1 . いつか使うかもしれないと思って、捨てられない物が結構あると思う。しかし、そう思っている物 1 限って、それを使う日はなかなかこない。思い切って 2 (捨てる)たり、部屋に置く物 3 少なくすると、意外と気持ちがスッキリするものだ。
まず、捨てる前には「捨てる」という決断をする。実は、この決断というものが精神的に良い影響を 4 (与)えるのだ。どうしたらいい 5 分からない、決められないという状態が続くと、心はどんどん元気がなくなっていく。決断をすることによって心も整理され、気持ちが良くなる。そして、決断力がアップするという効果も出てくる。
また、物が多いことが人間にかなりのストレスを与えている。物だけではなく、情報や選択肢など、 6 (多い)ば多いほど悩みは多くなる。人間はこれまで、物や選択肢を増やすために必死になってきたが、現代がストレス社会と 7 (いう)原因はそこにあるのではないだろうか。何もないほうが、むしろスッキリとするものである。
捨てるのがもったいないという人は、人 8 あげたり、売ったりしても良いだろう。なぜだか元気がでない、イライラするという人は、一度、部屋の中を思いっきり 9 (かたづ)け、物を 10 (少ない)してみると良いかもしれない。
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2 . 假如你是李明,下周五你所在的小组将举办派对,请你给小组的成员佐佐木发送一封邮件,告知他派对开始的时间以及地点,并告知他木村老师也会来参加这次活动。
注意:(1)字数80-120字;
(2)格式正确,书写清楚;
(3)使用「です・ます」体。
3 . 中国では旧暦の12月に入ると、春節(旧正月)ムードがますます高まってくる。そして、春節の1週間前となると、中国各地はほぼ「春節カウントダウン」モードに入り、人々は地元の風習に基づいて、春節の準備を始め、忙しくなっていく。
春節となる旧暦1月1日と翌日の2日は、親戚や友人などの家を訪ねて、新年のあいさつをして、良い1年になることを祈る。その挨拶を中国語では「拜年」と言う。
「拜年」は家の家族に向けたものから始まる。春節の朝に起きると、(ア)、目下の子供が目上の親などに挨拶をして、その健康と長寿、順調な1年になることを祈る。そして、挨拶を受けた親たちは準備しておいたお年玉を子供に配る。家族への挨拶を終えると、今度は外出して近所などを訪間し合い、人に会うたび新年の挨拶をし、素晴らしい1年となることを祈る。
1月2日になると、贈り物を手に親戚や友人を訪ねる。また、既婚女性は夫や子供を連れて、たくさんの贈り物を手に、実家に戻る。その時、女性側の両親はご馳走などで歓待し、娘の夫が娘を大切にしてくれることを願う。
「人民網日本語版」2020年1月22日
1.文中の「拜年」の指すものはどれか。A.地元の風習に基づいて春節の準備を始めること |
B.親戚や友人などの家を訪ねてあいさつをすること |
C.自分の家で親友などをご馳走して歓迎すること |
D.外出して近所のお寺に行って健康と長寿を祈ること |
A.まず | B.では | C.また | D.けど |
A.新年に作ったお菓子 | B.子どもに見せるための飾り物 |
C.地元から買ってきたお土産 | D.新年の祝いとして金品 |
A.既婚女性は実家に戻る時 |
B.夫は子供を連れて出かける時 |
C.たくさんの贈り物を手に入れる時 |
D.親戚や友人の家を訪ねる時 |
A.新年の準備を始めて忙しくなっていく。 |
B.親戚や友人などの家へ新年のあいさつをする。 |
C.贈り物を手に親戚や友人を訪ねる。 |
D.既婚女性は夫や子供を連れて実家に戻る。 |
4 . 「人生、お金じゃない」って話をする人がいます。(ア)「人生、お金だ」という人もいます。どちらも極論ではありますが、結局どんなお金の価値観を持つのが正しいのでしょうか?
