孫:ヤンさん?大阪の○○大学へ行ったヤンさんですか。
ヤン:はい、そうです。孫さん、①___。
孫:ええ、おかげさまで。ヤンさんは?
ヤン:私も元気でやっています。
孫:もう3年も会っていませんね。今日はどうしますか。
ヤン:ちょっと用事があって、明日東京へ行きます。孫さんに会いたいですが、明日の夕方、時間がありますか。
孫:明日の夕方ですか。何時ごろですか。
ヤン:午後の5時ごろに東京に着きます。その後で一緒に晩ご飯を食べながら、話をしませんか。
孫:ええ、そうですよ。
ヤン:美味しい寿司が食べたいですね。孫さん、どこかいいお店を➁___。
孫:一緒に勉強した日本語学校の近くに「松寿司」という寿司屋さんがありましたが、覚えていますか。
ヤン:ええ、③___覚えています。
孫:じゃ、そこでどうですか。
ヤン:ええ、いいですよ。じゃ、6時ごろに「松寿司」で会いましょう。
孫:ええ、じゃ明日。
1.①___には何を入れますか。
A.はじめまして | B.どうしますか |
C.じゃ,お元気で | D.お元気ですか |
A.知りますか | B.知りませんか |
C.分かりますか | D.分かりませんか |
A.よく | B.あまり | C.とても | D.もっと |
A.孫さんと何年も会っていなかったから |
B.孫さんと会って話したかったから |
C.孫さんと一緒にお寿司が食べたかったから |
D.孫さんと一緒に買い物をしたかったから |
A.孫さんとヤンさんは明日はじめて会います。 |
B.孫さんとヤンさんは今東京に住んでいます。 |
C.孫さんとヤンさんは同じ日本語学校の学生でした。 |
D.孫さんもヤンさんも今大学で勉強しています。 |
2 . 人は何か考えたり何かを思い出したりする時に、目を閉じたり、上を見たりするが、なぜ、そのような体の動きをするのだろうか。その動きには、どんな意味があるのだろうか。
何かを考えたり思い出そうとする時に、私たちは頭の中を考えやすい状態にする。何かを考える時に邪魔になる情報は見ないほうがいいから、目を閉じたり上を見たりして、他の情報を入れないようにするのだ。( ア )、考えることや思い出すことに集中させているのである。そう言えば、幼稚園や小学校の低学年のクラスでは、先生が「目を閉じて、今から言うことを聞いてください」というような場面を見たことがあるが、それは子供たちを集中させるためにやっていたことなのだ。私たちの体は私たちのものだが、自分ではぜんぜん分からない動きを自然に行っているのである。
1.文中の「その動き」の指すものはどれかA.何か考えること | B.何か思い出すこと |
C.情報を入れること | D.目を閉じたり、上を見たりすること |
A.それで | B.つまり | C.しかし | D.例えば |
A.「今から言うことを聞いてください」と言う。 |
B.目を閉じたり、上を見たりする。 |
C.ほかからの情報をよく見る。 |
D.自分ではまったく分からない動きをする。 |
A.自然に動くため | B.情報を聞かせるため |
C.考えることや思い出すことに集中させること | D.どうしてか分からない |
A.子供の時に先生に教えられたため |
B.子供は大人と同じことをするため |
C.人間は意味のない動きをすることがあるため |
D.邪魔になる情報を入れないため |
3 . 人間はいろいろな目的で文字を使う。身近な例として、消息を伝えるために手紙を書いたり、記憶に残すために日記を付けたりする。世界の隅々から情報を集めたり、自然や社会についての科学的な知識を身に付けたり、人々の意見を知ったりするために、新聞や雑誌や書物を絶えず読む。
最近ではラジオ、テープレコーダー、電話などが普及してきたので、文字を使わなくても空間的に、時間的に遠く離れたところへ言葉を伝えることができるようになった。けれども、( ア )。事実、今日でも紙の生産や印刷技術の発達と結びついて、また文字を所有している人が増えるにつれて、新聞や雑誌や書物や辞書などの発行部数がますます増えている。現代の人間は口で話すことよりも、( イ )たくさんの情報や知識を受け取っている。
1.文中「人間はいろいろな目的で文字を使う」とあるが、含まれていないのはどれですか。A.電話を普及させること | B.消息を伝えること |
C.記憶に残すこと | D.科学的な知識を身に付けること |
A.文字の大切さが減ったのは当たり前のことです。 |
B.文字の大切さが減ったわけではありません。 |
C.文字の大切さが減らないとは限りません。 |
D.文字の大切さが減ったに違いありません。 |
A.手紙を書く人 | B.日記を付ける人 |
C.字が読める人 | D.紙を生産する人 |
A.記憶に残った言葉から | B.ラジオで聞いた言葉から |
C.世界の隅々から集めた言葉から | D.文字で書いてある言葉から |
A.紙の生産や印刷技術の発達によって、文字を使う人が減っている。 |
B.ラジオ、テープレコーダー、電話などが普及してきたけれども、文字の大切さは減らないのだ。 |
C.文字は口で話すことと同じな役割を果たす。 |
D.ラジオ、テープレコーダー、電話などが普及してきたので、文字を使わなくてもいい。 |
男の学生:レポート書かなきゃいけないから、中央図書館へ行くつもりなんだ。
女の学生:あら、今日は第3月曜日だから、休みなんじゃないの?
