まず浮かんだのは、「ありがとう」です。( イ )の気持ちを伝える言葉「ありがとう」は、自分の( ウ )何かしてもらった時に言う言葉です。言った人もうれしいし、言われた人もうれしくなります。「ありがとう」は、一番人をうれしくする言葉かもしれません。次に、「がんばれ」です。自分が、がんばっている時、緊張している時に「がんばれ!」と( エ )をかけられたら、とてもやる気が出ます。力がわいてきます。「がんばれ」は、一言で人のやる気を引き出すすごい言葉です。三つ目は、「大丈夫」です。落ち込んでいる時や不安な時に、「大丈夫」と声をかけられたら、元気が出ます。
「言われてうれしくなる言葉」は、( オ )たくさんあります。どの言葉もその一言で、相手の気持ちを明るくしてくれます。そして、言った本人もあたたかい気持ちになれる言葉ばかりです。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。
A.と | B.て | C.って | D.っと |
A.感謝 | B.慰謝 | C.お詫び | D.失礼 |
A.ように | B.ような | C.ためで | D.ために |
A.声 | B.音 | C.耳 | D.目 |
A.しばらく | B.まだまだ | C.もう | D.できるだけ |
A.明るくなります | B.元気が出ます |
C.うれしくなります | D.強くなります |
A.言われて楽しくなる言葉 | B.言われてかなしくなる言葉 |
C.言われて元気になる言葉 | D.言われて嬉しくなる言葉 |
みなさんが知っているように、日本人が挨拶をする時はおじぎをします。日本人は「おはようございます」「さようなら」と( ウ )ながらおじぎをします。ほかの国の人はどのように挨拶するのでしょうか。
タイ人はおじぎでは( エ )、自分の両手を合わせて挨拶します。相手の目を見ながら手を合わせ、「サワッディーカー」「サワッディークラップ」などと言います。インドの人も手を合わせる人が多いようです。( オ )、中国はどうでしょうか。おじぎはしませんね。相手の目を見ながら相手の名前を呼び合う挨拶が普通です。
ヨーロッパ(欧州)の人の場合は、握手、軽い抱擁、軽いキスなど、相手と体を触れ合う挨拶が多いようです。このように、挨拶も国( カ )、やり方が様々です。ただ、東洋の挨拶と西洋の挨拶のように大きく分けることができそうです。つまり、東洋の人は体が触れない挨拶をし、西洋の人は体が触れ合う挨拶をするということです。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。
A.には | B.とは | C.では | D.からは |
A.に対して | B.にとって | C.について | D.につれて |
A.言う | B.言い | C.言って | D.言った |
A.ない | B.ないで | C.ずに | D.なく |
A.でも | B.では | C.それで | D.それにしても |
A.にとって | B.に従って | C.にそって | D.によって |
A.中国人はよくおじぎをします。 |
B.タイ人は握手して挨拶します。 |
C.ヨーロッパの人はあまり体を触れ合わないで挨拶します。 |
D.挨拶する方法は西洋と東洋が違います。 |
何人か:はい。
張:そうですか。皆さんはどんなボランティア活動( ア )参加しましたか。
程:老人ホームで二胡を( イ )。
三田:中学校の近くでごみを拾って、町をきれいにしました。
張:いいですね。ボランティア活動はいろいろあります。でも、高校生に向いていないボランティア活動もありますよ。
程:へえ、そうですか。
張:ええ。( ウ )遠くまで行って参加するボランティア活動があります。高校生には、そんな余裕はありませんね。それに、献血なども、未成年の高校生は参加することができません。
程:そうですか。
張:ボランティア活動では、学校生活( エ )違う、実際の社会体験をすることができます。人との触れ合いもできます。それに、いろいろなことを勉強することもできます。余裕があれば、( オ )参加してみてくださいね。その時はもちろん、保護者の許可が必要です。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。
A.で | B.に | C.を | D.が |
A.ひきました | B.すきました | C.つきました | D.ききました |