◆「お金=悪」と考えると貧乏になる
貧乏になる人は「お金儲け=悪」と考える傾向が強いようです。金融心理学者のブラッド.クロンツ博士の研究によると、お金持ちになる人ほど、お金を好むことが分かりました。
人はもともと本能として、「お金儲け=悪いこと」と考えてしまう性質があります。本能の赴くままに「お金=悪」と考えていると、この考えが発端となり、お金を遠ざけるような意思決定をしがちです。「お金=悪」という考えは、貧乏を引き寄せかねません。(イ)考えは、早めに捨てた方がよさそうです。
◆「お金=すべて」と考えると不幸になるここまでで、「お金=悪」という考え方が間違っているのは分かりました。とはいえ、「お金=すべて」と考えることもオススメできません。
大阪大学の研究によると、「お金を貯めることが人生の目的だ」と考えている人ほど、不幸であることが分かりました。お金は大切ですが、お金のことを考え過ぎてもダメだということですね。
僕自身、マネーの専門家としては「お金、超大事!」という話をしたくなりますが、お金よりも大切なものがあるのも事実です。
◆お金は大切だが、「すべて」ではない。これまでの話をまとめると、「お金=悪」「お金=すべて」という、(ウ)が分かりました。結局、「お金は大切だけど、すべてではない!」ということなんでしょう。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.だから | B.確かに | C.一方で | D.しかも |
A.睡眠時間が短いほど体重が増えると言われています。 |
B.この世に無知ほど恐ろしいことはありません。 |
C.一週間ほど経てば、試験が始まります。 |
D.この三年間びっくりするほど成長してきました。 |
A.この | B.それ | C.こんなに | D.どんな |
A.どちらも正しいお金の価値観のこと |
B.どちらの考え方も大切であること |
C.どちらの考え方も金持ちになれること |
D.どちらの考え方もよくないこと |
A.お金持ちになる人ほど「お金儲け=悪」と考える傾向が強いようです。 |
B.お金は大切だけど、すべてではなく、考えすぎてもダメだと思います。 |
C.お金を貯めることが人生の目的で、それほど大切なものはありません。 |
D.お金が大切だと考えている人は、不幸であることが分かりました。 |
5 . 伝統的な日本人の朝食というと、ご飯に納豆、魚、味噌汁などの和食をイメージするが、現在では家庭によって和食のほか、パンやシリアルなど洋食の人も少なくない。国によっても朝食のスタイルは異なっており、中国人が日本に旅行に来ると「なぜ朝食屋がないのか」と不思議に思うようだ。
中国では、夕食は抜いても朝食は必ず取ると、中国人にとって朝食が重要で、通勤や通学途中で朝食を外で済ませる人が多く、朝から屋台や個人店が路上に多く出ており、その種類も麺やおかゆ、マントウ、豆乳、揚げバンなどバラエティーに富んでいる。
そのため、日本旅行に来た中国人は朝食屋が見つからず、しぶしぶホテルで済ませているという。外食で朝食を提供する店があまりないため、日本人は朝食を取らないのかと思う人もいるようだ。
その理由を、日本人はほとんど家で朝食を取る習慣があるからだ。実際に家で朝食を食べられない人もいる。(ア)、日本では外で食べるにしても屋台や個人店ではなく、フアストフード店やファミレス、コンピニなどが一般的だろう。
中国人と比べると、日本では朝食を外食ではなく家で食べる家庭が多いのは事実だ。中国人は朝食を重視していると主張しているが、それなら日本のように家で食べたほうが、健康的な食事を落ち着いて取ることができるのではないだろうか。
1.現在の日本人の朝食は和食以外何があるか。A.豆乳 | B.納豆 | C.味噌汁 | D.シリアル |
A.朝食は夕食ほど重要ではなくて、食べない人が多いから |
B.日本人は通勤や通学などで忙しくて朝食を取らないから |
C.ホテルや会社はご飯に納豆、魚、味噌汁などの和食提供するから |
D.日本人はあまり外で朝食を食べないで家で取る習慣があるから |
A.だから | B.しかし | C.それで | D.それでは |
