1 . パンダは中国の国宝です。みんなはパンダが好きです。パンダの体が白黒で、とてもかわい しろくろ こくほう のぼ いです。パンダは竹が大好きです。パンダは食事の後、よく寝ます。時々木に登ります。
今はパンダはとても少ないです。中国ではパンダの保護区(保护区)を作りました。1972年、中国は日本の上野動物園に2頭のパンダを贈りました。「カンカン」と「ランラン」と言います。日本人もパンダが大好きで、大勢の人は上野動物園ヘパンダを見に行きます。
1.パンダは竹が好きです。2.今はパンダはとても多いです。
3.1972年に日本は中国にパンダを贈りました。
4.中国人も日本人もパンダが好きです。
5.上野動物園のパンダの名前は「カンカン」と「ランラン」と言います。
2 . (田中さんが宮本さんに電話をします。)
田中:もしもし、田中ですが、宮本さんですか。
宮本:あっ、田中さん、こんばんは。
田中:こんばんは。明日のパーティーは午後6時から始まりますから、5時に買い物に行きましょう。私は学校の食堂で宮本さんを待ちます。
1.田中さんと宮本さんは明日、何時に会いますか。( )
A.午後6時 | B.午前6時 |
C.午後5時 | D.午前5時 |
A.映画を見ます | B.食事します |
C.散歩します | D.買い物します |
A.午前8時ごろ | B.午前12時ごろ |
C.午後2時ごろ | D.午後9時ごろ |
3 . 明日はわたしの17歳の誕生日です。友達が5人わたしの誕生会に1 。今日は誕生会の2 をしました。まず、家をきれいに掃除しました。3 母と山田スーパーで買い物をしました。山田スーパーは家から少し4 です。でも、ものの値段 (价格)が5 です。だから、よくそこで買い物をします。今日は飲み物やお菓子などをたくさん買いました。
1.( )A.行きます | B.来ます | C.見ます | D.します |
A.しょうかい | B.こたえ | C.じゅんび | D.りょこう |
A.それとも | B.では | C.でも | D.それから |
A.ちかい | B.とおい | C.あまい | D.ひろい |
A.あかい | B.あおい | C.たかい | D.やすい |
4 . 2月14日はバレンタインディーです。日本では、女の人が男の人にチョコレートをあげます。私も小学生のとき、母と一緒にチョコレートクッキーを作って、男の子の友達にあげました。本当に好きな男の子には、手紙も渡しました。渡す時は、とてもドキドキ、その子の顔を見ることができないのです。
3月14日は、男の子が女の子にお菓子を返す日です。私も好きな男の子にあめをもらって、大切にすこしずつ食べました。今も 2 月 14 日には、部長や一緒に働いている男の社員へチョコレートをあげます。会社の人にあげるチョコレートは「義理チョコ」といいます。私は恋人には、チョコレートではなくて、財布やネクタイなどのプレゼントをあげます。バレンタインデーは、大人になっても、楽しくて素敵な日です。
注:バレンタインディー(情人节) あめ (糖)クッキー(曲奇饼干) ドキドキ(心扑通扑通跳)
1.日本では、バレンタインディーに何をしますか。
A.何もしません。 | B.男性は女性にチョコレートをあげます。 |
C.一緒にチョコレートを作ります。 | D.女性は男性にチョコレートをあげます。 |
A.女性の友達にあめをあげた。 | B.女性に何もあげなかった。 |
C.男性の友達に手紙をあげた。 | D.男性に何もあげなかった。 |
A.手紙。 | B.財布やネクタイなど。 |
C.買ったチョコレート。 | D.作ったチョコレートクッキー。 |
A.はい、あります。 | B.いいえ、ありません。 |
C.はい、財布をくれた。 | D.はい、義理チョコをくれた。 |
A.はずかしい(害羞)からです。 | B.うれしいからです。 |
C.手紙が大切だからです | D.お菓子がおいしくないからです。 |
