通します。大脳のこのような特徴を対側支配と言います。
1.文中に「両眼視」とあるが、それは何を指すか。A.左右 2 つの目は水平方向に約 180 度の視野を持つこと。 |
B.左右 2 つの目を同時に使って物を見ること。 |
C.左の目だけで周囲の約 30 度の視野を見ること。 |
D.右の目だけで周囲の約 60 度の視野を見ること。 |
A.右脳 | B.左脳 | C.網膜 | D.投影 |
A.右脳 | B.左脳 | C.網膜 | D.投影 |
A.ほかの感覚系や運動系に共通しない特徴。 |
B.右脳が右の世界、左脳が左の世界と対応する特徴。 |
C.目から脳に視覚情報が送られる特徴。 |
D.右脳が左の世界、左脳は右の世界と対応する特徴。 |
A.人は上下 2 つの目を持っています。 |
B.2 つの目は水平方向に約 360 度の視野を持っています。 |
C.ほかの感覚系や運動系も対側支配の原則に従うことになります。 |
D.目の網膜はカメラで言えばレンズに相当する。 |
5 . 1980年代に北野武が、「赤信号みんなで渡れば怖くない」という台詞を流行らせて以来、「みんながやっていることだから……」というタイプの言い回し(措辞)は、いかにも口本的で無責任な——本当はぜんぜん「正当化」になっていない——正当化の「論理」として悪名商くなった。
実際、渋谷のJR駅とセンター街を結ぶ交差点に典型的に見られるように、大集団が赤信号でも「みんな」でぐずぐず(磨蹭)と安心した様子で渡り続けていると、車の方は動けなくなってしまう。派手にクラクションを鳴らされても、「みんな」がいてくれると平気である。「みんな」がやっていることに慣れている(ア)、目の前にある交番の警官はあまり取り締まろう(管制)とする様子がない。(イ)車の方が、「みんな」で信号を無視している時もある。その時は、歩行者の方が「みんな」で動かなくなる。
本当に車が突っ込んでくれば、死ぬか大怪我をするのは最初の一人か二人だけで、後の「みんな」は驚いてさっと逃げてしまうのは明らかだ。しかし周りの「みんな」が安心そうに渡っているのを目にしていると、「わたし」がその「特別な一人」になる可能性をついつい忘れてしまう。通常は、たまたま「みんな」の群れの最後尾になってしまった人が、「みんな」からとり残されそうな恐怖感を感じながら急ぐので、適当なところで秩序が回復するわけであるが。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.ことか |
B.ものか |
C.せいか |
D.わけか |
A.逆に |
B.以上 |
C.初めて |
D.対して |
A.車が信号を無視する時 |
B.弊官は取り締まる時 |
C.車が突っ込んできそうな時 |
D.派手にクラクションを鳴らされる時 |
A.信号無視の人 |
B.秩序を守る人 |
C.群れの最後尾の人 |
D.死ぬか大怪我をする人 |
A.信号無視は歩行者だけで、取り締まりにくい。 |
B.時に応じて、集団としての「みんな」が変容する可能性がある。 |
C.本のほうが「みんな」信号無視の時に、クラクションを鳴らしながらぐずぐず通る。 |
D.死ぬか大怪我をする人が出たら、「みんな」が恐怖感を感じるので、秩序が回復する。 |
6 . 病気というものはいずれにしろ不愉快なものであるが、 最近流行の「健康病」というのは、定義どおり、本人は病気とは思っていないので、それによる被害が先行するところが恐ろしい。①健康病とは、簡単に言ってしまうと、ともかく「健康第一」で、ひたすらそのことに打ち込み、他のことは無視してしまう。それから生じる②近所迷惑などを構いなし、という点でほとんど病気の状態であるが、本人はそれに無自覚である場合のことを言う。
たとえば、Aさんは食事に関して極めてうるさい。( ③ )味のことではない。何かの本でコレステロール(胆固醇)が悪いと読むと、コレステロールを目の敵にして、これはよくないとか、これは食べ過ぎてはならないとかやっているが、今度は、友人からコレステロールも有益であるなどと聞くと、急に不安になってきて、あちこちの栄養学の本を読み始める。 そして、「適度のコレステロール量とは何か」という、④Aさんにとっては人生の大問題につき当たる。「専門家は勝手なことを言って当てにならない」と嘆く。自分なりの計算に基づいて、あれがよいとか悪いとか言い始める。これを食事の度に聞かされている家族は、せっかくの食事のときの楽しみを奪われるし、そもそもAさんが食事を味わうという楽しみを放棄してしまっていることになる。
1.①「健康病」とあるが、その説明について、正しいのはどれか。A.健康をあまりにも重視し、体の小さな不調も病気だと勘違いしてしまうこと。 |