A.自分の家 | B.ファストフード店 | C.朝食屋 | D.コンビニ |
A.中国人は朝食を大切にしているが、あまり取らない。 |
B.伝統的な日本人の朝食は洋食より和食のほうをイメージする。 |
C.中国人は家で健康的な朝食を落ち着いて取ることが一般的だ。 |
D.中国人は日本に来て朝食屋が見つかり、ゆっくり朝食を楽しむことができる。 |
6 . 高齢化は、中日両国が抱える共通の重大な挑戦であると同時に、チャンスでもあるというのが両国の共通の認識となっている。両国の介護サービス産業の緊密な協力を積極的に促進することで多くの成果を生むことができれば、新たな時代の中日両国の友好交流や経済交流においてフレッシュな活力を注ぐことになるとみられている。
中国国内の介護サービス産業には巨大な需要があり、発展の前途は明るい。中国は高齢者人口が多く、高齢化社会が目に見えて進んでおり、高齢化への対応が今後相当長い期間にわたって、産業構造の調整や発展において重要な課題になるとみられている。中国国家統計局の統計によると、2017年末の時点で、中国大陸部の60歳以上の高齢者数は2億400万人と、総人口の(ア)を占めており、50年ごろまでには人口の3人に1人が高齢者になると予想されている。
(イ)、中国は今後、世界最大の介護サービス市場となり、30年には介護サービス産業が22兆元(1元は約16.2円)規模に達し、50年までに高齢者消費市場は106兆元に拡大すると見込まれている。巨大なポテンシャルを持つ中国の介護サービス市場は、日本を含む海外の介護サービス産業や資本にとって非常に魅力の大きな市場となっている。
1.どうして「巨大な需要があり、発展の前途は明るい」という言葉が言えるのか。A.中国介護サービス産業構造の調整や発展は注目されているから |
B.中国介護サービスは海外産業や資本にとって非常に魅力の大きな市場だから |
C.中国の高齢者人口が多く、高齢化への対応は重要な話題になってきたから |
D.中国の高齢化は重大な挑戦であり、経済交流においてフレッシュな活力を注ぐから |
A.約50% | B.約30% | C.約17% | D.約10% |
A.しかし | B.そのため | C.それに | D.すると |
A.中国の介護サービス市場 | B.海外の介護サービス産業や資本 |
C.中国高齢者消費市場 | D.世界最大の介護サービス市場 |
A.中日両国の高齢化 | B.世界の介護サービス市場 |
C.中国の介護サービス産業 | D.中国の人口問題 |
A.にくい | B.やすい | C.にがい | D.すごい |
A.なりそうです | B.なりそうでした |
C.なりたかったそうです | D.なりたいそうでした |
9 . 組織内にチームワーク意識(团队意识)を浸透させるためには、会議やミーティング、個々のメンバーとのコミュニケーションやフォローアップ(帮助)などを通じて、常にメンバー全員が目標(ビジョン)を共有し、目標に対して意識のベクトル(方向)を(ア)ことが必要です。
チームワーク意識のない組織に共通していることは、各メンバーが自分が何をしているのか、または何のためにそれをしているのか分かっていないということです。それぞれが、ただ上から指示されたからという理由で仕事に取り組んでいます。このような状態では、創造性も発揮されません。
(イ)、そのような組織では、会議やコミュニケーションが行われていないのかというと、そうではありません。むしろ必要以上にそれらに時間を割いていることすら(甚至)あります。
ただ、その会議はビジョンを共有したり確認したりするものではなく、目の前の障害のみ(只)に焦点を当て、その障害の原因追及で終わっていることが多いのです。チームワークを築くはずの会議が、犯人捜しや責め会などチームワークを破壊する場と化しているのです。これを防ぐためには、まずリーダー自身が目的、ビジョン、ゴールを明確にし、それを共有するためのコミュニケーションを積極的に図ることが必要になります。
ただ、日頃、リーダーが一方通行のコミュニケーションしかしていなければ、本音を語り合えるような双方向のコミュニケーション環境はなかなか作れません。
