1 . 中国において焼餅(シャオビン)は、多くの人に愛されている伝統的な軽食で、そこには地域の文化や歴史が込められている。地域( ア )、シャオビンの作り方や味、風味などが違うという特徴があり、そのような違いは、現地の人々の生活習慣や飲食文化を反映しており、いずれも重要なご当地グルメにもなっている。
では、中国の「シャオビン」にはどれくらいの種類があるのだろうか?
北方エリアでは朝食としてシャオビンを食べることも多い。表面はサクサク、中はしっとりした食感 で、こんがりとした(烤得恰到好处)焼き色は人々の食欲をそそる。また、西北エリアの「羊肉焼餅」は、とても香ばしく、羊肉のうまみが口の中で広がることで知られている。
( イ )、南方エリアでは、江蘇省南京のダックの油を使って作られた「鴨油酥焼餅」が有名だ。こんがりと焼き上げられた表面はサクサクとした食感で、なんとも香ばしい。同じく江蘇省の揚州市の名物である「草爐焼餅」も、南方エリアのシャオビンの「筆頭格」と言える。稲や麦のワラ(秆)を燃やして焼き上げられているため、独特の香ばしさを漂わせ、ちょっとした甘さを感じられる。浙江省麗水市縉雲県の伝統的な軽食である「縉雲焼餅」は主に豚肉と縉雲菜干を具にしたシャオビンで、現在、世界でも販売されるようになり、カナダやイタリア・ミラノでも店舗が展開されるようになっている。
このように中国全土には実に様々なシャオビンがあり、どのシャオビンにも地域の特徴が見られ、独特のおいしさがある。
1.文中の( ア )に入れるのに最も適当なものはどれか。A.にとって | B.に対して | C.によって | D.に従って |
A.一方 | B.それで | C.しかし | D.しかも |
A.「羊肉焼餅」と「鴨油酥焼餅」 | B.「鴨油酥焼餅」と「草爐焼餅」 |
C.「草爐焼餅」と「縉雲焼餅」 | D.「羊肉焼餅」と「縉雲焼餅」 |
A.「羊肉焼餅」は羊の肉を使って作られたのだ |
B.「鴨油酥焼餅」はダックの油を使って作られたのだ |
C.「縉雲焼餅」は豚肉を使って作られたのだ |
D.「草爐焼餅」は石炭を燃やして焼き上げられたのだ |
A.北方エリアも南方エリアもシャオビンが美味しいであること |
B.「草爐焼餅」は南方エリアのシャオビンの「筆頭格」であること |
C.「縉雲焼餅」は全世界で人気があること |
D.中国全土において、どのシャオビンにも地域の特徴と独特のおいしさがあること |
2 . 宠物是人类的朋友,很多人将其视为家庭中的一员。对其爱护有加。但也有很多人一时冲动开始养宠物,在这过程中发现它们乱拉乱尿,又或者因为某个“特殊”理由而将它们匆匆送走或抛弃。而那些被遗弃的宠物,只能流浪街头,甚至可能面临失去生命的结局。
请自拟标题,就此事用日语写一篇短文谈谈你的看法。写作要点:
(1)简要描述被遗弃的宠物所面临的结局;
(2)谈谈你的内心感受,并就此事提出你的建议。
注意:
(1)字数 280~320 字;
(2)格式正确,书写清楚
(3)使用「です・ます」体。
3 . 正しい仕事の任せ方というのは、一体どのようなものだろうか。
理想的なのは、部下の実力より少し上のレベルの仕事——部下が何とか自分の力で判断・実行することができ、時には小さな失敗を招くであろうレベルの仕事を任せることだ。
そういう仕事を段階的にレベルを上げながら与えていくことで、部下は着実には仕事力を磨いていくのだ。
ところが、そのような仕事を部下に与えたとしても、日本の会社では、「ホウ・レン・ソウ」(報告·連絡·相談)などといって、上司がいちいち部下の仕事に干渉しがちだ。そして結局は、部下に自分の力でハードルを乗り越えさせないことが多い。
