1.二人は何について話していますか。
A.田村先生の誕生日 | B.田中先生の誕生日 | C.鈴木先生の誕生日 |
A.ケーキを準備する | B.先生に連絡する | C.パーティーの所を予約する |
A.ケーキを準備する | B.先生に連絡する | C.パーティーの所を予約する |
A.タバコを吸うこと | B.お酒を飲むこと | C.辛い物を食べること |
A.祖父 | B.母 | C.おばあさん |
A.晴れている | B.雨が少し降っている | C.雨が強く降っている |
A.木曜日 | B.金曜日 | C.土曜日 |
A.3階の左から三番目の部屋 |
B.5階の左から三番目の部屋 |
C.5階の右から三番目の部屋 |
7 . 1 (挨拶)というのは、人と人とのコミュニケーションの基本です。挨拶をすることで、相手2 の敬意や気遣いを示すことができます。また、自分の存在や気持ちを伝えることも3 (できる)ば、相手との関係や雰囲気4 よくすることもできます。しかし、挨拶をするだけでは十分ではありません。
挨拶をする際には、以下のポイントに注意しましょう。相手にちゃんと届くように声の5 (大きい)に気をつけて、それに、6 (聞き取る)やすいトーン(音调)で話しましょう。トーンは7 (明るい)話すことで、相手に好印象を与えることができます。目は心の8 (まど)と言われています。目を見ることで、相手に真剣さや誠実さを伝えることができます。笑顔は感情の伝達9 も効果的です。笑顔で話すことで、相手に親しみや安心感を与えることができます。挨拶の言葉は相手の立場や関係性によっても変わります。
挨拶は小さなことですが、敬意や気遣いが10 (含む)ています。仕事だけでなく、人生にも役立ちます。皆さんも一緒に、挨拶を元気にしていきましょう。
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8 . 朝、会社に出社した際に溜まっている仕事を見ると、うんざりしてやる気が1( )さらに、面倒な仕事が残っていると、逃げたくなります。2( )精神状態の時に役立つのが心理学者のズーニン3( )提唱した「ズーニンの法則」です。始めの4分間を頑張れば、最後までやり遂げられるというありがたい法則です。脳には、やる気がなくても作業をしている。4( )自然とやる気が高まって5( )という機能があるそうです。
実は、作業をしていると脳が興奮状態になり、ドーパミン(多巴胺)が分泌され、「やる気モード」が発動されます。意欲が溢れてきます。このやる気モードが効いてくる6( )の時間が4分であり、4分間だけ頑張れば、最後まで集中を維持できる7( )。そこで、最初は簡単な作業から始め、4分を過ぎたら徐々に難易度を上げれば、面倒な仕事でも簡単にやり遂げられます。この法則は仕事だけではなく、人間関係にも利用8( )。初対面の人の場合、会ってすぐに打ち解け(融洽)話をするのは9( )ものです。ただ、共通の話題が無くても4分間だけ頑張って話を続けましょう。4分でやる気が発動し、案外に話が進展していく10( )です。とりあえず、4分間はやってみようという前向きな気持ちを持つことです。たった4分間の頑張りが、効率アップというよい結果に繋がります。
1.( )A.出ません | B.出ます | C.出します | D.出しません |
A.そちら | B.それ | C.そんな | D.そう |
A.は | B.が | C.に | D.を |
A.うえに | B.まえに | C.ほかに | D.うちに |
A.ある | B.おく | C.くる | D.みる |
A.ほど | B.より | C.から | D.まで |
A.ようにします | B.ようになります | C.ことにします | D.ことになります |
A.できます | B.られます | C.させます | D.させられます |
A.いそがしい | B.うつくしい | C.むずかしい | D.なつかしい |
A.はず | B.つもり | C.ため | D.かわり |
9 . 学ぶ者が小学生から高校生の間は、「生徒」と呼ばれ、社会の一員として必要な知識や教養を学ぶ時期である。「生徒」たちはほとんど、教師の指導のもとで同じように学んでいく。つまり、受動的な学びが主流だ。
しかし、大学はそうではない。大学で学ぶ者は「学生」と呼ばれ、「生徒」とは大きく異なる。なぜなら、大学での学びは、自分で学びたい分野を選択し、その分野について自分なりの方法で調べていくという主体的な活動であるからだ。例えば、高校のような設定された時間割がない。自分がどの講義を受けるか自分で選択できるのだ。
