1 . 人間は様々な出来事 1 共に信頼関係を築いていく中で、お互いの心を通じ合わせていくものです。そして仲間や友達といった、人生を彩る豊かな人間関係を形成していくことができます。そして 2 は一瞬でできるものではなく、長い時間をかけて 3 と醸成していくものです。
アメリカの初代大統領であるジョージ・ワシントンは、『友情は成長の 4 植物である。それが友情という名に値する以前に、それは幾度か困難の打撃を受けて 5 。』という言葉を遣しています。
友情は一朝一夕でできるものではなく、長い時間をかけてお互いに 6 、鑄びない関係を築いていく中で育っていくもののように思います。
また、こういう言葉も小林多喜二は遣しています。『困難な情勢に 7 誰が敵か、そして誰が本当の味方だったかわかる 8 。』と。友人の人生が何かの出来事 9 奈落の底(无底深渊)に落ちて、何もなくなった時、友情は試練を迎えます。その時、 自分自身が大切にしている人生の物差しのようなものが 10 のです。
1.A.をはじめ | B.をこめて | C.を中心に | D.を通して |
A.あれ | B.それ | C.この | D.その |
A.ゆっくり | B.はっきり | C.のんびり | D.びっくり |
A.ちいさい | B.おおきい | C.おそい | D.はやい |
A.耐えるわけにはいかない | B.耐えるべきではない |
C.耐えるはずがない | D.耐えなければならない |
A.磨き合い | B.磨き込み | C.磨き出し | D.磨き切り |
A.なったから | B.なってはじめて | C.なるまでに | D.なってからこそ |
A.ことだ | B.つもりだ | C.わけだ | D.ものだ |
A.について | B.にたいして | C.にとって | D.によって |
A.試した | B.試させる | C.試られる | D.試される |
2 . 私たちは、当たり前にある日常のありがたさを 1 (忘れる) がちだ。
誰一人、 自分一人だけの力 2 生きている人はいない。人間は、 自然や家族、職場の人たち、社会など、あらゆるものに 3 (支える) れて生きているのだ。
例えば、 この世に空気がなければ人間は生きられない。水、食べ物にしても同様だ。健康を害した時に、健康のありがたさを 4 (痛感)するというのは誰 5 経験があるだろう。
そもそも、両親がいなければ自分はこの世に存在していない。赤ちゃんの時は誰 6 に世話をしてもらわなければ生きられなかったはずだ。今、仕事ができるのは、会社があり、上司や先輩に仕事を教えてもらったお陰だ。
このように、私たちは 7 (さまざま) な恩恵を受けて生きている。 ないものを数え、不足不満を憂えるのではなく、今あるものを見つけて感謝しよう。感謝の心が 8 (育まれる) ば、 9 (おのずと) 幸せを感じる機会が増える。それが 10 (豊かだ) 潤いある人生になっていくのだ。
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3 . 最近になって、土曜日が「0点の日」になることが増えました。
「休日のルーティーン(例行公事)」と呼んでいた掃除や雑務など、気が乗らないことはやめにして、やりたいこと(中でも生産性のないこと)だけをダラダラやって、気がつくと夕方になっているような……。
YouTubeで音楽を垂れ流す。タブレットやパソコンでゲームやパズルを続ける。我ながら、「こんなに続けられるものなんだ。」と感心してしまうほどです。
幸せな(ア)に、土日は確実に近い割合で、仕事を休んで2連休を満喫できる状態が何年も続いています。
「せっかくの休みなのに…。」「もったいなかったなあ。」
元気が有り余っていた頃は、そんな口惜しい気持ちで一日を終えることもありました。
そんな気負い(气势)を捨てることにした頃から、0点だった土曜日が、自分らしく過ごせた一日だと思えるようになりました。わがままを許してもらった子どものように、次のやる気が湧いてきます。
そうして、日曜日。
元気の戻った私は、休日のルーティーンとしてブログを更新し、この後、掃除機を持ち出します。
前と比べたら、少しは考え方が柔軟になってきたかなあ。
ついでに、「0点の日」だなんてマイナスイメージな呼び名もやめて、自分を大切にしている感のある名前を考えてみようかな。
1.文中に「休日のルーティーン」とあるが、ルーティーンではないことはどれか。A.掃除機を持ち出して、部屋を掃除すること |
B.雑務をやること |
C.ブログを更新すること |
D.生産性のないことをやること |
A.こと | B.もの | C.わけ | D.つもり |
A.やりたいことを思う存分にやれて嬉しい気持ち |
B.2連休を満喫できて、満足した気持ち |
C.元気が有り余っていて、 どうすればいいかわからない気持ち |