5 . 地球温暖化の問題については、IPCC(気候変動に関する政府間パネル)で繰り返し警鐘を鳴らしておりますように、このまま手をこまねいていれば(袖手旁观)、「将来世代」を危機的な状況に追い込んでしまいます。(ア)、こうした温暖化問題の背景にある、化石エネルギーに大きく依存した世界の有様、すでに「我々の世代」にも、大きな警鐘を鳴らしているわけであります。
私は今からだいぶ前、40年ほど前に石油会社におりましたが、当時の原油価格というのは、1ドルです。1バレル(桶)1ドルという時代でございました。我が国の戦後の高度成長は石油という安いエネルギーによって実現したと当時、そのように言っておりました。それが今や130ドルを超えるまでになりました。また、こうしたエネルギー価格の高騰も、それだけでなく、食糧の価格の高騰など深刻な問題を生じさせていると、このようなことになっております。
今こそ、私たちは産業革命後に作り上げられたエネルギーへの依存を断ち切り、そして「将来の世代」のための「低炭素社会」へ大きく舵を切らなければいけない、という時代に来たというように思っております。
ただし、これは日本一国の問題ではありません。温暖化は、国境を超えた地球規模の問題でもあります。「地球温暖化問題」を議論する際には、「世界」レベルでの広い視点が求められているということであります。
一方で、低炭素社会を実現するのは、一人一人の「国民」でありまして、すべての「国民」が当事者であり、主役である、という視点も同時に忘れてはならないと思います。低炭素社会というのは、「国民」の行動なくしては、成り立たないということなのであります。低炭素社会の実現には、世界全体での取り組みと、足下での国民運動という二つの視座を同時に持ち続けることが必要になるわけであります。
1.文中の(ア)に入れるのに適当なのはどれか。A.それとも | B.ところで | C.その結果 | D.さらに |
A.原油価格 | B.エネルギー | C.石油会社 | D.戦争 |
A.食糧の生産量の減少 | B.食糧の価格の上昇 |
C.原油戦争 | D.産業革 |
A.エネルギーへの依存 | B.低炭素社会へと転換すること |
C.地球温暖化問題 | D.原油価格の高騰 |
A.今こそ低炭素社会へ方向を変えなければいけない時期だ。 |
B.地球の環境を守るには、グローバルの視点が求められている。 |
C.低炭素社会の実現には、各方面の努力が必要だ。 |
D.地球は今人間に警鐘を鳴らしているが、今解決方法はまったくない。 |
6 . 2019年1月8日から4月7日まで、展覧会「紫禁城で過ごす旧正月」が故宮入口の午門とその東西両側にある雁翅楼の展示ホールで開催され、これが故宮博物院の歴史上、最も広大な面積を使った展示です。
そして、1月28日からは、北京市、上海市、山東省など10省(直轄市)から145社の中国の老舗企業が慈寧宮花園と慈寧門前の広場、隆宗門前の広場でイベントを開催しました。各地方の特色ある特産品や郷土芸能、伝統的なB級グルメ(地摊小吃)や名物料理などを楽しむことができました。
春節期間中、中国では「年画」と呼ばれる絵を家の門に張る習慣があります。その年画に描かれている姿の起源は、中国の伝説と関係があります。漢代末にはすでにそれを家の門に貼るといった習慣がありました。その後、だんだんと将軍、童子などの画像も増えていました。民間伝説の影響を受け、唐代に実在した二人の武将、秦瓊と尉遅恭が描かれた絵を門にかけるのが最も一般的です。
昔は、中国のお年玉「圧歳銭」は本物の貨幣が使われていたわけではなく、形が特殊で、縁起のいい意味が込められた特製の貨幣が使われていました。中国語の「鹿」の発音と高い給料を表す「禄」の発音は同じため、鹿は伝統的な吉兆のシンボルの一つとして知識人たちに愛されてきました。「圧歳銭」の表面には鹿が彫られ、年長者から子供への切なる(殷切的)期待が込められていました。
1.文中の「紫禁城で過ごす旧正月」について、正しくないのはどれか。A.その展覧会の開催期間は3カ月間ぐらいだった。 |
