B:夏休みが終わるまでに返してください。
A.この本はいつまでに貸しますか | B.この本はいつまでに借りられますか |
C.この本はいつまで貸しますか | D.この本はいつまで借りられますか |
2 . 人は褒められたり期待されたりすると、もっと頑張ってみようという気持ちになるようだ。子育てにおいても、学校教育の中でも、仕事の世界でもそれが言えるだろう。
この子はできるはずだと信じられること、期待されることによって、実際に能力が伸びる現象を、「ピグマリオン効果」(皮格马利翁效应)という。期待すること、褒めることが本人の「やる気」を引き出すのだ。たとえば、幼児のお母さんたちに「一般に子どもは何歳ぐらいで一人で靴が穿けるようになると思いますか」「自分で服が着られるようになるのは何歳ぐらいだと思いますか」などと聞いてみる。他のお母さんより早い時期にそれができるようになると思っているお母さんの子どもは、実際に早い段階でそのことができるようになる傾向が見られるという。これも「ピグマリオン効果」と言えるだろう。
本人の負担になるような期待や褒めすぎは考えものだが、「どうせ(反正)だめなんだ」とこ決めつけるより、有望だと信じること、期待することの大切さを教えてくれる言葉ではないだろうか。
1.文中に「それ」の指す内容はどれか。A.頑張ってほしいと期待されている気持ちになること |
B.頑張るから期待してほしいという気持ちになること |
C.期待されているから頑張りたいという気持ちになること |
D.期待しているから頑張ってほしいという気持ちになること |
A.もっと頑張ってみようという気持ち |
B.褒めたり期待したりしてもらいたいという気持ち |
C.どうせだめだどいう気持ち。 |
D.能力を伸ばそうとする気持ち |
A.子どもたち | B.お母さんたち | C.幼児たち | D.本人 |
A.思い出すべきもの | B.十分に考えるべきこと |
C.勝手に想像したもの | D.強く憧れていること |
A.「これ、うちの会社にとって大切な仕事なんだよ。でも、君ならできるはずだよ。」 |
B.「あれ、94点だったの?残念だったね。次のテストでは満点とろうね。」 |
C.「あなたはもう4歳なんだから、一人で服が着られないなんてだめよ。がんばってね。」 |
D.「このクラスの人たちはみんな明るいね。先生はこのクラスが大好きよ。」 |
3 . 「おじさん構文」という言葉をご存知でしょうか?「おじさん構文」とは、SNS、(社交网络平台)で「おじさんが送りそうな文章」のことです。若い人たちが、おじさんがする独特の表現を揶揄した言い方です。テレビやインターネットなどで話題になっています。では、どのような言葉遣いが「おじさん構文」に該当する(符合)か。
あるIT大手企業が1990年代半ば以降に生まれた若者を対象に行った調査によれば、「おじさん構文」の具体的な特徴は以下の通りに挙げられている。「絵文字:顔文字を多用」(第一位)、「文章中にカタカナを乱用」(第二位)、「一度に送る文章が長い」(第三位)、「句読点『、』が異様に多い」(第四位)。
これらの「おじさん構文」の特徴を見ると、おじさん世代と若者の間のジェネレーションギャップ(代沟)が明らかになり、世代間のコミュニケーションスタイルの違いなども分かるだろう。たとえば、若い世代はシンプルな表現や短い文を好む傾向があり、それに比べて中高年世代は文章が長い傾向や絵文字の多用が目立つ。このため、「おじさん構文」ある程度、日本のインターネット文化を表していると言ってもいいだろう。
文化といえば、「おじさん文化」という興味深い言葉もある。これは、中高年男性の嗜好や言動、価値観を表すものである。この言葉はユーモア的に用いられることもある一方で、時には時代や社会の変遷に適応できずに古臭い意見や保守的な態度を保持する中高年男性像を描写するためにも用いられる。
1.「おじさん構文」に合わないのはどれか。A.百合子チャン、(*o*)オ(*o*)ハー!!! |
B.今日も、お仕事、頑張る(◍°∇°◍)ノゾッ!! |
C.今日は、なんと、僕の誕生日、でも、何も予定が(*▽*)無 |