男の学生:ううん、開いてるよ。第3月曜日が祝日の場合は次の日が休みになるんだ。
女の学生:あ、そう。( ア )。じゃ、明日が休みということね。私も調べたいことがあるから、一緒に行こう。
中央図書館の案内
開館時間 | 平日 | 午前10時から午後8時(児童室は午後6時まで) |
土曜日 日曜日祝日 | 午前10時から午後6時 | |
休館日 | 第3月曜日 | ただし祝日と重なった場合は火曜日が休館 |
年末年始 | 12月28日から1月4日 | |
特別休館日 | 2月11日 5月3日~5日 9月23日 |
※なお、10月1日より10日まで電気工事のために臨時で休館します。
1.文中の「ううん」はほかの言葉で言い換えれば、どれがいいか。
A.はい | B.いや | C.ええ | D.えっ |
A.知っている | B.知らない | C.知る | D.知らなかった |
A.今日図書館は休みだ。 |
B.男の学生は今日が第3月曜日だということが分からなかった。 |
C.女の学生は最初、今日は図書館が休みだと思っていた。 |
D.明日は火曜日で図書館は開いている。 |
A.児童室を午後8時まで使用する場合 |
B.10月の第3金曜日に20時まで使用する場合 |
C.第3月曜日が祝日の場合 |
D.10月10日の正午から午後2時 |
A.この図書館は、第3月曜日とその翌日は閉まっている。 |
B.この図書館は、第3月曜日と年末年始以外は開いている。 |
C.この図書館では、児童室も毎日図書館の閉館まで使用できる。 |
D.この図書館は、休館日以外にも臨時で休む日がある。 |
5 . 春は暖かくて気持ちのいい季節だ。桜が咲いて美しいので、季節の中で一番好きだという人も多いだろう。春と言えば、「桜」をすぐ思う浮かべるだろうが、春は引っ越しの季節でもある。日本では春に新年度が始まる学校や会社が多く、その時期に合わせて引っ越しをするからだ。私たち家族も昨年の春に引っ越しをした。誰でもそうだと思うが、引っ越したところを好きになるまでには時間が掛かる。気に入って引っ越したはずなのに、生活してみると予想もしていなかったような不満や後悔を感じるようになる。期待が大きければ大きいほどその思いも大きい。実は、私もそうだった。でも、1年が過ぎた今、ここに来てよかったと思えるようになった。「どうすればその町が好きになるのか」をこれからお話ししよう。それは、その町でのお気に入りを見付けることだ。本を読みながら何時間でも過ごせる喫茶店、果物を使った美味しいケーキが並べてある店、絵本がたくさん置いてある古本屋さん、おしゃれなベンチがある公園、などなど。休みの日にゆっくり町を歩いてみると、____________すてきなところがあったんだという発見に驚く。新しい発見があると、町を歩くことが楽しくなり、お気に入りが增えていく。家族と歩くこともお勧めだ。一緖に歩く人があれば発見も楽しさも2倍になるだろう。そうすると、新しい町がどんどん好きになる。
1.どうして「春は引っ越しの季節」なのか。A.学校や会社が始まる時期に合わせるから |
B.暖かくて引っ越ししやすい季節だから |
C.新しいことをしたくなる季節だから |
D.桜が咲いてきれしな季節だから |
A.新しい町に行きたい |
B.ここに来てよかった |
C.こんなところは嫌だ |
D.どんなところでも同じだ |
A.休みの日に町をゆっくり歩く |
B.お茶を飮みながら本を読む |
C.町の古本屋で買った絵本を読む |
D.町の公園でベンチに座ってみる |
A.こんな | B.そんな | C.あんな | D.どんな |
A.日本では暖かい春に引っ越しをするのがよい |
B.ケーキ屋さんや古本屋さんがある町に引っ越すべきだ |
C.家族と一緖に引っ越しをすれば、発見も楽しさも2倍になる |
D.引っ越して辛いと思ったら、好きなものを見付けるとよい |