双方向のコミュニケーションを行うには、その前提として信頼関係が必要になります。信頼関係を築くには、過去にできてしまった「感情の痼(疙瘩)」を取り除いたり、新しい「痼」を作り出さないことが大切です。
1.文中の(ア)に入れるのに最も適当なものはどれか。A.使える | B.使う | C.揃える | D.揃う |
A.各メンバーはすべきことや目標が明確している状態 |
B.各メンバーはすべきことや目標が明確していない状態 |
C.各メンバーはただ上から指示聞かずに仕事に取り組んでいる状態 |
D.各メンバーは目標を明確し、指示を聞いて仕事を取り組んでいる状態。 |
A.だから | B.つまり | C.では | D.それで |
A.メンバーが目標を共有している組織 |
B.チームワークの意識がない組織 |
C.コミュニケーションが取れている組織 |
D.リーダーが仕事の指示をしない組織 |
A.リーダーがビジョンを明確に持ち、コミュニケーションを図ることでチームワークを作り上げることができる。 |
B.会議は、信頼関係を築き上げることとは何ら関係がなく、時間の無駄である。 |
C.直面する問題の原因が分からないままでは、チームワークの意識は浸透しない。 |
D.リーダーが本音を語ることで、チーム内のわだかまり(隔阂)が解けて信頼関係を築き上げることができる。 |
10 . 最近、よく聞かれるのが「そういう効率化された生活は疲れないですか?」ということです。しかし、私がなぜ効率化を図るのかと言うと、自分も相手も制限された時間・能力の中で、最高の成果を目指すことが、『自分も相手も大事にする技術』だと思っているからです。結果、私にとっては、効率化しない生活のほうが疲れるのです。
これはどういうことかと言うと、効率化したほうが、自分のパーソナル(个人的)資産も相手のパーソナル資産も、有意義に使える可能性が高いからです。そして、効率的に自分たちのパーソナル資産、相手のパーソナル資産を使いこなす(运用自如)ほど、次に新しいことができる自由が生まれます。
そして、効率化することで行動力、自由度が高まってより多くの決断ができ、それがパーソナル資産や人脈につながります。(ア)、それがメンタル筋力(精神力)の強化につながるのです。
例えば、「人間関係を保つために、まめにいちいちメールするのは大変だ。」とか、「温もり(温暖)がある手書きのほうがいい」という方もいると思います。
しかし、何か小さな贈り物をしようと思った時に、「まずはメールで送るから」と説明し、そのメールを印刷すれば立派な送り状になるわけです。そうすると、相手は受け取った時に何が来たのかもわかりますし、封を開けてそのことを確認できます。
また、手書きとメールの差ですが、数か月に 1 度と届く手書きのメールよりも、数日おきに届くメールのほうが受け手にとってはうれしいかもしれません。
さらに、メールでも、中身の文章に気持ちがこもっていれば(饱含感情)、手書きなのか、そうでないかは問題ないと思います。もちろん、手書きに得意な人は手書きにすればいいですし、メールが得意な人は、メールにすればいいのです。
1.「効率化」について、筆者はどう考えていますか。A.効率化すると疲れる | B.効率化しないと疲れる |
C.効率化したくてもできない | D.効率化すべきかどうかわからない |
A.私は10年ほど前にこの町に来た。 |
B.夏の暑さを忘れるほど涼しい。 |
C.駅に近いほど家賃は高くなる。 |
D.ここは経済学院ほど広くない。 |
A.そして | B.つまり | C.けれども | D.しかし |
A.プレゼントをもらったから | B.数日おきに届くメールを受けたから |
C.人間関係が良くなったから | D.立派な送り状を受けたから |
A.人間関係を保つためには、手書きのメールを送るのが一番よい。 |
B.自分や相手のパーソナル資産を大事にするなら生活を効率化するべきだ。 |
C.メールをあまり頻繁に送ると、相手のパーソナル資産を損なう可能性がある。 |
D.効率化することで様々なことにおける自由度が高まり、不安が生じる。 |