1 . 私たちの時間の感覚は、人 1 かなり違う。電話でよく「少々お待ちください」と言って待たされる。3分待たされたとすると、 2 人の感覚ではその3倍、9分ぐらい待たされた 3 。この時、 4 方は実際が3分でも、その3分の一の一分ぐらい 5 感じないのだ。 6 待たせた人と待たされた人の時間感覚の差は 7 倍にもなるのだ。そのことをよく承知した 8 「お待たせいたしました」を言わないと、お客さまを不快にさせることになる。本来、時間 9 日本人の感覚は、極めて神経質だと言われる。交通機関のダイヤ(时间表)の正確さなどにもそれがよく表れている。
10 、その反面、日本語の中にはきわめて曖昧に時間を伝えることばが数多くある。「しばらくお待ちください」「のちほどお電話さしあげます」「まもなく着くと思います」「少々時間をください」などの言い方は日常的によく使われている。
1.( )A.にとって | B.によって | C.につれて | D.に対して |
A.待たされた | B.待たせた | C.待たれた | D.待った |
A.気になる | B.気にする | C.気がする | D.気がある |
A.待った | B.待たせた | C.待たれた | D.待たされる |
A.だけ | B.と | C.も | D.しか |
A.だから | B.しかし | C.すると | D.つまり |
A.3 | B.6 | C.9 | D.2 |
A.うえで | B.うちは | C.うえに | D.うちに |
A.にたいする | B.にとって | C.によって | D.にともなって |
A.したがって | B.いずれにしても | C.ところが | D.要するに |
2 . 昼夜に関わらず、一つに専念している人は科学者や研究者に限らず、一般の庶民にも持つ権利である。しかし、夢中になりすぎると、普段の生活に被害を及ぼし、自分の身が危険に陥ることも珍しくない。それには本人は止めようとはしない。いや、止めるのができないということはまさに恐ろしい。そういう現象は医学者に「XX依存症」と名付けられている。
文字どおりに、「XX依存症」は一度ある物事から離れたら、すぐ不安になったり、いらいらしたりして、身体及び精神にも異常が生じる状態と指す。その意味では、またの名(别名)は「XX中毒」である。現代人はまるで「XX依存症」と共存しているようで、「インターネット依存症」を始めとして、「アルコール依存症」や「ファストフード依存症」などはすでに日常生活にはありふれた現象となった。依存症は個人の健康にも普段の生活にも差し支え(阻碍)があることは承知の上だが、なかなか根治できないことも事実である。(ア)、依存症そのものは身体的な病気ではなく、心理的な病気であるからだ。
依存症に関しては、様々な治療法がある。その中で、電撃療法は人間性に悖る嫌悪療法として、よくマスコミ(大众传媒)に報道されている。とにかく、依存した物事との結びを乱暴に切ってしまうより、まず精神科医と相談し、別のことに注意力を移したほうがよさそうだ。人間の生きる数十年はほんの一瞬にすぎないからこそ、どんな物にも囚われることなく、自分の心にしたがって悔いのない人生を送るべきだ。
1.文中に「珍しくない」とあるが、何を指すのか。A.一般の庶民にも持つ権利のこと |
B.夢中になりすぎると、自分の身が危険に陥ること |
C.一つに専念している人のこと |
D.依存症は危険ですが、本人は止めようとしないこと |
A.食事や睡眠をしないで、オンラインゲームをする。 |
B.テストの前は、徹夜してインターネットで資料を調べる。 |
C.地下鉄に乗る時、人目を避けるために携帯で音楽を聞く。 |
D.朝から晩まで、コンピューターで会社のネット会議をする。 |
A.ところが | B.すなわち | C.なぜなら | D.そのうえ |
A.一時的に携帯を没収する。 | B.携帯の使用時間を制限する。 |
C.携帯を使用すると罰を与える。 | D.運動などのことをやって注意力を移す。 |
A.依存症になってもかまわなく、自分の心をちゃんと開く。 |
B.依存症は心理的な病気だから、電撃療法を選んだほうがいい。 |
C.物事に囚われることなく、自分の心に応じて自分なりの生活を送る。 |
D.依存症は根治できない病気だから、ほっといても大きな問題ではない。 |
3 . 子供には大きく分けて2つのタイプがあり、そのタイプに合ったやり方で研究をしないと、人は積極的に行動しないのです。
一つ目のタイプを「マルチタスク型」と言います。マルチタスク型の人は、その名のとおり、比較的何でもマルチにこなしていきます(精通)。中学校で全科目いい点数を取る生徒といった子は、このタイプが多いです。満遍なく(普遍)できるということは裏を返すと、集中力がなく分散型だということでもあります。