6 . 私の趣味は切手を集めることです。まだ私が中学生のころ、外国にいるおじさんからもらった手紙に珍しい切手がたくさんあったので、切手を集めることが好きになりました。私は日本の珍しい切手より外国の切手を集めたいと思っていますが、まだ日本の切手より、外国の切手のほうが少ないです。
兄もこのごろ切手を集めていますが、「日本の切手より外国の切手のほうがたくさん持っている」と言っています。兄は今外国の高校生と友達になっていますから、だんだん外国の切手が私より多くなったでしょう。
1.この人はいつごろから切手を集めることが好きになりましたか。A.中学生のころ | B.小学生のころ | C.高校生のころ | D.今年から |
A.おじさん | B.おにいさん | C.おじいさん | D.友達 |
A.日本の切手 | B.外国の切手 | C.田舎の切手 | D.中国の切手 |
A.おじさんからもらっているから |
B.外国から買っているから |
C.外国の高校生の友達がいるから |
D.どこでも買うことができるから |
A.お兄さんはこの人より先に外国の切手を集め始めました。 |
B.この人は外国の切手は日本の切手より多いです。 |
C.外国の切手はこの人のほうがたくさん持っています。 |
D.お兄さんの持っている外国の切手の数はだんだん増えています。 |
7 . きのう見た夢の中で、わたしは父におもしろいプレセントをもらいました。
箱を開けでみると、それは犬のロボットでした。わたしは本を見ながら。このロボットに言葉を教えました。本に書いてあるとおりに何度も習しました。ロポットはすぐに上手になりました。わたしが「座ってください。」と言うと、ロボットは座ります。「来てください。」と言うとこちらへ歩いてきます。それに、嬉しい時しっぽが動きます。とてもかわいいので、わたしはこのロボットが大好きになりました。
朝起きると、これは夢だったと分かりました。とても悲しかったです。でも、わたしはいつか必ずこんなロボットができると信じています。
注:しっぽ:尾巴
1.夢の中で、誰がわたしにロボットをくれましたか。A.友達 | B.先生 | C.母 | D.父 |
A.本を見ませんでした。 | B.父といっしょに教えました。 |
C.本を見ながら教えました。 | D.何度も教えただけで、ほかに何もやりませんでした。 |
A.私のところへ歩いてきました。 | B.ずっと座っていました。 |
C.嬉しくなりました。 | D.しっぼが動きました。 |
A.わたしが「来てください。」と言う時 | B.わたしが「座ってください。」と言う時る |
C.わたしが言葉を教える時 | D.嬉しくなった時 |
A.寝る前に | B.寝た後 | C.朝起きる時 | D.悲しくなった時 |
8 . 日本の1年には春と夏と秋と冬の4つの季節があります。
3月と4月と5月の3ヵ月は春です。春は暖かくていい季節です。桃や桜など、花がたくさん咲いて、きれいです。私は4月にお花見に行きました。
6月と7月と8月の3ヵ月は夏です。7月と8月は夏休みで、若い(年轻)人たちは海や山へ行きます。私も今年山に登りました。でも、富士山ではなくて、北アルプス(北阿尔卑斯)に行きました。
9月から11月までは秋です。秋の夜は静かで、凉しくて、私は大好きです。このごろは月がきれいで、十五夜にはお月見をします(赏月)。
12月から2月までは冬です。日本の冬は寒くて、北の方では雪がたくさん降ります。雪の景色はすばらしいですが、雪国の生活はたいへん厳しいです。東京でもときどき雪が降ります。若い人たちはこの時スキーに行きます。
1.筆者はどの季節が一番好きですか。A.春 | B.夏 | C.秋 | D.冬 |
A.4月 | B.6月 | C.8月 | D.10月 |
A.いいえ、夏に登ります。 | B.はい、登りました。 |
C.毎年登ります。 | D.いいえ、登りません。 |
A.北の方では降ります。 | B.東京で降りません。 |
C.はい、降ります。 | D.あまり降りません。 |
A.勉強します。 | B.遊びます。 |
C.スキ一に行きます。 | D.休みます。 |