B.「健康第一」を心がけ、健康を保つためによくない習慣をいっさいやめること。 |
C.「健康」を追求するために、理性を失い、度を超すことをやってしまうこと。 |
D.相手、場所をかまわず、健康の理論だけを唱え、他人の気持ちを傷つけること。 |
A.自分が病気になって、他の人に面倒を見てもらうこと。 |
B.健康を何より重視し、他人のことを構う暇がないこと。 |
C.健康に対する過剰な心配でほかの人を困らせること。 |
D.自分の病気は、他人にとっても不愉快なものであること。 |
A.それで | B.といっても | C.要するに | D.それから |
A.コレステロールが悪いと栄養本に書いてあるから。 |
B.友達にコレステロールは健康にいいと教られたから。 |
C.コレステロールの量が適度でないと、健康に有害であるから。 |
D.健康につながることを何より大事だと考えているから。 |
A.「健康病」にかかった人は、家族と一緒に食事をすることの楽しみを知らない。 |
B.「健康病」にかかった人は、栄養バランスを大事にする一方、料理の味をあまり気にしない。 |
C.「健康病」 にかかった人は栄養学の専門家の話を信じ込んでいる。 |
D.「健康病」にかかった人は無自覚のうちに、他人に迷惑をかけることがある。 |
7 . 「言葉の起源」は、「言葉の進化」とは意味が( ア )。起源とは、存在しなかったものが存在するようになることであり、進化とは、存在するものが世代を超えて変化することだ。人間はもう言葉を喋っている。だから人間をいくら研究しても、そもそも言葉が始まった理由はわからないだろう。現在の人間の研究からわかるのは、言葉を喋るための仕組みに過ぎない。人間を使わずに言葉の起源を研究するにはどうしたらよいのか。人間のあらゆる特徴は動物と連続している。しかし、言葉を持つのは人間だけだ。この不連続を、進化的な連続から説明するにはどうしたらよいだろうか。
こういう場合、「前適応説」が有効である。前適応説とは、動物の形質には本来進化的に想定されなかった機能も出現し得る、という考え方である。例えば、鳥の羽はもともとは「飛ぶ」ことが適応的であったのではなく、「暖かい」という機能が適応的であったと考えられている。羽が十分生えてきたところで、「飛ぶ」という機能が新たに生まれてきたのだ。
これと同じように、言葉は、ほかの機能のために進化してきたいくつかの形質が組み合わさることで、まったく新しい機能( イ )生まれてきたものではないだろうか。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.同じ | B.異なる | C.ある | D.ない |
A.昔の人間を研究できないから |
B.人間はもう言葉を喋っているから |
C.存在しなかったものを研究しようがないから |
D.言葉を喋るための仕組みしか研究していないから |
A.人間は言葉を使わないこと | B.人間だけを研究したこと |
C.人間だけ言葉を持っていること | D.動物は進化していること |
A.想定された機能が出現したこと | B.存在しない機能は出現しないこと |
C.存在している機能が進化すること | D.想定されなかった機能は出現すること |
A.として | B.にして | C.と言えば | D.ときたら |
8 . 昼休みに15分間、昼寝すると成績が上がるかもしれない。福岡県の高校で実際に「昼寝タイム」を設けて効果を調べたら、昼寝した生徒は午後の授業に集中でき、勉強の能率も上がると言う傾向があることがわかった。
調査は久留米大学医学部の内村教授らが、県立明善高校で、約1000人の生徒を対象に40日間行った。
昼寝の効果を確認するため、まず5月に全生徒にアンケート、「平日に十分睡眠時間が取れていない」と答えた生徒が61%、「午後の授業中、我慢できない眠気を感じる」と答えた生徒は88%に登った。
6月から、45分間の昼休みのうち午後1時15分からの15分間を昼寝タイムに設定。校内放送で、モーツァルトを流し、寝たい生徒は椅子に座ったりした状態で昼寝した。
40日後に再びアンケートしたところ、週に一度でも昼寝した生徒は208人。このうち6割以上が「授業に集中できる」「勉強にやる気がある」と答えた。( ア )、この時間を予習復習や遊びに当てて昼寝をしなかった計744人では、どちらお答えも4割ほどだった。
「(授業以外でも)勉強の能率が上がった」「最近の成績が上がった」と答えた割合も、昼寝した生徒の方が高かった。
1.文中の「昼寝タイム」の時間はどれか。A.15分 | B.45分 | C.1時間15分 | D.40日間 |
A.その上 | B.ところで | C.あるいは | D.一方 |
A.調査は40日間続いた。 |
B.学生の6割は週に1度昼寝をする。 |