A.だから | B.それに | C.しかし | D.たとえば |
A.に | B.と | C.で | D.は |
A.きっと | B.たぶん | C.ぜひ | D.だいたい |
A.老人ホームで楽器を演奏する活動 | B.学校の近くでゴミを拾う活動 |
C.町をきれいにする活動 | D.外国へ行って参加する活動 |
4 . 昨年、家庭などに眠っている携帯電話の回収キャンペーン(宣传活动)が、経済産業省によって行われた。( ア )携帯電話は回収されなければならないのか。それは携帯電話には豊富な金属資源が含まれているからである。
携帯電話には、金、銀、銅のほか、貴重な金属が使われている。このような金属は日本には少ないため、基本的には輸入することになるのだが、使わなくなった携帯電話から取り出して( イ )することも可能なのである。つまり、古い携帯電話はゴミではなく、資源になるのである。( ウ )、未回収の携帯電話は「都市鉱山」と呼ばれている。
日本では今や、1人が1台携帯電話を持つ( エ )とも言えるが、使わなくなった後も、カメラや電話帳のかわりに取っておく人が多く、回収は( オ )進まない。そこで、今回の回収キャンパーンとなったのである。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。
A.どの | B.どう | C.なぜ | D.だれ |
A.リサイクル | B.サイト | C.リラックス | D.デザイン |
A.それでは | B.でも | C.そのために | D.そうすれば |
A.ことにした | B.ことになった | C.ようにした | D.ようになった |
A.だんだん | B.なかなか | C.そろそろ | D.たいてい |
A.携帯電話の回収キャンペン |
B.携帯電話は回収されること |
C.携帯電話には貴重な金属が使われていること |
D.金属は日本には輸出すること |
A.携帯電話に使われる金属がたくさん取れる場所が、都市の近くにあるから |
B.携帯電話に使われる金、銀、銅は都市の近くで売られているから |
C.都市に住む人が持つ携帯電話の材料として、貴重な金属が使われているから |
D.まるで鉱山があるように、都市の中で金属を集めることができるから |
孫 :はい、ぼくは歴史に興味がありますから、「歴史大好き」グループに参加します。三田君といっしょに京安市の歴史を( イ )と思います。
周 :李さんは自然の中( ウ )歩く( エ )が大好きですから、「レジャーを楽しむ」グループを担当してもらえますか。
李 :いいですよ。わたしは自然の中でレジャーを楽しめる場所や見どころを調べます。
ウリジ:僕は、さっき程さんと相談しましたが、程さんとぼくは「楽しい音楽」グループに参加します。中国の音楽や京劇などの情報を集めて日本の友達に紹介してあげたいと思います。程さんは用事で今いませんが、後で連絡します。
佐々木:わたしはおいしい食べ物が好きですから、「美食を好む」グループに入って、京安市の有名な料理を調べます。でも、中国語の料理の名前は難しいですね。誰か教えてくれないかな。
周 :わたしも食べ物が好きですから、教えて( オ )。
佐々木:はい、お願いします。周さんがいれば安心です。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。
A.が | B.を | C.に | D.で |
A.調べた | B.調べたい | C.調べない | D.調べ |
A.に | B.が | C.を | D.で |
A.の | B.× | C.もの | D.よう |
A.あげましょうか | B.もらいましょうか | C.くれましょうか | D.やりましょうか |
A.李さんは自然が好きです。 |
B.孫さんは三田君と京安市の歴史を調べます。 |
C.佐々木さんは中国語の料理の名前に詳しいです。 |
D.程さんはウリジさんと同じグループに入ります。 |
6 . 最近、男向けの化粧品がよく売れている( ア )です。でも、「男が化粧をするなんて」と思う人も多いのではないでしょうか。それは社会的に作られた男に対する( イ )の中には男が化粧するということが入っていないからです。これまで、男にとって顔は大事ではないと言われてきました。( ウ )、男は顔を気にしてはいけないという価値観の中で育ってきたのです。男は心と肉体的な強さを要求され、顔をきれいにしてあげる男向けの化粧品などは考えられなかったのです。
