1 . ぼくは、赤ん坊のころ「笑わない子」だったらしいです。体が弱かったです。大病をやって死ぬところだったと聞かされました。
しかし、小学校のころ、父親が作っていた少年チームで野球をやらせてもらえました。その後、農村に移り住み、野球とは縁が切れたが、そこでは親を手伝って、稲作りをしましだ。放課後は家に帰って毎日働きます。そうやって農作業を手伝うことで、自然に体力がつきました。
子供のころ何が一番嬉しかったと言うと、だんだん自分の体力がついてきたのが分かったことです。野球と農作業のおかげだと思います。直ちに大地や自然、生き物たちに触れたのも貴重な体験でした。
また、ぼくは音楽をやりたくて、小さい頃からずっとピアノを習っていました。音楽は、どうしてもやりたいことだったのです。泥んこになって農作業をしたり遊んだりするやんちゃな子だったが、一方でピアノを夢中で弾く少年だったわけです。男の子がピアノを弾くなんてと、当時はよくからかわれたが、好きなことに熱中しているのです。何と言われても気にせずに楽しかったです。そんな少年の頃を振り返って、君たちに伝えたいのは変まず「体を作ろう」ということです。少年期は、心も体も育っていく大事な時期ですから。そうして、好きなことを思いきっりするのがいいです。
1.文中に「聞かされました」とあるが、誰が聞かされたのか。A.医者 | B.父親 | C.「ぼく」 | D.赤ん坊 |
A.男としての誇りを持つようになる |
B.野球ができる誇りを持つようになる |
C.自然に触れた喜びが感じられる |
D.成長の喜びが感じられる |
A.野球をすること | B.農作業をすること |
C.自然と触れ合うこと | D.ピアノを弾くこと |
A.うらやましい | B.おかしい | C.すごい | D.うるさい |
A.体を作ること | B.自分の趣味を持つこと |
C.子供時代を大切にすること | D.自分の趣味を続けること |
2 . アメリカのデューク大学の研究によると、人の行動は45%ほどが習慣的な行動だという研究結果が出ています。習慣的な行動というのは、頭で考えなくても体が動く「自動行動」のことです。(ア)、ご飯を食べるときに「食べ物を口に入れよう」「噛もう」「飲み込もう」と頭で考えながら行うという人はいないでしょう。これは習慣化された行動であるため、意識しなくてもできます。つまり、習慣を自分でコントロールすることができるようになれば、自分が続けたいと思っていたことを自然と生活に取り入れることができるようになるのです。
毎日の習慣にして小さくコツコツと積み上げることで大きな成果になります。人間の脳は大きな変化を嫌い、ゆっくりとした変化を好むという特徴があります。
それに、脳は効率も好むため、意思力を使わない習慣化された行動にしなければ継続ができません。例えば、運動をしていない人がいきなり「毎日ランニング30分」を目標にしても、脳からすれば大きな変化であり、非効率と捉えます。このように脳に逆らった行動をしてしまうと、「面倒だな」「今日はサボってしまおう」と言ったように、継続が難しくなるのです。
大切なのは小さな変化を繰り返すことで脳の抵抗を減らし、変化に慣らしていくことです。変化に慣らすためには毎日継続して行うことが大切です。ランニングを例として言うと、まずはウェア継に着替えて家の周りを一周走るといった程度の小さな目標から始めます。その目標に慣れたら少しずつ時間を伸ばしていき、最終的に30分のランニングも苦にならなくなるでしょう。
最初は小さな目標であっても毎日繰り返しおこない、慣れたら目標を少しだけ高いものにするということを繰り返せば、脳はその小さな変化に慣れていきます。
1.人の行動は何パーセントぐらいが非習慣的な行動か。A.40% | B.45% | C.50% | D.55% |
A.それに | B.例えば | C.ところが | D.だから |
A.毎日少しずつ運動時間を増やす | B.同時に複数の習慣を大きく変える |
C.生活習慣を徐々に変える | D.効率の良い方法で生活する |
A.習慣が変わらないから | B.脳は変化を好むから |
C.小さな変化を繰り返さないから | D.脳に逆らう行動をするから |
A.頭の中で考えながら行われる行動は自動行動である |
B.習慣的な行動は必ず大きな成果をもたらす |
C.人の行動はすべて習慣的な行動である |
D.人間の脳は大きな変化を嫌い、ゆっくりした変化を好む |
3 . 春が訪れ、過ごしやすい季節になりました。しかし最近、この季節に花粉症に悩まされる人が増えています。春は花粉症の季節でもあるのです。