D.本日の打合せは、本社1Fのロビー集合でお願い。遅刻厳禁。 |
A.日本人の嗜好や含動、価値観を表すから |
B.世代間キャップや交流方式の違いなどが明らかになるから |
C.「おじさん構文」は若者に莫大な影響をもたらすから |
D.インターネットでよく見られて、注目されているから |
A.おじさん構文 | B.おじさん文化 | C.シンプルな表現 | D.日本のインターネット文化 |
A.興味深い言葉で、いいか悪いか簡単に言えない。 |
B.絵文字が目立つので、よく用いられる。 |
C.時代や社会の変遷に適応できなくて、捨てるしかない。 |
D.ユーモア的で、年代感も感じられて、多用すべきだ。 |
A.1991年に生まれた佐藤さんは、今回の調査の対象になった。 |
B.SNSでの構文を見ると、世代間のコミュニケーションスタイルの違いが分かる。 |
C.中高年世代歯シンプル表現や短い文を好む。 |
D.「おじさん文化」は保守的な態度を保持する若者男性像を描写する。 |
4 . わたしは完璧主義者だ。わたしの部屋には埃一つ落ちていないし、すべてのものが整然と並んでいる。時計だって一秒の狂いもない。何もかも完璧にやらないではいられないのだ。それを人格の欠点のように言う人もいるが、わたし自身はそう思っていない。しかし、完璧主義を他人に押し付けるつもりは少しもない。(ア)、完璧主義で抱え込まされる(遭受,承受)苦悩があることを十分に知っているからだ。
完璧主義が高じると、自分に無理な要求を課すようになる。例えば、細かいことでいらいら(焦躁不安)したり、腹を立てたりしやすくなる。機嫌が悪いと、他人が寄り付かなくなるので、孤立する。孤立すると共に、ますます意固地(固执,执拗)になり、自分に厳しく当たる(苛待)ようになる。
いつの間にか、世界のすべてを敵に回してしまうのだ。そのようになりたくなければ、何もかも完璧にやろうなどとは考えないほうがいい。人生、時と場合によって、手を抜く(敷衍)必要があることもあるのだ。
人生はどんなにこちらが完璧であろうとしても、それを出し抜く(抢在……之前)企みをいつも用意している。だからこそ、おもしろいのだ。
1.文中の「そう」の指す内容はどれか。A.完璧主義は人格の欠点である。 |
B.完璧主義は人格の欠点ではない。 |
C.完璧主義を他人に押し付けようとする。 |
D.完璧主義を他人に押し付けようとしない。 |
A.すると | B.そのため | C.しかし | D.なぜなら |
A.自分に厳しく、腹を立てやすい。 | B.完璧主義を他人に押し付ける。 |
C.すべてのことを完璧にやる。 | D.自分以外の事物に無関心だ。 |
A.細かいことでいらいらしたり、腹を立てたりしやすくなる。 |
B.他人が寄り付かなくなるので、孤立する。 |
C.意固地になり、自分に厳しく当たるようになる。 |
D.すべてに満足しやすくなる。 |
A.完璧主義者は自分の手をリラックスさせる必要があるから |
B.完璧主義者は場合によって、妥協する必要があるから |
C.完璧主義者は腕を磨く必要があるから |
D.完璧主義者は自分の両手で完壁を追求すべきだから |
5 . あなたの目はいくつありますか。
もちろん「二つ」と答える人が 1 でしょう。
確かにそのとおりですが、それだけ 2 のです。失敗を避けて成功につなげる 3 には、三つの目を持ちましょう。
まずは一番目の「鳥の目」です。勉強でも仕事でも、いきなり 4 ところから着手するのは、賢い方法ではありません。自分の現状が把握できないのでは、頭の整理がしにくくなり、大きなストレスの 5 になります。
だからこそ鳥の目です。鳥になり、高い位置から下の 6 を把握することから始めるのです。本であれば目次を見ます。建築であれば設計書を見ます。仕事であれば目的や段階などを知ります。難しく思えることも、大体の構成が分かると、取り組みやすくなります。
次に「虫の目」で見ます。虫は、小さい生き物です。地に面した低い位置にいるからこそ、上からは見えなかったことが 7 くるようになります。ターゲットを絞れば、虫のように狭く深さを心がけ、徹底するのです。