このタイプの集中力のなさは本来「才能」であり、将来の職業とも関係している場合があります。集中力があると周囲に気を配ることができません。例えば、学校の先生は40人の子供たちを相手に指導します。もし集中力のある先生だったら、目の前の生徒しか見えず、全体の子供たちへ気を配ることは難しいでしょう。集中力がないからこそ、広く気づくことができるという才能を持っているのです。しかし、子供の頃は集中力がないことがデメリット(缺点、短板)になることが(ア)。勉強は集中力が求められるからです。
このマルチタスク型の行動基準、価値基準は「損得」です。損か得かを判断基準として動く傾向にあるのです。損得で動く子は、無駄が嫌いで、面倒くさいという言葉を発したりします。しかし、無駄が嫌いであるということは効率性を好むということを意味します。(イ)、方法論、やり方、スケジュールなどが大好きです。それは秩序を好むということでもあります。合理化でき、自分が得するということが分かれば、動きます。
1.この文章によると、マルチタスク型の人が先生になったら、どうなるが。A.集中力のある先生だから、目の前の生徒しか見えない。 |
B.集中力のある先生だから、全体の子供たちへ気を配ることができる。 |
C.集中力がないからこそ、40人の子供に気を配ることができる。 |
D.集中力がないからこそ、広く気づくことができない。 |
A.少なくありません | B.少なくない | C.多くない | D.多くありません |
A.損得をあまり考えることなく行動する。 |
B.面倒くさいことを恐れないで、地味に努力する。 |
C.無駄なく効率的な方法で自分に得することをやる。 |
D.スケジュールなどに従って行動するけど秩序が嫌だ。 |
A.だから | B.それなのに | C.ところで | D.そのかわり |
A.損得を行動基準や価値基準にするタイプを紹介する。 |
B.好きなことを徹底して集中的にするタイプを紹介する。 |
C.何でもマルチにこなしたタイプを紹介する。 |
D.きちんと計画を立ててから動くタイプを紹介する。 |
4 . 生まれつきの脳性麻痺によって、小学校三年生の時から、指以外には体全体の筋肉が萎縮して動けなくなった。それ以来、柔らかいベッドに横になったり、身長に応じた特製の車椅子に座ったりして、一見すればのんぴりした「牢獄生活」が続く毎日だ。あの時の僕はまだ幼くて、世間知らず(不谙世事)のせいか、母の悲しそうな顔しか覚えなかった。
13歳の時、中学に進学するつもりだったが、周りの人からかわいそうな目を浴びて、恥辱のあまりに中退することにした。家に戻り、終日暗くて小さい部屋に閉じこもって、自分を外の世界から隔てようとしていた。(ア)なことに、食事をすることも便所へ行くことも、母の援助がなければ自分の不自由な手足だけでは無理だった。
あれから、窓越し(透过窗户)の世界は手の届かない存在になった。息子の寂しさと悲しみを紛らわすために、仕事から帰った母はいつも外の面白いことを詳しく語った。僕は何の表情を見せずに無関心の様子をしていた。実はこの目で見たくて、外に出かけてみようと思った。(イ)、しばらく外に出るのが怖くて、現実から逃げようとする気持ちも変わらなかった。
去年のお正月は、花火がいつもの年より鮮やかに夜空に咲いた。窓の隅から見る空は非常にきれいだった。母はそっと部屋に入り、じっと私のそばに立っていた。「外に出ようよ!」と母は私を励ましてくれた。僕は何も言わずに、ただ母に頷いた。不自由な手足でも、外にさえ出てみれば、誰とも同じように花の匂いも太陽の日差しも感じられるのだ。
1.文中に「牢獄生活」とあるが、実際にどんな生活を指すか。A.牢獄に囚われる生活 | B.母に監視された生活 |
C.のんぴりした生活 | D.脳性麻痺による生活 |
A.幸い | B.不思議 | C.残念 | D.嬉しい |
A.だから | B.そこで | C.すると | D.しかし |
A.筆者は外に出るのが怖くて、現実から逃げようとした。 |
B.筆者は外に出ることができないから、母の話に怒った。 |
C.筆者は外に出てみようとした。 |
D.筆者は外に出てみたくなかった。 |
A.脳性麻痺の紹介 | B.不自由な手足でも |
C.車椅子の使い方 | D.真面目なお母さん |
A.13 人分 | B.15 人分 | C.16 人分 |
乙「いや、今になって急いだ だめなんじゃない?」
A.ところが | B.ところへ | C.ところを | D.ところで |
1.男の人は今年の春、どこへ旅行しに行きましたか。
A.中国と韓国 | B.東南アジア | C.フランス |
A.中華料理 | B.韓国料理 | C.東南アジア料理 |
A.勉強し | B.勉強さ | C.勉強 | D.勉強せ |
A.おりる | B.おちる | C.さがる | D.おろす |
A.が | B.も | C.でも | D.ばかり |