D.せっかくの休日だったのに、 もったいないことをしたと惜しく思う気持ち |
A.土日の二日間しっかり休んで、元気になったから |
B.惜しい気持ちを捨てて、「0点の日」を楽しむことによって、かえってやる気が湧いてくるから |
C.「0点の日」をやめたら、休日のルーティーンを楽しめるようになったから |
D.マイナスな考え方をやめて、 自分を大切にしようと思うようになったから |
A.生産性のないことをダラダラして、 もったいないと思っている。 |
B.自分らしく過ごせる一日だと思っている。 |
C.マイナスイメージがあるので、 これからやめようと思っている。 |
D.わがままな自分を変える日だと思っている。 |
A.今日はいつもより早く寝る |
B.明日はいつもより遅く起きる |
C.今日はいつもより遅く寝る |
5 . 最近、同期入社50周年の会合があった。同じ会社1( )一度も同じ職場で働いたことのない者もいれば、同じ職場で何度も働いたことのある者もいる。中には、同じ職場で上司・部下の関係になった者もいる。このような仲間が50年振り2( )集まったのである。40名余り集まってみて、まずお互いの戸惑いは、名前と顔が一致しないことである。50年前一ヶ月近く合宿生活を送ったとはいえ3( )、その後会ったことのない人もいて、名前を思い出すのに苦労をした。
次に、戸惑ったのは、その名をどのように4( )。呼び捨て(直呼其名)にするか、「君」付けにするか、「さん」付けにするか。「さん」付けが一番無難そうである。しかし、一人を「さん」付けにして呼ぶと、他の人を呼び捨てにしたり、「君」付けにしたりするのも、なにか差別のようで5( )。しかも、親しい仲間を「さん」けで呼ぶと、なにか白々しい。どうして、「さん」付けがよそよそしく、「君」付けが親しさを感じさせるのだろうか。それは、日本語の慣行であり、そのように決まってきたのだ6( )大方の言語学の先生方のお答えだろう。では、どうして、そのように決まってきたのか。「君」というのは、元来、君主、御主人という意味で、親しいなどとは恐れ多い。なのに、ナゼ、親しい仲間を「君」付けにする慣行が定着したのか。従来の言語学には明確な答えばない。
「さん」と「君」の違いを語感から考えると、ここ7( )は、音素‘S'と‘K’の距離感の違いがある。‘K’を発声するときの調音点は口の奥・ノドにあり、‘S'の調音点は口の出口近くにある。8( )、‘S'には流れ出るイメージがある。自分の中心にある。のが‘K'で、逆に離れていくイメージが‘S'である。ごこから日本の先祖は、手の届くものを、‘KoRe’といい、手の届かないものを‘SoRe’という9( )。‘KoKo',‘SoKo'も(Ko-No'‘SoNo'も同じ感覚である。「君」と「さん」は、他の音素も違うが、語頭の‘K'と‘S’の違いが効いて、我々は‘君(KuN)’の‘K’に近さ、親しさを、そして、‘さん(SaN)’の‘S’に距離感を無意識に感じてしまうのである。それに、母音‘u'も母音‘a’よりも近い。‘u'はうちうちのイメージがあり、‘a’には10( )なイメージがある。
「さん」は「様」の崩れたもの。そして、もっと崩れて‘ちゃん’が出来た。‘ちゃん”は‘さん’の幼児言葉から出来たのだろう。さん’とはっきり発声できない幼児は‘タンという。この‘タン’が拗音化したのが‘ちゃん’である。
1.( )A.というのは | B.といえば | C.とはいえ | D.としても |
A.に | B.で | C.も | D.と |
A.こと | B.ことに | C.もの | D.ものの |
A.呼ぶの | B.呼ぶこと | C.呼ぶか | D.呼ぶ |
A.気に障る | B.気に入る | C.気になる | D.気にする |
A.というのは | B.というのが | C.というと | D.といっても |
A.に | B.で | C.から | D.まで |
A.むしろ | B.ただし | C.しかも | D.それで |
A.ことにした | B.ことになった | C.ようにした | D.ようになった |
A.スペース | B.マスコミ | C.オープン | D.オーバー |
A.たくないです | B.たくないようです | C.たがいです | D.たがくないようです |
7 . 很多人持有“比起明天的环境问题,今天的富裕生活更加重要”这样的观点,你是否支持这样的观点呢?请你以「環境間題に対する見方について」为题,写一篇日语短文。
写作要点:
1.写出你的观点。(赞同/反对)
2.写出你的理由。
3.写出支持你写作理由的几个实例。
写作要求:
1.字数300~350字。
2格式正确,书写清楚。
3.使用「です・ます」体。
A.開けています | B.開いています |
C.開けてあります | D.開いてあります |