( ア )、あるプレゼン資料を部下に作らせるとする。日本の会社の多くの上司は、全体像を示さず、ただ「こういうものを作れ」 と部下に曖昧に命じ、持ってこさせる。そして、「ここをこう直せ」と要求し、部下はその意図が分からないまま上司の指示通りに修正する。そんなことを何度も繰り返す。その結果、部下に身につくのは、エクセル(Excel)やらパワーポイント(ppt)の操作法だけということになる。これでは、レベルの高いプレゼン資料を自分で考え、つり上げる力はつかないだろう。
そうではなく、「この資料は、こういう目的で、こういう相手に対して、このように説得するために使用すべきだ。」その上で、見本を見せて、後は部下の創意工夫に任せ、部下に最善だと思う資料ができるまで口出しはしないことだ。
結果的に出来上がるものが、上司の想定するものと違うこともあるだろう。しかし、その資料を作る意図、全体像がつかめていれば、なぜいけないのか、どこが悪いのか、どう修正すればよくなるのかが分かるし、上司からの修正指示に納得もできるし、学ぶこともできる。
部下は、「いや、そういう目的なら、 自分だったらこうするけどな……」 と思うかもしれない。それならそれでいいのだ。そういうことを積み重ねながら、最終的には、部下は自分なりの仕事のやり方を確立していくはずだ。上司では考えられなかったようなレベルの高い資料を作ることも、いずれ(总有一天)はあるかもしれない。
1.文中に「正しい仕事の任せ方」とあるが、それは何を指すか。A.部下の実力以下の仕事を任せること |
B.部下の実力より少し難しい仕事を任せること |
C.部下にいちいち指導をしながら、仕事をさせること |
D.部下に援助をせずに、一人で全てをさせること |
A.ところで | B.すなわち | C.たとえば | D.ところが |
A.上司の命令が曖昧で、部下が意図が分からないままで仕事をすること |
B.部下にofficeツールの使い方しか教えないこと |
C.部下に正しい仕事の仕方を教えること |
D.部下が上司の命令もよく聞かずに盲目に仕事をすること |
A.部下からの資料が不合格なら、修正指示を出さないで、部下に自分で考えさせる。 |
B.部下からの資料が不合格でも、できるだけ褒めてあげる。それから自分で修正する。 |
C.部下に資料を作らせる時、見本を見せて、自分の考え方、創意などを教える。 |
D.部下に資料を作らせる時、資料の使い方、読む相手、目的などを詳しく説明する。 |
A.部下に干渉しすぎると、部下の成長に良くない。 |
B.部下にいい指導をやるなら、いずれ部下は上司を超える。 |
C.日々の積み重ねによって、部下は自分で正しい仕事のやり方を探し出せる。 |
D.上司からの指導が多いと、部下が文句があるかもしれない。 |
A.菅義偉 | B.安倍晋三 | C.小泉純一郎 | D.徳仁天皇 |
5 . 2023年夏季,成都灯光璀璨,人声鼎沸,备受瞩目的第31届世界大学生夏季运动会(成都ユニバ)在此拉开帷幕。这次盛会是中国成都向全世界展示其独特魅力和卓越能力的重要时刻。请你以「成都へようこそ」为题写一篇日语短文,向外国友人介绍成都这座城市。
写作要点:
1.简要描述成都的地理位置;
2.介绍成都的特色美食和景点;
3.表达对外国友人的欢迎。
写作要求:
1.字数为300-350 字;
2.格式正确,书写规范;
3.用「です・ます」体。
A.あげた | B.さしあげた | C.くださった | D.もらった |
7 . 根据所学内容用日语写出下列短文。
文化因国家不同而异。中国人在与人见面时要握手。而日本没有这种习惯,所以,日本人老是忘记(与人)握手。吃饭的时候,日本人和中国人都使用筷子。即便是吃饭的时候,日本人说话的声音也很轻,所以,总是很安静。