( エ )、最近男子学生( オ )調査をしたところ、「男らしさ」に関心が高ければ高いほど化粧品に関心があるということが明らかになりました。その理由として、「化粧による男らしさ」というものがあります。女が化粧で女らしさを表現するように、男も化粧で男らしさを表現するようになってきたのです。確かに、化粧をし、はっきりした顔の方が見た目にも「男らしさ」を( カ )のかも知れません。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれてすか。
A.のよう | B.だそう | C.そう | D.だみたい |
A.イメージ | B.コピー | C.アイディア | D.システム |
A.それでは | B.たとえば | C.しかし | D.そのため |
A.ところが | B.それで | C.それに | D.あるいは |
A.にとって | B.として | C.に対する | D.についての |
A.わかりやすい | B.わかりにくい | C.伝えやすい | D.伝えにくい |
A.これまで、男向けの化粧品がなくなったから。 |
B.男は化粧で男らしさを表現することができないから。 |
C.これまで、男にとって顔は大事ではないと言われてきたから。 |
D.これまで、男が化粧するということは禁止されているから。 |
どうせストレスから逃げられないのならば、大きなストレス( イ )、我慢できるぐらいの小さなストレスのほうがまだいいと思うだろう。しかし、専門家に言わせると、この我慢できるぐらいのストレスが一番問題なのだという。( ウ )、受けたストレスを我慢できると思うと、人はそれを解決せずそのままにしてしまうからだ。そして、そうしているうちに、心や体を壊し( エ )というのだ。反対に、大きなストレスは辛いものだが、何とかそれを解決( オ )という力を起こさせ、人が成長するきっかけになることも多いという。
ストレスが心や体を壊す原因になるかどうかは、その大小ではなく、乗り越えようとする気持ちと関係があるようだ。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。
A.は | B.で | C.を | D.から |
A.には | B.より | C.ほど | D.ぐらい |
A.それから | B.それで | C.なぜなら | D.つまり |
A.てみる | B.ておく | C.てくる | D.てしまう |
A.します | B.して | C.しよう | D.しろ |
A.大きなストレスを我慢しているうちに |
B.大きなストレスを解決しようとしているうちに |
C.小さなストレスをそのままにしているうちに |
D.ストレスがぜんぜんない生活をしているうちに |
A.小さなストレスでも解決しなければ心や体を壊す原因になります。 |
B.大きなストレスは成長するきっかけになるから辛くありません。 |
C.ストレスが大きいと必ず心や体を壊します。 |
D.小さくて我慢できるストレスならば何も心配要りません。 |
8 . 最近、私がアルバイトをしている店に一人の男の子のメンバーが新しく入りました。その男の子は背が高いので、最初は大学生だと思いましたが、聞いてみると、なんと( ア )高校一年生なんです。でも、もっと私を驚かせたのは日本では、高校生でもアルバイトをする時間があるということです。私の印象では、高校生は毎日勉強( イ )追われて、ほかのことをする余裕がない( ウ )です。
特に私が生まれ育った中国では、ほとんどの高校生は毎日昼も夜も勉強に集中して、朝6時半ごろに起きて学校へ行き、夜遅くまでずっと学校で勉強しているのが一般的です。( エ )、宿題の量が多すぎる場合、家に帰っても宿題をするのを続ける人もたくさんいるそうです。また、高3になったら宿題の量がさらに増え、高1、高2よりも忙しくなり、12時過ぎても宿題が終わらないのもよくあることです。
それ( オ )日本の高校は授業が終わるのは早くて進学へのストレスもそんなに高くないそうです。いい大学に入るために授業が終わってから塾に通う学生も少なくありませんが、部活に参加したり、バイトしたりするのが一般的です。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。A.また | B.もう | C.まだ | D.だけ |
A.に | B.が | C.で | D.を |
A.こと | B.べき | C.はず | D.つもり |
A.それで | B.そして | C.つまり | D.しかし |