C.昼寝をした学生は全員成績が上がった。 |
D.昼寝をしなかった学生は全員の40%ぐらいだ。 |
A.昼寝タイム | B.昼寝と音楽 | C.昼寝の効果 | D.昼寝と昼休み |
A.高校生は昼寝をすべきだ。 |
B.昼寝の時間は15分間でいい。 |
C.昼寝の時音楽を流すべきだ。 |
D.昼寝は成績を高めるのには有効だ。 |
9 . 中国では、転職をする(跳槽、换工作)のは当たり前(理所当然)のことだと思われています。しかし、日本では、転職(跳槽、换工作)と言う言葉に、マイナス(负面)のイメ-ジ(印象)を持っている人が多いです。日本では、学生は大学を卒業した後、会社に就職して、退職する(退休)までその会社で働き続ける人も少なくありません。会社も、社員を解雇することはめったになく、日本では終身雇用という言葉がよく使われます。しかし、そのような風習(风俗习惯)にもデメリット(缺点)があります。
もし、あなたが会社に就職して、(ア )会社が自分に向いていない(不适合)と感じた時、無理してその会社で働き続けるのは、いいことではありません。その会社で、能力を発揮できなくても、他の会社に行けば、自分の力を発揮できるかもしれません。(イ)、転職を繰り返す(反复)ことがいいことだとは決して言えません。中には、何か嫌なことがあるたびに会社を辞める人もいますが、そのような人は何をしてもうまく行くはずがありません。
私は、会社を経営していますが、何度も転職を繰り返している(反复跳槽)人は、採用しないことにしています。仕事がどうしても自分に合わない時は、転職するのは仕方のないことですが、なるべく(尽量)頑張って一つの仕事を続けることが大切だと思います。
1.この文章の内容に合うものはどれか。A.日本人は転職に対して いいイメ-ジを持っている。 |
B.中国人は転職に対してプラス(正面、积极)のイメ-ジを持っている。 |
C.中国人は転職をすることはそれほど(那么)悪いことではないと思っている。 |
D.日本も中国も転職に対して悪いイメ-ジを持っている。 |
A.これ | B.ここ | C.それ | D.その |
A.嫌なことがあると すぐに会社を辞める人。 |
B.嫌なことがあっても、我慢して仕事を続ける人。 |
C.転職してばかりいる人。 |
D.一つの会社で一生働き続ける人。 |
A.それに | B.しかし | C.そして | D.なぜ |
A.転職は絶対にしてはいけない。 |
B.中国では、転職は当たり前のことだと思われている。 |
C.なるべく(尽量、尽可能)同じ会社で頑張って働き続けるべきだ。 |
D.仕事を変えれば、自分の力が発揮できる。 |
10 . この前、新聞を読んでいたら、おもしろいことが書いてあった。
牛のミルクを採る時、朝、牛に「おはよう」と言ったほうがたくさんミルクが出るそうだ。優しく話したり触ったりすると、牛から出るミルクが増え、大きい声を出したり、押したり叩いたりすると、ミルクが減る。大学で研究している学生が調べたと言う。
牛を育てている人たちも①そのことを知って、考え方が変わったそうだ。前は、牛はミルクを採るだけのものだと思っていたが、牛に優しくするのは大切だということを②教えてもらったと言っている。
わたしはこれを読んで、動物も人も同じだと思った。わたしも子どもの時、厳しい先生だと、怖くて( ア )勉強ができなかったが、優しい先生だと、よく勉強することができた。動物は言葉がわからないと思っていたが、優しくしてもらうと、やっぱりいい気持ちでいろいろなことができるようだ。
人にも動物にもあいさつをしたり、話をしたり、優しくしたりすれば、どちらも楽しくなるだけでなく、いいことが増えるのではないだろうか。
1.「牛」について合っていることはどれか。A.牛の体を叩いたほうが、出るミルクが増える。 |
B.牛にあいさつをしてミルクを絞ると、たくさん出る。 |
C.牛に大きい声を出すと、ミルクがたくさん出る。 |
D.牛には厳しくしたほうが、ミルクがよく出る。 |
A.前から優しくしていたが、これからも優しくする。 |
B.前は優しくしなくてもいいと思っていたが、これからは優しくしたい。 |
C.前から厳しくしていたが、これからも厳しくする。 |
D.前は優しくしていたが、これからは優しくしなくてもいい。 |
A.すべて | B.必ず | C.たくさん | D.あまり |
A.学生 | B.牛を育てている | C.先生 | D.この新聞を読んだ人 |
A.言葉がわからない動物でも、あいさつをされると答えようとする。 |
B.動物は言葉がわからないと思っていたが、人の気持ちを知りたがっている。 |
C.動物も人も優しくしてもらうと、いろいろなことがよくできる。 |
D.動物は言葉が話せないが、人よりももっと気持ちがわかる。 |