1.故郷はどう変わりましたか。
A.高いビルが多くなった。 |
B.道路が広くなった。 |
C.帰る人が多くなった。 |
A.交通が便利になったから。 |
B.建物がたくさんできたから。 |
C.遊ぶところが多くなったから。 |
9 . 作为日语学习者,你积极报名参加了为纪念中日邦交正常化50周年举办的中日高中生交流活动。你所在的分论坛主题为「私が紹介したい中国の世界遺産」,请你围绕主题,撰写一段介绍词。
写作要点:1.具体介绍一处中国的世界遗产;
2.简单阐述你认为中学生能为这处遗产保护做些什么。
写作要求:1.字数为300-350字;
2.格式正确,书写清楚;
3.使用「です・ます」体。
10 . 皆さんは、説明をしたり、意見や考えを述べたりした時、「えっ、何ですか。」「何と言ったんですか。」などと、友違から言葉を挟まれたことはありませんか。周りからそう言われると、ますます自分のべースを乱され、ついにはしどろもどろ(语无伦次,前言不搭后语)、大汗をかいて終わるという苦い体験をした人は少なくないでしょう。これは、声量の不足、(①)声が小さすぎるのかもしれませんが、実際にはそうではなくて、話し方が速すぎるか遅すぎるかによることが多いのです。話は、速さによって聞き取りにくくも、聞き取りやすくもなります。
では、いちばん聞きやすい速さとはどれくちいでしょうか。それは1分間に300字が基準です。これは長い間の放送の経験を通じての結論です。時計の秒針を見ながら、②次の文章を声に出して読んでみましょう。
続いて気象情報です。(中略)
あさってからは、暖かい日と寒い日が交互に現れるようになるでしょう。
まずは、この約300字の文章を1分間で読む練習をしてください。そして、この速さの感じをつかんでください。ただ、それだけではいい話し方はできません。人の話には、起承転結があり、緩急があり、強弱があります。重要な部分の話はゆっくり、そうでない所は速くなるのが普通です。言い換えると、人の話には「③話の表情」があるということです。淡々と1分間に300字の速さで話せば、それは「無表情」だということです。無表情の人に魅力がないのと同じように、「無表情」の話し方では、分かりやすい、聞きやすい、理解しやすい話にはなりません。話の内容に合った「表情」が必要なのです。ですから、④1分間に300字という速さは土台だと考えてください。この速さで話せる土台(基础)があれば、だんだんと「話の表情」を豊かにし、⑤魅力的な話し方ができるようになります。
これから皆さんは、聞き手によく分かる、魅力的な話し方ができるように工夫していきましょう。
(川上裕之『話し方はどうかな』により改)
1.文中の(①)に入る最も適当な言葉はどれか。A.つまり | B.そして | C.例えば | D.それで |
A.声の大きさ | B.声の表情 | C.読む姿勢 | D.読む速さ |
A.1分間に300字の速さで声を出して文章を読むこと。 |
B.淡々と1分間に300字の速さで話すこと。 |
C.重要な部分の話はゆっくり、そうでないところは速くなること。 |
D.人の話には、起承転結があり、また、重要な部分とそうでない部分があること。 |
A.その速さが基準なのだからきちんと守ってほしいという意味 |
B.その速さを基本にして話し方の工夫をしてほしいという意味 |
C.その速さは一例であるから各自の個性で話してほしいという意味 |
D.その速さは標準だからもっと速く話せるようにしてほしいという意味 |
A.ずっと一定の調子で話す。 |
B.1分間に300 字の速さを心がけて話す。 |
C.話の内容に合わせて緩急や強弱をつけて話す。 |
D.重要な部分に差しかかったら速さを落とす。 |