A.について | B.にしたがって | C.とともに | D.に対して |
A.中国の高校生は暇ですが、日本の高校生は忙しいです。 |
B.中国の高校生は勉強が好きですが、日本の高校生は勉強が好きではありません。 |
C.中国の高校生は勉強で忙しいですが、日本の高校生はアルバイトする余裕があります。 |
D.中国の高校生は部活が好きですが、日本の高校生は部活が好きではありません。 |
A.中国の高校は授業が終わるのが遅いです。 |
B.筆者は日本で生まれ育ちました。 |
C.中国では高校三年生は二年生と一年生より楽です。 |
D.中国の高校生が自由に使える時間は日本の高校生より多いです。 |
9 . 私は去年の夏に東京に来ました。東京は私が生まれて育った町( ア )同じぐらいの( イ )だったので、夏は全然問題がなく、生活できました。でも、秋は少し困りました。寒かったり暖かかったりするし、夜がとても寒くなる日もあって、ちょうどいい服を選ぶのが難しかったからです。私は1年中暑い日が続く町から来たので、テレビの天気予報を見ても、上手に服を選べませんでした。
( ウ )、友達に服の選び方を聞いてみました。すると、( エ )方法を教えてくれました。毎日緑のカードに「厚いセーターがちょうどいいでしょう」「夜は寒くなるから上着が必要です」などと、とても分かりやすく書いてあるのです。いい方法だと思って、毎朝チェックすることにしました。
でも、冬になってからはそのようなカードをあまり見なくなりました。「暖かいコートを着てください」「マフラーや手袋も持って出掛けましょう」などと細かく書いてあったのですが、私にはいつもコートもマフラーも手袋も全部必要だったからです。今は春です。春も天気が変わりやすいので、毎朝天気予報を見ても、自分で服を選ぶのは難しいです。( オ )また友達に教えてもらったカードを見るようになりました。やはり便利なカードだと思います。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。A.で | B.と | C.に | D.が |
A.暑い | B.熱い | C.暑さ | D.熱さ |
A.それに | B.それで | C.それから | D.しかし |
A.これ | B.そんな | C.この | D.あの |
A.それでは | B.だから | C.それでも | D.なぜなら |
A.天気に合う服を教えてくれたから |
B.午前の天気と午後の天気を教えてくれたから |
C.天気予報がわかりやすく書いてあるから |
D.服の選び方を詳しく説明してくれたから |
A.春と冬 | B.春と秋 | C.夏と冬 | D.夏と秋 |
10 . (昼間、孫さん、三田さんと周さんが食堂で昼ごはんを食べています。)
孫 :あれ、周さんの食べ物、少ないですね。
周 :ああ、食べ物を( ア )ので……
三田:そうですか。いいことですね。
周 :食べ残しを捨てるのは( イ )ですね。
三田:そうですね。
孫 :今、水や電気の浪費も時々ありますね。
周 :ありますね。三田さん、日本は( ウ )ですか。
三田:日本でも水や電気の浪費が大変だ( エ )です。
孫 :そうですか。そうだ、次回の壁新聞に書いて、節約のことをみんなに伝えませんか。
周 :いいですね。作りましょう。食べ物、水、電気だから、『三つの節約』( オ )タイトルで。
孫 :僕が調べて資料を集めます。
周 :一人では大変ですから、わたしが食糧、食べ物の浪費について調べてみます。孫さんは水と電気の無駄について調べたらどうですか。
三田:ぼくは何を?
孫 :そうですね。じゃあ、日本の水と電気と食べ物の節約について調べてくれませんか。お願いします。
三田:はい、分かりました。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なのはどれですか。
A.残したい | B.残ったい | C.残したくない | D.残ったくない |
A.もったいない | B.きたない | C.からい | D.くわしい |
A.どれ | B.どちら | C.どう | D.どんな |
A.そう | B.よう | C.みたい | D.らしい |
A.と | B.という | C.も | D.て |
A.日本で電気の浪費が大変です。 |
B.三人で節約について壁新聞に書くつもりです。 |
C.周さんは食べ物の浪費の資料を調べます。 |
D.三田さんは何もしなくてもいいです。 |