また、大学の「講義」は高校の「授業」と同じではなく、教え手はその分野の専門家であり、受け手もその分野に興味を持つ者しかいない。課題も研究方法も自己決定だ。大学は研究の場を提供し、研究をサポートしてくれるだけだ。その結果、彼らは主体的に行動する力が身に付くのである。大学でその能力を得ることができれば、社会に出てからも自分で課題を見つけ、解決方法を模索することができるようになるのである。
しかし、多くの人は大学に入るまで受動的な学びしか経験しなかった。そのため、大学に入って、自由にしてもいいと言われても、どうしたらいいのか分からないようだ。社会に出てからも同じだろう。学びの姿勢を持つことで、常に変化する社会や環境に適応し、自分の可能性を広げていくことができる。「生徒」の時から、主体的に行動する力を身に付けさせることが重要なのではないだろうか。
1.「生徒」について、筆者はどのように述べているか。A.皆が同じように教師に習う人 | B.自分で学びたいことを選ぶ人 |
C.興味を持つ授業だけに出る人 | D.課題も研究の方法も考える人 |
A.主体的に行動する力を生徒の時期から身に付けなかったから |
B.設定された時間割で、自分の講義を選択することができるから |
C.自分で学びたい分野を選択し、自分なりの方法で調べていくから |
D.教師の指導のもとで一様に学んでいき、受動的な学びを行うから |
A.教授にその分野の課題を教えてもらうところ |
B.問題もその解決方法も自分で見つけるところ |
C.それぞれの分野の専門家を多く育てるところ |
D.講義と授業を自分の興味で選択できるところ |
A.大学で自分なりの方法で学ぶ者たち |
B.自分で主体的に行動できる生徒たち |
C.設定された時間割りがある学生たち |
D.研究をサポートしてくれた専門家たち |
A.小学生から高校生までの生徒は皆主体的に学ぶ力がない。 |
B.社会の役に立つ人は、主体的に行動することができる人たちだ。 |
C.大学に入る前から、自分の意志で行動できるようになるべきだ。 |
D.講義の内容を自分で決めるとは、自分で関連分野の知識を学ぶことだ。 |
10 . 質問を考えるのは、簡単ではない。まず私たちは、子どもの頃から、そのためのトレーニングをほとんど受けていない。教師の質問に答えるための勉強は、トレーニングと言えるほどのものではないが、誰でも経験したことがある。
「はい。何か質問はありませんか」と、授業で教師が聞くことはあったが、それはその時の授業内容に関する質問に限られた。トレーニングの機会がないどころか、私が子どもの頃、学校で質問が奨励されることはほぼなかった。特に、指示や命令に関する質問は排除される傾向にあった。(ア)、小学生の頃、「今日は校庭の溝を掃除してもらいます」と担任の教師が指示を出して、私は、「どうして掃除しなければいけないんですか」と質問したのだが、嫌な顔をされ、かつ無視された。
私は、質問することが上手だとよく言われるが、それは、子どもの頃から、疑問に思ったことをすぐ口に出して言ってきたからだ。両親には感謝している。子どもは、その特質として好奇心が旺盛なので、幼い頃から、よく親に質問をしたものだ。私の両親は二人とも教師で、忙しかったにもかかわらず、どんな質問にも、丁寧に答えてくれた。子どもの好奇心を大切に培うために、どんな質問にも必ず答えるようにしていたんだと、後になって父から聞いたことがある。
私は「あらゆることに疑問を持ち、質問し続ける」子どもだった。
1.文中の「質問」について、筆者はどのように述べているか。A.質問に答えるためのトレーニングは、学校で十分行われてきた。 |
B.学校では授業の内容に関する質問をする機会がまったくなかった。 |
C.教師は、指示や命令に関する生徒の質問には必ず答えなければならなかった。 |
D.学校では質問する機会は限定的で、場合によっては排除されることがあった。 |
A.つまり | B.例えば | C.しかし | D.そこで |
A.先生の指示に対して質問をしたから |
B.担任の先生に無視されてしまったから |
C.指示で校庭を掃除するのが嫌だったから |
D.生徒に校庭の掃除をさせたくなかったから |
A.好奇心が旺盛な両親がよく私に質問をしたから |
B.教師の質問に答えるための方法を教えてくれたから |
C.授業内容に関する質問だけに丁寧に答えてくれたから |
D.私の好奇心を大切にし、どんな質問にも答えてくれたから |
A.子どものすべての質問にきちんと答えることは好奇心を育てるのに役立つ。 |
B.小学校での指導法としては、児童に質問させないで行動させるほうがいい。 |
C.日本の小学校では児童に掃除をさせているが、それはいい指導とは言えない。 |
D.子ども時代の好奇心を持ち続けることが、大人になって仕事の上で役に立つ。 |