A.向こうに | B.向けに | C.向きに | D.向かいに |
2 . 寿司を載せた皿が、客席沿いに設置された台の上を通って次々に流れていく。回転寿司の店で、目の前を通り過ぎるおいしそうな寿司を見ていると、どれも食べたくなる。つい食べすぎてしまうという人も多いのではないか。回転寿司で 1 回に食べる量の平均は一人約 10 皿だという。寿司 1 つのご飯の量が約 20 グラムで、普通、回転寿司では 1 皿に寿司が 2 つ載っているから、10皿で約(ア)グラムもご飯を食べていることになる。茶碗 1 杯分のこ飯の量が約 150 グラムだとすると、2 杯分以上だ。回転寿司でたくさん食べでしまうのはなぜなのか。
こんな実験がある。寿司が好きな人たちに寿司を食べてもらう。まずは、寿司の皿を台に乘せて流さず、1 皿ずつ注文して寿司を食べる。別の日に今度は、流れている寿司の皿を取って寿司を食べる。すると、流れている時に食べた量は、そうでないときの約1.5 倍になったという。
心理学の専門家によると、これは「目の前に流れてくる」ことの効果らしい。寿司が目の前に流れてくると、意識しなくても目に入り、あれもこれも食べたいと思ってしまう。( イ )、人間は、目の前で動いている食べ物を見ると目で追って手に入れようとする性質を持っており、それも思わず皿を取ってしまう原因の一つだということだ。
1.文中に「目の前を通り過ぎるおいしそうな寿司を見ていると、どれも食べたくなる。つい食べすぎてしまうという人も多いのではないか」とあるが、その意味に合っているのはどれか。A.通り過ぎるおいしそうな寿司を見て、つい食べ過ぎてしまう人が多い |
B.通り過ぎるおいしそうな寿司を見て、食べ過ぎてしまう人が多くない |
C.通り過ぎるおいしそうな寿司を見て、食べたくない寿司もある。 |
D.注文したおいしそうな寿司を見て、どれも食べたくなる。 |
A.20 | B.150 | C.200 | D.400 |
A.流れている時に食べた量は、そうでないときの約1.5 倍になったこと |
B.寿司の皿を台に乘せて流さず、1 皿ずつ注文して食べること |
C.流れている寿司の皿を取って寿司を食べること |
D.寿司が好きな人たちに寿司を食べてもらうこと |
A.しかし | B.だから | C.また | D.すると |
A.寿司が目の前に流れてくると、食べたくなる |
B.注文より回転のほうが食べた寿司の量が多い |
C.人間は、目の前で動いている食べ物を見ると目で追って手に入れようとする性質を持っている |
D.1皿ずつ注文して寿司を食べる場合、食べすぎてしまう人が多い |
1.男の人は何と言っていますか。
A.男の人の顔は弟と似ています。 |
B.男の人の顔は弟とあまり似ていません。 |
C.男の人の顔も性格も弟と似ています。 |
A.外で遊ぶのが好き |
B.家で本を読むのが好き |
C.男の人の弟のことが好き |
4 . 漢字が発明され、使用され出したのは、言うまでもなく古代の中国です。それが日本に伝わったのは、今からおよそ1500年前のことだと言われています。
それ以前の日本人は、現在の日本語の元の形である「大和言葉」を話していましたが、まだ文字を持っていなかったので、言葉が記されることはありませんでした。文字は体系を持った文明です。日本は大陸から伝わった中国の進んだ文明に触れた時、漢字と漢語を受け入れました。漢字を通して、儒教や仏教や医学など、さらに言えば、人生観などの考え方、(ア)文明そのものを受け入れたと言ってよいでしょう。
ただし、当時の日本人が中国語を話したわけではありません。「大和言葉」の中に漢語を取り入れ、また漢字を当時の中国語の音ばかりでなく、「大和言葉」の音で読み替えるという技術を発明したのです。これによって、日本人は中国人の言葉である漢字と漢語を自分のものにし、日本の文化を発展させました。
(イ)、近代にヨーロッパ、アメリカのまったく違う文明が押し寄せてきました。日本人が彼らの文明を学ぶ時、漢字と漢語が大いに役立ちました。ヨーロッパやアメリカの言葉の概念を漢字と漢語を使って翻訳したり、新しい言葉を作ったりすることができたのです。その点、他のアジア諸国のような言語的な困難が少なく、いち早く近代文明の輸入に成功しました。
日本は近代文明を輸入する時、漢字の持つ力によって、大きな恩恵を受けました。漢字は中国文明史における偉大な発明です。そして、今もすばらしい道具です。
1.文中の「それ」の指すことはどれか。A.漢字が発明されたこと | B.言葉が記されること |
C.漢字が日本に伝わったこと | D.文字を持っていること |
A.つまり | B.また | C.しかし | D.それでも |
A.今の日本語 | B.漢字が入る前の話し言葉 |
C.言葉の概念 | D.漢字を取り入れた書き言葉 |
A.そして | B.だから | C.ところが | D.すると |
A.漢字が発明されたのは、古代の中国です。 |
B.大和言葉が記されることはありませんでした。 |
C.日本人は漢字と漢語を自分のものにし、文化を発展させました。 |
D.ほかのアジア諸国は日本より早く近代文明の輸入に成功しました。 |
