1 . 昔から「親の心、子知らず」、「親に 1 (なる)初めて親の 2 (ありがたい)がわかる」などと言われています。確かにそのとおりだと思います。
先日、娘に「お母さんなんて、大嫌い。私のこと、何もわかってないくせに」と 3 」(言う)しまいました。私は、いつも娘のことを思って、大切に育ててきたつもりです。
ですから、そのときはとてもショックで、「この子は親のきもちなど、何もわからないんだな」と、本当に 4 (悲しい)なりました。
でも、よく考えてみると、「子の心、親知らず」ということもある 5 ではないかと思いました。私自身、子どもの頃、「どうして親は私のことをわかってくれないんだろう。私の話を聞いてくれないんだろう」と思っていたことを思い出したのです。
親になった私は、知らず知らずのうちに、娘の話を聞かずに「これを 6 (する)ほうがいい」「これはしないほうがいい」と私が決めていたような気がします。私 7 産んだからといって、娘は「もう一人の私」ではありません。私とは違って、一人の人間であることを忘れていたよう 8 思って、娘に 9 (謝)りました。そして、これからはもっと娘の話を聞くと 10 (約束)しました。それ以来、娘とはお互いに以前よりわかり合えるようになれたと思います。
1.2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
1.今週の天気はどうですか。
A.気温が一転して、大きく下がります。 |
B.気温が一転して、暖かくなります。 |
C.気温が下がり、雪のところが多いです。 |
A.西日本 | B.東日本 | C.東北南部 |
A.山沿いの地域 | B.沖縄 | C.内陸部 |
3 . 中国历史上有很多名垂青史的人物,以「わたしの国の有名な人」为题请向日本友人介绍一位你推崇的历史名人。
写作要点:1.你要介绍的名人是谁,属于什么领域的;
2.请介绍关于这个人的奇闻轶事;
3.对这个人进行简单的评价。
写作要求:
1.字数为280~320字。
2.格式正确,书写清楚。
3.使用「です・ます」体。
写作要点:
1.简单介绍一下重阳节。
2.你的家庭是如何度过重阳节的。
3.谈谈你对此的感想或看法。
写作要求:
1.字数为280~320字。
2.格式正确,书写清楚。
3.使用「です・ます」体。
5 . 今年の年賀状に偶然、ウオーキングについて言ったものが2通あった。「昨年ウオーキングに挫折してしまった」というものと、「今年は早朝ウオーキングに励みたい」と決意を語ったものだ。
もちろんこの「ウオーキングはただ散歩ではなく、健康のための運動だ。しかし、続けるのはそれほど簡単ではない。もともと人類が歩行するのは、そこに移動という目的があったからだ。移動が目的であり、歩行は手段にすぎなかったとも言える。だからこそ車や通信システムなどの道具が生み出されたのだ。それでは体が弱るので、今になって人はしかたなくウオーキングするのである。①ここのところが、辛い!
だって人類文明は、怠惰な暮らしを追求することで発達してきたのだから。何事も楽して達成できるように道具を生み出し、技術を発展させてきた末に、今この現代社会が存在する。しかしとうとう、どう工夫してもいかなくなったのだなあ、人間の体のほうがね。
ウオーキングのような単調な運動は、どんな激しいスポーツよりも、②競けることがむずかしい行為だ。勝ち負けや記録といった競争原理は働かないし、他人の賞贊を得られるわけでもない。健康やシェイブアップ(塑形)のためと信じて、黙々と行うしかない。第一、文明を発達させてきた原理にも逆行する③反文明的行為でもある。
それを貫徹できるのは結局、強い自己愛なのだろう。自己愛もまた文明を発達させる大切な原動力だった、と思う。そう考えれば、毎日欠かさずウオーキングする人々は④やっぱり偉い、と私は応援をしたくなってしまうのです。1.①ここのところとはどんなところか。
A.移動の手段として歩行を使いたくないから文明を発達させるのに、結局、歩行をしなければならないというところ。 |
B.歩行はもともと移動という目的を達成するための手段であったのに、今では歩行自体が目的になっているというところ。 |
C.健康のために歩行以外の移動手段を生み出したのに、そのせいでかえって身体が弱ってしまったというところ。 |
D.人類は長い間怠惰な暮らしを続けてきたのに、現代になってからわざわざ運動しなければならないというところ。 |
A.文明に反する行為だから。 | B.歩行は手段にすぎないから。 |
C.人間は怠惰なものだから。 | D.動機を高める要因が少ないから。 |
A.ウオーキングは自然との調和を求める行為だから。 |
B.人類文明の発展は怠惰な暮らしを追求することにある。 |
C.ウオーキングには高度な技術が必要だから。 |
D.文明社会では運動は必要ないとされているから。 |