花粉症とは何でしょうか。花粉症は花粉に対するアレルギー反応で、アレルギー体質の人は花粉症になりやすいと言われています。花粉は体にとって有害なものではありません。しかし、花粉症になりやすい人の体に花粉が入ると、体は花粉を侵入者だと思って、花粉に対してガードマンのような働きをする「抗体」を作り出します。この「抗体」が蓄積されて一定の水準になると、花粉を追い出すためにくしゃみや鼻水などのアレルギー症状が現れます。そのくしゃみや鼻水によって花粉を追い出そうとするのです。(ア)、花粉に対して体が過剰に反応して症状が出るのが花粉症というわけです。
花粉が多く飛ぶ季節を快適に過ごすために、花粉症の人は規制正しい生活をして、体調管理に努め、とにかく花粉に接しないようにしなければなりません。外出時にはマスクやメガネで花粉が体に入るのを防ぎ、帰宅時には服についた花粉を落としてから、家に入りましょう。
実は、今花粉症ではない人も、今後症状が現れる可能性があります。花粉症にならないようにするためには、花粉症の人と同じようになるべく花粉に接しないことが重要です。生活空間に花粉を持ち込まないようにしてください。いつ誰が花粉症になっても不思議ではありません。誰も自分にくは関係がないとは言えないもの、それが花粉症です。
花粉症の人もそうではない人も、春は過ごし方に少し気をつけてみたらどうでしょうか。
1.花粉症について、文章の内容に合うのはどれか。A.花粉が侵入すると、すぐにアレルギー症状が出る |
B.誰でもかかりやすい症状で、体にとって有害なものではない |
C.くしゃみや鼻水で体中の花粉を追い出すことができる |
D.花粉に対するエレルギー反応で、春だけに発生する |
A.このように | B.このようで | C.そのように | D.そのようで |
A.絶対に外に出ないこと | B.外出時にはマスクをつけること |
C.玄関で花粉を落とすこと | D.できるだけ家の窓を開けること |
A.自分には花粉症にかかる確率がゼロだと思う |
B.正規正しい生活をしなくてもいいと思う |
C.花粉症になったら、不思議だと思う |
D.できるだけ家の窓などを閉めるようにする |
A.すべての人が春の過ごし方に注意しないほうがいい |
B.すべての人が春の過ごし方に注意したほうがいい |
C.花粉症の人が春の過ごし方に注意したほうがいい |
D.花粉症でない人が春の過ごし方に注意したほうがいい |
4 . 他人に注意するのが好きな人がいる。切符売り場などで、人々が列を作って並んでいるのに、割り込む人に、「みんな、順番で待っているのよ」などと注意する。内心、何か言いたい、と思っていた他の人々は、「代わりに言ってくれてよかった」と、ほっとする。注意されたほうは、文句を言いながらも、列の後ろに並ぶ。
必ずしも自分の得にならない、むしろ損になるかもしれないのに、他人の利益のために敢えてする、というのが利他行動である。たとえば、自分が狩った獲物を他人にも分け与えるという行動もそうだ。
なぜ、注意することが利他行動になるのだろうか。注意された相手は、その後、ルールを守ってきちんとした行動を取るようになるかもしれない。そうなれば、結果、その人と接する人々は、得をすることになる。自らは何の行動も取っていないのだから、「ゼロのコスト」で、そのような利益を得たことになる。注意をする人も、そのことで得することもあるかもしれない。
一方で、行動することにはエネルギーが必要であり、喧嘩になったり、不快な思いをしたりするリスクもある。自らがそのような不利益を被りつつ、他者には無償の利益を与えるという意味で、「注意すること」は利他行動なのである。
1.文中に「ほっとする」とあるが、誰なのか。A.順番で待っている人 | B.割り込む人 | C.切符売り場の人 | D.筆者 |
A.必ず自分の得になれる。 |
B.時には、他人の利益は損になるかもしれない。 |
C.自分は文句を言われたりすることがあるかもしれない。 |
D.他人だけでなく、自分も損になるかもしれない。 |
A.注意された相手と喧嘩になるかもしれないが、結果は順番で待っている人々は得になるから |
B.注意された相手は文句を言わずにルール通りに列の後ろに並ぶから |
C.注意をする人も何の行動も取っていないが、得することもあるかもしれないから |
D.注意された相手は喧嘩になったり、不快な思いをしたりするリスクがあるから |
A.知らない人に道を教えていただく |
B.電車で障害のある人に席を譲ってあげる |
C.他人の買ったケーキを食べてしまう |
D.お金を貯めて、行きたい国へ留学に行ける |
A.切符売り場で、列に、割り込む人を注意すべきです。 |
B.自分の得にならないかもしれないが、利他的に行動したほうがいいです。 |