B.それは歴史上、最も広い面積を使った展示だった。 |
C.それは雁翅楼の展示ホールで開催された。 |
D.145社の中国の老舗企業がこの展覧会に参加した。 |
A.中国の各地の特色の食べ物を楽しむことができた。 |
B.145社の世界各国の老舗企業がイベントに参加した。 |
C.イベントでは、食べ物しか手に入らなかった。 |
D.イベントは慈寧宮花園だけで行われた。 |
A.秦瓊と尉遅恭の画像は唯一門にかけられた画像だ。 |
B.画像が門にかけられた秦瓊と尉遅恭は実に存在した人だ。 |
C.年画は海外からの伝説に関係がある。 |
D.今は年画をかける習慣はもうなくなった。 |
A.昔、それは本当の貨幣を使っていた。 | B.それにユニークな絵が刻まれた。 |
C.それは後輩から先輩にあげるものだ。 | D.それは買い物の時に使える。 |
A.わけが分からないが、古くからの伝統だから |
B.子供たちが鹿という動物が好きだから |
C.鹿は縁起のいい意味があるから |
D.年長者は鹿のように長生きしたがるから |
7 . 様々な国において、色々な言い伝えがある。(ア)、中国ではカササギ(喜鹊)が誰かの家に向かったら、その家におめでたいことが起こると言われている。日本でも似たようなものがある。「お茶の中に茶柱が立っていると、いいことがある。」年配の人だけでなく、若い人たちの話の中にも、こういう話はよく出てくるが、(イ)由来や理由ははっきりしないものが多い。多くは単に気分的なものから始まったのかもしれない。例えば、「招き猫」を飾っている店も多いです。
このような言い伝えが受け継がれているのは、なぜだろうか。心理学的には、色々な説明がある。例えば、人間には「死」などの未知の物への不安や心理的な緊張を解消しようとする働きがあるからだ、と言う人がいる。また、多くの人が信じているものを自分も信じていれば安心だと思う気持ちのせいだ、と言う人もいる。このような出来事は、科学的な根拠はないが、世間に広く伝わっているので、一種の民俗とも言えよう。
1.文中の(ア)に入れるのに適当なのはどれか。A.それで | B.そこで | C.たとえば | D.すなわち |
A.お茶の中に茶柱が立っていると、いいことがあるということ |
B.カササギが誰かの家に向かっていくと、いいことがあるということ |
C.猫はお金を招くから、猫を養う店が多いということ |
D.両手をあげる猫に鮮をやること |
A.この | B.その | C.あの | D.どの |
A.未知への不安や緊張を無くす役目はあるから |
B.たくさんの人が信じているから、自分も信じていればほっとするから |
C.もとのある話で、世間に広く伝わっているから |
D.時には心理的に安心感がもらえるから |
A.招き猫は選挙に役に立つこと |
B.心理学的に言い伝えを説明すること |
C.言い伝えが安心感を与えてくれること |
D.今まで伝わってきた言い伝えのこと |
8 . 餃子の無人販売所が急増している。郊外のスーパーやコンビニの近くなどで、看板の大きなガラス張りの店舗をよく見かけるようになった。(ア)、大半の店は、ガチガチ凍った餃子が大型冷蔵庫に陳列されているだけというシンプルな造りだ。支払いも、お寺に設置されている賽銭箱のような場所に、お金を投入するだけ。人間の善意に頼るシンプルな仕組みになっている。防犯カメラも付いている。あまり頻繁に人が出入りしているように見えない店舗もある。しかし、
全国に372店を有するAブランドの餃子をはじめとして、全国に餃子の無人販売所は雨後の筍のごとくどんどんできているようなのだ。Aブランドの餃子は2020年1月には19店だったから、数か月後店舗数で約20倍という急成長を遂げている。無人販売なので、非接触性が高く、病気の感染を回避したい人々のニーズ(需求)に見事にはまった(刚好合适)。また、他のブランドの冷凍餃子がスーパーで売り上げを伸ばしている。このように、餃子が手軽に調理できる簡便さも、巣ごもり(宅家,居家)需要に合致していた。