A.文明に反する怠惰な習慣を克服しただけでなく、自己愛の原理で文明を発達させるために力を尽くしているから。 |
B.技術を発展させるだけでなく、強い自己愛で自分を高めるという二つの原理で文明を発展させる力になっているから。 |
C.反文明的なことを続けるのは自己愛からだが、結局、自己愛もまた文明を発達させる別の原動力になっているから。 |
D.強い自己愛を捨てて難しいことを続けているだけでなく、文明を発達させる大切な原動力になっているから。 |
A.批判 | B.無関心 | C.辛い | D.応援したいという気持ち |
A.ものだから | B.ことだから | C.ものに | D.ことに |
A.でたまらない | B.てたまらない | C.でいけない | D.てしょうがない |
A.さえ | B.こそ | C.まで | D.だけ |
1.男の人が行きたいのは何駅ですか。
A.大阪 | B.東京 | C.上野 |
A.次の駅で快速に乗り換える。 |
B.次の駅でバスに乗り換える。 |
C.次の駅で普通の電車に乗り換える。 |
10 . 私たちの身の回りを見ると、物が溢れている。…… 次々と新しい物が登場してきて、「素晴らしい文明社会」といってよいだろう。
それでは、私たちは満足しているかと言うと、そうでもない。もちろん、人間は欲深いから、どんなに豊富な物に囲まれても、まだまだ欲しいという面もあるが、今の不満は量や新奇なものをほしがるのとは少し違う。
たとえば、今では当たり前のことになったが、冬でもトマトやキュウリが出まわっている。①トマトが手に入るのは、お料理をする人間としては嬉しいことである。
でも、私たちは、トマトが実をつけるには、かなりの温度と充分な太陽光が必要だということを知っている。だから、冬のトマトは、石油を燃やして温室で作っていることが分かっているので、②「本物」の気がせず、ありがたいと思う一方、なんだか不満である。
台所の中にはプラスチック製品がたくさんある。色とりどり(各种各样)で、きれいで、割れなくて便利であるが、これもどこか「本物」でない気がする。(中略)
これまでに「本物」という言葉を使ってきたが、それでは本物とは何かということになる。こう考えると難しいが、その一つに自然をうまく利用しているもの、自然とうまく溶け合うものの場合、何となく安心感があると言えるのではないだろうか。
バイオテクノロジー(生物技術)は、③そのような願望を実現しようとする技術である。
私たち人間は、暮らしていくために食べ物、衣服、住居を必要とする。それらを何から作るか。食べ物はもちろん植物や動物、魚など、そのほとんどが生き物である。衣服も、麻や綿、毛織物に絹とすべて生物由来のものであった。住居さえ、日本の場合木や草、紙を使ってきたから、これも生物を利用してきたというわけである。
このような生物依存の生活、ついこの間まで(三、四十年前であるが、それは人類の歴史の中では「この間」である)そうでした。近年、石油を材料にしたプラスチックが生まれ、合成繊維が安価で大量に生産され、化学肥料が合成されるようになり、④私たちの生活は急速に生物離れた。そのために、最初に書いたような豊かさが生まれたのは確かである。
けれども、生物離れしたためのマイナスも少なくない。それが、やはり自然とうまくマッチした(协调)形で、できれば生物をもう少し上手に利用したほうがよいのではないかと言う気持ちを生んだわけである。⑤もう一度生物技術を見直そうと言うことである。
1.①「トマト」は日本では夏の野菜だが、今は冬でも手に入る。そのことを筆者はどう考えているか。A.冬のトマトはおいしいので、もっと多く作るべきだ。 |
B.冬のトマトは、ありがたいけれども、不満も感じる。 |
C.冬でもトマトが作れるのは、文明の進歩のおかげだ。 |
D.冬にトマトを作るのは不自然だから、やめた方がよい。 |
A.冬のトマトは工場で作られた化学肥料で育てるから |
B.冬のトマトは色は赤くてきれいだが、まずいから |
C.冬のトマトは低い温度の中で育ち、形が悪いから |
D.冬のトマトは温室の中で石油を燃やして作るから |
A.自然を利用し、自然と溶け合い安心感を得ること |
B.冬でもトマトが豊富に食べられるようにすること |
C.プラスチック製品などをより多く生産すること |
D.本物とは何かということを明らかにすること |
A.室内でビデオなどを楽しむことが増え、自然に接する機会が減ること。 |
B.人間の暮らしがコンピュータに囲まれ、他の人と話せなくなること。 |
C.住居が狭くなって、自分の家で動物や植物が育てられなくなること。 |
D.石油などから作られた物が増え、生物をあまり利用しなくなること。 |
A.天然資源が不足し、繊維を合成する必要が生じたから |
B.自然から離れたため、いろいろな問題が生じたから |
C.冬にトマトを食べるような生活は、ぜいたくだから |
D.自然を上手に利用して生産をもっと増やしたいから |