C.注意された時、不快な思いにならないように行動したほうがいいです。 |
D.注意することは利他行動です。 |
请以「あいさつについて」为题,写一篇文章。
内容包括:
(1)“你”认为日常生活是否需要打招呼,并简述其原因。
(2)中日两国打招呼的相同点及不同点。
(3)举例说明生活中打招呼给“你”带来的影响。
注意:
(1)字数 280~320 字。
(2)格式正确,书写清楚。
(3)使用「です・ます」体。
6 . 假设你是李明。高考的脚步日益临近,今天你收到了你的好友安居院发来的电子邮件。他说他在准备数学时遇到了一道难题,题目是「二項定理展開式の中で、常数項は何か」请你给他回一封电子邮件,告诉他这个问题的答案,并表达如果以后还有其他学习上的困难,随时可以联系你。
(1)字数 80~120 字。
(2)格式正确,书写清楚。
(3)使用「です・ます」体。
7 . 日本の留学生は、大学1. 入学するために、日本留学試験と大学の個別面接を受験する必要があります。これらの試験は、日本の大学に入学するための2. (重要)過程です。
日本留学試験は、日本の大学に入学するための統一基準試験です。この試験は、日本語、数学、理科、総合科目3. の問題をテストします。試験の結果は、多くの日本の大学によって入学試験の一環として4. (採用する)れています。
また、大学の個別面接では、志望理由や、学習計画、将来の目標などについて質問される場合が多いです。留学生は、自己らしさが5. (表現する)ように準備する必要があります。また、日本語のコミュニケーション能力6. 重要で、日本語の練習を十分にしておく必要があります。
留学生は、日本留学試験と大学の個別面接の両方を7. (受)ける必要がありますが、これらの試験は、日本での学習生活を8. (はじ)めるための重要な一歩です。また、日本語能力を向上させ、日本の文化や慣習について理解することも大切です。これらの基礎を9. (固める)ば、日本の大学での学習生活を10. (豊か)過ごすことができます。
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8 . 湯島神社は、東京都文京区に位置する神社です。この神社は、文学・芸術・教育1( )神様として知られており、多くの学生や学者が参拝に来ています。
湯島神社の境内は静かで、緑が豊かです。境内には、桜や梅の木が多く2( )おり、春になると美しい花見が楽しめます。また、神社の正面には、唐破風の造りの鳥居があり、それを通り抜ける3( )、本殿が見えます。本殿は、江戸時代の建築で、文化の財4( )。
この神社には、5( )の祭事が行われています。特に、毎年 1 月 4 日には、書道の神様を祀っている「書初めの祭り」があり、書道の初練りをする6( )多くの人が参拝して7( )。また、11 月 23 日には、文化の日に「文化祭」があり、芸術・文学・教育などのイベントが行われています。
私は、湯島神社を訪れる8( )、心が静まり、気分が良くなります。文学や芸術を学ぶ学生や、学者のためのご利益を願うだけでなく、自分自身の心の平和や、創造力の向上を祈る場所でもあります。9( )も、多くの人がこの神社を訪れ、心に訴えかけることで、より豊かな心を持ち続けられます10( )願っています。
1.( )A.に限って | B.に向けて | C.に伴って | D.に関する |
A.植えされて | B.植えさせて | C.植えられて | D.植えないで |
A.みたいで | B.なら | C.そうで | D.と |
A.とされています | B.ようになっています | C.ことにしています | D.としています |
A.いくつか | B.どこか | C.いくらか | D.いつか |
A.うえに | B.とおりに | C.ぶりに | D.ために |
A.いきます | B.あげます | C.やります | D.きます |
A.かわりに | B.とともに | C.おきに | D.たびに |
A.からこそ | B.それから | C.までもない | D.これから |
A.おかげで | B.とはいえ | C.がちで | D.ように |
1.鈴木さんはどんな人ですか。
A.目が大きい人 | B.背が低い人 | C.痩せている人 |
A.スケート | B.テニス | C.スキー |
A.大学生 | B.高校生 | C.中学生 |
1.女の人はどうして教室の一番前に座りますか。
A.目が悪いから | B.頑張りますから | C.先生に要求されるから |
A.窓の近く | B.教室の一番前 | C.ドアの近く |
A.友達がいるから |
B.すぐ教室から出られるから |
C.景色がいいから |