最後に「魚の目」です。魚は、目には見えない川の流れを体全体で感じ取っています。あなたは魚の目を持ち、 8 方向へ流れていくのかを読み取ります。勉強にも仕事にも流れがあります。歴史の勉強も流れを理解すれば、 9 やすく忘れにくくなります。仕事でも流れを理解すれば、取り組みやすく忘れにくくなります。
勉強でも仕事でも使える三つの目を 10 。
1.( )A.めったに | B.まったく | C.ほとんど | D.なかなか |
A.ではいけない | B.でもいい | C.でしかない | D.までもない |
A.ため | B.まま | C.うえ | D.もと |
A.明るい | B.細かい | C.きびしい | D.珍しい |
A.気持ち | B.話題 | C.勉強 | D.原因 |
A.樣子 | B.人気 | C.勘定 | D.台所 |
A.見て | B.見えて | C.見せて | D.見たくて |
A.どの | B.どこ | C.どれ | D.どう |
A.間違え | B.覚え | C.進め | D.込め |
A.お持ちします | B.持たれます | C.持ちましょう | D.持ちませんか |
6 . 世界初の商用海底データセンターは、2023年3月末に正式に運用開始してから、1年間安定的に運営されている。この1年でそのサーバー(服务器)は設備の故障ゼロを達成し、省エネルギー性能も非常に高い。
海底データセンターはデータを保存するだけでなく、計算力サービスも提供できる。その計算能力は6万台の従来的なコンピューターが同時にオンライン作業を行うのに相当し、30秒以内に400万枚以上の高画質画像を処理できる。
データセンターは計算やデータ保存の過程で大量の熱エネルギーを放出する。かつてのデータセンターは主にエアコンなどの冷却システムによって温度を下げることで正常運転を維持するが、大量の電気エネルギーを消耗してしまう。(ア)、海底データセンターは海水による通年の自然冷却を実現し、淡水資源をほぼ消耗しない。
大量のデータキャビンを海中に沈めた後、短時間内にメンテナンス(维护)ができず、故障した場合はどうすればよいのだろうか。蘇氏は、「チームはPLCという論理制御技術を利用し、故障の点検と速やかな処理を行う。このほか、我々はメンテナンス.システムを研究開発し、海底データキャビン(数据舱)のすべての設備及び運営状況を1:1でマッピングする(映射)。技術者はこれによってデータキャビン内の設備の運営状況及びデータ.パラメータ(数据参数)をチェックし、リモートメンテナンス(远程维护)を実現できる」と述べた。
1.海底データセンターについて、正しくないのはどれか。A.データが保存できる | B.計算力サービスが提供できる |
C.高画質画像が処理できる | D.運転の故障がゼロ |
A.そして | B.それに | C.一方で | D.しかも |
A.省エネルギー性 | B.短時間内にメンテナンスできる |
C.高速の計算能力 | D.淡水資源をほぼ消耗しない |
A.自然冷却 | B.システムによって温度を下げる |
C.PLC 技術で処理する | D.短時間内に故障の点検と処理 |
A.データを海底で保存 | B.海底データ |
C.データセンターの変化 | D.リモートメンテナンス |
7 . 昔々、ある山のお寺に一人の小僧さんがいました。
ある秋の日のこと。
小僧:「和尚さん、栗拾いに 1 です。」
和尚:「あの山には怖いやまんば(山里的妖怪)が出るんだぞ?」
小僧:「 2 山に行って栗拾いがしたいんです!」
和尚:「うーん。わかった。その代わり、これを持っていきなさい。」
和尚さんは、三枚のお札を小僧さんにあげました。
和尚:「これは、お守りのお札だよ。もし、やまんばに 3 、これを使いなさい。きっとこのお札がお前さんを守ってくれるぞ。」
小僧:「ありがとうございます!行って 4 !」
小僧さんは、お札をもらって栗のたくさんある山まで行きました。栗の木の下に着くと、そこにはたくさんの大きな栗の実がゴロゴロ 5 いました。
小僧:「わあー! 6 !いっぱい拾って帰ろう!」
小僧さんは、もう3枚のお札や恐ろしいやまんばのことなどすっかり忘れて、 7 で栗を拾い続けました。