1.文中の(ア)に入れるのに適当なのはどれか。A.だから | B.しかも | C.しかし | D.つまり |
A.餃子の無人販売所 | B.ガチガチ凍った餃子 |
C.防犯カメラ | D.餃子の無人販売所でお金を支払う設置 |
A.餃子の無人販売所の発展は速いこと |
B.餃子の無人販売所の発展は遅いこと |
C.Aブランドの餃子が人気があること |
D.Aブランドの餃子は筍で作られたこと |
A.大変美味しいから |
B.無人販売で、病気の感染を避ける需要に合うから |
C.日本で餃子ブームになったから |
D.冷凍食品で、栄養のバランスがいいから |
A.他のブランドの餃子の店舗数が激しく増加した。 |
B.他のブランドの冷凍餃子はAブランドの餃子より人気がある。 |
C.餃子の無人販売所の販売額も他のブランドの餃子の売り上げも伸びた。 |
D.巣ごもりの人は餃子が好きな理由はその味がいいから。 |
9 . 人は誰でも自分の夢を持っています。夢は人生を豊かにすることができます。もし夢がなくなったら、人々は努力の方向を失います。
小学生のころ、わたしの趣味は歌を歌うことでしたから、夢は将来歌手になることでした。けれど、高校生になってから、夢が変わりました。今、わたしの夢は作家になることです。わたしは中学校に入ってから、友達の影響で読書が好きになりました。そしてたくさんの小説を読みました。小説の世界では、いろいろな人に会うことができます。そして、主人公と一緒にいろいろな人生を体験することができます。主人公と一緒に笑ったり、泣いたりして、人生への理解が深くなります。だから、わたしも作家になりたいです。作家になって、小説を書いて、自分の物語を作って、美しい小説の世界を作りたいです。もし、わたしの夢が実現できたら、みなさん、ぜひわたしの小説を読んでください。
1.小学生の時、「わたし」は何が好きでしたか。A.作家 | B.歌 | C.読書 | D.夢 |
A.子供の時から | B.高校生の時から |
C.中学生の時から | D.小学生の時から |
A.作家になることでした |
B.歌手になることでした |
C.小説の世界を体験することでした |
D.自分の物語を作ることでした |
A.作家になることです |
B.歌手になることです |
C.小説の世界を体験することです |
D.自分の物語を作ることです |
A.歌詞 | B.小説 | C.散文 | D.詩 |
10 . 日本の一年には春と夏と秋と冬の四つの季節があります。三月と四月と五月は春です。春は暖かくていい季節です。花がたくさん咲いてきれいです。先週、わたしはお花見に行きました。六月と七月と八月は夏です。夏は大変暑くて、わたしはあまり好きではありません。六月のなかごろから七月のなかごろまで雨がよく降ります。つゆといいます。七月と八月は夏休みで、若い人たちは海や山へ行きます。あの有名な富士山もたくさんの人が登ります。わたしも今年登ります。九月から十一月までは秋です。秋は静かで涼しくてわたしは大好きです。秋の空はたいへん美しくて、月もきれいです。十二月から二月までは冬です。日本の冬はたいへん寒くて、北のほうではたくさん雪が降ります。東京や京都でもときどき降ります。そして若い人たちは雪が降るとスキーに出かけます。日本ではこのように四つの季節がありますので、自然が変化してもうつくしいのです。
1.この人はどの季節がいちばん好きですか。A.春です | B.夏です | C.秋です | D.冬です |
A.美しいです | B.暑いです | C.静かです | D.涼しいです |
A.四月から五月まで | B.五月から六月まで |
C.六月から七月まで | D.七月から八月まで |
A.勉強します | B.スキーに行きます |
C.旅行します | D.花見に行きます |
A.春です | B.夏です | C.秋です | D.冬です |