A.では | B.には | C.のに | D.ので |
A.いった | B.しまった | C.おいた | D.あった |
7 . 夕べは帰りが遅くなってしまいました。急いで歩いていたら、家の近くで、大きな犬を連れた男の人に会いました。暗くてよく見えませんでしたが、犬は男の人の半分くらいの大きさで、とても痩せていました。四本の足は細くて長く、頭がとても小さかったので、見たことがない犬だと思いました。男の人は知らない人でしたが、近くに来た時、私は小さい声で「こんばんは」と言って少し頭を下げました。その時、犬の顔を見て、私はびっくりして「キャー!」と言ってしまいました。大きな犬だと思いましたが、本当は大きなサルだったのです。私が「キャー」と(ア)、男の人とサルは驚かないで、静かに歩いて行ってしまいました。
先週は、小さいけれど太っているブタを抱いて歩いている女の人にも会いました。歩くのが嫌いなブタなので、仕方なく抱いて散歩しているそうです。抱いているブタに「ミミちゃん、降りて歩いてくれない?もう疲れた。」と何回も言っていました。
最近はいろいろなペットがいます。散歩の仕方も変わってきました。
1.私は、男の人が連れていたのはどんな犬だと思いましたか。A.男の人と同じくらいの大きさの犬だと思いました。 |
B.足が細くて、珍しい犬だと思いました。 |
C.体は大きいが、足は短い犬だと思いました。 |
D.頭は小さいが、体は太っている犬だと思いました。 |
A.犬の顔がとても小さかったから。 |
B.見たことがない犬だったから。 |
C.犬ではなくサルだったから。 |
D.男の人と犬が静かに歩いて行ったから。 |
A.言って | B.言った | C.言っても | D.言いても |
A.男の人 | B.女の人 | C.サル | D.ブタ |
A.ブタを抱いて歩くのが好きだと思っています。 |
B.ブタに自分で歩いてほしいと思っています。 |
C.ブタと歩くのがいやだと思っています。 |
D.ブタが疲れるので、かわいそうだと思っています。 |
A.ほど | B.など | C.ずつ | D.ぐらい |
9 . 近几年,受到新冠的影响,我们的生活方式发生了很大改变,假期也不能出去旅游了,疫情完全结束后,你最想做什么。请以「もしコロナが終わったら]为题,写一篇短文。
写作要点:
1.简要描述疫情对生活的影响;
2.描述疫情结束后你最想做的事(旅游、留学等);
3.阐述自己最想做的事的原因及计划。
写作要求:
1.字数为 300-350 字;
2.使用「です·ます」体;
3.格式正确,书写清楚。
10 . 近年、朝食を食べない若者の割合が増えています。
朝食を抜いた体は代謝異常・体温のリズムを崩し、体重増加をすることが分かっています。糖は脳の唯一のエネルギーのため、朝食を食べないと糖が不足し脳も働きが鈍くなります。それから、糖が欠乏して、集中力が続かずイライラしやすくなります。さらに、低血糖状態でご飯を摂取した場合、血液中に一気に栄養素が回り高血糖になります。低血糖→高血糖が繰り返されると血管に負担がかかり、高血圧や糖尿病などの病気になりやすくなります。
朝食を食べないことにはリスクがあり、心身にさまざまな影響を与えます。
(ア)、実際に生活をする中で朝に食事をとる時間を十分に確報できないこともあるでしょう。また、朝ご飯を食べるとお腹を壊すなど、人によって事情はさまざまです。朝食が大切なことは事実ですが、無理して食べなくてもいいんです。
本来は朝食をきちんと食べることで、ブドウ糖不足防止になるためストレス防止になります。しかし、食べなければいけないという強迫観念を持つ場合は、かえってストレスを引き起こす原因にもなります。また、さきほど朝食を食べないと太りやすくなると言いましたが、時間がないから早食いをしても太ります。
朝ご飯を含めて1日3回しっかり食べられれば、それに越したことはありませんが、食事は自分に合った習慣を見つけることが一番大事です。1日3回摂取する食生活が、自分に合っていなければ、結果として体に悪い影響を与えます。無理をせずに、自分が実行しやすい食事の方法で必要な栄養素やエネルギーを摂取するとよいでしょう。
1.文中に「糖が不足し脳も働きが鈍くなります」とあるが、それはなぜか。A.体温のリズムが崩れるから | B.糖は脳の唯一のエネルギーだから |
C.糖が欠乏して、集中力が続かないから | D.低血糖→高血糖が繰り返されるから |
A.体重が増加する | B.集中できなくなる |
C.血液中は高血糖になる | D.イライラになりやすい |
A.しかし | B.つまり | C.それに | D.すると |
A.人によっては、朝ご飯を食べるとお腹を壊すこともあります。 |
B.時間があまりないので早食いをしたら太ります。 |
C.朝食は無理して取るのはかえってストレスを引き起こす。 |
D.無理して食べると、必要な栄養素やエネルギーが摂取できない |
A.朝食を食べないことにはリスクがあり、心身にさまざまな影響を与える。 |
B.食生活が自分に合っていなければ、体に悪い影響を与える。 |
C.朝食は無理して取るのはストレスを引き起こすから、食べないほうがいい。 |
D.自分に合った食事の方法でエネルギーを取るのが一番大事だ。 |