気が付くと、あたりは暗くなっていました。
小僧:「ああ、もうこんな夜になっちゃった…。お寺 8 帰れるかな。」
小僧さんは、だんだん怖くなってきました。
すると、そこに一人のおばあさんが近づいてきました。
おばあさん:「おやおや、どうしたんだ?こんなところで。栗拾いか?」
小僧:「わあ!ぴっくりした!やまんばが出た 9 !」
おばあさん:「ははは。お前さん、寺から来た小僧だな?今日はもう遅いから、私の家へ来なさい。栗を茹でて 10 から。」
小僧:「いいんですか。ありがとうおばあさん!」
(後略)1.( )
A.行きます | B.行きたい | C.行かない | D.行ってほしい |
A.どうりで | B.どんなに | C.どうして | D.どうしても |
A.会ったら | B.会うと | C.会えば | D.会いながら |
A.きます | B.おきます | C.あります | D.しまいます |
A.降って | B.降りて | C.落ちて | D.落として |
A.おいしいべきだ | B.おいしいわけだ | C.おいしそうだ | D.おいしいそうだ |
A.多難 | B.夢中 | C.迷惑 | D.専門 |
A.が | B.を | C.から | D.まで |
A.と感じました | B.かと思った | C.んですね | D.ように見えた |
A.もらう | B.やる | C.くれる | D.いただく |
8 . 子供が自室に閉じこもるのは親から独立した自分だけの精神的世界を持ち始めたことの現われだろうから、悪いこととは言えない。子供だって、自分が親に完全管理されることをいつか嫌うようになるもので、もしそうならないとすれば、また別の心配が生じるだろう。しかし、そうは言っても、これは程度問題で、子供が学校から帰ってから寝るまで、食事の時を除いて自分の部屋にいる、というのでは、家族の間のコミュニケーションも稀薄になる。だから、子供がある年齢に達して自室に閉じこもりがちになることを、一つの成長過程として認めるにしても、建築的にそれを助長するような空間の作り方は避けるべきだろう。
そういう考え方に従うと、子供部屋は、あんまり居心地が良くないほうが良いのではないか。居心地が良くないというのが語弊(用词不当)があるが、少なくても良すぎないほうがいい。もっと正確的に言えば、ある内向的な時を過ごすには居心地がいいが、その気持ちがふっと外へ向いたときには、多少気づまり(感觉受拘束)が感じられて、自然に部屋の外へ、居問や食堂へ出ていきたくなるような部屋がいい。
1.本文によると、子供はなぜ自分を自室に閉じこめるか。A.ある時になったら、内向的になるから | B.自分だけの独立した空間を持ちたいから |
C.両親に管理されることを嫌うから | D.自分の悩みを持ち始めたから |
A.親のことが嫌いなこと | B.別の心配が生じること |
C.家族の絆が薄くなること | D.子供が自分だけの精神世界を持つこと |
A.家族の間の交流が稀薄になること | B.子供が自分の精神的世界を持つこと |
C.子供が自室に閉じこもること | D.大人が子供に自分の空間を作ること |
A.子供の部屋は居心地が良すぎないほうがいい。 |
B.子供の部屋は居心地がよいほうがいい。 |
C.子供の自分だけの空間をできるだけ居心地よく作ったほうがいい。 |
D.できるだけ子供に自分だけの空間を作らないほうがいい。 |
A.内向的な人も、外向的な人も好きな部屋がいい。 |
B.自然的な環境にあって、人の気持ちを良くする部屋がいい。 |
C.静かに過ごすのに相応しいが、外へ向いた時、外に出たくなる部屋がいい。 |
D.多少気づまりが感じられるが、居間や食堂と繋いでいる部屋がいい。 |
A.お聞き願えます | B.お聞きします |
C.お聞かせなさいます | D.お聞かせ願えないでしょう |
A:「こちらのアパートはいかがですか。」
B:「ううん、家賃は安いけど、駅まで歩いて20分もかかるのかな」
A:「少し家賃が高くても駅に__________、こちらはどうでしょうか。」
A.近いほうがいいかどうか | B.近すぎないかどうか |
C.近いほうがよければ | D.近すぎなければ |